ウリパパの日記

自由気ままに・・・

大洗海岸のダルマ朝日は不発 2023.2.28

2023-02-28 20:16:48 | 日の出・月の出

今日は本州の南から高気圧に覆われ水戸では18.5℃まで気温が上がりました。高尾ほどではありまんが、北関東でも花粉が飛び始めたようです。冬型が緩み南から高気圧に覆われる今朝は、久しぶりにダルマ朝日が見られるのではないかと楽しみにしていました。昨夜の気象衛星の画像では冬型の気圧配置に伴う雲は東海上に後退していました。ところが今朝4時過ぎに気象衛星の写真を確認したところ、高気圧の縁に沿って100~200km沖合に南西から北東に延びる雲が発生していました。がっかりです。衛星写真(赤外線)からは雲の高さが推定できないので、予定通り出社前に大洗海岸へ出かけてみることにしました。

今朝の日の出は6時12分。5時20分にアパートを出発して高速道路を利用して大洗海岸まで35分で到着。今朝も大勢の方が日の出を見に来ていました。予想通り、日の出の方角(99度)には背の高い雲がびっしり。残念です。

 

日の出時刻を過ぎて、雲の向こうから太陽が姿を現します。

 

大洗海岸の日の出は久しぶりです。一週間前に天の川を見に来た時には、日の出を待たずに戻ってしまったからです。

 

やや縦長の歪な形の太陽が昇ってきました。春先には歪んだ形になることが多いようです。光の屈折の影響でしょうか。

 

縦に伸びた太陽が雲の上から姿を現しました

 

神磯の鳥居からの御来光

 

波も静かで、穏やかな日の出でした。

 

帰りに海岸に降りてパチリ。ピンボケです(笑)

次のチャンスは週末かな?

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花粉全開の裏高尾散策 2023.2.26

2023-02-27 19:48:56 | 自然

昨日は冬型の気圧配置となり北風が強めに吹き、午前中を中心に花粉が大量に飛散しました。花粉光環を見ながら、小仏関跡まで梅の開花状況を見がてら散策してきました。

 

まずは高尾駅南口の大光寺を訪れます。朝の冷え込みが残り、10時30分を過ぎても蓮鉢に氷が張っています。

 

枝垂れ桜の老木の下では福寿草が満開です。

 

続いて旧甲州街道へ向かいます。西浅川交差点近くのお店の前には、手作りのお雛様がお目見えです。

 

高尾駒木野公園にちょこっと寄り道

 

目的の駒木野に到着。サンシュユや紅白の梅が色づき始めています

 

紅梅は2~3分咲き。2週間後には高尾梅郷梅まつりが開催されます。その頃には満開になりそうです。

 

小仏関跡とサンシュユ

 

サンシュユの花をズーム

 

早咲きの白梅が青空に映えます

 

続いて、小仏関所から少し歩いた民家の庭先へ向かいます。目的はマンサクの花です。

 

ロウバイとマンサク

 

駒木野公園に立ち寄ります。紅白の梅が咲き揃っていました。小仏川の遊歩道を歩こうと思っていたのですが、今週末までは改修工事のため遊歩道は閉鎖されていました。残念。そろそろアズマイチゲの花が咲き始める頃なので、また訪れてみましょう。

 

甲州街道の上椚田橋脇の紅梅がそろそろ見頃を迎えています。その先の遊歩道梅林の梅はまだ咲き始め。今週暖かくなるので週末には紅白に染まりそうです。

 

一方、日当たりの良い南浅川沿いの白梅は既に満開

 

京王線8000系をバックに1枚

 

帰りに浅川小学校の裏側を通りかかったところ、開校150周年の横断幕が掲げられていました。明治6年に開校し、令和5年に150周年を迎える歴史ある学校です。昔、通っていた北野駅前の由井第1小学校も同じような歴史があり、確か小学生の時に開校100年を迎えた記憶があります。

 

さて、ここからは大飛散中の花粉の話題です。花粉症の方は見ないほうがよろしいかと思います。この時期、花粉光環が出現するのが楽しみです。今日も午前中の散策中に何枚か撮影してきましたので紹介しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

狭間付近よりも高尾以西のほうが光環がはっきりと見えました。山沿いのほうが花粉の飛散量が多かったみたいです。午後には光環が見えにくくなってきたので、今日の花粉のピークは午前中だったようです。

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京王ライナー5周年記念HM車運行中 2023.2.26

2023-02-26 12:32:13 | 電車

今日は一時的に冬型の気圧配置が強まり、八王子では今朝の最低気温が-2.5℃まで下がりました。高尾付近では昨日から花粉全開で、今日も花粉光環が出現しています。杉の花粉飛散や梅の開花状況は次の記事で紹介することとして、今朝、Mt高尾号に運用されている5000系がHMを掲出していたので紹介しておきます。

9時38分、定刻にMt TAKAO1号の5731Fが狭間駅を通過します。事前情報通り、京王ライナー5周年のヘッドマーク(黄色バージョン)を掲出しています。

 

かなりのスピードで通過するのでシャッターチャンスは一瞬です。新宿寄りのHMも同じデザインでした。

5737Fには赤いデザインのHMが掲出されているそうです。

 

(17時追記)

夕方のMt.TAKAO4号にも5731FのHM車が運用されていました。

 

新宿へ向かって走り去っていきました。

5737Fはまだ見かけていません。

 

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相模原市鳥屋の福寿草群生地 2023.2.23

2023-02-26 07:30:57 | 自然

小峰公園から圏央道を利用して相模原市の鳥屋地区まで車で30分。13時前に鳥屋の臨時駐車場に到着しました。時折積雲に日差しが遮られ、若干気温も低めですが、概ね青空が広がり福寿草の花も開花していそうです。休日にもかかわらず、駐車場には他に車が停まっていません。若干心配になりました。

 

鳥屋福寿草のお散歩マップです。一番上が現地(駐車場)です。民家の脇(私有地)を通って宮ノ前の群生地へ向かいます。

 

たっぷり日差しを浴びる福寿草

 

満開です

 

斜面にも群生します

 

全開です

 

日当たりの良い宮ノ前の福寿草

 

斜面の上から見下ろします

 

散策路を歩きます

 

一面に群生します

 

下から見上げます

 

続いて道場地区へ向かいます。10分ほど歩いて散策路を下ります

 

宮ノ前に比べて日当たりが悪い道場地区ではこれから見頃を迎えます

 

日当たりの良い民家の庭先では見頃を迎えていました

 

再び宮ノ前地区へ戻ります。鳥屋の町を見下ろします

 

積雲が広がり日が陰ってきました。気温が低いので、福寿草は花びらを閉じ始めています

 

すっかり日が陰ってしまいました

 

上を見上げると小鳥の姿。ジョウビタキでしょうか。

鳥屋の福寿草は宮ノ前地区では今がピークです。今年は暖かい日が多かったためか、例年より開花のペースが早い印象です。

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小峰公園のセリバオウレンが満開です 2023.2.23

2023-02-25 19:29:40 | 自然

一昨日(天皇誕生日)に茨城県から自宅へ戻る途中に小峰公園に立ち寄り、セリバオウレンの花を見てきました。セリバオウレンは例年2月上旬から咲き始めるので、暖冬の今年はそろそろ見頃を迎えていそうです。

 

整備されて広くなった駐車場に車を停めて、ふれあい広場へ向かいます。

 

日当たりが良い場所にあるため、紅白の梅は見頃を迎えていました。

 

目的のセリバオウレンはこの林床に群生します。午後になると日が陰るため、午前中がおすすめです。

 

予想通り既に満開を迎えていました。雄花と両性花が混ざって咲いています。

 

全開の雄花。外側の大きな5枚が萼片です。その内側に花弁、そして雄しべが多数確認されます。

 

萼片が反り返るとそろそろ咲き終わります。

今年も可憐で清楚な花に出会うことができました。

 

こちらは両性花です。萼片が5枚で、内側に花弁、雄しべ、雌しべがあります。

 

緑色の雌しべ

 

褐色の雌しべ

 

雄しべと雌しべをズーム

 

萼片が6枚ある両性花

 

萼片がうっすらピンク色に染まった両性花

両性花はいろいろなタイプがあるので見ていて飽きません。もちろん目的は雌花探しが目的です。今年も雌花を見つけることができませんでした。

小峰公園に続いて、相模原市鳥屋の福寿草群生地へ向かいます。

 

 

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今年も水戸偕楽園の梅まつりへ 2023.2.21

2023-02-25 07:37:32 | 茨城県

今年の冬は暖かい日が多いためか、水戸の偕楽園の梅は急ピッチで咲いています。2月20現在の開花率は56%とのHP情報です。昨年よりも2週間ほど早く、一昨年とほぼ同じペースです。さっそく今週火曜日に午前休暇を取得して、梅の様子を見てきました。

 

特急ひたち(リバイバルカラー車)を見送ってから水戸駅で下車します。水戸駅は梅まつりの雰囲気に包まれています。

 

北口で出迎える黄門様ご一行と梅の花

 

20分ほど歩いて常磐線にかかる偕楽橋に到着

 

日当たりのよい仙奕台では紅梅が見頃を迎えています

 

まず、偕楽園に隣接する常盤神社に参拝しました

 

向かって右側の能楽堂にお雛様が飾られています

 

松の絵を背景に雛人形が並びます

 

お内裏様とお雛様をズーム

 

社殿にお参りします。常盤神社は徳川光圀公と、偕楽園を創設した徳川斉昭公を祀る由緒ある神社です

 

神紋は葵の御紋です

 

入場券を購入して東門から入園します

 

好文亭へ向かう日当たりの良いエリアの梅は見頃を迎えています

 

早咲きの満月(白梅)はほぼ満開です

 

好文亭の近くに御老公様がお出ましです。梅むすめはお休みかな??

 

柳川枝垂の前で、遠足の子供たちが座って絵を描いていました

 

柳川枝垂は偕楽園六名木の一つです。咲き始めています。

 

好文亭は昨年入園したので今年はパスして、園内を散策します。

 

ここにも遠足の子供達がいました。同じ学校ですね。園内の梅はチラホラ。全体的には3分咲き程度です。

 

こちらの白梅は満開。実生野梅と説明にありました。

 

こちらの八重中輪の白梅は3部咲き。六名木の一つである虎の尾です。

 

こちらの早咲きの白梅も六銘木の一つ、白難波。

 

ほころびた時の微かな薄紅色が開花した後も花の外側に残るのが特徴と説明にありました。

 

御成門の前から園内を眺めます。このあたりは紅梅が咲き始めています。

 

八重寒紅は園内のあちらこちらで見かける早咲きの紅梅です

 

幹が曲がった老木の白梅は芳流閣です

 

こちらの紅梅は道知辺

 

再び好文亭の前に戻ってきました。梅むすめがお出ましです。御老公も合流です。

 

皆さん揃って記念撮影。黄色い着物に笑顔が映えますね。HPによると正式名称は梅むすめではなく梅大使なのだそうです。平成13年に男性でも応募が可能になり、その際名称が水戸の梅大使に変更されて現在に至っているそうです。御老公様は別かな?

 

見晴らし広場の紅白の梅はほぼ満開

 

見晴らし広場から見る好文亭

 

再びちょこっと梅林を散策して、水戸駅へ戻りました。

 

千波湖の噴水をズーム

HP情報では、2月20日現在の開花率は56%。56%の木が開花したという意味で、全体的には3分咲き程度の印象でした。昨年は3月9日3月16日の2回、偕楽園を訪れています。今回は、昨年3月9日の開花状況に近かった印象です。

 

 

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E657系リバイバルカラー第2弾 紅色車運行中 2023.2.21

2023-02-24 19:57:20 | 電車

昔のフレッシュひたちのリバイバルカラー第2弾は紅色です。2月11日に勝田車両センターでお披露目された翌日から運用されています。今週火曜日は勝田駅と品川駅を往復するときわ号に運用中との情報を入手しました。午前中に休暇取得して偕楽園へ行く途中、水戸駅でときわ号を待ちます。

 

定刻より3分遅れて水戸駅にやってきました。

 

勝田駅へ向けてすぐに出発します。

 

偕楽園で咲き始めの梅を見てから出社します。勝田駅に到着すると、品川へ向けて出発待ちのリバイバルカラー車が2番線に停車中です。1番線にひたちなか海浜鉄道のミキ300系が入線しました。

 

E531系、リバイバルカラー車のE657系、ミキ300系が並んで停車中。E531系が2編成停車中のように見えていますが、E657系の側面にE531系の影が映っているのです。

 

リバイバルカラー車第2弾の塗装はスカーレットブロッサム。テーマは梅と好文亭です。ちなみに第1弾のグリーンレイクのテーマは霞ヶ浦・帆曳船でした。

 

車両側面のシンボルマーク「梅と好文亭」です

 

定刻に品川へ向けて出発しました

 

もう1枚ズーム

茨城ディスティネーションキャンペーンとして開催されているリバイバルカラー車のイベントは第5弾まで予定されています。第3弾はイエロージョンキル(ひたち海浜公園・水仙)と予想します。4月頃にお目見えですかね。楽しみです。

 

 

 

 

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三日月、木星、金星が並びました 2023.2.23

2023-02-23 21:04:44 | 日の出・月の出

昨日は細い月と金星が接近、そして今日は月齢2.8の三日月、木星、金星が一列に並びました。BSプレミアムで放送されているお召列車のテレビを見ながら、自宅の庭からの星空観察となりました(笑)。

 

日没後にうっすらと見え始めた三日月の近くを飛行機が通過します。もう少し北側を通過してくれたら、レアな写真が撮れたところでした。

 

飛行機雲をなびかせて、上空を飛行機が飛んでいきます

 

茜色に染まる飛行機雲

 

何本もの飛行機雲が現れました

 

月齢2.8日の三日月

 

三日月の下に木星、金星が姿を見せました

 

久しぶりに使うキャノンのコンデジを三脚に設置して木星を超ズーム。何と、三つのガリレオ衛星が姿を見せてました。上からガニメデ、エウロパ、下側にカリストでしょう。イオは木星に近すぎて見えません。コンデジでガリレオ衛星が見えてしまうとは驚きです。

 

しばらくお召列車のテレビを見てから再び庭に出ます。すっかり暗くなってしまいました。

 

三日月をズーム。地球照が見えています。

 

さらにズーム。昨日のコンデジと違い、マニュアルフォーカスが可能なので、撮影が楽です。

 

もう一度木星をズーム。ガリレオ衛星が見えています。

 

並んで輝く三日月と木星、金星

 

夕食後に再度庭に出て、今度はオリオン座の三つ星の下にある小三つ星を狙います。コンデジではさすがに無謀ですね。マニュアルフォーカス+ISO3200で1.3秒までの長時間露光が可能なので、三脚にセットしてパチリ。

 

もう少しズーム。馬頭星雲らしきものも見えてきました。

 

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月齢1.8日の細い月と金星が接近 2023.2.22

2023-02-22 20:21:34 | 日の出・月の出

今朝は冷え込みが強まり、笠間では最低気温が-7.5℃まで下がりました。今夜も既に氷点下まで冷え込んでいます。会社の帰りに空を見上げると、月齢1.8日の細い月と金星がかなり接近して輝いていました。昨までは金星と木星が主役でしたが、今日は突然細い月が現れて驚きました。コンデジを取り出して早速パチリ。手持ちではこれが限界ですかね。地球照が写ったので良しとしましょう。あと30分早く退社していれば、薄明に輝く細い月を見ることができたはずです。

 

月と金星の上方には木星が輝いています。明日の夕方は、月と木星が接近しそうです。天気はどうかな・・・

 

 

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神磯の鳥居と天の川(2) ~画像処理しました~ 2023.2.21

2023-02-21 19:39:06 | 日の出・月の出

今朝の天の川撮影の続きとなります。画像処理ソフトをアパートのパソコンにダウンロードしてRAWデータの処理にチャレンジしました。ホワイトバランスの調整は簡単にできますが、その他の微調整は技と慣れが必要なようです。しかもパソコンが非力でデータ処理は負荷が重く、しかも恐怖のWINDOWS UPDATEが始まってしまいました(笑)。本格的な現像処理は自宅に戻ってからとすることにしました。

午前中に偕楽園で梅を見ている途中、スマホ(iphoneSE2) に画像処理機能があることを思い出し、LINE用に予め転送しておいたJPEGデータを使って処理を試してみました。すると、写真集で見るような天の川が浮かび上がってきました。

なかなか見事な写真に仕上がりました。このような美しい星空を肉眼で見てみたいものです。大洗海岸では光害の影響が大きく、カメラのセンサーで捉えても肉眼ではここまで見えません。昔、夏に与論島で見た満点の星空を思い出しました。

 

神磯の鳥居が神々しく浮かび上がります。肉眼ではうっすらとしか見えません。もっと白波がたってほしかったですね。

 

夜明け前の天の川。ゆっくりと夜が明けていきます。

星空観察は老後の楽しみにと考えていました。でも昨年の皆既月食(+天王星食)、そして今朝の天の川と星空には魅力を感じます。茨城県は空が広いので、今年から夜遊びの回数を増やしていこうかとも思い始めました。

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神磯の鳥居と天の川 2023.2.21

2023-02-21 08:24:48 | 日の出・月の出

次第に冬型の気圧配置が強まってきました。今日は午前中休暇を取得して水戸の偕楽園を見学してから出社予定です。昨夜茨城県に雪をもたらしたシアーラインは東海上に去りましたが、予想よりも動きが遅く3時頃まで太平洋上には雲が残ってしまいましいた。久しぶりに大洗海岸でのダルマ朝日を期待していたのですが雲の上からの日の出となってしまいそうです。そこで作戦を変更して、初めて星空観察に挑戦することにしました。今の時期は神磯の鳥居から昇る天の川が見られるはずです。自宅からもってきたゴッツイ三脚を持参して4時前にアパートを出発。約30分で大洗海岸に到着しました。

実は大洗海岸はあまり星空観察に適していないのです。南に鹿島工業地帯の明かり、背後は山に隠れているといっても水戸方面の街も近く、ここから天の川を見た経験は一度しかありません。でも神磯の鳥居とのコラボレーションは被写体として最高です。今朝は空気が澄んでいて、南東の空にはさそり座がくっきり。その南のいて座方面から延びる天の川を肉眼でもはっきりと確認できました。神磯の鳥居の前には、カメラマンがずらり。水平線は厚い雲に覆われていますが、神磯の鳥居から昇る天の川を撮影していたのでしょう。4時30分になると、すでに神磯の鳥居の上に天の川が昇っていました。

初めての撮影なので、ISO感度は3200に設定。露光時間はひとまず20秒としました。20秒も露光すると、肉眼では見えなかった流れ星?や飛行機?らしい軌跡も写ってます。初めての天の川撮影は神磯の鳥居とのコラボレーション。

 

天の川を中央に写したいので、カメラを少し南に向けて撮影します。すると右側に鹿島方面の明かりが入ってしまいました。

 

午前5時を過ぎると、徐々に東の空が白み始めます。一方、天の川は高度が上がり明るさが増してきます。

 

さらに空が明るくなり、次第に星数が減っていきます。

 

日の出まで1時間余りとなりました。これからマジックアワーに突入です。東海上に雲が無ければ日の出まで頑張りたいところですが、今日はこれで終了としました。

始めての天の川撮影は、まずまずの成果でした。素人撮影なので、ひとまず撮れました!というレベルです(汗)。RAWデータを保存してあるので画像処理を行えばもっと天の川を鮮明に引き立たせることができるかもできません。でもアパートのパソコンでは処理が重く厳しいためチャレンジしていません。

 

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冬そばHMを掲出した高尾山トレイン 2023.2.19

2023-02-19 15:56:22 | 電車

今日は日本列島を前線が南下し、関東地方には南から暖かい空気が流れ込みました。昨日以上に気温が上がり、八王子では最低気温3.1℃、最高気温18.5℃と4月上旬並みの陽気となりました。京王線では冬そばのHMを掲出した高尾山トレインが運行されている情報を入手。今日は高尾山トレインが高尾線特急に運用されているらしいので、時間を調べて見に行ってきました。

 

10時19分に、特急高尾山口行きが狭間駅にやってきました。情報通り高尾山トレインが運用されています。

 

冬そば高尾のHMを掲出しています

 

狭間駅に停車中にパチリ。この ”冬そば高尾" は初めて見るデザインです。

 

高尾駅で見送り、高尾山口駅で折り返して戻ってくる高尾山トレイン。

 

反対側の6番線ホームには、次の各駅停車が入線してきました。

 

高尾山トレインは新宿へ向けて出発

 

京王線ホームから見下ろす大光寺。あと1か月もすると、枝垂れ桜や江戸彼岸桜が一斉に開花します。

 

京王線高尾駅で面白いポスターを見つけたので紹介していきます。10m間隔に並ぶ柱に掲示された4部作となっています。

 

 

 

 

中央線連絡通路を京王線高架駅へ向かう途中の柱に掲示されています。高尾駅で中央線から京王線に乗り換えてハイキングへ向かうお客さんをターゲットにしているのでしょう。しかし意識して見ないと気づきませんね。4枚まとめて掲示したほうが目に留まりやすく効果あるのではないかな。

 

夕方再び高尾山トレインをパチリ。高尾線特急は2時間間隔で運用されているので、途中車両交換や事故によるダイヤ乱れが無い限り的中率100%です。

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片倉城跡公園のセツブンソウが見頃です 2023.2.18

2023-02-18 20:31:26 | 自然

今日は南から高気圧に覆われて日中南風が吹きました。八王子では朝方-1.6℃と少し冷え込んだものの、日中は気温が急上昇して最高気温は15.0℃。春本番の陽気です。今日は午前中に老人ホームと病院の付き添い、いったん自宅に戻ってから今度は自分の病院(内科)に出かけて薬をもらってきました。そして午後は歯医者。ようやく一息ついたのが14時30分過ぎでした。少し時間が遅くなってしまいましたが、片倉城跡公園にセツブンソウの花を見に出かけてきました。

 

片倉沢の様子です。今週日曜日に訪れた時は残雪におおわれていました。今日はすっかり融けて日陰にわずかに残る程度で、ところどころ泥濘がありました。

スプリングエフェメラルを探して片倉沢から奥の沢まで園内を散策します。

 

片倉沢の先の北斜面は午後は日陰に入るため、福寿草の花は閉じてしまいます。まだ薄日が差し込む崖下に一輪、閉じかけた福寿草を見つけました。

 

こちらはすっかり日陰に入ってしまった片倉沢近くの崖下。午前中がおすすめです。

日当たりの良い奥の沢では、まだ福寿草の姿は見当たりませんでした。そろそろ咲き始める頃なのですが。。。

 

さて、お目当てのセツブンソウです。昨日の栃木市(四季の森星野)に比べると、一回り小ぶりの花が咲き始めています。

 

遠くからズーム撮影しているので、奥の花には焦点が合いません。

 

日陰でも気温が高いため、元気に咲いています。

 

こちらは日が当たって元気いっぱいです

 

 

全部で20輪以上咲いていました。まだ蕾も見かけたので、今月いっぱい楽しめそうです。

 

カイコバイモの蕾。開花は3月に入ってからでしょう。

 

彫刻広場の木の上で鳥のさえずりが聞こえました。小鳥の姿が見えたのでコンデジでズーム。目がちょこっと見えています。鳥の名前はわかりません。

 

帰りに上空の低いところを北西へ向かって大型飛行機が飛んでいました。爆音が聞こえたので慌ててコンデジでズーム。横田基地へ向かう米軍関係の飛行機でしょうか。

 

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栃木市四季の森星野のセツブンソウが咲き始めています 2023.2.17

2023-02-17 20:31:01 | 栃木県

先週末は大雪に見舞われましたが、2月は気温が高く昨年に比べて季節の歩みが早まっています。関東南部ではそろそろ花粉が飛び始めた様子です。今週は一時的に冬型の気圧配置が強まり寒気が流入しました。冬型の気圧配置が緩むタイミングで東海上に居座っていた雲が無くなり、今朝はダルマ朝日が見られるのではないかと期待していました。しかし関東地方の南に想定外の気圧の谷が発生したため、茨城県では日の出1時間以上前から曇り空となってしまいました。一方、内陸部の栃木県は快晴です。今日はアパートでの在宅勤務なので、午前中に長めの休憩時間を頂いて、栃木市の四季の森星野までセツブンソウの開花状況を見てきました。栃木市(観光協会)のHP情報では、セツブンソウは咲き始めた様子です。

 

アパートから北関東自動車道を利用して1時間足らずで四季の森に到着しました。昨年にここを訪れたのは2月23日。その時は蝋梅は終盤を迎えていましたが、今日は見頃が続いていました。

 

中心が赤紫色の花は和蝋梅

 

こちらはよく見る素心蝋梅。満開です。

 

群生地を歩きます。目的のセツブンソウはまだ咲き始め。昨年の2月23日と同じ開花状況です。栃木県のセツブンソウは2~3cmの大きさで、東京で見かける花より一回り大きい印象です。

 

2輪並んで咲いています

 

日当たりの良い南東を向いた場所では一斉に開花していました

 

福寿草はまだ姿を見せていません。一輪だけ開きかけた花を見つけました。

 

満開のロウバイ

 

紅梅は蕾が膨らんできました。開花までもう少し。

 

続いて、少し離れた日当たりの良い散策路(木道)へ向かいます。

 

日当たりの良い南斜面では見頃を迎えています。萼片が6枚の花もチラホラ見かけます。

 

この周辺は朝から太陽が差し込むため、どの花も南東の方向を向いて咲いています。

 

三輪並んで咲いています。手前の花がぼやけてしまいました。

 

木の陰になって日当たりの悪い場所では、花の向きが不揃いです。

 

このエリアの紅梅は咲き始めています

 

満開のロウバイ

 

仕事を中断して栃木市まで来ているので、昨年のようにのんびりできません。20分ほど見学後、北関東自動車道を飛ばして友部のアパートに戻りました。

 

(参考)昨年2月23日に訪れた四季の森星野

栃木市星野の里に咲くセツブンソウ 2022.2.23

 

 

 

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河津桜が開花した信松院と残雪の片倉城跡公園、夕方に見えた幻日 2023.2.12

2023-02-12 15:30:08 | 自然

今日は移動性高気圧に覆われ、春本番の暖かさとなりました。朝の最低気温は八王子で1.5℃と冬日から解放され、日中は16.2℃まで気温が上昇。この春一番の暖かさとなっています。15時15分現在で、青梅16.8℃、練馬17.3℃、東京16.9℃の最高気温を観測しています。

この暖かさの中、今日の午前中に八王子のカメラ屋さんまで歩いて出かけてきました。溜まったポイントで予備用のバッテリを購入するためです。八王子へ向かう道すがら信松院の河津桜の様子を見て、帰りに片倉城跡公園に寄り道して福寿草の開花状況を確認してきました。

 

まずは散田町の真覚寺に寄り道。弘法大師像脇の白梅は、ようやく花が開き始めたところでした。

 

心字池の周囲は日当たりが悪いため、まだ雪が残っていました。

 

続いて信松院にやってきました。拝殿前の紅白の梅は、まだ開花していません。

 

塀の脇の河津桜の様子です。一番西側の木の枝の先が一部ピンク色に染まっていました。

 

近づいてズーム。今日の暖かさで蕾が膨らんできました。

 

開花している花もあります。

 

道路を隔てた駐車場の河津桜も日当たりの良い枝で開花が始まっていました。

 

信松院を後にして八王子へ向かいます。

 

カメラ屋でバッテリーをポイント交換後、片倉城跡公園まで歩きました。公園北斜面の片倉沢は残雪におおわれています。午後には気温が上がり、今日中には融けそうです。

 

日当たりの良い北斜面では、先週と異なる場所で福寿草が開花していました。

 

こちらは一週間前にも紹介した福寿草。元気に咲き続けています。

 

奥の沢の様子です。残雪の中に、キツネノカミソリの新芽が姿を見せていました。

 

再び片倉沢に戻ります。先ほど紹介した福寿草をパチリ。近くにもう一輪咲きかけている様子です。

 

北側散策路は雪が凍結して滑りやすくなっています。一昨日、片倉周辺はかなりの積雪になったようです。

 

風車小屋の周辺は、日が当たる時間が短いため、雪融けが遅れています。

 

最後は自宅の庭の福寿草。雪融けと今日の暖かさで一気に開花しました。

 

最後に、夕方の15時過ぎに見えた幻日を紹介します。高気圧の後面に入り、上空の薄雲が広がってきました。ハロが見えるかなと期待しながら庭仕事を行っていたところ、鮮明な現実が見えてきました。うっすらハロも見えてきました。しばらく空を見続けましたが、次第に雲が厚くなり、幻日も消えていきました。

明日は暖かい雨、その後は再び寒の戻りとなりそうです。春は一進一退。今週末には冬型の気圧配置が緩んで、茨城県の大洗海岸ではダルマ朝日が見られるチャンスです。

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