外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

学生時代の友人と飲む

2007-05-31 23:59:57 | Weblog
学生時代の友人7人と飲んだ。10年以上ぶりという人もいて懐かしい、の一言だ。
新聞記者、弁護士、官僚、学者、政治家(県議員)、財団法人勤務と皆違う職業だけに盛りあった。とくに教育については皆いろいろ言いたいことがあるようで特に盛り上がった。
変わらないないと、感じる人もいた。そういう自分も変わらない、そう思われたかもしれない。 
官僚となった人と結婚した学者に、何が結婚した最大の理由だったかと問い詰めたらら、彼女の優しさだった、という。その優しさに魅かれれて一緒のサークルに入った一人が自分だったかと思うとまたその学者に親近感を感じた。
非常に有意義な会だった。

慌ただしい

2007-05-30 22:43:33 | Weblog
やれること、やるべきことが多い。
プライベートではやりたいことが山ほどある。一日でいいから完全にフリーになるれ日が毎週あれば私の人生はより豊かになる。
仕事ではto do listには沢山の項目があり嫌になる。この一分をどう使うかの勝負なので、非常に緊張感がある。明日はより濃い一日としたい。

友人が独立

2007-05-29 23:56:59 | Weblog
友人が独立するという。マンハッタンでお寿司屋を経営するそうだ。
アカデミックそのものでやってきた彼がそう言い出したので、嬉しさ半分、不安半分だ。正直、リスクを取っていかない人にリターンはない、と信じる私は、彼の意思を尊重し拍手して送り出すのだが、鮨と程遠いポストの彼がNYでそのビジネスを始めるときき、いくつか余計な事をいってしまった。
また、出資して欲しいとの要望にもお応えできそうにない、とはっきり伝えた。友人関係にお金を結び付けたくはないから。
ただ彼の成功を祈っている。

本音で話し合うということ

2007-05-28 22:49:50 | Weblog
ある掟に反することをした人、Aさんがいた。当然皆その行為にブーイングだ。
一方でその意に反する行為をされた当事者の私は、それを意に返さない対応だ。
チームのまとまりの観点からするとAさんにしっかり意見を伝えたほうがよかったのではという声が強い。こんなことで意見が割れてしまうのであれば最初から本音で話し合い後味悪くしなければよかった。

「なんでイエス様は十字架につけられたの?」

2007-05-27 20:56:04 | Weblog
「なんでイエス様は十字架につけられたの?」

息子Gを寝かしつけていたらそういきなりきかれた。

「それはね、G君は一杯悪いことをしたからだよ。何も悪いことをしていないイエス様がG君の代わりに十字架に架けられたんだよ。イエス様のお父様の神様に、G君が悪いことをしても許してください、私が代わりに痛いおもいをしますから。そういって十字架に付けられたんだ。」

「なんでイエス様はG君のために十字架につけられたの?」

「それはね、G君のことをイエス様は愛しているからだよ。」


そう問答していて、全く可愛い自分の子供が命を捨てるからある人を許して欲しいと、言ってきたらその親は許すだろう、と思った。意外とキリスト教の概念はわかりやすい。

2万メートル上空から

2007-05-25 22:27:44 | Weblog
先日出張に飛行機を使った。
読書をしていてふと目を窓の外に向けたら、綺麗な島が見えた。
あっと思い良くみたら自分の別荘からよくみる初島だった。より東に大島が見えるので間違いない。伊豆半島のつけ根を横切る飛行機からみた景色はとても綺麗だった。自分の住まいがどこかも判別できた。美しい半島を眺め、気持ちも高ぶりいずれパイロットの免許でもとってこの大空を自分で飛び美しい自然を欲しいがままにしたい気持ちに駆られた。
それにしても感動した瞬間だった。

祖母と会う

2007-05-24 23:59:27 | Weblog
99歳の祖母を見舞いに行った。少しぼけてはいるが、元気で意識もある。病院で看護を受けながら、ベッドで横になる毎日だ。叔父さんが最近亡くなり、私の母もとっくに死んでいるのだから自分の子供はもういない。ただ孫がいて曾孫がいる。私の父と私と私の子供が写っている拡大写真を一緒にみながら、この祖母がいなければ今はなかったんだと実感した。その祖母を前に涙がでてきた。
帰り際に私が子供とよくする、ホッペホッペ(頬っぺたをくっつける)をしたら祖母は顔一杯にしわを寄せて喜んでくれた。今度は子供をつれて来よう、そう決めて病院を去った。

夢はなんですか?

2007-05-23 05:34:59 | Weblog
あるクライアントが退社することになりフェアーウエルパーティーを開いた。
当然日系の会社の人も参加していた。せっかく知り合いになったので、ついでに夢はなんですか?ときいたら返事がなかった。目的意識を持たないで働いているようで残念だった。 

絵本を読んで

2007-05-22 06:21:37 | Weblog
朝起きるとまだ言葉のしゃべれないKが絵本を読んでと本を持ってくる。
読んで聞かせてあげた。どうも保育園でも、絵本を読んでというらしい。
これはいい習性だ。この子のために良質な絵本を沢山購入してあげよう。
そして沢山一緒に読んであげよう。

キレやすい女房

2007-05-21 22:55:31 | Weblog
朝、家内から今大鍋で作っている野菜入りお味噌汁を30分したら冷蔵庫へ入れておいて、とお願いされた。温かい物を冷蔵庫へ入れるとほかの物が傷むから良くないよ、と返事をしたとたん家内がキレた。いつも自分はすきなことをしていて、こちらがお願いすることをきかないなんて、と。そういう問題ではないと言おうものなら大声で怒鳴り散らしてくる状況で、こちらは閉口状態。既に起きている下の息子の前でも自分を失った状況。さらに寝ている上の息子の側でもキレまくる。 私はさらに閉口状態。 大切な子供の前でこういう対応をする家内が半分信じられなかった。 
昨晩、寝静まった夜の8時に久々にジムに行ったことが原因ならばより今後はジムを控えるべきか。
言葉の重みが感じずらい彼女に私もフラストレーションがたまりやすい。
そうは思っても、彼女にたまるフラストレーションは私からくるものなのだろうから負の連鎖を断ち切るように私がしなくてはいいけないのだろう。

曽野綾子 『貧困の光景』を読む

2007-05-20 23:59:29 | Weblog
曽野綾子作『貧困の光景』を読んでいる。世界中の貧しい国を訪れそこで目にした光景が記されている。得に驚くような描写があるわけではなく、いまの時点で起きている現実の不幸をある意味で冷めた目で書き綴っているように思える。
神の招待席と題する章に、インドはカルカッタで死に瀕する人を施設に引き取るマザーテレサの記述があった。最低貧化層でもう死を待つしかないといわれる人々に人間としての尊厳を取り戻させることに成功した、と書かれていた。感動する文章ではあるが、テレサの施設に行ったことのある私は、これを実行する難しさを実感している。
私が2005年11月ごろに訪問したその施設には入り口に鍵がかかっていた。日本から来たので入れてくれとお願いして門の中に入ったが、また施設にはしっかりとした鍵がかけられていた。鍵をかけなくてはいけない理由はすぐに分かった。それは精神異常者用の施設で、インドでは誰もが相手にしない人々を収容していた。私はそこに多少の寄付金を持っていったのだったが、そこで接した人々、特に施設を運営しているシスターを前に自分が本当に小さく見えた。人の尊厳を実現させるために払う犠牲は大変大きい。

拳銃

2007-05-19 09:01:07 | Weblog
最近拳銃に係わる事件が多い。随分身近な問題になった。海外へ行くと犯罪によく拳銃が使われるが日本では幸運なことに拳銃が使用されることは少なかった。
グローバル化が進み日本と外国との垣根が低くなる中で最も歓迎できないことの一つだ。

好物

2007-05-18 06:47:23 | Weblog
私はなんでも好き嫌いなく食べる。お食事にありつけることが本当に感謝であるためだ。好んで口にするものといったらビールとばかり思っていたら、どうもそれだけではなく、お鮨も大好きなようだ。
月曜日のお昼は新卒を連れてお鮨。火曜日は築地で同僚と夕食にお鮨。鯵を沢山食べた。水曜日の夜も出張先の地域で一番の老舗で軽くお鮨。白身魚が大変おいしかった。木曜日の晩も仕事の合い間に抜け出して軽く1人で鮨を食べにいってしまった。一番安いコースで1500円。それでも充分美味しいかった。回転率の高いお店はいいネタをおいている。アオモノが中心だったがそれがいい。鰯が特に美味しかった。
鮨のネタは魚介類なのでカロリーが低い。新鮮な魚は大変美味しい。色鮮やかに盛られた鮨は芸術そのものだ。少し食べるのが勿体ないとは思いながらも、1貫口にすると一気に一皿を空けてしまうことになり、芸術でお腹が一杯になる。とても満足感が高い。 これは日本が世界に誇れる一番のお食事ではないかと私は信じている。

もし願いが3つかなえられるとしたら 

2007-05-17 06:18:12 | Weblog
入社1年目を連れて出張へ。海外の大学を卒業しているので正確にいうと入社10ヶ月目。その新卒に、もし神様が願いを3つかなえてくれるとしたら何をお願いする?、ときいたら答えは次の3つだった。 

キャリア
家族
後世に残せる書物

もっともな願いだ。まともな新卒と働けてうれしい。

赤ちゃんポストに3歳男児

2007-05-16 05:50:16 | Weblog
議論がある中、熊本市ではじまった赤ちゃんポストに、なんと3歳児があずけられたという。望まれなくして誕生した赤ん坊のために設置されたかと思っていただけに驚きだ。同時に同じ3歳男児をもつ親として、怒りも込み上げてきた。事情をしらないだけに、なぜ、という思いは強い。同僚と話すと彼も、涙が出てくる話だと表情が暗くなった、「だけど、恐らくこの施設に入ったほうがこの児のためにはよかったかもしれない」。
いままで明るみにでることのなかった日本の暗の部分についてこれを契機に議論が活発になり、生(せい)について皆が真剣に考えることになってほしい。