ウリパパの日記

自由気ままに・・・

福徳岡ノ場の新島が一部消滅(海上保安庁HPより) 2021.8.29

2021-08-29 08:26:21 | 自然

今月に入り、福徳岡ノ場の新島に関する海上保安庁の発表資料を何度か紹介しました。8月27日に情報更新されたので、引用しておきます。その後の噴火は認められず、前回紹介した新島に形状変化が認められました。以下は発表資料です。

 

 

 

新島の西側には変化が無く、東側は波によって一部を残して海没したようです。今回の報道発表資料に、東京工業大学理学院火山流体研究センター 野上健治教授(航空機同乗)のコメントが掲載されていたので引用しておきます。
・西側の新島は大きく変化しておらず、まだしばらくの間は陸地として残るだろうと考えられる。
・火口の中心部からは、火山灰と思われる灰色の物質が湧出し、茶褐色の変色水域も大規模に分布しており、活発な火山活動は現在も継続している。

 

参考までに8月16日に撮影された新島の写真を海上保安庁のHPより引用しておきます。

西側エリアの標高はそこそこありそうです。しかし、今後新たな火山活動が無ければ数年のうちに消滅するかもしれません。

 

福徳岡ノ場は、フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈みこむことによってできた伊豆・小笠原海溝の西側にある「火山弧」に位置します。プレートが別のプレートの下に沈み込むと、ある深さでマグマが発生して海底火山となり、海溝から一定距離はなれた場所に火山弧ができます。

 

海上保安庁の発表によると、福徳岡ノ場はこの付近の海底火山のうちでも、特にたびたび活動を繰り返している場所です。1904年、1914年及び1986年には、一時新島を形成しましたが、いずれもその後海没。1986年の新島は約2か月で消滅したそうです。新島の状況やこの付近での今後の火山活動からしばらく目が離せません。

 

参考までに、2011年の東日本大震災は太平洋プレートが北米プレートに沈み込む日本海溝で発生しました。その余震がまだ続いていて、今後M8クラスの地震発生も予測されています(北海道沖から房総沖まで可能性あり)。そして、今、最も懸念されている南海トラフは、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込むエリアです。ここで東海地震、東南海地震、南海地震の巨大地震が連動して発生、その過程で富士山が大噴火というシナリオです。地球は絶えず活動し続けていることを忘れてはなりませんが、人間の一生に比べると極めて長い時間軸で起きる現象なので、10年あるいは100年は活動の誤差範囲。但し、明日起きることも否定はできず、東日本大震災はそれが現実に起きてしまいました。太平洋プレートの動きが直接フィリピンプレートに影響を及ぼすことは考えにくいですが、噴火や地震のニュースに接する度に、いつかはフィリピン海プレートが大きく動くのではないかと気になるこの頃です。但し、茨城県で生活していると、震度3程度の揺れには慣れてしまい、一昨日早朝のように震度3の地震が3分置きに発生しても驚かなくなりました(笑)。

 

 

 

 

 

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小麦の奴隷 笠間店 2021.8.25

2021-08-28 15:46:25 | グルメ・お店

在宅勤務の今週水曜日の午前中に「小麦の奴隷 笠間店」へ昼食を買いに行ってきました。このお店は今年の6月に国道50号線沿いにオープンしました。今まで何度か近くを通りかかっています。しかし、いつも店の外にお客さんが並び、側道に駐車場待ちの車も並んでいたりして、なかなか店を訪れる機会がありませんでした。今回は10:30の開店時間前に行ってみたところ、駐車場にすんなり入ることができ、行列のお客さんも10人程度。ようやく噂のカレーパンをゲットするチャンスが巡ってきました。

 

小麦の奴隷は、ホリエモンで知られる堀江貴文さんがプロデュースしたベーカリーブランドです。もともと北海道の田舎町で誕生し、全国各地への展開が始まりました。そして今年の6月17日に茨城県の笠間に出店となりました。全国で6店舗目で茨城県で1号店です。友部のアパートからは車で10分足らずで到着しました。

 

入口を入ると右側に商品が並んでいます。

 

正面のカウンター。撮影自由なのでパチリ。噂のザックザックカレーパン(250円)は紙袋に包まれカウンターの後ろにずらっと並んでいます。1人4個まで購入可能です。ボリュームありそうなので今回は一つとしました。

 

カウンターの左にはキッチンがあり、パン作りの様子を見ることができます。

 

国道50号(笠間側)から店舗を見上げます。店の前には「ザックザックカレーパン」のオブジェ。

 

雨の中、次々とお客さんが訪れていました。

 

 

今回購入したのは、ザックザックカレーパン、ツナコココココーン、超絶ラスク(シュガー)。

 

ザックザックカレーパンはボリューム満点。表面を覆うクルトンがザックザックしています。

 

中には小ぶりなジャガイモがごろごろ。パンとカレーのバランス絶妙で食べ応えあります。ザックザックカレーパンは、カレーパングランプリ2020 東日本揚げカレーパンで金賞を受賞したそうです。

ツナコココココーンはあっさり系。超絶ラスクは小麦の香りがしっかり伝わってきました。

さて、次回はおやつパン(クリームデニッシュ、メロンパン)を買いに行ってみよう・・・

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ビオトープ天神の里に咲くミヤマウズラ 2021.8.25

2021-08-26 19:27:26 | 茨城県

昨日は茨城県での在宅勤務でした。いつも通り早朝に目が覚めました。しかし茨城県では朝から小雨が降り、朝の散歩は中止。10時過ぎに昼食を買いに近くパン屋(小麦の奴隷 笠間店)に車で出かけたものの、12時現在の歩数は500歩にも達していません。昼前から薄日も差してきたので、ザックザックカレーパン(別記事で紹介予定)を食べた後にアパート近くのビオトープ天神の里まで散策してきました。

 

8月も下旬に入り、友部付近の栗の実は成長してきました。そろそろ収穫の季節を迎えます。

 

畑のコキアはまだ青々としています。背後には巨大な栗の木。

 

昨日はここからビオトープ天神の里へ向かいました。

 

雨上がりのため、足音に驚いたカエルが飛び跳ねていました。

 

天神の里の一番奥まったところにある天神池

 

池の周囲はセンブリの保護区域となっていました。秋になったら見に来てみます。1週間前に比べて薄紫色のツルリンドウの花が目立ってきました。

 

こちらは白いツルリンドウ

 

近くで花を探していたところ、ミヤマウズラが咲いていました。数輪の花を見かけました。

 

花は下から上へ咲いていきます。一番上はまだ蕾で、下の花は既に終わっています。

 

こちらの株はすべて開花しています。ミヤマウズラはラン科シュスラン属の多年草。昨年9月に別な場所で見かけた株はもっと花数が多かった記憶があります(記事で紹介したかも)。

 

めだかんぼの里では、ミソハギが満開。開花期間がとても長い花です。

 

1週間前に満開だったヒメハッカはそろそろ終わりです。

 

水田の中を友部のアパートへ戻ります。稲穂が実ってきました。

 

午前中の雨もあがり、天気もゆっくり回復。午後は蒸し暑くなってきました。笠間で31.6℃、水戸で31.4℃と真夏日になりました。

 

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湯殿川のカワセミ(8月中旬) 2021.8.23

2021-08-23 20:06:18 | 自然

最近、茨城県のアパート(友部)近くのビオトープ天神の里でカワセミの撮影に挑戦中です。早朝に訪れると姿は見かけるのですが、警戒心が強くて、すぐに飛び去ってしまいます。そっとコンデジでズームしてもすぐに視界から消えてしまいます。カメラに捉えたタイミングで、自宅近くのカワセミと並べて紹介しようと思っていたのですが、どうも難しそうです。

まずは、夏休み中に自宅近くの湯殿川で撮影したカワセミの子供の写真を紹介しておきます。

 

館町を流れる湯殿川には多くのカワセミが生息しています。子供のカワセミのようで警戒心が弱く、近づいても逃げません。

 

近くの木の枝に飛び移ったので、対岸に行き上から撮影します。

 

小さいカワセミです。子供でしょうか。お腹がまだ白いです。

 

 

表情も可愛らしい。大人に成長するにつれ、獲物を狙う精悍な表情に変貌していきます。

 

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益子のひまわり畑 2021.8.19

2021-08-20 20:50:30 | 栃木県

8月19日の続きとなります。健康診断終了後に向かったのは栃木県の益子。午後から仕事が入っていることと、トイレの心配もあるため(笑)、時間節約のために北関東自動車道を利用して桜川筑西ICへ、そこから20分足らずでひまわり畑に到着しました。

 

益子では春に菜の花、夏にひまわり、秋にコスモスと四季折々のお花畑を楽しめます。ひまわりの会場は上山地区。道の駅ましこから1kmほど北に行ったところで、コスモスの生田目会場との中間に位置します。前の記事で紹介した那珂総合公園同様、COVID19の影響でひまわり祭りは中止となってしまいました。但し、播種を行うために栽培されているひまわりは一般公開されているようです。

 

駐車場に車を置き、全体を見渡せる高台へ向かいます。

 

一面のひまわり畑、広さは5haあります。朝に見学した那珂総合公園の1.25倍の広さ。これでも例年の半分と説明にありました。いつもは11haと日本屈指の広さを誇っているそうです。

 

植栽されているのは背の低いひまわりが中心です。

 

満開を若干過ぎたみたいで、下を向き始めた花も目立ってきました。2~3日前が満開だったようです。

 

これだけ咲きそろうと見事です。

 

畑の中に入って見学することも可能です。

 

 

今週末が見納めとなりそうです。

 

駐車場の裏手にも小さなひまわり畑があります。そこには赤いひまわりが咲いていました。

 

ルビーという品種でしょうか。

 

近くでは濃い黄色のひまわりも満開でした。

秋には近くでコスモス祭りが開催される予定です。こちらにもぜひ訪れてみたいですね。

 

(参考)2019年10月10日のコスモス祭り(益子町)

益子町のコスモス祭り 2019.10.10 - ウリパパの日記

 

 

 

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那珂総合公園のひまわり畑は終盤でした 2021.8.19

2021-08-19 20:35:33 | 茨城県

今日の茨城県は厳しい暑さに見舞われました。水戸で34.5℃、笠間で34.2℃を観測しています。この暑さの中、生活習慣病検診を職場の近くで受けてきました。バリウムを飲んで胃の透視検査を行うため、検査の後はちょっと落ち着きません。有給休暇も余っていることから、今日の仕事は在宅で行うことにして休暇としました。早朝起床して、いつも通り朝の散歩。朝食抜きで、朝の仕事を片付けてから、検査の前に会社から10kmほど離れた那珂総合公園まで車で出かけて、ひまわり畑の様子を見てきました。

会社の方から、ひまわり畑の話を聞いていました。しかし昨年はCOVID19のため、ひまわり祭りは中止。今年も残念ながら中止となってあきらめかけていたところ、見晴台は閉鎖されているものの一般道からひまわりを見ることができるようです。ネット情報では咲き終わってしまったようです。でも折角の機会なので、出かけてみることにしました。

友部のアパートから車で30分。那珂総合公園自体は茨城県独自の緊急事態宣言の要請をうけて閉鎖されていました。幸い、ひまわり畑に近い駐車場が一般開放されていたので、そこに車を停めてヒマワリ見学へ向かいます。

 

オークリッジ通りの西側一面に、ひまわり畑が広がっていました。那珂総合公園に近い北側エリアでは背の高いひまわりが育てられています。しかしどの花も下向き。残念ながら、既に咲き終わっていました。

 

1週間前が見頃だったようです。

 

一輪だけ元気に咲いているヒマワリ。とても目立ってます(笑)

 

ひまわり畑を横から見ます。どの花も同じ方向を向いて首を垂れています。

 

県道315方面へ南下すると背の低いひまわりが一面に広がっています。こちらは見頃の花が残っています。畑の中に佇む一軒家。その手前に極端に背の高い花がこちらを向いています。

 

更に南へ移動すると、正面を向いている花がボチボチ残っています。

 

萎れかけた花の中に1輪だけ目立ちますね。

 

一面に広がるひまわり畑。南側のエリアは種まきの時期が若干遅かったのか、それなりに見ごたえありました。

 

 

1割くらいの花が正面向いて咲いています。

 

ズームします。これだけの密度で咲き揃うと見事です。

 

県道315号との交差点付近からの眺めです。見晴台は閉鎖されていましたが、その前からでも十分にスケールを満喫できました。約4Haの畑に25万本のひまわりが咲き揃う姿。できれば満開の時期に見たかった。。。

 

生活習慣病検診は10時から2時間近くかかりました。検診受診後、トイレが気になり始めるまでの間に益子まで出かけ、栃木県のひまわり畑を見学してきました(続く)

 

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ツルリンドウとヒメハッカが咲き始めたビオトープ天神の里 2021.8.18

2021-08-18 19:45:43 | 茨城県

今日は久しぶりに茨城県での在宅勤務でした。茨城県では朝から青空が広がり、水戸で32.7℃、笠間で31.3℃、鉾田で33℃と真夏日となりました。北西から雷鳴が聞こえてきますが上空は青空が広がっているので、昼休みの時間を利用して2週間ぶりにビオトープ天神の里まで散策してきました。

 

水田では稲穂が実り始め、秋の気配を感じます。長雨の影響で、2週間前に満開となっていたキツネノカミソリやコバギボウシは姿を消していました。

 

こちらは偶然見かけたイチヤクソウの種。このような群生地があったとは知りませんでした。来年が楽しみです(茨城県での単身赴任生活は終わっているかもしれませんが。。。)

 

これからの主役となるツルリンドウ

 

一時的に涼しくなったためでしょうか。たくさんの花が咲き始めていました。

 

めだかんぼの里に咲くヒメハッカの花。淡紅紫色の可愛いい花をたくさんつけます。移植されたものです。

 

東側のホタルの里をのぞいてみました。

 

ミソハギの花。先週までの風雨にあたりかなり傷んでいました。

 

帰りに訪れた南友部の祠。ここではキツネノカミソリが満開でした。

 

友部の栗畑では栗のイガが大きく成長してきました。間もなく収穫の季節を迎えます。

一時的に勢力を弱めていた太平洋高気圧が復活しそうな気配です。西日本と九州に記録的大雨をもたらしている梅雨前線?も来週には一旦北上し、2回目の梅雨明けとなりそうです。今月末には再び秋雨前線となって南下し、次第に季節は秋へ移っていきそうです。

 

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福徳岡ノ場に新島出現 2021.8.16

2021-08-16 21:45:16 | 自然

13日の記事で小笠原諸島の福徳岡ノ場で海底火山噴火に伴う噴煙の気象衛星画像を紹介しました。それに関連して、本日、噴火情報に関する発表が気象庁のHPに掲載されていたので紹介します。以下が報道発表資料です。

 

 

福徳岡ノ場では噴火活動が継続中で、直径約1kmの馬蹄型の新島が確認されたようです。ベースサージ(横なぐりの噴煙)という現象、初めて知りました。海上保安庁の観測によるとのことなので、海上保安庁のHPを調べてみたところ、昨日、新島を確認したとの発表が掲載されていました。

 

新島の出現は昭和61年以来35年ぶりのことのようです。海上保安庁の発表資料に観測された写真が添付されていたので紹介しておきます。冒頭の写真(図1)は、南硫黄島と今回の噴火で出現した新島の様子です。

 

図2は今も続く噴火の様子。

 

図3は噴火がおさまったときに撮影された新島の状況。馬蹄型の島が確認されます。今後の噴火や新島の状況から目が離せません。近くの南硫黄島のようにある程度の高さになれば、波に削られて消滅することもなくなり、新島出現となりそうです。

 

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那須塩原の田んぼアート 2021.8.6

2021-08-14 10:37:28 | 栃木県

1週間以上前の記事になってしまいました。

那須の三本槍岳から下山して鹿の湯で休憩、その後訪れたのは那須塩原の「道の駅 湯の香しおばら」です。昨年夏にここで田んぼアートが公開されていたので、今年も期待しながら県道30号矢板那須線を南下します。

 

那須から約40分で道の駅に到着後、田んぼアート会場へ向かいます。ここは那須塩原市の田んぼアート第2会場となります。

 

受付で100円を払い、①の展望台へ上ります。

 

テーマは「47 そこから始まる」。一瞬何を意味しているのかピンときませんでした。でもすぐに納得。ここは栃木県。昨年の都道府県魅力度ランキングで、茨城県をおさえて見事最下位に輝いたのでしたね。今年は県の魅力をPRするためにゆるキャラが勢揃いです。ちなみに、昨年は五輪延期をモチーフにした作品でした。

ゆるキャラは、左からJAグループシンボルマークの「笑味ちゃん」、栃木県マスコットキャラクタの「とちまるくん」、矢板市マスコットキャラクタの「ともなりくん」、大田原市マスコットキャラクタの「与一くん」となります。

 

2011年からの田んぼアートの記録が掲示されていました。

 

続いて50mほど離れた②へ向かいます。

 

こちらは、マスコットキャラクタの続きです。左は那須のいたずら九尾狐「きゅーびー」、右は地元那須塩原市のブランドキャラクタ「みるひぃ」です。

田んぼアート見学後は、道の駅 湯の香しおばらで休憩。ついでにお土産をここで購入します。続いて車で第1会場へ向かいます。道の駅から車で15分程度です。

 

県道55号沿いの西遅沢会場に到着。案内が出ているのですぐに分かります。昨年も同じ場所で開催されていました。

 

昨年はチコちゃんとキョエちゃんが3密を避けるよう叱っているデザインでした。

 

今年はお笑いコンビ「U字工事」が描かれています。やはり47位にこだわっています。最下位から数えて「1位でごめんね」

 

田んぼアートに使われている10種類の品種リストです。

 

これらのコメが展示されていました。

昨年はコロナ禍とオリンピック延期、今年は都道府県魅力度ランキング最下位がテーマとなりました。さて来年はどんなテーマの作品となるのでしょうか。来年5月で茨城県の単身赴任が終わってしまう予定なので、ここを訪れるのは難しいかな・・・

田んぼアート見学後は、近くのコンビニで飲み物を購入。ひたすら東京へ向けて南下します。東北道は利用せず、圏央道の五霞ICまでひたすら国道4号。宇都宮から先は片側3車線となり、高速道路並みに走りやすく、平均時速は80km/hを越えます。那須塩原から五霞ICまで(100km以上) は2時間足らず、その後は久喜白岡JCTまでの渋滞覚悟で圏央道を利用します。今まで何度か一般道(国道16号)経由で高尾まで戻ったことがありますが、信号が多く渋滞が無くても2時間以上を要してしまうので、1時間弱で戻れる圏央道が圧倒的に便利です。

 

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小笠原諸島の福徳岡ノ場で海底火山噴火 2021.8.13

2021-08-13 19:55:21 | 自然

日本列島には前線が停滞し、九州地方や広島県では記録的な豪雨に見舞われています。天気図を見ると太平洋高気圧とオホーツク海高気圧の勢力が拮抗し日本付近に梅雨前線が停滞する梅雨末期のような気圧配置となっています。本州の南から湿舌が流れ込み、西日本を中心に前線が活発化。線状降水帯も発生し記録的な大雨となっています。来週中旬まで同じような気圧配置が続く予想となっているため、被害の拡大が心配されます。

一方、欧州や北アフリカで記録的な熱波に見舞われ、極度の乾燥や森林火災の影響が深刻化しています。世界各地で発生する異常気象は地球温暖化の影響と考えられていて、今後も世界各地で数十年に一度の極端な気象災害が頻発する懸念があります。

さて、夕方気象衛星の画像を見ていたところ、小笠原付近で火山噴火に伴う噴煙が見られました。ネットで調べてみると、今日の午前に小笠原諸島の福徳岡ノ場で海底火山が噴火したそうです。

 

こちらは正午の画像。既に噴煙が西に流れています。

 

朝7時。噴火が始まっています。

 

朝6時の画像。この時点では噴煙は見えていません。6時30分の画像から白い噴煙が見え始めていましたので、6時から6時30分の間に噴火したようです。

18時の画像では噴煙がかなり広範囲に流れています。相当噴煙が高くまで上がっている様子です。海底火山ということは新島が出現するかもしれません。今後の噴火状況に注目です。

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和田峠から陣馬山、醍醐丸を往復 2021.8.11

2021-08-12 21:36:41 | 高尾山・陣馬山

昨日も暑い一日でした。八王子では最高気温が33.8℃まで上がりました。一昨日の39℃よりは5.2℃下がったものの湿度が低かったため、むしろ蒸し暑さを感じました。夏休み後半は秋雨前線(梅雨前線?)が日本付近にかかる予想となっているため山登りは厳しそう。そこで、2日続けて八王子の山を歩くことにしましたた。久しぶりに陣馬山から景信山まで歩こうか一瞬考えました。しかし前日に小仏城山から高尾山のハイキング、午後は長沼の実家でのハチの巣駆除、夕方には買い物などで30000歩近く歩いたため、この暑さの中で2日連続で長距離は厳しそう。そこで和田峠の近くに車を置いて、そろそろ咲き始めたレンゲショウマを見てから陣馬山へ向かい、ついでに八王子最高峰の醍醐丸まで往復することにしました。

 

自宅から車で約30分。和田峠から200mほど離れた駐車スペースに停めて和田峠まで歩き、ここから山登り開始です。木の階段を上ると陣馬山頂方面ですが、まずはレンゲショウマの花の様子を見に行きます。

 

和田峠から20分で群生地に到着。予想通り、レンゲショウマが開花していました。まだ蕾が多く、これからどんどん開花が進むでしょう。

 

何枚かコンデジやスマホで写真を撮ったのですが、この花は焦点を合わせるのが難しくうまく写りません。

レンゲショウマの花を観察後、陣馬山頂へ向かいます。

 

和田峠からの木道に合流しました

 

9時50分、陣馬山頂に到着。

 

下界とは違い、高原には涼しい風が吹き抜けます。

 

前日よりも雲が多く、富士山はすっかり雲の中。西側には三つ峠から大菩薩連峰が連なります。

 

扇山の左奥には、南アルプスの悪沢岳が姿を見せていました。

 

奥秩父方面です。雲の間から金峰山の五丈岩が見えていました。コンデジでーズーム。

 

北側の眺望。近くには連行峰から醍醐丸へ続く尾根、その先には奥多摩の山々。

 

左から鷹ノ巣山、御前山、少し離れて大岳山のピーク。御前山と大岳山の間には東京、埼玉県境の山々が連なります。

 

日光方面の山々は霞んでいます。

 

こちらは赤城山の黒檜山。

 

太郎山と男体山をズーム

 

北東には筑波山と加波山

 

東には東京スカイツリー

 

横浜方面。その先に東京湾から房総半島を遠望。

 

 

逆光の中、江の島が見えています

 

江の島の先に三浦半島の先端、東京湾の先に房総半島の先端。これらが一直線に並びます。真夏にここまで遠望できれば、まずまずでしょう。

 

続いて山頂の草原に咲く花を紹介します。白い大きな花はシシウド。遠くには大菩薩連峰

 

ウツボグサ。その先に見えるはずの富士山は雲の中

 

ノコンギク?

 

クルマバナ

 

草原の中で保護されている花のようです。初めて見ます。名前がわかりません。。。

 

自宅に戻り調べてみたところ、たぶんスズサイコのようです。太陽が出ると花を閉じるようなので、曇りの日に見るのが良さそうです。

 

オレンジのコオニユリは草原の中で目立ちます。

 

あちらこちらで咲いていました。

 

ノアザミの花にとまるキアゲハ

 

ツマグロヒョウモンの雄

 

ツリガネニンジン

 

シモバシラ。陣馬山では8月に咲き始めるようです。

昔に比べて、陣馬山の草原は草が生い茂り、花を探しにくくなってしまった印象です。昔訪れた時に見かけたバアソブを探したのですが、結局見つけることが出来ませんでした。陣馬山で30分ほど眺望と花探しをしてから、一旦和田峠に下り、北側の醍醐丸を目指します。和田峠からは1.6km。こちらも登山道が整備されていて、とても歩きやすかったです。

 

醍醐峠近くで見かけたナガヤノコウヤボウキ。咲き始めです。

 

和田峠から約15分で醍醐峠に到着。残り0.5kmです。

 

醍醐峠から10分で醍醐丸に到着。標高は867mで陣馬山より10m高く八王子市の最高峰です。

ここで折り返し和田峠に戻りました。今回あるいは距離は5.5km、高低差540mでした。和田峠から2つの山を往復ハイキングは、いずれも登山道が整備されとても歩きやすかったです。

 

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酷暑の中、小仏城山から高尾山まで散策 2021.8.10

2021-08-11 17:41:22 | 高尾山・陣馬山

台風9号から変わった温帯低気圧は上空の寒気の影響で勢力が強まり、昨日東北地方を横断しました。関東地方上空に熱い空気が残ったところに西風が吹き込みフェーン現象となったため、八王子では39℃まで気温が上昇。湿度が低く、からっとした暑さとなり、それほどの不快感を感じませんでした。

今週は夏休みのため高尾の自宅で過ごしています。天気も回復したので、この暑さの中、小仏城山から高尾山を歩いてきました。全て八王子市内の山です。山梨県方面に出かけたいところですが、都県境をまたぐ移動を控えるよう要請が出ているため、従うことにします。

 

時間節約のため、高尾駅からバスを利用し小仏へ向かいます。9時30分、小仏城山へ向けて出発します。

 

小仏峠を過ぎて尾根に出ると、眼下に相模湖が見えてきます。丹沢や富士山の山頂付近には雲が出ています。南西風の風上では上昇気流のために雲が発生しやすいのです。

 

キンミズヒキの花が咲いていました。

 

綺麗な緑色のヤマアジサイの花

 

10時20分、小仏城山山頂に到着しました。バス停からちょうど50分です。

 

山頂から西側に見える富士山です。雲の合間から山頂が見えました。山頂の向こう側には雲が湧き続けています。

 

東側の関東平野は雲一つない青空

 

東京スカイツリーが見えています

西武ドームの先にはうっすら筑波山を遠望

小仏城山を出発して一丁平を目指します。

 

ノハラアザミ?が咲き始め。8月上旬は花が少ない時期です。

 

一丁平へ向かう途中の北斜面では杉が伐採され、森林整備が行われています。100年の森プロジェクトと名付けられています。

 

一丁平の近くではシシウドが咲き始めています。

一丁平の展望台に到着。積雲が多く富士山が隠されてしまいます。

 

オオバギボウシが咲き残っていました。

 

11時5分、高尾山頂に到着しました。大室山から富士山方面の雲はなかなか取れません。南西風が解消する夕方までは同じような状況が続きそうです。

 

富士山をズーム。山頂が見えた瞬間です。

 

眼下には相模湖プレジャーフォレストの観覧車が見えています。

 

こちらは山頂の5輪マーク。雲に覆われた富士山と大室山を輪の中に入れてみました。

 

高尾山頂から1号路を下ります。薬王院では桔梗の花が咲いています。

 

大師堂周辺のレンゲショウマ。これは植栽ものです。

 

本社(飯縄権現堂)の拝殿

 

いつもお参りする本堂

 

浄心門。ここまでが薬王院のエリアとなります。

 

近くの切り株です。8月8日の雨上がりに訪れた時に飾られていた東京2020オリンピックマスコット、ピカチュー、傘は撤去されていました。

12時25分、1号路を下り清滝に到着しました。YAMAPの記録によると、バス停の出発から2時間55分、距離は9.2km、標高差は登り624m、下り705mでした。

 

最後に、昨日の高温の記録を気象庁のHPから抜粋しておきます。東京都の観測点を中心に37.8℃~39℃の高温を観測しています。八王子市役所では11時から西風となり37℃近くまで気温が上昇。13時過ぎから南西風(風速10m/s以上)のフェーン現象が強まり14時8分に39.0℃を観測しています。そして14時20分には東風に変わり気温が低下しました。日照時間を見ると風向きが南西に変わった13:20~13:40までは10分あたり2~5分の時間帯があり、日射が10分に戻った14:10分の直前に39℃を観測しています。一時的に雲が広がった理由についてはよくわかりませんが、雲が無ければ更に気温が上昇した可能性もあります。

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三本槍岳登山(3) 三本槍岳から朝日岳に立ち寄り下山 2021.8.6

2021-08-10 20:08:01 | 山登り

山頂で40分ほど朝食休憩。その間に10名程度の登山客が山頂を訪れ、引き返していきました。旭岳や大倉山方面からアクセスする登山者はいませんでした。山頂北側の鏡ヶ沼を見にもう少し先まで下ろうか迷いましたが、既に山頂からの眺望に十分満足。鏡ヶ沼は紅葉の時期(9月末)にとっておきましょう。

 

山頂で折り返し清水平へ向かって下ります。ハイマツやシャクナゲなどの背の低い木に覆われ視界がきく明るい登山路です。前日は雷雨に見舞われたらしく、何か所かで水溜まりを避けて歩く必要がありました。

 

オヤマリンドウの蕾です。かなり膨らんでいました。

 

開花までもう少しです。

 

シシウドの花。これからどんどん成長します。

 

清水平から1900m峰へ最後の登りとなります。青空に浮かぶ飛行機雲。

 

咲き始めた黄色い花はエゾシオガマ

 

1900m峰からは見晴らしの良い尾根を下ります。正面に朝日岳と茶臼岳。

 

日差しは強く気温は高め。一日でかなり日焼けしました。

 

これはアカショウマ?

 

朝日岳へ向かう稜線から茶臼岳を見下ろします。高原山方面には積雲が湧き、富士山は見えません。

 

西側の眺望。こちらは積雲もなく、新潟、福島県の山々がはっきりと見えています。

 

北側の眺望。安達太良から吾妻連山、磐梯山を遠望します。

 

10時40分、標高1896mの朝日岳山頂に到着。

 

山頂付近に咲くハクサンオミナエシ

 

山頂直下の斜面にはシラネニンジンやヒメシャジンのお花畑が広がります

 

朝日岳から剣ヶ峰にかけてもお花畑が続きます

 

ヤマハハコが咲き始めました

 

キソチドリは終盤です

 

再びハクサンオミナエシ

 

茶臼岳には寄らずに峠の茶屋へ下ります。

 

11時40分に峠の茶屋に戻ってきました。冷たいお水とかき氷で休憩です。三本槍岳から2時間かかりませんでした。途中朝日岳に立寄った割には、早いペースで下ってきました。

 

帰りはいつもの鹿の湯で温泉休憩。41、42、43、44、46、48℃の6種類の浴槽があります。今回は44℃をクリアしました。次回は46℃に挑戦!(終わり)

 

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三本槍岳登山(2) 1900m峰から三本槍岳山頂へ 2021.8.6

2021-08-10 07:59:47 | 山登り

1900m峰で15分ほど休憩後、三本槍岳へ向けて出発します。剣が峰付近までは平日にもかからわず多くの登山客が訪れていました。さすがに人気の山です。でも三本槍岳まで訪れる人はぐっと減ります。青空のもと快適な山歩きが続きます。

 

清水平へ向かい下ります。正面に目指す三本槍岳が近づいてきました。

 

ネバリノギランが咲き始めました

 

早くもナナカマドが赤く色づいています

 

清水平の木道を進みます

 

山頂へ向けて最後の登り。左側には富士山を遠望します

 

右側には磐梯山から吾妻山、安達太良山にかけての福島県の山並み。快適な山歩きです。手前の猪苗代湖は霞がかかってはっきりと見えません。

 

足元に咲くオトギリソウとシラネニンジン

 

ヒメシャジンも満開

 

9時5分に標高1917mの三本槍岳に到着しました。駐車場から2時間弱。まずまずのペースです。

 

正面には福島県の山並みを遠望。南側の眺望に比べるとかなり霞んでいますが、真夏にしては遠くまで見渡せます。

 

安達太良連山です。右から和尚山、安達太良山のピーク、さらに鉄山、箕輪山と続きます。

 

北側の尾根の先には旭岳。その奥には西吾妻山と西大嶺、磐梯山、さらに猫魔ヶ岳、高曽根山、飯森山と桧原湖北側の山並みが連なります。条件が良ければ高曽根山の左奥に月山、飯森山の先に朝日連峰のピークを遠望できますが、霞の中でした。

 

西吾妻山、西大嶺、磐梯山をズーム。磐梯山の左奥は東鉢山。

 

続いて北北西に目を移すと正面に小野山。その先に西大日岳、大日岳、御西山、飯豊山と連なる飯豊連峰。南斜面にも残雪があるようです。

これらの山並みが1900m峰から見るよりも近づいたように感じるのは、遮る山が無いからでしょう。続いて気になる富士山方面の眺望です。

 

前の記事で紹介した1900m峰からの眺望ほとんど変わりませんが、手前にハイマツ帯が広がり眼下に沼原池が見えます。

 

富士山は釈迦ヶ岳の左肩の先に見えるようになります。

 

 

富士山をコンデジでズーム。福島県の三本槍岳から富士山までの距離は227kmあります。夏場の9時30分を過ぎても、こんなに鮮明に見えるのは珍しいと思います。今まで何度か那須の山を登っていますが、富士山を見たのは今回が初めてです。

 

高原山、日光、尾瀬方面の山並みを眺望。ここまで広角にすると富士山は写りません。しかし肉眼でははっきりと捉えることができます。

 

日光連山をズーム

 

関東最高峰の日光白根山。前日に登ったばかりです。この日は日光白根山から那須を遠望できたことでしょう。

 

尾瀬の燧ケ岳、その左奥に至仏山

 

西側には三倉山へ続く尾根を見下ろします。

 

尾根の左奥には中ノ岳、荒沢岳、越後駒ケ岳、その右には梵天岳、丸山岳と福島県の山が続きます。

 

中ノ岳、荒沢岳、越後駒ケ岳と続く越後の山々をズーム

 

三倉山の北には新潟、福島県境の山が連なります。

 

久しぶりに見る浅草岳(左)と守門岳(右)のピークです

 

その北側には西会津の山々

 

右手前は博士岳、その左奥に御神楽山のピークが見えています。

 

山頂で40分ほど朝食休憩としました。出発前にもう一度南側を眺めます。

 

9時45分の時点で、227km先の富士山がまだ鮮明に見えていました。この後15分ほどすると高原山周辺に雲が湧き始め、富士山の視界が遮られてしまいます。山頂で眺望を楽しんでから朝日岳に立寄り下山としました(続く)

 

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三本槍岳登山(1) 雲海と富士山を見ながら1900m峰へ 2021.8.6

2021-08-09 11:15:19 | 山登り

8月6日から夏休みに入りました。前日は有給休暇を取得して日光白根山登山、そして当日は那須の三本槍岳に向かうことにしました。本州南海上に熱帯低気圧があると日本上空の高気圧が刺激を受けて強まり、下降気流の影響で山の天気は前日より安定すると予想しました。5時20分に友部のアパートを出発。前日同様に宇都宮まで向かい、東北自動車道で那須ICへ向かいます。関東平野は前日よりも低い雲が多く、那須IC近くでようやく雲が薄くなってきました。終点の峠の茶屋駐車場には7時前に到着。眼下には雲海が広がり、澄み切った青空に那須の山々がそびえます。

 

7時10分に峠の茶屋前を出発。眼下に広がる雲海です。

 

那須岳登山道の入り口

 

しばらくは純白のノリウツギに彩られた登山路を上ります。

 

樹林帯を超えると眼下には見事な雲海

 

東北東の雲海から頭を出しているのは阿武隈山地最高峰の大滝根山でしょうか。

 

正面には茶臼岳。登山道脇の斜面にはウラジロタデが群生します。那須周辺で多くみられる代表的な花です。

 

シラネニンジンは咲き始め

 

ここだけで見かけた白い花。シロヨメナでしょうか。時期的にはまだ早いですが。。。

 

7時50分、稜線に出ました。ここから剣が峰方面へ向かいます。

 

東側には雲海が広がります。

 

剣が峰の南側に咲くヨツバヒヨドリ

 

ホツツジも開花

 

正面には朝日岳の峰々

 

ヒメシャジンが満開

 

ヒメシャジンに彩られる登山道を登ります

 

岩場を登り振り返ると、茶臼岳の山頂を見下ろす高さまで上がってきました。そして遠くには高原山から日光連山方面が鮮明に見えています。

 

さらに高原山の裾野の先には何と富士山の姿が。200km以上も先の富士山が夏場に見えるとは信じられません。南関東上空の高気圧の中で下降気流が強まり湿度が下がっているのでしょう。標高1500m以上では冬場のような透明度となっているようです。

 

正面には熊見曽根へ続く尾根道。ここを登ります。

 

熊見曽根に到着。更に200m先の1900m峰を目指します。

 

8時20分、最初の休憩ポイントとなる1900m峰に到着。駐車場から1時間10分で登ってきました。

 

南東には雲海が広がり、その先には八溝山の峰々。さらに先に遠望できるのは高鈴山方面の日立連山でしょう。

 

高原山の釈迦ヶ岳と鶏頂山。釈迦ヶ岳の左奥には富士山が見えています。

 

200km以上先の富士山をズーム。裾野まではっきりと見えています。

 

鶏頂山の右奥には170km以上先の奥秩父の山並み。左から雁坂嶺、破風山、少し離れて木賊山、甲武信ケ岳、北奥千丈岳、その右に朝日岳、金峰山と連なります。

 

南西から西側の眺望です。遠く日光から尾瀬、新潟方面の山並みが連なります。

 

日光方面をズーム。左から男体山、女峰山、帝釈山、子真子山、少し離れて太郎山、その右に白根隠山、日光白根山、温泉ヶ岳と連なります。

 

前日に登った関東の最高峰、日光白根山をズーム。

 

尾瀬から会津方面の山並み。燧ケ岳がひときわ高く、その右には会津駒ケ岳、中門岳、三岩岳と続きます。

 

東北の最高峰、燧ケ岳。その左には至仏山。

 

三岩山の右には、越後三山の中ノ岳と越後駒ケ岳。中ノ岳の右手前には荒沢岳。八海山は荒沢岳の奥になるため見えません。

 

西側には流石山、大倉山、三倉山へと尾根が続きます。その先には新潟県の山々を遠望。この方面の眺望は三本槍岳山頂のお楽しみとします。

 

これから向かう清水平と三本槍岳です。

 

その先には磐梯山から吾妻連峰がうっすら見えています。

 

右奥には箕輪山、鉄山、安達太良山、和尚山を遠望します。

8時35分に1900m峰を出発。清水平へ下り、目的の三本槍岳を目指しました(続く)。

 

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