外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

国体の開かれている秋田で

2007-10-15 19:36:18 | Weblog
午後秋田県を訪問。行きの飛行機では北島三郎と同乗した。秋田県で開かれている国体(障害者)の閉会式のコンサートに参加するようだ。到着後間もなく開演する便で東京からやってくるのはいかがなものか、特に障害者の競う国体競技を全く観戦しないでその参加者とボランティアで来ている人々に歌だけ歌ってどれだけ彼らの心に響くことやら。
運転手とそう話ながらクライアントを訪問。その訪問した人がポツリとこう言った、貧富の格差をこの地に来ると実感できますよ、と。秋田市内を離れるともっと貧しい人が多いという。皇族が参加するということもあって秋田は(お偉方の通る)道路等の公共投資がホットだったようだが、それはこの地元の人々の将来にどれくらい役にたつことだろう。帰り際に運転手も道路は良くなった、と繰り返していたが私には全くその効用が感じられなかった。 日本の未来を憂う人が少なくはならないと改めて実感した。