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喫茶店のメニューに「勉強」を作ってほしい

2013-04-24 15:26:50 | 日記
このブログにも書いてきたとおり、4月から週に1回ヘブライ語講座に通っている私ですが、困っているのが勉強場所。「家でやればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、朝早くから夜遅くまで仕事をし、家に帰ってやることと言えば晩御飯を食べ、うさぎと遊び、寝るだけという生活を長い間続けてきた(ありがたいことに去年の9月に部署が変わり、定時で仕事が終わるようになりました)せいで、たとえ早く家に帰れたとしても勉強する気にはなれず、うさぎに時々ちょっかいを出してはダラダラとテレビを見てしまいます。

情けないことに私は家では本すら読む気になれず、映画のBlu-rayやDVDを借りても途中で一時停止せずに見続けることができません。要は家に帰ったとたんに自分の中のスイッチが完全にOFFになってしまい、集中力が必要な行為がほとんど何もできないのです(それでもかろうじて晩御飯を作ることはできますw)。この状況、わかっていただけますか? ちなみにこんな私が本を読むのはもっぱら電車の中。そして、基本的に劇場でしか映画を観ない理由の一つは、この「家では集中できない」という点がかなり大きいのです。

それでは、ヘブライ語講座に通い始めてから私はどのように勉強していると思われますか? 朝早く出社して始業時間までヘブライ文字を紙にひたすら書いたり、昼休みに単語カードを作ったり、映画が始まるまでの空き時間に劇場のロビーあるいはショッピングセンターのフードコートなどでテキストを開いて勉強する、という具合です。会社で始業前や昼休みの時間を利用するのは良いとしても、映画館のロビーやショッピングセンターのフードコートでは座席が必ずしも確保できなかったり、環境的に集中できないこともあります。なので、まとまった時間集中して勉強するには、やはりそのための場所が必要なのです。

その場所の候補としてまず考えたのが図書館ですが、混雑していて座席が確保できなかったり、施設によっては閉館時間が早くて社会人には利用しづらいところもあります。個人的には図書館のように無料で利用できる施設は、収入のない/少ない学生さんを優先して使わせてあげるべきのような気もします。

次に考えたのがネットカフェ。個室になっているお店も多く、飲み物も飲み放題だし、利用料金も安いし、ちょっと調べ物をしたい時にもすぐにネットが使えるということで、勉強するにはかなり理想的な場所と言えます。が、大きな難点が一つ。ネットカフェ自体の数がまだまだ少なく、地域によってはまったくないところもあり、利用できる場所が限られているのが実情です。

最後の候補が喫茶店やコーヒーショップ。恐らくこれが社会人の定番の勉強場所ではないかと思うのですが、飲み物は飲み終わっているのに、勉強するために長居するのは気が引ける性分の私。長居するためにさらに飲み物を注文するのはお金がもったいない。じゃあ、こうするのはどうでしょう? 勉強する人を受け入れてくれるお店はメニューに「勉強 30分 ○○円」を追加する。それを注文すれば飲み物はオーダーしなくてもそこで30分勉強させてもらえる、というシステム(もちろん1時間単位でも良いと思います)。勉強しているうちに飲み物が飲みたくなったり、何か食べたくなれば、メニューから自由にオーダー(飲み物/食べ物をオーダーしたら、30分は無料にするなんてルールも良いですね)。お店が許す限りは勉強時間の延長も可能。こういうシステムにしてしまえば、お店もお客も不愉快な気分になったり、余計な気を遣ったりせずに、お店の空席を有効利用できるわけです。いかがでしょう、このアイディア?

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