長野で発生した地震は、東日本大震災の教訓が生かされ、
素早い行動により住民の皆さんの救出に大いに役立ったということが分かりました。
震災後、身の回りの点検をして必要な物を用意したりはしていますが、
では、周辺住民の方々がどのような生活を送られているのか、また家族構成などはほとんど分かりません。
コミュニティの在り方をもう少し考えて行く必要があると分かっているのに、
世帯数の多い地域はそういうことがままならず、難しいと感じています。
我が家の斜向かいのお宅には、5~6年ほど前に奥様を亡くされた80代後半の男性が
それ以後一人暮らしをされていらっしゃいます。
民生委員のかたが定期的に訪問されていると思いますが・・。
斜向かいでありながら、滅多にお目に掛かることも無くお話する機会も無く、
迷惑にならない程度に、何か出来る事はと思い毎日欠かさずしていることは、
玄関の外灯の確認です。
朝になりますと消え、夕方になると点きますので、それの確認をしています。
何かあればそこにサインがあると思っているのです・・・。
今回、長野で発生した地震でまた一つ教訓を得たと思います。