ウリパパの日記

自由気ままに・・・

諏訪神社例大祭 四谷龍頭の舞 2012.8.26

2012-08-26 18:11:15 | Weblog
今日も残暑厳しい1日です。八王子の最高気温は昨日ほぼ同じ34.7℃まで上がりました。気温の変化を見ると、この1週間ほぼ同じような暑さが続いています。

8月26日は八王子市無形文化財に指定されている「四谷龍頭の舞」が四谷町の諏訪神社例大祭で奉納される日です。昨年は月曜日でしたが今年はちょうど日曜日と重なったので自転車で出かけてきました。自宅からママチャリ飛ばし、南浅川サイクリングロード、横山橋、長房小、つつじヶ丘トンネル、元八王子中と経由して20分弱で到着します。


陣馬街道に面した一の鳥居(写真左)と境内に面した二の鳥居(写真右)です。今年も参道の両側には沢山の屋台が出店しています。


神楽殿前の広場では四谷龍頭の舞の準備が整っています。14時開演まで残り15分です。まずは拝殿にお参りします。


拝殿脇にこのような立て看板が・・・神棚が3つに分かれているようですが、まとめてお参りしました。少し時間があるので、昨年訪れなかった拝殿西側の裏手を散策。


天満宮(写真左)と加能稲荷社(写真右)です。


午後2時。まず諏訪神社の氏子や保存会の皆さんが入場します。初めは役員の二人が棒を合わせる儀式(写真左)。これは神事だそうです。その次に子供達、保存会の皆さんの太刀の技が披露されます。写真右は真剣での技です。


次に「四谷龍頭の舞」が始まります。保存会の方から頂いたパンフレットによると、構成は、獅子、唄方、笛、花笠(少女6名)、太刀使い(2名)と説明にありました。獅子頭は、御獅子を大獅子、中獅子、雌獅子をめ獅子と呼ぶそうです。最初の演目は庭入り。初めに舞い始めたのは大獅子でしょう。


八王子市の指定無形民族文化財に指定されている四谷龍頭の舞は400年以上の歴史があるそうです。現在祭りで使われていつ龍頭には、正徳2年(1712)墨書きがあり、現在祭りで使われている頭としては都内最古のものだそうです。保存会の方の説明によると龍頭には鳥の羽根と馬の鬣が使われていすそうです。鳥の羽は1本2000円もすると言ってました。


庭入りが終わると、花笠をかぶっていた少女の皆さんはお役御免となり、花笠は花台の上に飾られます。暑い中ご苦労様でした。そして舞台は幣掛り(へいがかり)の舞に移ります。


庭入り、幣掛りの舞共に10分ほど続きます。

幣掛りの舞が終わると、休憩に入りました。この後、一つ返り、太刀掛り、二つ返り、弓掛り、まり掛り、岡崎、歌舞、花笠廻り、かっこ、とられた、と全12節から演目が構成されるようです。最後まで見ていたいところですが、夕方重要な仕事があるため残念ながらここで終了としました。

四谷龍頭の舞は、五穀豊穣、家内安全、雨乞いを祈願するものです。現在猛烈に発達した台風15号が沖縄を直撃していますが、関東地方はカラカラ天気継続中です。地面を潤す雨を期待したいところです。

P.S.
今日娘が出場しているマーチングコンテスト(東京支部:高校以上の部)の結果が応援に行っている奥さんから来ました。見事に勝ち残り、大阪の全国大会出場が決定しました!

(参考)昨年8月27日の諏訪神社例大祭の様子
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/d51a7ad09cbd3fde756cb4a61650fd37

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まだまだ続く猛暑 2012.8.25

2012-08-25 17:58:37 | 自然
猛烈な残暑が続いています。記録的暑さとなった一昨年ほどではありませんが、異常に暑い夏です。今日も八王子では34.8℃まで気温が上昇。20日に35.2℃と今年11回目の猛暑日を記録してから5日連続で最高気温が34℃台を記録しています。一方朝晩は21~22℃の日が続き、幾分しのぎやすくなってきました。今年の夏のもう一つの特徴は雨量が極端に少ないことです。今月の雨量はたったの15mm。先月も97.5mmと平年の6割程度と少なく、久しぶりに訪れた南浅川は完全に干上がってしまいました。乾燥した冬晴れが続く1月には良く見られる風景ですが。真夏に水の流れが止まってしまうのは珍しいことです。


陵東橋から下流を眺めた様子(写真左)。干上がった川底が続きます。南浅川橋から上流を見ると橋の下まで流れてきているようです(写真右)。


干上がった川では、咲き始めたキクイモモドキも心なし元気がありません。早くお湿りが欲しいところです。


一方、陵南公園では、じゃぶじゃぶ池に水が引かれ、水遊びを楽しむ子供達で賑わっていました。


高尾駅南口にある大光寺ではサルスベリに赤い花を咲かせています。高尾界隈では一番お勧めの老木です。京王線の高架ホームから見下ろす姿も見事です。サルスベリの奥には枝垂れ桜の大木があり、こちらは毎年春に楽しませてくれます。


狭間公園のキツネノカミソリです。良く見るとセミの抜け殻がぶら下がっていました(分かるかな?)。

ところで、日本の南海上では台風15号が勢力を強めて沖縄を直撃しそうです。沖縄気象台は異例の会見を開いて「近年にない記録的な風と雨が予想される」として最大級の警戒を呼びかけました。最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルの猛烈な風が吹くおそれがあります。とても心配です。すでに那覇空港を26日に発着する航空便は全便の欠航が決まっています。

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夏休み最終日は陣馬山を散策 2012.8.19

2012-08-19 17:01:40 | 高尾山・陣馬山
夏休み最終日です。昨日の不安定な天気も解消し青空が広がっています。今朝の八王子の最低気温は21.8℃まで下がり幾分凌ぎやすさを感じるようになりました。娘は朝5時に起きてクラブの友達と富士急ハイランドに出かけました。3日間しかない夏休みを満喫していることでしょう。一方の息子は明日からクラブと塾が始まるので、夏休みの宿題を追い上げ中です。パパも今日が連休最後となり天気も回復したので、久しぶりに陣馬山を登ってきました。

今日は昼過ぎ迄に戻りたいので、時間節約のため藤野駅からバスを使って和田へ向かい一ノ尾根に登ることにしました。藤野駅9時7分発のバスに乗り、和田に9時20分頃に到着。和田の里体験センターの先を山に入っていきます。この登山道は良く整備されていて陣馬新道のような厳しい急登も無いため、マイペースで登って30分ほどで一ノ尾根に合流します(距離は1.8km)。


一ノ尾根との合流地点です。ここから陣馬山頂までは15分程度です。標高が高くなるにつれて登山道にオオギバボウシの姿が目立つようになります(ほぼ終わりかけてますが)。


いよいよ山頂の草原が見えてきました。真夏なのに桔梗の花が咲いています。背後には咲き始めたシシウドと咲き終わったオオギバボウシが見えています。


10時10分、藤野駅からほぼ1時間で山頂に到着。山頂は爽やかな風が吹き抜けています。東京スカイツリーが微かに見えています。奥多摩方面は積雲がわいて遠望がききません。富士山も雲の中ですが、11時近くになると山頂が一瞬姿を現しました(冒頭の写真)。


山頂を散策する前に売店で休憩。思わず「かき氷」を注文してしまいました。丹沢の山並みを楽しみながら贅沢なひと時です~


かき氷の後は30分ほど山頂を散策。草原の中にところどころ見えたオレンジ色の花はコオニユリでした。


ツリガネニンジンも目立ちますね。


クルマバナです。


ジイソブよりもひとまわり小さめのツルニンジンの種類でバアソブ(婆ソブ)と呼びます。まだ咲き始めです。ソブは木曾地方の方言でソバカスの意で、花冠の内側の紫褐色の斑点を婆さんのソバカスに例えたのが名の由来だそうです。バアソブはジイソブよりひと月ほど早く咲くそうです。高尾山では9月から10月にかけてジイソブを沢山見かけますが、バアソブは生えていないようです。


コオニユリが咲く山頂付近の草原でふと足元を見ると、沢山のヒメヤブランが可憐な花を咲かせていました。うっかり踏みつけてしまったかもしれません(反省)。


陣馬山頂には蝶々が多いですね。特に目に付くのがキアゲハです。今日も沢山飛び回っていました。

山の景色や草花、蝶々などを楽しんでいたら11時を過ぎてしまいました。帰りは明王峠から与瀬神社へ下り相模湖駅へ出ることにします。明王峠までは約30分。快適な尾根道が続きますがトレイルランの人が多いですね。今度挑戦してみようかと思います。明王峠からはひたすら下りですが、途中平坦な道が続き快調なペース。しかし最後の子孫山ノ頭付近から与瀬神社へかけての下りは歩き辛いですね。鎖やロープの張られた箇所や丸太の階段などが続きます。このルートは登りで利用したほうが良さそうに思いました。


やっと与瀬神社拝殿に到着。ここでお参りして急な階段を下ると目の前が中央道です。中央道と中央線を跨ぎ、中央線沿いに5分ほど歩くと相模湖駅に到着です。陣馬山頂から相模湖駅までちょうど90分要しました。

いつもと違ったルートでの陣馬山登山でしたが、この他にも尾根道を利用した登山ルートが何本もあるようです。陣馬山に登る場合、バスで陣馬高原下へ行くよりも相模湖駅、あるいは藤野駅からのアクセスのほうが便利かもしれません。藤野駅から歩いて陣馬登山口、栃谷尾根経由で登るルートもお勧めみたいです。

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夕方西の空に幻日環 2012.8.18

2012-08-18 20:48:48 | 自然

今日は昼前に激しい雷雨がありました。八王子市役所では僅か0.5mmの降水でしたが、高尾山口で25mm、館で30mmと南部を中心にまとまった雨量となりました。今日の雷雨は局地性が強いようです。天気図を見ると安定した夏型の気圧配置のように思えますが、小笠原方面から北西に進んできた上空の寒冷低気圧の影響で、関東地方では南東から北西方面へ向かって雷雲が発達しました。

雷雲通過後は夏空が広がり30℃まで気温が上昇。湿度が高くとても蒸し暑い1日でした。夕方、奥秩父方面で発達した雷雲は雲頂が成層圏まで達し、西の空に雄大な「かなとこ雲」が見られました。この雲も17時頃から急速に弱まり名残の巻雲が残る中、17時30分頃から太陽の左右22度離れた位置に幻日が見え始め、17時50分頃から雲が薄くなった北側の幻日が「幻日環」に移り変わっていきました。このように鮮やかな幻日環は久しぶりに見たような気がします。


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乗合船でシロギス釣り 2012.8.17

2012-08-17 19:46:22 | 釣り
中学生の息子は、クラブも塾も今週はお休み。学校の宿題も沢山残っているのですが、休み中どこかへと考え、東京湾へ船釣りに行くことにしました。朝5時20分に出発。めざすは金沢漁港です。お盆休みということもあり道路はすいすいで、途中コンビニに立ち寄り6時50分に金沢八景の漁港到着。一昨日予約しておいた船宿へ向かったところ、予約外のお客さんで既に満席で船が無くなってしまったそうです。急遽、別な漁船を紹介されてしまいました。夏休み中でお客さんが多く、文句を言っても疲れるだけなので、紹介された漁船(忠彦丸)へ向かいます。何でもこの忠彦丸は9隻も釣り船を保有しているそうで、今日のように多くのお客さんが訪れても余裕のようです。


定刻午前7時30分に漁港を出発。30分かけて釣り場の富津沖へ向かいます。波や風は穏やかですが、大潮のため潮の流れがあります。1箇所に20分~30分停留し、水深10m程度の釣り場を5~6回移動しました。

魚の喰いが良く、一昨日購入した船釣り用の竿を使った息子は入れ食い状態です。アタリがよく分かるようです。一方、2.4mの投釣り用の竿を使ったパパは、外道(ヒイラギ)を釣ったり、キスが釣れても針を奥まで飲み込んでしまって、かき出すのに手間取ったり、えさを付け替えたりなど、息子に比べて効率が悪いようです。結局3時間で、2人合わせてシロギス50匹が本日の釣果でした。大きさは15~18cmが中心で、20cm超の大物も何匹か釣れました。ギマと呼ぶ(船長に教えてもらいました)カワハギに似た外道を一匹釣りましたが、美味しくないということでリリースです。

周囲の皆さんも結構釣れていて、船長のアナウンスによると、何と85匹も釣った方がいたようです。エサの付け方やアタリのとり方で差がでるのでしょうね。


富津沖でのシロギス釣りは11時に上がりとなり、再び東京湾を横断して金沢漁港へ戻ります。この頃になると雲もとれて陽射しが強烈になってきました。

11時30分と時間が早いため、帰りに磯子の海釣り公園に寄り、3時間ほど投釣りを楽しんできました。初めての公園なので海底の様子が分からず何度も根掛り。その度に仕掛けが無くなっていきます(涙)。結局息子が10cmのキスを釣っただけで、サビキ釣りに切り替えてから、10cm程度のサッパが6匹釣れました。周囲でもあまり釣れていなかったようです。夕方の満潮へ向け魚影が濃くなる可能性もあるのですが、15時頃から突然南風が強くなってきたので、今日の釣りは納竿としました。

帰路は磯子で首都高速湾岸線に乗り、羽田空港・レインボーブリッジを経由、4号線から中央高速を通り、初めて圏央道の高尾山インターを利用してみました。中央環状線の合流で少し渋滞しましたが、磯子からの所要時間は約90分。ノロノロ運転の16号線を戻ってくるより早かったでしょう。


さて、帰ってからは戦場です。パパは釣具の片付け。息子は50匹のシロギスを全て捌きました。うろこを取ってから、刺身用に3枚おろし、天ぷら用には背開きです。釣ってすぐに氷付けにしてきたため、刺身はシコシコしてとっても新鮮です。珍しく早く帰宅していた娘も美味しいと言って食べていました。天ぷらも絶品。写真は第一弾で、その後も山盛りになって揚げたてが出てきます。身も厚く、ほんのりとした甘さが口の中いっぱいに広がります。ほくほくとして柔らかいですね。大満足。長沼の実家用には、背開きにして水分をよく拭き取って、ラップにくるんで冷凍しておきました。

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片倉城跡公園のキツネノカミソリ、シュロソウ 2012.8.16

2012-08-16 18:50:05 | 自然
お盆休みも後半ですが厳しい暑さが続きます。八王子では35.2℃まで気温が上がり、吹奏楽コンクールに出かけた月曜日以来の猛暑日(この夏9回目)。一昨日は浦賀の特養まで母親を連れて伯母をお見舞いに行き、昨日は妹がクランドピアノを買い換えるというので姪っ子の面倒を見に銀座まで出かけたりで慌しい日々だったので、今日はのんびりで自宅で過ごしました。

でも、お盆の時期は空が青く澄み渡り何となく外出したい気分になります。先週から片倉城跡公園のキツネノカミソリが気になっていたので、午後の一番暑い時間帯に熱風が吹く中片倉まで出かけてきました。


前回(8月4日)訪れたときはヤマユリに代わってウバユリの花が盛りでしたが、それから2週間が経過した今日は、一面がキツネノカミソリでオレンジ色に染まっています。


キツネノカミソリは高尾近辺でも見かけますが、このように一面に群生する姿が見られる場所は、片倉城跡公園や小宮公園、横川下原公園、清水公園など限られているようです。


前回咲き始めていたシュロソウも満開です。


遊歩道のいたるところで咲いています。茶色い花は地味ですが、草丈が1m近くにもなるので、これだけ咲いていると結構目立ちます。


カラマツソウ(唐松草)。キンポウゲ科の高山植物で、あまり高尾山では見かけない花です。この公園では片倉沢周囲の遊歩道沿いで咲いています。


ヤブミョウガの実です。茎に近い中央部から実が熟して藍色に変化していきます。


前回も紹介したハグロトンボ。今日もたくさん見かけました。湧き水と日陰を好むようです。


一方、日当りのよい池や湿地で飛び回っているのはシオカラトンボです。

今日はとても暑い一日でしたが、ツクツクボウシの鳴き声に秋の気配を感じました。天気図でも大陸に秋の高気圧が現われ、季節は着実に歩んでいるようです。


最後は京王線片倉駅から見た富士山です。お盆の時期は空気が澄み、遠くまで見渡すことができるのです。

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東京都高等学校吹奏楽コンクール 2012.8.13

2012-08-13 22:14:59 | 音楽
八王子では最高気温が37.2℃まで上がる暑さの中、娘が出場する東京都高等学校吹奏楽コンクールの応援に府中の森芸術劇場へ行ってきました。昨年はB組に出場し「ラッキードラゴン~第5福竜丸の記憶~」でクランプリを獲得。でもA組は無念の予選敗退(ダメ金)でした。今年は2年生になってA組に出場して昨年の雪辱を晴らします。


娘の高校は、午前の部の最後の演奏となりました。課題曲はとても難しい曲です。1ヶ月前にもこの曲を聴いているのですが、よく分かりませんね。まあ成果が発揮できたかな?そして自由曲のローマの祭りは伸び伸びとした熱演。娘が入学してから何度かこの高校の演奏を聴いていますが、個人の技術はとても優秀ですが、全体のアンサンブルとなると全国レベルに手が届かない物足りなさをいつも感じていました。でも今年に入って変わってきたみたいです。今日の演奏は魂が入っていて、とても手ごたえを感じましたね。周囲の皆さんも今日一番の演奏と絶賛していたようですが・・・

結果は期待通り第一関門突破! 本選(東京都吹奏楽コンクール)への出場が決定しました。次回の本選は9月9日に昭和女子大学人見記念講堂で開催されます。今まで吹奏楽の甲子園として親しまれてきた普門館は、耐震検査の結果、大規模地震等において耐震上の問題があることが判明し急遽開催場所が変更になったそうです。

本選の前には、マーチングコンテストの予選(東京支部)が8月26日に有明コロシアムで開催されます。コンクールが終わって久しぶりに早く帰ってきた娘に聞いてみたところ、今年も夏休みは土日を含めて僅か3日間。来週からはマーチング大会へ向けてまた合宿があるようです。マーチングに吹奏楽に、まだまだ暑い夏が続きそうです。

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ペルセウス座流星群 見えています 2012.8.12

2012-08-12 23:08:44 | 流星群

ペルセウス座流星群が極大をむかえています。八王子では南東の風がやや強いものの、上空が星空が広がっています。22時30分頃から観察を開始し、20分間で3個の流星を確認。22時49分に西へ流れた流星は大変明るかったです。

また23時30分頃から観測を再開します。

(23:55追記)
再び20分ほど空を見上げましたが、確認できたのは2個のみでした。湿度が高いせいか何となく空がもやっています。カシオペヤ座や白鳥座をかろうじて認識できる程度の夜空なので、暗い流星は見逃してしまっているようです。今日はこの程度にしておこう。

(8/12 追記)
0:30過ぎ、寝る前に再び空を見上げました。カシオペア座も天頂近くにやってきて、放射点もかなり高くなってきました。10分の間に白く長い軌跡を描いた流星を2個見つけました。いずれも西方向へ流れたものです。今回の流星群は西方向へ長い軌跡を描くものが多かった印象です。

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京王線の特急消滅?

2012-08-12 20:01:39 | 電車
京王線では調布駅付近の連続立体交差事業における地下線への切替え工事が8月19日に実施されます。それに伴いダイヤ改正が行われ、土・休日に上下線で各一本残っていた高尾線の特急が完全に消滅します。

京王線の特急は昭和38年に登場以来京王線の高速化を牽引してきました。中央線の特別快速とスピードを競い、2001年3月のダイヤ改正では110km/h運転と共に新宿-京王八王子の下り線で34分運転を実現しました。

2006年に調布駅地下化工事が始まると徐行のために所要時間が伸び始め、特急の運用自体も次第に減り、現在では分倍河原や北野にも停車する「準特急」に主役の座を奪われています。昨年の東日本大震災に伴う節電ダイヤ適用以降、京王本線から特急の姿が消え、休日の朝に高尾線で上り・下り各1編成が運用されていました。それも8月19日のダイヤ改正で完全に消えてしまうのです。


京王線を支えてきた特急の雄姿が見られるのは、今日を含めて残り2日です。今朝、下り線を特急が通過する時間を調べ狭間駅近くの撮影ポイントへ向かい、記念に撮影してきました。今日は8000系が運用されていました。

京王のHPによると今年度中に抜本的なダイヤ改定が計画されているようです。特急が消滅して準特急のみ運用というのも釈然としないので、きっと特急が復活するか、準特急が特急に格上げされるかでしょう。期待しています。

さて、今夜から明日未明にかけてペルセウス座流星群がピークをむかえます。予想以上に星空が広がっています。期待できそうです。

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ちょっぴり涼しい高尾山 2012.8.11

2012-08-11 21:14:40 | 高尾山・陣馬山
今日から夏休みです。連休初日は消毒が実施されるということで、庭のトマトやピーマンに袋を被せて作業を終わるのを待っていたのですが、一向に消毒が始まる様子がありません。造園業者の軽自動車はやってきているのですが、手動式のモーターが起動しないらしく、結局延期になってしまいました(涙)。

午後から天気が崩れる予報でしたが、上空の寒気に伴う雷雲は八王子の北を東進することが多く、今日もそのパターンになると予想されます。しかも午後から蒸し暑くなってきたので、久しぶりに高尾山へ涼みに行ってきました。トクトクブックに8月のスタンプを押すこと、そして薬王院に植栽されているレンゲショマを見ることも目的です。

今日のルートは1号路を薬王院経由で山頂まで上り、紅葉台へ立ち寄った後、5号路、稲荷山、6号路を経由して戻ってきました。ゆっくり歩いて2時間の散策コースです。薬王院から先の尾根道は下界とは違って、ちょっぴり涼しさを感じました。曇り空のため眺望は得られませんが、沢山の夏の花に出合いました。以下に一部を紹介します。

冒頭の写真は薬王院・大師堂のレンゲショウマです。高尾山では野草園や薬王院の周辺に植栽されていて、8月に入ると下向きに咲く可憐な花を見ることができます。高尾山にはレンゲショウマは自生していないと思いますが、どうでしょうか・・・この春に一丁平でクマガイソウを発見したこともあるので、もしかしたらどこかでひっそりと咲いているかもしれません。


清滝を過ぎて一号路を上ると左側の斜面にヤブミョウガが群生しています。


1号路や6号路の沢沿いではタマアジサイが弾けるように咲いています。シャクヤクに似た玉が裂けると、真ん中に淡い紫色の両性花が密生し周囲に少数の白い装飾花がつきます。


工事が終了して久しぶりに通行可能となった金毘羅台では、キンミズヒキが黄色い花を穂状につけています。


5号路では早くもユウガギクが咲き始めています。


高尾山トクトクブックの8月のスタンプの絵柄はヤマホトトギスでした。稲荷山コースや1号路で咲いています。


アキノタムラソウにとまっているのはシジミチョウでしょうか?


帰りの6号路では、ところどころ赤い実をつけた光景に出会いました。ヤブデマリです。

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八王子市新体育館建設計画 2012.8.5

2012-08-05 22:39:08 | Weblog
狭間駅の南側の一等地に八王子市が所有するスポーツ広場があります。20.000m2を超える広大な敷地で、現在は少年サッカーの試合や家族連れのレクリエーション広場として活用されています。もとは「旧林業試験場浅川苗畑及び旧森林総合研究所浅川苗場」の跡地を八王子市が購入し美術館等の文化施設を誘致する計画があったらしいのですが、箱物行政への批判をうけて新体育館の建設計画が持ちあがったそうです。現在住んでいるマンションのモデルルームはこの敷地内にあり、その当時は八王子市に所有権が移行していました。当時この土地に何が出来るのか興味がありましたが、具体的な計画は無かったように記憶しています。

その後数年経過してスポーツ広場として整備された際に、新体育館建設予定の看板が設置されたのを記憶しています。そして、2年前から新体育館の建設計画が具体化し、今年の3月8日に本事業契約議案が八王子市議会で可決され、優先交渉権者である大成建設グループが設立した「八王子ゆめおりサポート株式会社」と事業契約が締結されました。八王子市では、市民体育館、甲の原体育館に続いて3つ目となる体育館が整備されることになります。

先月20日に近隣住民に対する「(仮称)八王子市新体育館建設工事説明会」が開催されたのですが、あいにく平日の開催となったため聞きに行くことができませんでした。諦めかけていたところ、先週金曜日に説明会資料がポストに投函されていました。説明資料によると「八王子市民の生活環境を守る条例第23条」に基づく依頼で、コンクリート杭基礎を地盤面下27mの位置に設置するので、井戸水に「渇水・濁り」等が発生した時は施行者側で責任を持って対応するとの内容です。この位置の地下水位は地盤面下約12mの位置に測定されているそうです。

説明資料によると
 延床面積 22.120.60m2
 建築面積 10.044.84m2
 構造   鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
 階数   地上4階
 主要設備 メインアリーナ 3.000m2(観客席 2.000席)
        サブアリーナ  2.200m2(観客席 700席)
        トレーニング室 
        多目的室 
        会議室・研修室 スタジオ 託児室 子どもコーナー
        ジャグジー 
        駐車場 150台
        駐輪場 430台    
        運動広場 4,900㎡(臨時駐車場として200台以上収容可能)

工事工程表によると、着工は2012年4月、2014年10月オープンの予定です。あと3年早かったら、娘の高校のクラブ活動でマーチングのリハーサル場所として活用していたことでしょう。


狭間駅前ロータリーから見た今日の狭間スポーツ広場です。サッカー場は使用されていません。土曜日は試合で使われることが多いようですが、日曜日はそれほどでもありません。


狭間駅前のサルスベリ。青空に映えています。今年は少し開花が遅いようです。

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夏の花咲く片倉城跡公園 2012.8.4

2012-08-04 17:29:56 | 自然
南海上を北西へ進む台風11号の影響で湿った空気が流れ込み、南関東では雲が発生しやすくなっています。午前中は晴れ間が広がり八王子の最高気温は31.4℃まで上昇しましたが、7月下旬に比べて幾分暑さが柔らいだ印象です。午後からは気温も30℃を割り、しのぎやすい1日でした。

涼しくなったので高尾山へと思ったのですが、明日は絶対に休めない仕事(会社)があるため、近場の片倉城跡公園へ夏の花を見に行ってきました。ちょうどウバユリやキツネノカミソリの花が咲き始める頃です。いつも持参するコンパクトデジカメは娘が夏の合宿に持っていってしまったので、今日は久しぶりに一眼レフカメラをぶら下げていきました。

ハス沼の周囲はいつもと様子が違います。大勢のカメラマンがシャッターチャンスを狙っているのが見慣れた風景ですが、今日は一人もいません。カワセミはどこかへ出かけているのでしょうか。


はす沼から遊歩道を登ります。片倉沢ではウバユリの蕾が膨らんできました。この辺りはあと2~3日で開花しそうです。


奥の沢まで行くと、シュロソウ(分かるかな?)、キツネノカミソリ、ウバユリなど夏の花が咲き始めています。


今年初めて見たウバユリの花です。


ベンチの間からにょきにょきっと伸びてきました。


キツネノカミソリは遠くからでも目立ちます。


シュロソウです。昨年始めてここで花の姿を確認し、その後登った三つ峠の山頂でも咲いている姿を見かけました。ここ片倉城跡公園では、遊歩道沿いにたくさんのシュロソウが自生しています。ほとんどの株はまだ蕾なので見頃は8月後半になりそうです。


ヒヨドリバナも健在。蜜を吸っているのは良く見かける蝶ですね。翅の模様からヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)だと思われます。


水車小屋近くで見かけたキボウシ。帰って調べたところコバノギボウシと呼ぶそうです。この一帯でしか見かけませんでした。


最後に紹介するのは翅が黒いトンボ。ハグロトンボです。今日沢山見かけました。

片倉城跡公園の花は来週末が見頃だと思います。でも台風11号の動きが不気味ですね。暫く目が離せません。


(参考)昨年8月6日の片倉城跡公園の様子
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/7df626d45842ff9e643d1d8ef43f9185

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