レンレンのひとりごと…

毎日のお弁当・手作り料理・手しごと・おでかけ。そして、ひとりよがりな日常のプチエコと2匹のニャンたち…。

第二次世界大戦の遺跡~松代象山地下壕

2019-10-10 |   ├ 長野

春に訪れた時、閉館していたと言われなくなく断念した松代象山地下壕。
今回はリベンジです!
行って来ました~。

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✔ 信州・松代~城下町散策

 

 

下調べなし。
直接訪れると、駐車場はなく市営の無料駐車場への案内がありました。
さてそちらへ車を回そうかとしていたら、象山地下壕のお隣の施設「もうひとつの歴史館・松代」からおじさんが出てきて、「駐車場からここまで結構距離があるから歩くのは大変。ひとり200円払って入館すればタダで停めてもいい。」みたいなことをおっしゃる。
考える間もなく車を誘導して下さるもんだから、流れにのって「もうひとつの歴史館・松代」入館して参りました^^;

という訳で、地下壕を見学する前に「もうひとつの歴史館・松代」で松代大本営についての予習です。
館内には、当時ずりを運んだトロッコや削岩機などを展示、地図や写真などの資料を元に丁寧に説明してくれました。
今、問題になっている徴用工や慰安婦問題のその根本がまさにこの松代大本営だという事を初めて知った私。
そもそも韓国に関心もなく、知ろうとも思っていなかったのだが…。
少々アチラ寄りな説明は鼻についたが、とても勉強にはなりました。
写真撮影禁止だったので画像なし。

 

もうひとつの歴史館・松代
長野市松代町西条479-13
http://www.matsushiro.org/
TEL : 026-278-7746
期間 : 3~11月
時間 : 10:00~16:00
休業 : 火曜(夏休み期間は第3火曜を除き開館)
入館料 : 一般200円

 

 

「もうひとつの歴史館・松代」で予習をした後はいよいよ松代象山地下壕へ。
受付で簡単なアンケート(都道府県・人数)を書き、パンフレットを受け取りました。
ヘルメットを被って地下壕へ。

 

松代大本営地下壕は、舞鶴山(まいづるやま)(現気象庁松代地震観測所)を中心として、皆神山(みなかみやま)、象山(ぞうざん)に碁盤の目のように掘り抜かれ、その延長は約10キロメートル余りに及んでいます。

ここは地質学的にも堅い岩盤地帯であるばかりでなく、海岸線からも遠く、川中島合戦の古戦場として知られている要害の地です。

第二次世界大戦の末期、軍部が本土決戦の最後の拠点として、極秘のうちに、大本営、政府各省等をこの地に移すという計画のもとに、昭和19年11月11日から翌20年8月15日の終戦の日まで、およそ9ヶ月の間に建設されたもので、突貫工事をもって、全工程の約8割が完成しました。

この建設には、当時の金額で1億円とも2億円ともいわれる巨費が投じられ、また、労働者として多くの朝鮮や日本の人々が強制的に動員されたと言われています。

なお、このことについては、当時の関係資料が残されていないこともあり、必ずしも全てが強制的ではなかったなど、様々な見解があります。
松代象山地下壕は、平和な世界を後世に語り継ぐ上での貴重な戦争遺跡として、多くの方々にこの存在を知っていただくため、平成元年から一部を公開しています。(長野市HPより)

 

 

当然だけどライトがなかったら真っ暗。
何だかとても怖くなってしまって…。
この地点まで進んでみたけど、この先進む勇気がなくここで引き返しました。
ここからは走りはしませんでしたが、競歩の如く急ぎ足で出口へ向かいました。
春から楽しみにしていた象山地下壕なのに、私ったらビビリなんだから…(-_-;)

 

 

松代象山地下壕
長野県長野市松代町479?11
https://www.city.nagano.nagano.jp/site/kanko-nagano/22100.html
TEL : 026-224-8316
時間 : 9:00~16:00 (入壕は15:30まで)
休業 : 第3火曜日、年末年始(点検等による臨時休壕があります)
入場料 : 無料
備考 : 松代代官町駐車場(無料・徒歩7分)
アクセス : 長野ICより約10分

 

 

 

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