外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

退職を決意

2007-02-28 23:14:03 | Weblog
今朝出社してみると私の上司がいいように嵌められているのが分かった。
必要以上にリスクを取る人ではあったがリスクを取る必要のない私の案件でどうも一歩踏み込んでしまったようだ。 
今朝出社してみると本来であらばしっかり仕切らなければならない人が意図的に他人に責任を押しつけた状況になっている。当の本人はそこまで認識がなかったよう。昨晩23時ごろに接待終了後会社に戻ってきたその上司は阿吽のノリで応えたら翌朝出社してみたらすべての責任を取らなくてはいけない状況になってしまっていた。
私は健康診断前を午前中に受けることになっていたので、朝一番にその上司に相談したが、リスクは俺に任せろ、との一言。まだ事の重大性に気付いていないようだ。昼前ごろになってメールをチェックしたのか、事の重大性に気付いたその上司は昨晩話し合った社員を呼び出し一喝をいれたが、それはあとの祭り。
採血を終えたばかりの私はフラフラだったが、これはまずい、と同僚と緊急会議を開いた。アジェンダは、どうしたらそのいい上司を守れるか。 結論は彼を辞めさせるなら、最悪私たちも一緒に辞める、の決意を示すこと。その前に何とか案件を通すべく働きかけることに。 思いもよらずプレッシャーが私にのしかかってきた。 結論が出るのは明日以降のこと。 どうなることやら。 

子供の成長に驚く

2007-02-27 19:30:43 | Weblog
今朝は朝から体調が優れない。仕事がなかったら休みたいぐらいだった。
案の定会社に行ってもだるい。1-2件用事を済ませ、夕刻のミーティングを途中で抜け出し午後7時に帰宅。帰宅すると下の子が自力で30cmぐらいあるイスにのぼれるようになったいた。上の子はPCで家内と英語のレッスンをしていて、英語で1234と言えるようになっている。昨日できなかったことがどんどんできるようになっていて驚かされる。よい教育を惜しみなく与え続け、いい意味で成長していってもらいたい。子供達をみていると体調も復活してくる。非常にいい薬だ。



シニア外交

2007-02-26 23:06:46 | Weblog
多くの成熟国でもそうだが日本でもシニア外交は非常に大切だ。
ひょっとしたらG7の中で一番大切かもしれない。
それは日本が突出したシニア主義のためによるものだと私は思っている。
会長、社長と専務、常務らの役員と部長、次長、課長etcと基本的に年功序列のルールに従って年次で上下関係が決められている。ほとんどの老舗の会社ではこの序列が一昔の軍隊のように「規律」として活きている。従って、この法則を維持する組織に最も有効なアプローチはトップ外交ということになってしまう。 シニアを連れ出して攻めるこの外交手段は日系の十八番だ。上手くいっている日系の会社をみると、我々外資系もまねをせざる得なくなる。 ただ著名なシニアを「上」に持ってきて「下」が料理するのはなんとも滑稽だ。なぜなら「上」は「下」に使われているにすぎないから。これが日本のしきたりといわれると少し残念で仕方がない。

朝レン

2007-02-25 20:12:50 | Weblog
昨晩は子供を寝かせているうちに自分まで寝てしまった。
今朝早く起きて早速バイオリンの復習をした。16世紀には今の形のバイオリンが出来上がっていたそうだが、これは結構優れた楽器かもしれない。昨日の復習を少しし気持ちよく一日を始められた。

今日の教会での箇所はルカによる福音章のイエスがサタンから誘惑を受ける箇所。子供たちと一緒だったため静かに礼拝には臨めなかったが、廊下で耳をすませてきいた。 「誘惑を受けることはいいことである、それはイエスと私たちの結び付きを思い起こさせるから」という言葉が本日のメッセージで一番印象に残った。

バイオリンの初レッスン

2007-02-24 19:40:57 | Weblog
息子と一緒に初のバイオリンのレッスンを受けた。結構面白い。 
みかけによらず軽いバイオリンを肩にのせ弓をひくと非常にいい音が出る。
4弦あってそれがソレミラの弦というらしい。またドレミファソラシドではなくバイオリンはラシドレミファソラの順で始まる。息子と一緒に60分と短い練習であったが楽しかった。下の子を抱っこして嬉しそうにみている家内の顔も忘れられない。

バイオリンを購入

2007-02-23 23:32:53 | Weblog
子供のバイオリンの弦を張り替えにクロサワ音楽屋に行った。
張り替えてもらっている間に展示されている大人用バイオリンをみる。綺麗でいい音がでる。素人の私にはどのバイオリンの音を聴いても新鮮で喜ばしい限りだ。胸が踊りそれがその胸ポケットにしまったペイメントの明細書とともに振動し始めた。背中を押された形で購入してしまった。 ちょっとした嬉しさを家内とまず電話で共有し、そしてある尊敬する人と夕食の際に2人で話しあった。その方は昔参加された小さな音楽会で皇后様と隣同士になったことがあるという話を披露してくれ、いずれ家族で音楽会をするといい、と激励してくださった。 無理ない程度に頑張ってみよう。それにしても職場を去ってからは楽しいことだけだった。

自分を見つめ直していく

2007-02-20 13:33:53 | Weblog
辛いことは少なくはないが、それは時にいいことにつながるチャンスである。
辛く嫌やことがあっても、嫌な状態をいい状態に変えられると前向きに考えるとつらいことではなくなる。
そう考えていこう。ここ数ヶ月一生懸命努力しよう。自分をしっかり持ちながら、他人の中の自分を意識しすぎることなくいこう。 

2年ぶりに会うその若者は

2007-02-19 23:59:36 | Weblog
入社3年目になるある日系の会社で働く後輩に会う。彼は院卒のため既に27,8歳。2年ぶりに会うその若者はストレスで太ってしまいました、よ話しかけてきた。週末も出勤しよく働いているよう。昨晩も11時までオフィスで働いていたとのこであった。人生は無駄にしたくない、という彼は話しをきくと生き方は非常に前向きであった。 日本の会社はもう少し人の扱い方を考えた方がいいのではないかと実感した。能力とやる気のある若者を大切にしないと彼らはすぐに会社にそっぽを向けてしまうのではなかろうか。 雇用制度の見直しは急務だ。

イエスの戒め

2007-02-18 23:20:58 | Weblog
大雨であったので車で教会へ行く。子供と一緒にお祈りをした。醜い自分が少しでも良き人であれるように、と。
本日の箇所は下記のルカ6章27~38節 イエスの言葉は単に楽をして生きていたい人にはなんとも響かないのであろう。イージーでない戒めばかり記されている。
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「しかし、わたしの言葉を聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。 あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着をも拒んではならない。
求める者には、だれにでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り返そうとしてはならない。 人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。
自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。 また、自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。
返してもらうことを当てにして貸したところで、どんな恵みがあろうか。罪人さえ、同じものを返してもらおうとして、罪人に貸すのである。 しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない者にも悪人にも、情け深いからである。 あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。」

「人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。 与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」


ぐっすり

2007-02-17 23:59:40 | Weblog
金曜日の夜は久々に昔の友人と会う。夜11時ぐらいからの一杯。私はお水を1杯飲む程度だったが。そのなかにいた新聞記者は日付変更線を越えた時に本部から解説を追加しろ、と指示を受け、そこで記事を書き始めた。また別の商社マンは美しい奥さんからの電話に右往左往、寒い外で半時間も対応していた。また、ある霞ヶ関マンは、学生時代からのガールフレンドとは別れ、OLとの恋に。。。また彼らと会う数年後には自分はどうしているのだろう、そう思いながら帰宅の途についた。
土曜日は10時までぐっすり寝させてもらった。家内に感謝。

怪しい

2007-02-16 23:59:38 | Weblog
入手する予定のバイオリンは問題ないはずと念には念を押してネットで調べていたら、出品者が昔別のIDで違うバイオリンを出品し、落札後取り消しになり、さらにIDも取り消しとなっていたことが判明。 そのオークションの連絡掲示板には出品者が偽造品を出品している、またネガティブな評価がついたら違うIDを取得して出品するので気をつけろと記載されている。 非常に怪しい。
また過去のIDで出品していた際の出品動機の記述が今回の出品者の動機と大きく異なっている。
オークション評価が高いIDではあったが、確かに前回の取引に失敗してから今回のIDで出品を始めており、また評価を上げるために今思えば、バイオリンのCDや高級っぽいが安いワインを購入して、趣味のいいID保有者を偽演しているようにも見える。

さすがに晴れない気分になり、対策を考えた。 代金着払いにしているため、まず受け取りを延ばす。そして出品者に連絡して、正直に懸念点を取り除き、納得して取引をしたい、そのために私が鑑定料を払うので専門家にみてもらいたい、と連絡をした。なんと、返事は、疑われるのは気分がよくない、そもそもそういうことであれば落札するべきではない、今回の取引はキャンセルさせてくれ、とのこと。趣味のいい子持ちの母親風の表記からは想像しづらいオジサンの冷めた対応を非常に残念に思った。
これは贋作をつかまされるところであったのである意味で幸運ともいえるが既に数名がこのIDで購入済みだったことを考えると少し気が重い。大型デパートを凌ぐオークション取引の恐ろしい現実に直面して犯罪が身近にあることを実感した。



クライアントに勇気付けられる

2007-02-14 22:55:55 | Weblog
今日あるクライアントに勇気付けられた。
モティベーションを維持するのは大変だろうが、もう少し頑張ってみて欲しい、とのこと。愚痴ではなく、「選択肢が多くあた得られている」の一言で、私に的確なアドバイスをしてくださったのは本当に感謝だ。今日のお昼雨の中散歩して頭を冷やした自分にスッと入ってくる言葉だった。もう少し頑張ろう。