ウリパパの日記

自由気ままに・・・

勝田駅から見た虹と湊線ビア列車 2019.8.30

2019-08-31 00:14:58 | 自然

昨夜は勝田駅からひたち24号で戻ってきました。帰りに東の空に虹が見えていたので、勝田駅の東口からパチリ。

 

勝田で見る虹は初めてかもしれません。西の空には夕焼け、東の空には雨雲と虹の出る条件が揃ったようです。きっと、ひたち海浜公園からも虹が見えたことでしょう。

 

勝田駅1番線ホームに湊線ビア列車が入線してきました。2両編成の勝田寄り1両が貸切のビア列車専用車両となっています。一般のお客さんは先頭車両へ向かいます。

 

団体専用のサボ。お客さんを待ちます。

 

団体客が乗車して宴会が始まるようです。阿字ヶ浦駅までの往復1時間16分のプラン。ひたち24号のほうが一足早く勝田駅を出発しました。

 

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ひたち海浜公園のひまわり畑とパンパスグラス 2019.8.29

2019-08-30 18:43:42 | 茨城県

今日は予定より早く打合せが終わり、常磐線特急で帰宅中です。

昨日訪れたひたちなか海浜公園で見かけた草花を紹介します。 阿字ヶ浦の酒列磯前神社から阿字ヶ浦海水浴場を経由して歩くこと30分、17時15分に海浜口ゲートに到着しました。海浜口ゲートはコキアライトアップ時には閉鎖されるので駐車場閉門時間は18時となります。まだ時間に余裕があるのですが、券売機は既にクローズ。事務所の方に頼み入園料を払って入場させてもらいました。話を伺ったところ、この時間に海浜口から徒歩で来るお客さんなど想定していなかったようです(笑)。

日没まで1時間を切り薄暗くなってきました。閉園前の閑散とした園内を散策します。まずは草原エリアへ向かいます。

 

海浜口近くのパンパスグラスは咲き始め。赤い穂のパンパスグラスです。

 

草原エリアを横断し、大観覧車方面へ寄り道することにします。

 

大観覧車の近くのサイクリングコース「ぴょんぴょんサークル」付近では、白い穂のパンパスグラスが既に見頃を迎えていました。

続いて目的の見晴らしの丘へ向かいます。

 

みはらしの里のひまわり畑を見学。ライトアップが行われるみはらしの丘に隣接するため、平日にも関わらず大勢のお客さんが見学に来ていました。

 

約3万本のひまわりが満開となっています。

 

ひまわり畑の中に迷路が作られていました。

ひたち海浜公園のひまわり畑は今週末が見頃のピークかもしれません。

 

カラフルなジニアのお花畑がひまわりに隣接しています。百日草の種類です。

 

 

10品種約35万本のジニア。

 

色とりどりの花を楽しめました。

 

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ひたち海浜公園のコキアライトアップ 2019.8.29

2019-08-29 22:58:14 | 茨城県

ひたち海浜公園でコキアのライトアップを開催中です。今年は8月23日から9月1日までの10日間営業時間を延長して、みはらしの丘がカラフルなライトに照らされます。今週は車を高尾へ置いてきたため、バスか電車しか交通手段がありません。明日フレックスを利用してひたち海浜公園に寄ってから高尾へ戻ろうと考えていたところ、夕方から予定が入ってしまいました。今日は都合がつきそうなので会社をフレックス退社して、ひたちなか海浜鉄道で阿字ヶ浦へ向かい、酒列磯前神社を見学してから歩いてひたち海浜公園へやってきました。

 

みはらしの丘に到着したのは、ライトアップイベント開催の10分前(17時50分)です。今年のコキアの成長は順調なようです。ひとまず丘の上へ向かいます。

 

今日の日没は18時10分。西側の空には灰色の雲が広がり薄暗いものの、まだ日没前です。予定通り18時からライトアップイベント開始です。

 

ライトに照らされたモコモコのコキア。

 

5分間の光の演出が10分置きに繰り返されます。空が暗くなるにつれて幻想的な雰囲気になってきました。平日にもかかわらず、大勢のお客さんがライトアップを見上げています。

 

歩道を照らす淡いグリーンの照明。

 

このような仕掛けもありました。コキアのキャラクタでしょうか・・・

 

空が暗くなると、ライティングもカラフルになります。黄色一色に染まったり、、

 

約3万2000本のコキアが、赤や黄色、グリーン、ブルー等々カラフルに染まります。

 

 

 

2019年のテーマは“FINE"。宇宙・恋・愛・花・ヒーローの5つの物語が光と音楽で演出されているようです。3年前に来た時に比べてパワーアップした印象です。

 

光線が空を照らします(手持ちのコンデジではこれが限界です)。

 

みはらしの丘の周囲には虹色に輝く道が続きます。

満開のひまわり畑からコキアの丘を見上げます。

 

ライトアップを1時間ほど見学してからテラスハウスの「ひょうたんランプ」展示を見学。

 

テラスハウスの中の様子です。ひょうたんから漏れる優しい光がなんとも美しいです。

 

 

これらのひょうたんは、全て91歳の愛子おばあちゃんが手間暇かけて手作りしたそうです。瓢箪を水の中につけて中身をふやかせてから取り除き、2~3カ月乾燥させ、穴を開けてビーズを埋め込んでいくといった忍耐力と芸術性が必要な作業です。11年前からランプの制作を始めたそうです。

会場には愛子おばあちゃんの写真が展示されていました。そしてご本人もお見えになっていたようです。

20分ほど会場を見学してから西口ゲートに向かい、19時40分にやってきた路線バスで勝田駅へ向かいました。

冒頭に紹介のように、コキアのライトアップは今度の日曜日(9月1日)まで開催しています。

 

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日野市某緑地のバアソブ 2019.8.25

2019-08-25 15:14:28 | 自然

一昨年に初めて訪れた日野市の緑地に咲くバアソブの件にづいて、先日、本ブログの読者から問い合わせがありました。もしかして不正確な情報を提供したのではないかと不安になったため、確認のために午前中に車で出かけてきました。高尾の自宅からは30分足らずで到着します。

2年前の記憶を頼りに、頂いた情報をもとに前回とは違うルートで断崖を下ります(逆ルートです)。

このような藪をかき分けバアソブの観察ポイントに辿り着きますが、断崖の上から下るとそれほど藪蚊に攻撃されることはありません。お盆を過ぎて時期的には終わりに近く、10輪程度の花が咲き残っていました。

 

 

 

 目が慣れてくると可憐な花を次から次へと見つけることができました。

 

 

 

バアソブはヒメツルニンジンの別名です。環境省のカテゴリでは絶滅危惧種Ⅱ類、東京都では絶滅種に指定されています。昔、陣馬山頂付近で見かけたことがありますが、平地の緑地では滅多にお目にかかることがありません。

 

キツネノカミソリの群生地にも寄ってみました。

 

 まだ多くの花が咲いています。

 

 遊歩道の近くでも咲いています。

 

この緑地には数多くのハグロトンボが飛んでいました。

 

 

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大光寺のサルスベリと京王ライナー初乗車 2019.8.24

2019-08-24 20:56:29 | 自然

夏休みが明けて1週間が経過。仕事がやや忙しくなってきましたが、予定通り昨夜遅く高尾に戻ってきました。そして今日の午前中は内科(生活習慣病)と午後は歯医者(定期健診)でした。歯は歯並びの悪さと歯周病のためガタガタの状態。上下奥歯の義歯を使って何とか食事ができる状態を維持している状況です。

午前中、内科の帰りに高尾に寄って大光寺の百日紅を見てきました。長い梅雨、そして猛暑が1か月近く続き、そして雨にたたられた1週間でしたが、百日紅の花はほぼ満開でした。

大光寺といえば樹齢400年の枝垂れ桜や江戸彼岸桜で有名ですが、サルスベリの老木は枝垂れ桜のすぐ隣にあります。夏はこちらが主役です。

 

京王線高架下の南無子育地蔵尊では祭礼が行われていました。

 

午後は歯医者の後に用事があってめじろ台へ。帰りにホームで電車待っていてふと気付いたのですが、ホームのベントが線路と垂直な方向に設置されれいます。上下線とも同じです。混雑時には通行の邪魔になると思うですが。。。なぜこの方向なのか・・・・・酔っ払いの転落防止???

 

もう一つ驚きがありました。行先表示板を見たところ、京王ライナーがめじろ台駅に停車します。座席指定券無しで乗車可能です。高尾線を走る京王ライナーは新宿ー高尾山口間をのノンストップとばかり思っていました。

 

定刻にやってきた京王ライナーに初乗車。5000系の各駅停車には何度か乗ったことありますが、クロスシート状態は初めてです。車内はガラ空き。

 

狭間駅を通過して高尾へ向かいます。

 

 高尾駅に到着します。中国語表示です。即将到送?

 

高尾駅で下車。

帰宅後に調べたところ、高尾山ビアマウント開催期間中、新宿発の京王ライナが土日祝日に一日1本運行されていました。新宿から府中までノンストップで座席指定。その後は準特急と同じ運用となります。

 

高尾駅の高架ホームから大光寺を見下ろします。本堂の西に午前中に見たサルスベリの花、その右奥に枝垂れ桜の大木。

 

今朝9時の天気図です。前線が本州南まで南下して大陸の移動性高気圧に覆われてきました。一見すると秋の爽やかな空気に包まれそうですが、本州付近はまだ夏の陽気。今日の八王子は最低気温22.4℃、最高気温31.9℃とまだまだ残暑が厳しくなっています。今年はオホーツク海の高気圧がまだ頑張っていて、秋というよりは梅雨の晴れ間のような陽気が暫く続きそうです。

 

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高尾山薬王院まで散策 2019.8.18

2019-08-18 16:44:50 | 高尾山・陣馬山

夏休み最終日となりました。今年の休暇は、実家関係の用事や親戚のお見舞い、役所の手続き、月命日の墓参りなどでつぶれてしまいました。中ごろは台風10号の影響で天気も荒れ模様でしたが、計画の変更等はなく、ほぼ予定通りに過ごすことができました。唯一の誤算は先月痛めた左足踵の腱鞘炎。親指のつけ根の痛みがまだ完治できていないため無理がききません。鎮痛消炎剤付きのテープを貼り、おっかなびっくり歩く毎日です。

連休最終日の今日は予定もなく、例年であればトクトクブックの8月号にスタンプを押してから高尾山や小仏城山をハイキングしてくるところでした。しかし明日から仕事があるため油断は禁物。今日は往復ケーブルを利用し、薬王院までの散策としました。

 

13時20分の清滝駅前。天気も今一つで、ハイキング客は少なめです。

 

ケーブル乗り場には東京オリンピック、パラリンピックのエンブレムとマスコットの装飾。先月設置されたみたいです。

 

ケーブルカーで高尾山駅へ向かいます。楽々登山です。トクトクブックに8月号のスタンプを押して薬王院まで散策します。

 男坂は女坂付近にはヤマジノホトトギスが咲いています。

 

 権現茶屋に人だかり。久しぶりに出会ったむささびのムッちゃんです。

 

愛嬌を振りまいています。

 

背中には天狗のお面。

 

相棒のムサ尾のポシェットを左肩にかけています。そろそろ休憩かな?

 

権現茶屋脇の階段をおっかなびっくり下っていきました。

 

 薬王院に到着。仁王門をくぐり本殿にお参り。

 

続いてレンゲショマの花を見るため大師堂へ向かいます。 

 

一部雨で花が痛んでいましたが、全体的には見頃を迎えていました。 

 

近くに咲くオレンジの花はフシグロセンノウでしょうか。

 

 

山門近くの売店です。権現力ソフトの看板がリニューアル? 

 

 

霞台近くではヒヨドリ花にアサギマダラがとまっていました。 

14時40分近くになり雨がぱらついてきました。レーダーを見ると南西から急速に雲が広がってくる気配です。洗濯物を干しっぱなしで出てきたので、大急ぎで戻ることにします。

 

帰りに高尾山口駅ホームから氷川神社のお祭りを見下ろします。宮神輿の渡御が終わり、花万灯の奉納中。これから獅子舞の奉納が始まるのかなと思ったところ、雨が降ってきたため獅子舞の奉納は中止とのアナウンスでした。残念ですね。

  

狭間駅前のエスフォルタアリーナ八王子。自宅の居間から正面玄関を見下ろすことができますが、毎日にように大勢のお客さんがやってきています。新聞のスポーツ欄やスポーツニュースでも紹介されている通り、今月11日~21日の11日間にわたってスポーツクライミングの世界選手権が開催されています。世界選手権が国内で行われるのは初めてで、「ボルダリング」「リード」「スピード」の3種目に加え、3つを組み合わせた「コンバインド(複合)」の4種目が行われています。

15時過ぎに自宅に戻ってきました。狭間付近ではちょうど雨が降り始めたところで、大急ぎで洗濯物を軒下へ移します。間一髪間に合いました(笑)。 

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塩澤山寳光寺 2019.8.16

2019-08-17 07:41:05 | Weblog

鹿野大仏は、塩澤山寳光寺(宝光寺)境内の鹿野山に佇みます。戦没者と東日本大震災で亡くなられた方々の慰霊また地域の安全を願って 寳光寺に隣接した山林を切り開き建立されました。鹿野大仏を見学してから寳光寺を訪れてみました。

寳光寺の前身は、開祖は不詳ですが鎌倉時代に旧天台宗菩提院として建立されました。その後、文明10年(1478年)、以船文済大和尚がこの菩提院を再建し曹洞宗の寺院として寳光寺を建立しました。しかし天保13年(1842年)以後、度重なる火災にあい、総門を除くほとんどの建物が消失。社会事情や諸般の事情により七堂伽藍の再建は成りませんでした。昭和36年当山三十二世住職として迎えられた禅岳昭道大和尚は七堂伽藍の再建を決意し、その足がかりとして山内に秋川霊園を開設。復興の大願成就に向けて邁進し30年近い年月を経て平成13年10月に「七堂伽藍の復興」を成し遂げました。

境内の裏手から本堂の脇を通り、まずは山門へ向かいます。総門からの階段を上ったところに佇む立派な山門です。平成13年再建です。

 

 宗派は曹洞宗。山号は塩澤山(えんたくさん)です。

 

家紋の彫刻。左右の二つは鹿野大仏の胎内入口の扉にも記されていました。

 

 

左右の仁王像。 

 

 

 本堂側には四天王。

 

本堂側から山門を眺めます。

 

山門の隣には鐘楼堂。

 

鐘楼堂は昭和56年の建立。 

 

 正面の本堂。昭和49年から昭和51年にかけて再建されました。

 寳光禅寺と書かれた扁額。

 

 

 鬼瓦

 

よく見ると瓦の端には茶の家紋が描かれていました。

昨日は訪れなかった総門は唯一火災から免れた建造物。総門から山門にかけての参道添いには様々な表情の羅漢様が配置されているそうです。機会があったら再度訪れてみたいですね。

 

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日の出の鹿野大佛 2019.8.16

2019-08-16 21:39:52 | Weblog

台風10号は日本海を北上中です。関東地方は午前中まで雲が多い天気となりましたが、午後から青空が次第に広がり今日も暑い一日となりました。八王子では最低気温26.4℃、最高気温33.5℃を観測しています。

午後から天気が回復したので、奥さんと日の出にある鹿野大仏を見に行ってきました。鹿野と書いて"ろくや"と読みます。かつては多摩七湯の一つに数えられていた鹿の湯という温泉場(鉱泉)が名前の由来になっています。

自宅から車で30分足らずで秋川霊園の駐車場に到着。北側の正面に大仏様が佇んでいます。参拝料300円を払い、参道を登ります。

 

参道途中の分岐点。

 

階段を上ると正面に大仏様。凛々しい姿です。大佛は青銅製で山形鋳物で有名な山形市内の鋳造業者が1000年前の技術を用い数多くの匠たちの手により2018年に建立した新しい大仏です。

 

全貌公開は今年の4月8日でした。台座を含む総高18m、仏身12m、重量60tあります。大仏の高さは、奈良大仏14.98m、鎌倉大仏11.3mに匹敵する大きさです。

 

後ろから見た姿。

 

お尻の下の扉には寳光寺の家紋(茶の実紋)が記されています。

 

横から見上げます。

 

近くで見ると甘いマスクですね。イケメンという噂です。参考までに目長0.8m、口長0.8m、耳長2mあります。

先ほどNHKのチコちゃんで鹿野大佛が出てきたのにはびっくり。奈良大仏、牛久大仏に続いて紹介されていました(多分昨年の再放送)。大仏の額のほくろは白毫(びゃくごう)と呼ばれる右巻きの白い巻き毛のこと。鹿野大仏のほくろはのっぺらぼうですね(笑)。牛久大仏ものっぺらぼう。鎌倉大仏は巻き毛になっていました。

 

大佛の中に入ることができます。中は冷房が効いています。入るとすぐに螺髪(らぼつ)の紹介がありました。仏様の頭部の様式で螺状をした髪です。鹿野大佛に使われている螺髪は、大425個、中204個、小41個とのことです。白毫にも使ってほしかったです。

 

胎内の中央には内佛様が安置されていました。文字が浮かび上がるお線香が1本100円で販売されていました。

 

大佛様の視線の先には東京サマーランド。観覧車が目立ちます。

 

参道を下ったところには山神様。歴史を感じさせる祠です。台座と支柱には新しい大理石が使われています。

 

参道入口の鹿野橋。涼しげな風鈴です。この風鈴、入口の売店でも売ってました。

プレハブの売店では地元日の出町のお土産が販売されています。売店の前にはメダカの水槽があり、おじさんがメダカの飼育について語っていました。

 

夕方になって少し湿度が下がってきました。南西の風に変わり八王子ではフェーン現象っぽくなってきたのかもしれません。今朝6時の天気図を見ると大陸には秋の高気圧、オホーツク海には梅雨の名残の高気圧、そして南には夏の高気圧。台風10号はこれらの3つの高気圧に囲まれています。台風の通過後、北海道付近には秋の高気圧が張り出してきますが、本州付近は南から夏の高気圧に覆われ、残暑が続きそうです。

 

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台風10号北上中 2019.8.15

2019-08-15 17:44:06 | 自然

台風10号がゆっくりと北上し、四国の西側をかすめて北上し、先ほど広島県呉市付近に上陸しました。四国や紀伊半島の南東斜面を中心に記録的な大雨となっています。八王子でも昨夜から南風が吹き続け、今朝の最低気温は26.6℃とこの夏の最高を記録。今年に入り10回目の熱帯夜となっています。日中は南東の湿った風が吹き続けて時折激しいにわか雨も降り、湿度が非常に高い一日となっています。部屋の中の新聞紙や紙は水分を含んで湿気ってしまいました。

昨日は母親を連れて税務署に行き、父の相続関係の手続き(遺言書検認、各種名義変更、相続税申告関係)はすべて完了しました。司法書士や税理士に頼まずにすべて自分で対応したため、結構勉強になりました。次は先祖から引き継いできた福島県の土地(底地)をどうするかで頭が痛い。。。

昨日は、その後デパートでの買い物を長時間付き合ったためか、先日痛めた左足の親指の付け根を痛めてしまい、昨夜はずきずき痛んで睡眠不足状態。今日の午前中に整形外科に行って湿布をもらってきました。一瞬痛風か!とも思いましたが、お医者さんから一笑に付されてしまいました。無理な運動は控えること。筋肉体操(NHK)や筋トレは年齢を考え実施すること等々。山登りやハイキングは無理しない範囲でOKですが、通勤時に通勤靴でアスファルトの上を長時間歩いたりするのは足に負担がかかるので不可。

今日は時折激しい雨が降り、足も痛いので家でおとなしくすることにしました。それにしても蒸し暑いですが、八王子の最高気温は29.8℃どまりで、7月23日以来真夏日から解放されています。

先ほど西側に青空が広がり太陽が顔を出しました。虹が出ていそうな予感がしたので、マンションの外階段に出たところ。東の空にうっすらと大きな虹のアーチが見えていました(写真では見えにくいです)

 

北側の虹。比較的鮮明に見えています。

 

南側の虹。

 

こちらは奥多摩方面の山々。雲が切れて青空が広がっています。

 

続いてマンションの南側に出て東の空を見上げます。坂の上を見上げる感じなので虹のアーチは低いところに見えています。

 

南側をズーム。右手は狭間駅となります。

20分近く虹が見えていましたが、再び南から雨雲が流れ込み、日差しを遮ってしまいました。

 

さて、台風がもたらす熱帯の空気とフェーン現象が重なり、昨日は新潟県高田で40.3℃と観測史上1位の記録を更新しました。今年40℃を超えたのは初めてでした。そして今日は、さらに40℃超えの地点が増えています。気象庁のHPによると

 

新潟県中条で40.7℃、寺泊で40.6℃、山形県鶴岡(鼠ヶ関)で40.4℃。石川県志賀で40.1℃、新潟県三条で40℃と全国の5地点で40℃超を記録。明日、明後日と台風が持ち込んだ熱帯の空気とフェーン現象が重なり、関東地方でも気温が上昇しそうです。気象庁の予報を見ると、埼玉県熊谷では8/17(土)の最高気温が39℃(38~43℃の範囲を予想)、8/18(日)は38℃(36~42℃の範囲を予想)となっています。43℃や42℃の数字が記載されていて、ちょっと驚きです。東京でも40℃や41℃の数字が上限として予想されています。土曜日は月命日なので母親をつけてお墓参りです。大丈夫かな・・・

 

 

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キツネノカミソリが満開の片倉城跡公園 2019.8.13

2019-08-13 21:00:17 | 自然

台風10号が本州の南海上をゆっくり北上中です。関東地方には、台風の外側の湿った風が南東海上から吹き込み、時折にわか雨がぱらつく不安定な天気となっています。狭間では午前中は雲が多く気温も30℃以下でしのぎやすい陽気でしたが、昼前から青空が広がり一気に気温が上昇。八王子の最高気温は34.2℃まで上がりました。

15時頃になって再び雨雲が南東から八王子付近に接近しましたが次第に弱まる傾向で、横浜線の西側ではほとんど降水がありませんでした。その後しばらく天気が安定しそうなので、夕方、片倉城跡公園を散策してきました。

 

 

 はす沼の様子。

 

周囲の湿地ではコバギボウシが咲いています。先日登った安達太良山でも満開でした。

 

片倉沢のシギンカラマツは満開です。 

 

 シュロソウもボチボチ咲き始めています。小さな虫が花の蜜を吸っていました。

 

 奥の沢にやってきました。キツネノカミソリが満開。

 

 ヤマユリやウバユリが終わり、キツネノカミソリが奥の沢を橙色に染めています。

 

 奥の沢のベンチが設置されているあたりの群生地。

 

 橋の近くの斜面にも群生しています。

 

 帰りに京王片倉駅から丹沢方面を眺めます。主峰蛭が岳から大室山、富士山までくっきりと見えています。真夏にしては空気が澄んでいるようです。

 

 丹沢山から蛭が岳にかけてのかけての峰々。

 

大室山と富士山。 

 

富士山をズーム。

明日は今日以上に湿った南東風が吹き付けて次々と雨雲が発達するため、関東山地では雨が降りやすくなりそうです。

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ペルセウス座流星群見えました 2019.8.12

2019-08-12 23:55:13 | 流星群

ペルセウス座流星群がピークを迎えています。今夜がピークの予想です。しかし8月15日に満月を迎える明るい月明かりの影響のため、観測条件は悪くなっています。今夜は月が綺麗に見えているので先ほど庭に出て5分ほど空を見上げたところ、23時42分に天頂から南へ流れるとても明るい流れ星が出現しました。月明りに負けない強烈な明るさで、長い軌跡を描きました。

 

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鏡石に立ち寄り福島から帰宅 2019.8.9

2019-08-12 00:14:23 | 自然

昨日は母親を連れて、おば様のお見舞いに目黒の病院まで出かけてきました。そのため、八王子駅開業130周年記念イベントは断念することになりました。

記事のほうは8/9の話題の続きとなります。安達太良山から下山後、田んぼアートを見るために福島県南部の鏡石町へ向かいます。

 

途中、一般道から出入りできる安達太良サービスエリアの駐車場に車を停めて、サービスエリアに入場。遅い昼食をとりました。その後、公園の展望台で安達太良山を眺めます。

 

紹介されている写真は冠雪の安達太良連邦。

 

中央が安達太良山です。別名岳山。

 

先ほど登ってきた安達太良山山頂をズーム。

続いて国道4号を南下し、鏡石へ向かいます。

鏡石町図書館の4階展望室から今年の田んぼアートを見下ろします。今年のテーマは「眠れる森の美女」。

 

田んぼアートの説明です。平成24年から始まった「かがみいし田んぼアート」は、今年で8年目を迎えます。絵柄「眠れる森の美女」は、昨年に引き続き有名アニメの作画を数多く手掛けた、アニメーターの湖川友謙(こがわとものり)氏がデザインしました。

 

昨年より苗を1種類増やし、過去最多の6色9種類の苗を使用しているそうです。鏡石町のHP情報によると、使用されている稲は ①緑 : 天のつぶ(うるち) ②紫(黒): 紫大黒(古代米)③黄色 : 黄大黒(古代米)④白 : ゆきあそび(観賞用)⑤ 赤 : べにあそび(観賞用)⑥ 橙 : あかねあそび(観賞用) ⑦ 濃赤 : 赤穂波(観賞用) ⑧ 濃緑 : 紫穂波(観賞用) ⑨ 濃緑 : 緑米(古代米)

 

右側には「2019 かがみいし」と描かれています。

 

エレベータの中に過去7年の田んぼアートの写真が紹介されていました。2年前の2017年に見に来た記憶があります。

 

展望塔から見た鏡石駅。その先には会津の山並み。右端が安達太良山、その左奥に東吾妻山と西吾妻山がうっすらと見えています。左側の雲の下にピラミット状の山が見えています。

 

ズーム。方角から推定すると磐梯山かもしれません。果たして鏡石から磐梯山が見えるのでしょうか・・・

鏡石からの帰りは、鏡石スマートインターで東北道に乗り、自宅へ向かいます。

 

途中、那須高原SAで休憩。夏空の中、那須連山が姿を見せていました。左から南月山、茶臼岳、朝日岳、その右奥に三本槍岳。

 

中央の茶臼岳をズーム。

さらに東北道を南下します。矢板IC付近から見た積乱雲。この時間、栃木県から茨城県にかけて猛烈な雷雨に見舞われていました。

 

鬼怒川橋付近から見た日光方面。こちらでも大雷雨に見舞われました。

 

帰りの圏央道はのろのろ運転。入間付近から富士山の姿が見えました。

自宅に到着は19時30分過ぎとなりました。

 

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安達太良山登山(3) くろがね小屋経由で下山 2019.8.9

2019-08-11 09:46:44 | 山登り

11時を過ぎたので山頂で最後の眺望を楽しみ下山することにしました。眼下に見える峰の辻へ向けて下ります。

 

 登山道沿いにはたくさんの花が咲いています。これはウラジロタデ。

 

これは?? ?

 

 キソチドリ?

 

 クロヅル

 

くろがね小屋が近くなると背の高い植物が目立つようになります。これはウラジロタデ?(調査中)

 

 わずかに咲き残っていたコメツツジ。

 

くろがね小屋に到着。岳温泉の源泉付近は硫化水素ガスが発生して危険のため立入禁止になっています。ここから8km先の岳温泉街までお湯を届けているそうです。

くろがね小屋まではジープが乗り入れています。ここからは緩やかな林道歩きが続きます。

 

しばらく進むと林道沿いに湯口があります。近くに2台ジープが停車していました。 

 

 

林道沿いでは、満開のヨツバヒヨドリに出会いました。

 

コバギボウシの蕾で蜜を吸う? アカトンボ。数多くのアカトンボが飛び交っていました。

林道(馬車道)をひたすら歩き、12時40分に奥岳登山口に戻ってきました。ゴンドラに乗車してからちょうど4時間、山頂で1時間ほど休憩したので、往復3時間の登山でした。帰りは駐車場前の奥岳の湯で休憩。解放感あふれる露天風呂がおすすめです。

 

 

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安達太良山登山(2) 山頂付近を散策 2019.8.9

2019-08-10 23:01:35 | 山登り

 薬師岳からちょうど1時間、9時50分に標高1700mの安達太良山頂に到着しました。山頂では強い西風が吹き、到着と同時に深い霧がかかってしまい視界を遮ります。しかし上空には青空が広がっています。まずは朝食休憩として天気の回復を待つことにしました。10分ほどすると西風が弱まり、霧が一気に晴れてきました。当初見えなかった沼ノ平噴火口方面も姿を現しました。

 

 南西には大滝山から川桁山方面、そして西側には磐梯山が見えてきました。

 

磐梯山をズーム。山頂は雲に覆われています。

 

磐梯山と右側には櫛ヶ峰。2ヵ月前の6月14日にバンダイクワガタを見ながら歩いたことを思い出しました。 

 

 南東方面の眺望です。

 

 南の方角には、うっすらと高笹山から八溝山が見えています。安達太良山から八溝山まで77km。この時期にしては遠くの山々を遠望できました。

 

北側の眺望です。福島の街並みと宮城県方面の山々。左奥にはうっすらと青麻山を遠望します。

 

 信夫山と福島の市街地をズーム。 

 

福島県の湖を見渡すこともできました。南には猪苗代湖。

 

西側には秋元湖。雲が無ければ正面に飯豊山を遠望できたことでしょう。 

 

最後に北西の眺望です。磐梯山から飯豊山、吾妻山方面となりますが、雲がなかなか取れません。積雲が発生して再び霧が出てくる可能性もあるので、天気が良いうちに沼ノ平のクレータを見に行くことにしました。前回安達太良山に登ったときは悪天候で断念したので、是非とも訪れてみたかったのです。

 

山頂から10分ほど下り、沼ノ平を見下ろす地点に到着。まるで月面のような噴火口跡です。

 

荒涼とした風景です。正面に秋元湖、その先には桧原湖が見えていました。

 

安達太良山山頂を振り返ります。

 

続いて山頂付近で見かけた花を紹介します。

 

 ヤマハハコ。夏から秋にかけて高山でよく見かける花です。

 

 オトギリソウ

 

 ベニイタドリ(メイゲツソウ)。雌株です。

 

シラネニンジンの群生

 

マルバシモツケ(花後)です。 

1時間ほど山頂付近を散策しました。遠くの山々は雲の中で、これ以上天気の回復が見込めないので、山頂からくろがね小屋方面へ下ることにしました。

 

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安達太良山登山(1) ロープウエイで薬師岳から山頂へ 2019.8.9

2019-08-10 11:48:07 | 山登り

昨日から夏季休暇に入りました。来週は台風10号の進路によっては天気が大きく荒れそうです。昨日は午前中を中心に比較的天気が安定しそうなので、足のリハビリを兼ねて福島県の安達太良山に行ってきました。

左足踵の腱鞘炎が治ったばかりなので、足に負担をかけられません。登りはゴンドラを利用することにします。朝5時40分に友部のアパートを出発。常磐道と磐越道、東北道で本宮ICへ向かいます。東北地方は青空が広がっていますが、磐越道から見る安達太良山の山頂付近は灰色の雲が広がっています。参考までに磐梯山のライブカメラを見たところ同様に灰色の雲。でも上空には雷雲はありません。昨日はこの地域で大雷雨が発生したため湿度が高いまま夜を迎え、午前中は低い雲が取れにくいかもしれません。上空の寒気や北海道方面の全線の影響は受けにくいと判断し、このまま安達太良山へ直行しました。

 

 

岳温泉を経由し、8時20分に奥岳登山口に到着。以前来た時にはここからくろがね小屋経由で山頂を目指しましたが、今日は足への負担を考え逆ルートとします。

  

 ゴンドラで標高1350mの薬師岳に到着。パノラマパークに寄り道して眺望を楽しみます。北側に正面に福島の街並みを見下ろし、背後には福島県から宮城県の山並みが連なります。

 

蔵王連山です。熊野岳や屏風岳の山頂は雲に隠れています。昨日ははこの方面の山頂は終日雲の中でした。 

 

 

 東側の眼下には岳温泉、遠くには阿武隈の山々。

  

 南東側には磐越道周辺の阿武隈の山々が連なっています。正面のなだらかな山頂は大滝根山でしょう。

 

これから登る安達太良山。まだ山頂付近は灰色の雲の中。上空には積雲が見当たらないので、山頂に付く頃には気温も上昇して消えてくれることを期待します。 

  

 智恵子の『ほんとの空』の碑。これから晴れることを期待してほんとの空を見に山頂へ向かいます。

 

下界は猛暑ですが標高1500mの稜線は別天地。日差しは厳しいですが日影では涼しい風が吹き抜けます。 たくさんの赤とんぼが飛んでいました。

 

登山道ではコバギボウシ が満開です。

  

 ノギランの花もチラホラ見かけました。

  

これもランの種類でしょう。帰って調べたところオオヤマサギソウ(大山鷺草) でした。

 

 アキノキリンソウです。ほとんど蕾でしたが、日当たりの良い1カ所で咲き始めていました。

  

 ノリウツギはあちこちで見頃。

 

 ネバリノギラン。ノギランと違って花は咲きません。花数はこちらのほうが圧倒的に多いです。那須の三本槍岳近くでもよく見かけました。

 

 ツレサギソウの種類でしょうか。キソチドリという花かもしれません。

 

 

 ひっそりと咲くツルリンドウ。

 

なだらかな明るい尾根道歩きが続きます。

 

 

  

鳥の姿も沢山見かけました。 

  

山頂に近づくにつれて視界が広がります。眼下には信夫山と福島の街並み。  

 

 福島の東側には霊山。その奥には手倉山。相馬のあたりになります。

 

いよいよ山頂が間近に迫ってきました。予想通り天気も回復傾向です(続く)

 

 

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