47歳、超運動音痴だけど、筋トレを始めてみた

私のブログを以前から読んでくださっている方は、私がランニングをしたり、ジムに行ってヨガやヒップホップダンスやトレーニングをやっているので、私のことを運動が得意な中年女だと思われているかもしれません。今さら告白するのもナンですが、私は超がつくほどの運動音痴。子供の頃からかけっこや徒競走は常にビリ、球技をやればチームの足を必ず引っ張る問題児。ただの逆上がりですら一生懸命練習して一番低い鉄棒でやっとできるようになった苦い思い出が。腕力もまったくなく、ボールを投げれば完全なノーコン。なので、毎年学校で行われる体力測定が大嫌いでした。ただ、体の柔軟性だけは普通の人より少しましかもしれません。

大人になって挑戦したスポーツもそれほどうまくはいきませんでした。例えば、大学時代に始めたスキーは一時夢中になったものの、就職してからはほとんど行かなくなり、30代前半でよさこい踊りに挑戦した時は、それほど難しい振りつけではなかったはずなのに、まったううまく踊れませんでした。

そんな私がなぜジムに行くようになったのか？ 実はもともとは「身を守るため」。2011年、自宅近くで怪しい人物を見かけたり、ひったくりに遭いかけたことがあって、「今のままの私では犯罪の犠牲者になってしまう」と怖くなり、いろいろググった上で某格闘技系のジムの門を叩いたのでした。最初の目標は「せめて自己防衛ぐらいはできるようボクシングをマスターする」ことでしたが、数回レッスンに参加してみてボクシングはそれほど簡単にマスターできるスポーツではないことを痛感。あの、人から殴られる恐さと痛さ、ハンパないですよ。

というわけで、ボクシングはあっさりあきらめたのですが、せっかく払ったジムの会費がもったいないので、そこのボクササイズとヨガのレッスンに参加し始めました。結果的にはそれが運動する習慣を身につけるきっかけになったのです。毎週ボクササイズとヨガのレッスンを受けつつ、自ら始めた「映画『あしたのジョー』の力石徹にインスパイアされて生まれたダイエット」を実践して、半年ほどで約7kgの減量と10ポイント以上の体脂肪率減(30%以上→19.9%)に成功したのです。残念ながらその後リバウンドしてしまったわけですが・・・orz。でも、その時に運動をする効果をきちんと実感できたことは本当に良かったと思います。

翌年の2012年、大好きだったヨガの先生がそのジムをやめてしまい、私も別のジム(現在行っているジム)に行くことにしました。というわけで、もともとは自分を守るために始めた運動ですが、今のゴールは、生きている間に苦手なことを少しでも克服したい、太りたくない(できれば痩せたい)、に変わりました。

ふぅー、結局、筋トレの話はまったく書けませんでしたが、とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日ということで。