外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

大幅な人口の減少が始まった

2013-04-18 06:22:14 | Weblog
懸念されていた大幅な人口減少が実現化している。 日本全国で14歳未満の人口より65歳以上の人口が多くなった。若者労働者が自分達以上の数の高齢者と暮らしていく時代に突入している。
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 総務省が16日発表した2012年10月1日現在の人口推計によると、外国人を含む総人口は前年に比べ28万4千人(0・22%)減の1億2751万5千人となった。マイナスは2年連続で、比較可能な1950年以降で減少数、率ともに最大を更新した。65歳以上の人口は初めて3千万人を突破し、人口減と高齢化の進行が鮮明になった。

 少子化で人口減は続くと見込まれる一方、1947~49年ごろのベビーブームで生まれた「団塊の世代」が続々と65歳に達するため、社会保障費の増加などへの対策が急がれる。

 人口減の主な要因は、2011年10月から1年間で、死亡者が出生者を20万5千人上回ったほか、東日本大震災や景気低迷の影響で労働者など外国人の出国者が入国者より5万6千人多かったため。

 65歳以上の人口は104万1千人増の3079万3千人で、総人口に占める割合は24・1%と最高を更新した。14歳以下の割合は13・0%で最低だった。

 1945年8月以降の「戦後生まれ」は1億33万6千人で、初めて1億人を超えた。総人口の78・7%を占める。

 都道府県別では、40道府県で人口が減った。減少率の最大は東京電力福島第1原発事故の影響が続く福島の1・41%で、秋田が1・13%。人口が増えた7都県のうち、増加率トップは沖縄の0・56%。

 また全都道府県で初めて65歳以上人口が14歳以下を上回った。前年は沖縄だけ14歳以下が多かった。65歳以上の割合の最高は秋田の30・7%で、高知30・1%、島根30・0%が続いた。