外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

小さな会

2013-01-31 23:59:48 | Weblog
小さな会を何人かで開く。

参加したのはアラフォーの6人。国会議員、同僚、起業家に官僚。お酒を飲みながらではあったが、日本を良くしていこうと盛り上がった。

『この一球』野村克也

2013-01-30 22:26:42 | Weblog
野村克也の人生論『この一球』を読む。

野球には試合が終わった後に『あの一球』がゲームの流れを変えた、などという一球があるようだ。
私の一日にも、あの時という、瞬間が毎日ある。失敗ばかりで情けなくもなるが…

この一瞬は、真剣勝負というものだろう。この瞬間を野村克也は『切羽詰まった状況だからこそ、選択と集中が必要』という。この瞬間でうまく行かなければ、それを失敗といわずに成長という監督の言葉は失敗ばかりの私には重く響く。

野村克也氏は自分の育った境遇について書いていた。彼は3歳で父を亡くし、母は癌の手術を2度もする程でとても貧しい環境で育ったようだ。兄が大学進学を諦めてまで弟である克也氏を高校に行かせたようだ。そこで野球で生きていこうと決め、どうやって稼いで母を食べさせていこうか大いに考えていたようだ。相当な覚悟がこの時期に出来たに違いない。その覚悟が彼の運命、人生を決めた。あの時のあの瞬間を私も子供に持たせたい。

吉成真由美の『知の逆転』

2013-01-29 23:59:40 | Weblog
吉成真由美の『知の逆転』を購入。
彼女はノーベル賞受賞者の利根川進氏の妻で元NHKディレクター。還暦を迎える在米日本人の視点から旦那の学校の教授らをインタビューしている。ちなみに彼女の息子はつい最近15歳で名門大学に入学したが寮で死亡してしまったようだ。
MIT教授のトム・レイトンの話は面白い。アルゴリズムを研究している数学教授が学生に誘われたコンペに参加したのをキッカケにネットサポート会社を設立。年商1000億円のよう。私もよく使っているGoogleなどは彼の会社に、支えられているという。サイバーテロとも闘う彼は知らぬ間に多くの市民の知的インフラの土台になっているようだ。


安部晋三『新しい国へ』完全版

2013-01-28 23:59:25 | Weblog
安部晋三『新しい国へ』完全版を購入したが、これは失敗だった。数年前に出版された時の内容と全く変わらない。前書きに彼の意気込みと(雑誌に掲載していた)最終章に彼の今の関心事(デフレ経済からの脱却)が記されているが眺める程度の内容だ。
基本的に『坊ちゃん』が側近の影響を受けて大人になった人のようなので、彼にいかに優秀なアドバイザーがつくか、とうのが大変重要だというのが改めて感じた。幸いにして有能な知識人は少なくないのでそういう人に遭遇して欲しいと願わんばかりだ。

挫折を経験しただけに覚悟があると書いているがそれは確かにそうだと思う、後世の人から単なる『お坊ちゃん大臣』と言われないように必死に働いて欲しい。

テナント申し込みが入る

2013-01-27 23:14:02 | Weblog
建物が出来るまでまだまだ1年はかかりそう。なにせまだ建築申請すら出来ていないから。そんな状況ではあるがある上場企業から「賃貸店舗の賃貸申込書」を頂いた。正式な申し込みとしては第一号!

賃料レベルはミニマムレベルと設定した価格より1割低いが、そもそも高いと言われた賃料レベルからなので、とりあえず最初は若干低めで出して来たのではないか、と不動産業者。契約期間もそれなりに私の意図した長さ。やはりここはニーズがある場所に間違いない。プロジェクトをやっているうちに少し不安にならないでもないが、最後まで直感を信じてやっていこうと思う。

不動産業者いわく、来週ある別のお店が出店するかどうかの会議を開くよう。店舗開発部長まで了承が取れているようだが、不動産業者の先には先方の不動産業者がいるため、イマイチ話がどうなっているのか分からない。ただ複数階を使いたいようなのでその店舗がいいプライスを出してきてくれるといいなと、算盤をたたき始めてしまった。

一度決めてしまうと暫く変更不可になってしまうので、焦らずにいかないと…





『東大に大胆な英会話入試を』日経新聞

2013-01-25 06:36:06 | Weblog
今朝の日経新聞の大機小機に『東大に大胆な英会話入試を』と素晴らしい提案が載っている。以下抜粋。英語力がないと世界のプレイヤーと伍するチャンスもなくさらに埋没していくに違いない。関連する日記としては昨年1月18日を参照。

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東大の学長が昨年、「タフでグローバルな東大生を」社会に送り出そうと秋入学構想をぶち上げたが、学内の反対で形式的な変化で終わりそう。
グローバル人材に必要なのはまず英語力。それを実現するための人材育成案は、東大に大胆な英会話入試を導入するというー単純なアイデアである。
東大で導入ともなれば学校でも真剣に取り組まれ教育熱心なママ達も熱を入れるに違いない。

教育に投資を、イェール大学総長

2013-01-24 19:53:07 | Weblog
健康維持に励もうと久々に一時間運動した。
マシーン上にいる時間がもったいないのでアイフォンでイェール大学総長Rick Levinの話しに耳を傾けた。
彼はちょうど150年前のリンカーンが唱えた事が今またオバマ大統領によって唱えられているという。それはインフラへの投資、教育への投資、そして機会の平等。
これ以上に豊かになった国はないくらい豊かな国だが、その今の時点においても30年前との比較では貧富の格差は拡がってしまったらしい。そうは言っても結局は人に対する投資がこの国を強くするので近々問題となっている財政問題よりも教育へ投資しなくてはいけないと訴えている。我が国の大学からもこのような声を聞きたいものだ。

『日銀が政治にひざまずく』

2013-01-23 08:19:00 | Weblog
今朝の海外の新聞の一面には大きな見出しで『日銀が政治にひざまずく』と麻生太郎財務大臣と白川総裁の写真入りで出ている。まさに浜田宏一名誉教授の望んでいた通りになっている。
中央銀行の独立性と通貨安競争が今後世界的に議論されることになりそうだ。

海外の新聞の記事によるとドイツ、フランスの中央銀行や政界からは「憂慮している」とのコメントが載っているが、日本の新聞にはそのようなコメントがない。日銀のアクションは世界と日本での捉え方に大きな差が出ている。これは憂慮すべきで、日銀及び日本政府は正しいと思うことをやっているなら海外にしっかりと情報を発信しコミュニケーションをとっていくべきだ。

一度レピュテーションを落とすとこれを挽回するのは大変だ。

浜田宏一 『アメリカは日本経済の復活を知っている』

2013-01-22 07:09:47 | Weblog
診察前に本屋で週間トップビジネス書とされていた浜田宏一著『アメリカは日本経済の復活を知っている』を購入する。浜田宏一は今の安部首相に、最も影響を与えている学者だが、私はつい最近まで彼の事を知らなかったが今朝の日経新聞の朝刊の5面の経済面に日銀が本日物価目標2%決定へ、と載っているがそれに大きく影響を与えた人物だけに一目で読まなくてはと手にしたのだった。

浜田宏一は今の日銀総裁が教え子で、総裁である白川氏が大学生の時にを大学院へと勧めた教授だったそうだ。その聡明な教え子が日銀のデフレ魔術にかかり、米国では当たり前とされる金融政策が取れないでいることにアタマに来ているいるようで、彼の考える然るべき金融政策について書いている。それは大胆で効果的な政策。つまり、一般市民までアナウンス効果があり一般市民が『期待』してしまうようで、実際に米国のように市場に毎月中央銀行が巨額なお金を入れていく政策。この政策は流動性の罠に引っ掛かる可能性があり日銀では奥の手とされるがそれは問題ないという。何よりも彼が懸念していたのは為替水準。日本を代表する企業であるソニーら電気メーカーがダメになってしまったのは為替が行き過ぎた水準にあるためで、これはリーマンショック後に欧米が大胆な貨幣供給を行って市場にお金を出したためで需給によるものだ、よって日銀の金融政策のために


余裕を持って戦略を練る

2013-01-21 05:53:21 | Weblog
昨晩は子供を寝かし付けていたら自分も寝入ってしまった。そんなこともあり朝4時半には目が覚めてしまうが、これがいい。週初は準備しなくてはいけないことも多いから。

机を綺麗にし、頭を整理し、少し余裕を持って戦略を練る。

腹部がまだ少し痛むから今週はやっぱり医者に行こう。

さらに今週を充実させるためにふと気付いたら日付変更線を越えていたというのは少なくさせたい、などとも思ってしまう。

海外旅行

2013-01-20 19:54:18 | Weblog
ここのところずっと都内で過ごしていたらマイワイフにフラストレーションが溜まっているよう。困ったと思ってマイレージを調べていたらJALのマイレージが10万マイル以上も有効期限が過ぎ無効になっていることが分かった。少しブルーになってしまう。それでもまだマイレージはそれなりに残っているのでこれで海外旅行にいくことになりそうだ。ガス抜きも必要か。
とりあえず来月に失効してしまう10万マイルを使おう。

税理士と打合せ

2013-01-19 18:14:54 | Weblog
顧問税理士と打合せした。3つめになる事務所を開設したようだ、何より。来月の申告は順調にいきそう。
ミーティング後に公園で3キロほど子ども達と歩く。娘は次男の自転車に1人で乗れるようになってきた。成長が手に取るように分かるのが楽しい。

『世界の現代建築』

2013-01-17 22:14:19 | Weblog
今日は上司と接待の予定だったが、彼の事情でキャンセル。残念ながら体調がまだ完全ではなく他の予定を入れることもなかったため、8時前に出会いを求めて本屋に入った。

今日購入したのは『絶対に行きたい 世界の現代建築』(中経出版)。

疲れた頭に丁度いい。モダンな建物が沢山載っているが、一番気に入った建物はグラスゴーのリバーサイドミュージアム。夜の写真しか観てないが、シャープな波形が美しい。

自分のビルへのインプリケーションはないものかとも考えながら世界の建築物を眺めたが特になさそう。私のビルは構想段階ではあるけど、既に素晴らしい建物であるから、この本に出てもいいくらい。

ビルの名前を住所にしている30セントメリーアクスのように住所を名前にするのは私にはとても斬新であったが、例えば『麻布◯-2-1』なんていう名前のビルはパッとしない。日本には馴染まないネーミング方法なのかもしれない。