ウリパパの日記

自由気ままに・・・

駅長対抗! いばらきの魅力総選挙 2022.9.28

2022-09-28 20:20:05 | 電車

今週は移動性高気圧に覆われ、天気が安定しています。もうすぐ10月というのに茨城県では連日25度を超える夏日を観測しています。でも朝晩は涼しく、キンモクセイの甘い香りに秋の訪れを感じます。

さて9月に入ってから勝田駅に掲示された総選挙ポスターが気になっていました。今週に入り改札口の横の目立たないところに移動したためイベント終了かなと思っていたところ、今日の帰宅時に見てビックリ。目が点・・・

勝田駅長が食選挙区から立候補したらしく、1回戦は蒸しタコ! あなたの1票をお願いします!! でかでかと書かれていました。

 

 

気になっていたポスターも花で飾られています。実施期間は10月4日、つまり来週月曜日からのようです。

帰りの電車で調べたところ、JR東日本水戸支社のHPに総選挙の案内が記載されていました。HPから抜粋します。

 

 

SNS上での選挙なのですね。概要を引用します。

昨年、熱戦を繰り広げた総勢24名の駅長たちが地域の魅力をPRする「駅長対抗!いばらきの魅力総選挙」を今年も実施します!茨城県内の鉄道5社の駅長が「食選挙区」「体験選挙区」「絶景選挙区」のいずれかの選挙区に立候補し、お客さまからの得票数を競い、グランプリを目指します。
さらに、茨城プレデスティネーションキャンペーンの特別企画として、今回立候補する駅長たちは、各選挙区でグランプリに輝いた際に実行する「公約」を掲げます。
駅長たちがおすすめする地域の魅力や熱いPRをお楽しみいただき、投票・応援をお願いいたします。(引用終わり)

そうだったのか。昨年もイベントやってましたね。今年は少し気になります。

 

 

これが総選挙の流れです。来週月曜日から12月にかけて選挙演説と投票が行われます。

 

これが対戦表です。勝田駅は食選挙区Aから出馬。食選挙区Aの戦い(1回戦)は10/4~10/10の1週間。もうすぐなので立候補宣言のポスターがでかでかと掲示されたのですね。1回戦は加工量日本一のゆでだこで勝負するみたいです。ほしいもは?那珂湊駅は何で勝負するのかな? 友部駅は栗かな??など期待に胸が膨らみます。

 

勝田駅の階段には、体験王国いばらきのロゴマークが出現しました。このイベントの一環である茨城プレデスティネーションキャンペーンの特別企画として、今回立候補する駅長たちは、各選挙区でグランプリに輝いた際に実行する「公約」を掲げるようです。

今年いっぱい選挙の行方が気になります。参考までに、昨年は日立駅が大洗駅を僅差で破り総合グランプリに輝きました。twitterはアカウント保有していますがほとんど使っていません(閲覧するだけ)。今回を機に覚えているかな・・・

 

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平山城址公園尾根道に咲くジイソブ 2022.9.25

2022-09-25 16:11:18 | 自然

3連休最終日になってようやく青空が復活です。八王子では最低気温19.7℃、最高気温27.8℃とまだ平年より高めで湿度も低く絶好の洗濯日和です。富山での学会帰りに息子が戻ってきていることもあり、久しぶりに2回洗濯機を回しました。

今日の午前中は、単身赴任用食材の買い出しと野菜の下ごしらえを終えてから、長沼の実家へ家の点検と庭掃除に出かけてきました。心配された雨漏りは無くて安堵。1時間ほど家に風を通し、その間に伸びた枝の剪定や家回りの除草を行いました。そして昼前に自宅へ戻る途中、平山城址公園の尾根道を散策してツルニンジン(ジイソブ)の様子を見てきまた。

 

昔の六国亭付近は私有地となっていて通り抜けができないため、六国台直下の階段を登り尾根道を東へ向かいます。

 

平山城址公園入口付近のフェンス沿いに目的のツルニンジンが保護されています。

 

 

先週は長沼公園、一昨日は片倉城跡公園に咲くジイソブを紹介しました。平山城址公園のジイソブも花付きが良く、しばらく見頃が続きそうです。

 

尾根道に咲くアザミ

満開のジイソブを見て満足したので、公園には入らず平山季重神社から尾根道を下り平山城址公園駅から自宅へ戻りました。

 

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高尾山ビアマウントHM付き高尾山トレイン 2022.9.24

2022-09-24 16:49:34 | 電車

昨日発生した台風15号は、本日午前9時に温帯低気圧に変わりました。台風の期間はわずか1日と非常に短命でしたが、線状降水帯が発生した静岡県を中心に記録的な大雨となり、先週の台風14号に続いて各地に大きな被害をもたらしました。

関東地方でも終日雨が降り続き八王子では総雨量が90mmを超えました。また寒冷前線の南側に入ったこともあり、湿度が高く蒸し暑い一日となっています。雨でも1日12500歩の目標は欠かせません。午前中は西八王子の内科へ生活習慣病の薬を処方してもらいに出かけ8000歩。昼すぎに偶然、新宿行き特急がHMを掲出しているのを見かけたので、再び下り線で戻ってくる時間に狙いを定め、狭間駅へ向かい高尾駅からイーアス高尾(本屋)経由で戻ってくれば5000歩となり目標達成の見込みがつきました。

13時50分に自宅を出発。狭間駅で13時57分発の特急を待ちます。定刻から1分遅れで高尾山トレインが入線してきました。藍色に黄色文字の夜バージョンのHMを掲出しています。

 

狭間駅に到着。新宿寄りの車両にはブルーに赤文字の昼バージョンのHMを掲げています。

 

昼バージョンのHMをズーム。このデザインは9月3日に上椚田橋の上から見て、本ブログでもちらっと紹介しました。間近に見るのは初めてです。ビールジョッキに浮かぶ模様は、京王の懐かしい鳩マークのようにも見えました。

 

高尾駅で下車し、高尾山口で折り返してくる特急を待ちます。強めの雨が降る中、先ほど紹介したHMを掲出した特急がトンネルを抜けてやってきました。

 

高尾駅に到着。高尾山口方面のHMは冒頭で紹介した夜バージョンです。

 

こちらのHMは初めてお目にかかります。ビールジョッキには、昼バージョンと同じ鳩マーク?が描かれています。

雨の降る中、初めてのヘッドーマークを見ることができたので十分満足。高尾駅で下車します。

 

南口の構内にこのようなお店が出店していました。昔、京王のフラワーショップがあった場所です。期間限定で「Amaria」という神戸スイーツのお店が出店していました。お土産に、ざらめシュークリームを購入しました。帰宅後、奥さんとおやつタイムです。サクッとした生地にザラメ糖がかかり、中のクリームには白あんが練り込んであります。それほどボリュームもなく、おいしくいただきました。

 

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湯殿川を片倉城跡公園まで散策 2022.9.23

2022-09-23 20:41:01 | 自然

四国の南海上で発生した台風15号の影響で昨夜から雨となっています。先週に続いて今週の3連休もあいにくの天気となりそうです。八王子では明け方に激しい雨が降った後、昼前後に小康状態となり一時薄日も差しました。最高気温は24.1℃まで上がり、日中はやや蒸し暑さを感じることもありました。この貴重な雨の止みまを利用して、湯殿川沿いを片倉城跡公園まで散策してきました。

ポイントで購入した果物(シャインマスカット)が10時前に届いたので、それから自宅を出発です。雨上がりで水量が多く、期待したカワセミの姿も見当たりません。

 

2kmほど歩くと、河岸の花壇にコキアが植栽されていました。少し色づき始めています。コキアといえば、ひたちなか海浜公園の見晴らしの丘が有名ですが、最近、高尾付近でも見かけることが多くなりました。春蒔き1年草で秋には鮮やかに紅葉するため、人気があるようです。

 

小比企町ではコスモスが咲き始めています。地元のボランティアの方が育てているのでしょう。

 

今朝の雨に打たれて傷んでしまった花もあるようです。蕾も多いので、来週以降も楽しめそうです。

 

蔓性の白い花を見かけました。名前はわかりません・・・

→ 名前はマメアサガオでした(マケイヌノフグリさんに教えて頂きました 10/4追記)

 

川沿いの水田にかかしが立っていました。なぜ牛? 磯沼牧場の近くだから??

 

湯殿川の南側では彼岸花が満開です

 

水田の縁を真っ赤に染めていました

 

再び湯殿川を下流へ向かいます。コスモスが綺麗です。

稲荷神社近くの橋付近で、カワセミの姿を見かけました。落ち着きなく飛び回っていたため、カメラで捉えることはできません。

 

近年やたらと見かけるアレチウリ。大型の蔓性植物で特定外来生物に指定されています。

 

片倉城跡公園にやってきました。奥の沢では秋咲きのマヤランが残っていました。今朝の雨に打たれてしまいましたが、木の枝で支えられて何とか花の形を留めています。

 

本丸広場でナンバンギセルを探します。ほとんど枯れてしまい数輪の花が残っていました。

 

片倉沢近くのノダケ

 

片倉沢で初めて見かけたツルニンジン(ジイソブ)。周囲を見回したところ2株ありました。どちらも花付きが良さそうです。

 

下から見上げます

 

別な株に咲くジイソブ。長沼公園や平山城址公園まで出かけなくても身近なところで見られたのですね。今日の大きな収穫でした。

 

住吉沼ではシュロソウが群生しています

 

実をつけ始めています

 

住吉沼には背の高いアザミが群生しています

 

アザミにはたくさんの種類があるようですが、さっぱりわかりません。これはアズマヤマアザミかな?

→ トネアザミでした(マケイヌノフグリさんに教えて頂きました 10/4追記)

 

ピンクの可憐な花はサクラタデ?

夏の花から秋の花へ移り変わる時期です。今まで、この時期に片倉城跡公園に訪れたことがなかったので、思わぬ発見がありました。でもコスモスや彼岸花以外の秋の花にはあまり馴染みがありません。もっと勉強しなければ・・・(汗)

 

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長沼公園のツルニンジンが見頃です 2022.9.18

2022-09-19 15:07:38 | 自然

台風14号の外側の雲が関東地方にかかり始めた昨日午前中、長沼の実家へ郵便物の確認へ行った帰りに、長沼公園の尾根道を歩いてツルニンジン(ジイソブ)の様子を見てきました。小雨の降る中、南陽台の階段を登り尾根道へ向かいます。

 

尾根道を歩き始めた頃は小ぶりでしたが、この後、急に雨脚が強まってきました。

 

背の高い黄色い花が見えてきました。キクイモでしょうか。この周辺のツルニンジンは花を付けていません。

 

アザミの花が咲き始めています

 

ツルニンジンの保護区に到着

 

今年は花付きが良いようです。たくさんの花が咲いていました。

 

これから次々と開花しそうです

 

土砂降りの雨の中、下からジイソブの花の中を覗き込みます。

天気の良いときに再度訪れたいですね。

 

水が溜まり始めた足元に気を付けながら先を急ぎます。白い花はシラヤマギクかな。

 

こちらもシラヤマギク?

 

オトコエシが主役の季節を迎えました

 

今年は開花が遅い印象です

展望園地のあずまやでしばらく雨宿り。雨足が弱まる気配がないため、そのまま尾根道を歩き、野猿峠から北野駅へ下ってきました。北野駅に着くころ、ようやく雨足が弱まってきました。

 

昨日の夕方、一時的に雨が弱まり、西日が差してきました。もしかしてと東の空を見上げると、予想通り虹が出ていました。

 

こちらは、土曜日に高尾の大光寺で咲いていた八重彼岸花

 

同じく土曜日に南浅川で見かけたカワセミです。

台風14号は九州の陸地を南から北へ縦断して、山口県から島根県をゆっくりと北上中です。台風を流す風が弱いため、海上ではなく陸上をゆっくりと進む珍しい進路をとり、今後日本海に出てからは進路を東寄りに変えて日本海側を北東に進むと予想されています。台風は海上ではなく陸上を進んだため勢力が弱まったことと、台風自体のスピードが遅いため、心配された60m/sを超えるような記録的な暴風は吹きませんでした。しかし鹿児島県(奄美地方を除く)に暴風、波浪、高潮の特別警報、宮崎県では大雨特別警報が発令され、宮崎県では降り始めからの総雨量が1000mm近くに達した地域もありました。関東地方では明日の午前中に風雨のピークとなりそうで、明日は在宅勤務とする予定です。

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白萩満開の大悲願寺 2022.9.17

2022-09-18 15:14:55 | 東京都

非常に強い台風14号が九州に接近中です。関東地方では台風外側の雲が北上して連休後半は悪天候が予想されているため、天気が崩れる前の昨日午前中に墓掃除を兼ねて八王子霊園と上川霊園へお墓参りに出かけました。そしてお墓参りが終わってから奥さんを連れて、あきる野市の大悲願寺を訪れ、白萩の花を見てきました。上川霊園から大悲願寺までは車で10分で到着です。

3連休初日ですが、彼岸の入りは9月20日なので訪れる人も少なく駐車場はガラガラでした。昨年9月14日に3年ぶりに訪れた時は、白萩はまだ咲き始めでした。今年は開花がやや早めで、ちょうど見頃を迎えているようです。

 

長屋門をくぐると、蓮鉢が置かれていました。浮き草が浮かんでいます。メダカでも飼っているのでしょうか。

 

鉢に描かれた金魚絵が面白い。蓮の葉を頭に乗せているのでしょうか??

 

白萩を見る前に社務所へ寄り道します。赤い帽子が可愛いぴんころ地蔵尊。

 

目的のリコリスが満開です。最近よく見かける黄色い彼岸花です。

 

社務所前には白い彼岸花も植えられています。

 

本堂へ向かう参道へ戻ります

 

ちょうど満開

 

蓮の葉を入れてもう一枚

 

満開の白萩の花をズーム

 

本堂前へ続く白萩も見ごたえあります。こちらは少し散り始めていました。

 

白萩の中に稚児大使 真魚ちゃんの幟が立っています。真魚ちゃんは弘法大師空海の幼名です。

 

伊達政宗 白萩文書の説明です。1623年にこの寺を訪れた仙台藩主の伊達政宗は白萩の花に心を奪われ、正宗がその白萩を所望したいと大悲願寺に宛てた書簡が残っているようです。

前日に訪れた偕楽園の萩は、その仙台藩から譲り受けたもので、その中には白萩も含まれていました。もしかしたら、偕楽園の白萩の元祖は大悲願寺の白萩だったという可能性もありますね。

 

長屋前の白萩も満開

 

本堂前の白萩

 

変額が掲げられている本堂中央前にやってきました

 

中門前から本堂をズーム

 

鐘楼前から本堂を振り返ります。手前の白萩はピークを過ぎて散り始めていました

 

白萩の見学はこれくらいにして、観音堂にやってきました。ここを訪れるたびに紹介する仁王門前からの眺めです。観音堂は1794年(寛政6年)建立。無畏閣とも呼ばれ、国重要文化財である木造伝阿弥陀如来と脇侍の千手観音・勢至菩薩が安置されています。

 

無畏閣と書かれた扁額の上の正面の欄間には色鮮やかな彫刻が施されています

 

無畏閣の扁額の周囲にもたくさんの彫刻

 

向かって左手は天国への道。大日如来様が極楽に座り、足元には三途の川が流れています。

 

向かって左は地獄の様子。閻魔大王様が座っています。その横では舌を抜かれたり、ゆで釜にされたり・・

観音堂の彫刻は1840年頃に制作されたものでかなり色あせてしまいました。平成18年に修復されて色鮮やかに彩色されたそうです。

 

観音堂の西側には弘法大師を祀った大師堂。こちらの欄干にも彫刻が施されています。

 

仁王門の中から見る観音堂とイチョウの大木。秋の黄葉の季節も綺麗です。

 

仁王門内側(観音堂側)の天井画。幕末の絵師・藤原善信と森田五水によるものです。

 

こちらは外側の天井画。状態よく保存されています。金色山は大悲願寺の山号です。

 

外から見た仁王門。1895年(安政6年)の建立です。

 

仁王門の扁額と観音堂の正面の彫刻

 

大悲願寺の周辺では彼岸花が満開。金色山大悲願寺と彫られた寺標柱は木の陰で半分見えません。

 

南側を振り返ると五日市線が通過中でした。

 

最後に中門(朱雀門)を見学。昨年訪れた時は植栽工事中で珍しく開門していました。でも門の色は朱色ではありませんでした。この1年で朱色に塗り替えられたのでしょう。青空であれば、百日紅の赤い花と共に映えそうです。

 

ここには院号の吉祥院と書かれた扁額が掲げられています。こちらもリニューアルされました。

 

参考に昨年9月14日に訪れた大悲願寺の様子を紹介しておきます。比較すると、中門(朱雀門)がリニューアルされた様子がわかります。

 2021年9月に訪れた大悲願寺

 

 

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水戸偕楽園の萩まつり 2022.9.16

2022-09-17 21:27:01 | 茨城県

金曜日の午前中、「はに丸タワー」に登ってから水戸の偕楽園へ向かいます。距離は10kmあまり、約20分で千波湖の駐車場に到着しました。さっそく萩まつり開催中の偕楽園へ向かいます。

 

入園料300円を払って入園します。偕楽園内には宮城野萩を中心に約750株が咲き競います。まだ3分~5分咲きです。

 

紅紫色の花はミヤギノハギでしょうか

 

好文亭をバックにズームします

 

偕楽園の萩についての説明がありました。水戸藩第9代藩主徳川斉昭公(第15代将軍徳川慶喜公の父)が仙台藩から譲り受け、偕楽園創設とともに園内に植えたものと言われています。園内には宮城野萩を中心に白萩・山萩・丸葉萩など、総株数約750株が咲き競います。

 

濃い紅紫色の萩です。

 

紅萩と好文亭

 

白萩と好文亭

 

続いて好文亭へ向かいます

 

萩まつりのポスター

 

好文亭の萩の間では、同園の開園180年記念事業の一環として、約53年前の火災により焼失したふすま上部の「天袋」の絵が再現されて公開されています。

 

公開されている萩の間の襖絵です。天袋の絵は、茨城県出身の日本画家谷津有紀さんが、落雷前の写真や資料を基に珙中作の天袋を模写して再現したものです。

 

天袋ではありませんが、襖絵に描かれた桔梗と白萩

 

こちらは2羽のウサギ

 

再び襖絵の全景。今回の天袋の展示は萩まつり開催中の25日まで、それ以降は青坪作の天袋に戻るようです。

 

好文亭から庭園の眺め

 

階段を登り、3階の楽寿楼へ向かいます。部屋に掲げられている扁額は偕楽園をつくった徳川斉昭の書。戦災で焼けて復元されたものです。論語では楽は水を、寿は山を表し、山と水の見晴らしを楽しめる楼という意味のようです。

 

創建時の床柱は島津斉彬から送られた薩摩竹でした。床の間左側の丸窓は、烈公が陣太鼓を作ったときの余材を利用して作った漆塗りの窓で、富士見窓と呼ばれています。

 

楽寿楼から庭園の眺め。遠くの庭園芝生には丸い形の萩が点在します

 

千波湖の眺め

 

再び庭園から好文亭を見上げます

 

令和元年の台風15号で倒木した左近の桜の跡です

 

見頃を迎えた紅萩。枝が上を向いて花をつけています。

 

ハギの蜜を吸うアゲハ蝶

 

近づいてみると、2頭のアゲハ蝶が吸蜜していました

 

こちらの紅萩は枝が下を向いています

 

駐車場へ戻る途中、千波湖の噴水が上がっていました。

 

定期的に散水して水質浄化を図っているのでしょう。夜にはライトアップされて綺麗です。

 

千波公園のD51を見て駐車場へ戻りました。

偕楽園の萩は来週には満開を迎えそうです。25日までの萩まつり中は毎日、園内のライトアップが行われるようです。萩や好文亭の幻想的なライトアップも見てみたいですね。でも日本に接近中の巨大な台風14号の影響が心配です。

 

最後に好文亭で頂いた2枚の絵ハガキを紹介しておきます。萩の間の襖絵です。下の絵葉の天袋は、従来の青坪作かな?

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秋の訪れが足踏みのビオトープ天神の里 2022.9.16

2022-09-17 20:00:38 | 茨城県

一昨日の話題の続きとなります。偕楽園の萩まつりの様子は現在写真を整理中のため、昼休みに訪れたビオトープ天神の里の様子を先に紹介しておきます。笠間では朝に15.4℃まで冷えこんだものの、日中はからっとした暑さとなり、最高気温は30℃と真夏日を観測しています。今年は秋の訪れが遅く、ツリフネソウがようやく開花しました。

 

水田の稲穂は黄色に色づき始めました。

 

彼岸花が開花

 

ツリガネニンジン

 

目的のサワギキョウ。一輪開花しました。

 

こちらのサワギキョウは蕾が固く、見頃まであと1週間はかかりそうです。

 

早朝に散策で訪れた美原地区の水田では一部で稲刈りが始まっていました。

続いて、水戸偕楽園の萩まつりの様子を紹介します。

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日本一高さの「はに丸タワー」に登る 2022.9.16

2022-09-16 22:32:13 | 茨城県

今日は久しぶりに朝から秋晴れに恵まれました。朝の最低気温は笠間15.4℃、水戸17.4℃とようやくこの時期らしい冷え込みとなり、日中も抜けるような青空が広がり絶好の洗濯日和です。今日は一日友部のアパートで在宅勤務。午後から打ち合わせが続いていますが、午前中は都合がつきそうなので、急遽午前休暇として部屋の大掃除、布団干し、洗濯機を2度回して大洗濯大会。早朝散策後の7時30分から始めて10時前に完了しました。あとは洗濯物と布団を取り込むだけです。午後の仕事開始まで少々時間があるので、以前から行ってみたかった日本一の「はに丸タワー」に登ってから、偕楽園の萩まつりを見に行くことにしました。

 

目的の「はに丸タワー」は、くれふしの里古墳公園の中にあります。かたくりの里や、夜桜ライトアップで何度も訪れている安国寺の近くに位置し、友部のアパートから車で15分ほどで到着します。

 

「くれふしの里古墳公園」の説明です。水戸市内原地区の北部丘陵地帯は県内でも有数の古墳密集地で、この古墳の正式名称は「牛伏古墳群」といい、前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、円墳9基の全部で16基の古墳で構成されています。公園内には修復された古墳がそのまま残されていて当時の隆盛がしのばれる施設となっています。

 

まずは駐車場近くの牛伏4号墳

 

牛伏4号墳の説明です。墳長52mの前方後円墳です。後円部径30.5m・高さ6.8m、前方部幅35.4m・高さ6m、2段築成で陸橋を伴う楯形の周溝を備え、墳頂部やテラス部分には円筒埴輪や朝顔形埴輪、人物埴輪、馬形埴輪などが樹立されていたそうです。

 

古墳の上に登ることができます。

 

こちらは牛伏3号墳の案内板。前方後円墳の形をしています。その先に全長44mの前方後円墳。

 

こちらは丸い案内板の牛伏5号墳。径28m、高さ5.15m。

 

こちらは牛伏7号墳。やや小ぶりの円墳で径18m。

 

広場の水場に到着。魚の形をした水飲み場です。

 

そして見上げると、目的の「はに丸タワー」がそびえます。

 

高さ17.3メートルの巨大な埴輪

 

顔をズーム

 

横から見上げます。裏手から登ることができます。さっそくGO!

 

はに丸タワーの説明です。高さ17.3mは日本一の埴輪です。気になっていた背中の塔は避雷針なのですね。蛇足ですが、茨城県にはこのような日本一の巨象がやたら多いのです。

 

階段を上ると突然現れる希望のはにわ。コインを入れると案内板に記載のように遊べるようです。

 

埴輪タワーの頂上に到着。見晴らしがよく、友部方面の先に加波山や難台山方面が遠望できます。

 

吾国山の先には加波山。案内板には筑波山が見えると記載されていましたが、筑波山らしき姿は見つかりません。難台山の影に隠れて見えていないような気がしました(誤った情報かもしれません)

 

眼下を見下ろすと、なんと東屋の屋根が前方後円墳の形をしています(笑)

 

階段を下りて後方から「はに丸タワー」を見上げます。

 

はに丸タワーの先には牛伏17号墳。全長60mの前方後円墳です。

始めて訪れた、くれふしの里古墳公園と「はに丸タワー」。春にはお花見スポットとしても賑わうそうです。次回は、かたくりの里や安国寺の枝垂れ桜の時期に訪れてみたいです。

 

ところで先ほど記載のように、茨城県には日本一の巨象が多いような気がしたので調べてみましたました。先日の朝日新聞電子版の記事でも取り上げられていました。今までの本ブログの記事を拾ってみました。

【茨城県の巨象】 

世界最大級の大きさを誇る達磨大使像(笠間の鳳台院

高さ15.25mのダイダラボウの像 [唯一の像?] (大串貝塚ふれあい公園

青銅製の立像ではギネス世界記録に認定された牛久阿弥陀大仏(牛久大仏

【茨城県、栃木県境】

日本一の大フクロウ(鷲子山上神社

【お隣の栃木県真岡市ですが、、】

日本一の恵比寿様(大前恵比寿神社

 

朝日新聞記事によると、那珂市には日本一の毘沙門天が一乗院にあるのだとか。近いので、ぜひ訪れてみたいですね。

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常総市の一言主神社を訪れる 2022.9.9

2022-09-14 19:23:35 | 茨城県

先週金曜日の話題に戻ります。つくばみらい市で田んぼアートを見た後、圏央道へ向かう途中に常総市の一言主神社に立ち寄りました。御手水の一角に設けられたミツバチ専用の水飲み場が話題になり、今年もテレビで紹介されていたので一度訪れてみたいと思っていたのです。

駐車場に車を停めて神社の正面へ向かいます。たくさんの鳥居が並んでいます。

 

正式名称は三竹山一言主神社です。

 

境内の一言主神社の説明をここで紹介しておきます。一言主神社の社伝によると、大同4年(809年)  現在の社殿の西方に雷光を放つ筍が生え、数夜にして三岐の竹に成長した。不思議さに村人が行者に祈祷させたところ、一言主神の託宣があり、この地に社殿を造営し、大和国(奈良県)葛城の一言主神を迎え鎮斎したのが創祀と伝えられている。一言主神社が「三竹山」と称される所以である。

鳥居をくぐり境内に入ります。

 

二の鳥居の両脇に狛犬

 

阿形の狛犬

 

吽形の狛犬

 

続いて三の鳥居。その先にも狛犬と次の鳥居が見えています

 

狛犬の脇に1本の古木があります。幹の中は朽ちていますが緑の葉が茂っています。生命力にあやかりたいのか、多くのおみくじが結ばれていました。そして右側には目的の手水舎。

 

2対目の狛犬(阿形)

 

2対目の狛犬(吽形)。一対目に比べて新しそうです。

 

ここで手水舎に立ち寄ります。神社のHPによると、現在の手水舎は昭和天皇御在位60周年記念事業として、昭和60年に新築されたものです。

 

手水舎の天上

 

御手水の横には、このような看板が設置されています。これが有名なミツバチですね。

 

御手水の裏側にミツバチの水飲み場が設置されていました。

 

ミツバチ御一行様専用水飲み処の看板。訪れた日は涼しいためミツバチの姿はありませんでした。真夏の暑い日には、近隣の養蜂場からミツバチが団体で御来社するそうです。

 

再び参道に戻ります。四の鳥居をくぐります。ここには大きなしめ縄が掛けられています。

 

四の鳥居の脇には3対目の狛犬(阿形)

 

吽形。2対目同様、比較的新しそうです。

 

いよいよ拝殿にやってきまし。と思ったら、4対目の狛犬のお出ましです。これは貫録あります。

 

4対目の狛犬は上を見上げ貫録の姿(阿形)

 

吽形。ご立派です。

 

まずは拝殿にお参りします。神社のHPによると、拝殿は、当社別当寺であった普光寺という寺院が慶応3年(1867年)に拝殿を崇敬者の寄進によって再建したと記録されています。四間社の入母屋造の銅板葺で、特徴的な向拝は昭和60年に新築されました。拝殿、本殿の裏手に聳える杉の大木はご神木になります。

拝殿にお参り後、周囲を見学します。

 

御手水の裏手には五つ目の鳥居があります。狛犬はありません。

 

一言主神社の説明がありました。祭神は一言主大神。大同4年(809年)大和の国葛城山一言主大神を祀る神社です。たくさんの御神徳が並べられています。

 

4対目の鳥居、四の鳥居、御手水を振り返ります。広い境内には何本もの巨木が枝をのばしています。

 

拝殿の左手には大黒社と霊竹殿。大黒社は大黒天をお祀りする神社。一方、霊竹殿には歴代の三岐の霊竹が奉安されているそうです。当地周辺に発生したものや、関東一円の崇敬者より遠方から奉納されたものなど様々な霊竹が納められています。

 

隣に三竹の由来についての説明がありました。

 

 

拝殿の手前には三岐の竹が植えられています。この霊竹は当社近隣の氏子や遠方の崇敬者により奉納されているもので代々に渡り絶えることなく植生しているそうです。現在の竹は令和元年5月に奉納された三岐の竹です。根元を見ると3本に分岐していたので三岐なのでしょう。

 

三岐の竹と拝殿

続いて拝殿の裏側を見学します。

 

稲荷社と香取社。一言主神社の摂社のなかでも古くからお祀りされていて、稲荷社は福壽稲荷社とも称されていたそうです。

 

拝殿裏手の御本殿です。昔は水海道市だったのですね。現在は常総市に名称が変更されています。一言主神社のHPから本殿の説明について引用します。

中世の戦乱により荒廃していた当社本殿は、一言主大神を篤く信仰していた平将門の後裔と伝わる下総国守谷城主相馬弾正胤広侯の寄進によって長禄3年(1459年)に再建されたと記録されています。その後の約150年に渡り修復・焼失等の記録はありません。

現存する社殿には、更に近世へと下った元禄13年(1700年)正月13日、当社遷営の際に大修理が行われました。現存の棟札によれば、同国山川村の市村安兵衛を棟梁とした宮大工集団がこれを手掛けたと記録されています。

本殿の造りは一間社流造で、屋根は桧皮葺(ひわだぶき)風の銅板葺、朱塗りの社殿に彩色の施された彫刻が特徴です。身舎(もや)外壁の左右に「鳳凰と牡丹」、後側に「鷹と牡丹」の彫物、脇障子には当社ならではの「三岐の竹」の彫物がはめられています。(引用終わり)

壁の側面の彫り物は「鳳凰と牡丹」です。

 

本殿裏側にそびえるご神木

 

ご神木の杉の大木。正確な樹齢は不明。かつては近隣であればどこにいてもこの杉が天高く立つことを確認でき、当社の目印となっていたと云われています。

 

御神水です。境内の地下水が汲み上げられています。飲用水として利用するときは、必ず煮沸消毒を行いご利用下さいと記載されていました。

 

本殿の裏手に石棺が展示されています。

 

出土品の石棺の説明です。

 

これが石棺です。HPから引用します。この石棺は神社から1.5kmほど西北の地点に存在していた大塚戸古墳群の墳墓の一つに納められていたものです。発掘対象となった古墳は、古墳時代後期のものとみられる縦30m横22mの前方後円墳で、昭和36年(1961年)に当時の水海道中学校郷土クラブの会員生徒たちにより西宮一男教諭指導のもと発掘されました。当時の利根川流域における人々の定着と古代文化の発展を物語る当時の貴重な資料として当社に保存されています。

 

ご神木と本殿を取り囲む柵の外側から本殿を眺めます。後面の「鷹と牡丹」の彫物をズーム。

 

今年の秋季例大祭の案内が掲示されていました。

 

17日には、からくり綱火が奉納されます。からくり綱火についてHPから引用しておきます。

「からくり綱火」は一言主神社例大祭の最後を締めくくる、江戸時代前期より伝承される花火と木偶人形による芝居劇を組み合わせた特殊芸能です。空中に網目のように張り巡らせた綱を巧みに操り、空中で花火とともに演じられます。

からくり綱火は当社の他につくばみらい市の小張松下流(小張愛宕神社)、高岡流(高岡愛宕神社)を合わせ全国に3箇所しか例のない郷土芸能であり、当社の綱火は総本社の鎮座する葛城山にちなみ「葛城流からくり綱火」と呼ばれています。葛城流からくり綱火は特に変化物が多いことで知られています。

当社からくり綱火は元々、村落内の火伏の神である万治2年(1659年)開基の三峯神社(明治42年当社境内へ合祀)御造営の際に奉納された火祭がはじまりと云われています。その後鎮守である一言主神社へ奉納されるようになりました。

平成11年には「大塚戸の綱火」として、茨城県指定無形民俗文化財へ登録されています(引用終わり)

なかなか見ごたえある神社でした。真夏に来ればミツバチ一行様御来社の様子が見られるかもしれません。「からくり綱火」も一度見てみたいですね。17日は土曜日。用事があり、高尾に戻ってしまうので残念・・・

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月と木星が大接近 2022.9.12

2022-09-12 20:30:03 | 日の出・月の出

昨夜から今朝にかけて月と木星が大接近しました。今朝コンデジで撮影した写真を紹介しておきます。

 

昨夜は19時に曇り空の高尾を出発。圏央道を北上するにつれて雲が薄くなり、圏央道の鶴ヶ島JCTから五霞ICにかけてと、国道50号(結城バイパス)からは、前方右手に月齢15の満月過ぎの明るい月と、その左側に少し離れて明るく輝く木星が綺麗に見えました。でも、騒がれるほどの大接近という印象はありませんでした。

 

アストロアーツの紹介記事によると、未明には明るい2天体が2度未満まで近づくようです。そして月の右側に木星が接近して見えるはずです。

 

いつもと同じ4時50分に起床。まだ日の出前です。さっそくシャッターを開けて西の空を見上げると、月と木星がかなり接近して見えていました。その距離は昨夜の半分以下です。デジカメを持ち出し撮影にチャレンジします。月に露光条件を合わせると木星が映らないため、これが限界です。

 

5時前の空

 

5時10分。空が明るくなり、月のクレータと木星が映るようになりました。冒頭の写真もこの時刻に撮影したものです。

これだけ明るい天体が接近すると見ごたえあります。

 

 

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南浅川のカワセミ 2022.9.11

2022-09-11 21:45:23 | 自然

今日の関東地方には乾いた北風が吹い込んだため、朝から湿度が低く爽やかな一日となりました。八王子では最低気温19℃、最高気温28.2℃とこの時期らしい陽気となっています。今日は実家の郵便物確認を奥さんにお願いしたため午前中に空き時間ができました。そこで、買い出しを終えてから、久しぶりに南浅川を散策してきました。

 

河川の草むらでは、秋に七草でもある葛の花が咲き始め、甘い香りが漂っていました。

 

黄色いキクイモモドキは開花期間が長い花です。

 

彼岸花が咲き始めていました。この秋始めて見かけました。

 

日当たりの良い場所では満開です。

 

しばらく歩くと、10mほど先の中州にカワセミがいました。

 

コンデジで思いっきりズーム

 

ホバリングと思ったら、同じ中州に着地。魚を狙っている様子ではなさそうです。

しばらく観察を続けましたが動きがありません。

 

自宅近くで帰りに見かけた白い彼岸花。

今年は秋の訪れが遅れています。9月中旬になって、ようやく季節の移ろいを感じるようになりました。

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城山湖龍籠山展望台から見る中秋の名月 2022.9.10

2022-09-10 21:20:58 | 日の出・月の出

関東西部の多摩地域は終日雲が多い一日でしたが、午後から青空が見える時間帯もありました。八王子では最高気温が29.4℃まで上がり、残暑が厳しくなりました。今週は気温が高い日が多く、庭の芝生が伸びてフカフカになってきたためか、奥さんの話では最近野良猫のお土産が目立つようになってきたそうです。そこで半日かけて芝を思いっきり刈り込み、夕方には庭の周囲も含めて水巻きを行い、忌避剤を蒔いて対策完了です。暫くは効果が持続すると思います。

さて、今日は中秋の名月、ハーベストムーンです。八王子上空は低い雲が広がり怪しい雲行きですが、月の出の千葉県方面には雲が無さそうです。月の出は18時11分、方角は約100度です。赤い月の出が見られるのではないかと期待し、城山湖近くの龍籠山展望台まで出かけてきました。珍しく奥さんも一緒です。

 

月の出の20分前の17時50分に展望台に到着。既に20名近いカメラマンが三脚を立ててスタンバイしていました。空き場所を探していたところ、上のほうのベンチでここ空いているよと親切な方が声をかけてくれました。感謝です。周囲の方と話をしながらベンチに座って月の出を待ちます。足元に広がる多摩の横山はナラ枯れが目立ち、とても心配な状況です。皆さんも、とても気にされているようでした。5月にバイデン大統領が来日した際のエアフォースワンもここからよく見えたそうです。

 

18時12分過ぎに橋本の高層ビルの先にぼんやりと赤い月が見え始めました。

 

やや雲が出ていますが、日の入りから20分経過しているため、月の輪郭がはっきりと見えてきました。手持ちカメラ(コンデジ)はこれが限界なので、三脚に設置した別なコンデジでの撮影にバトンタッチ。

 

手振れはなくなりましたが、こちらのカメラの露光設定では、月の赤味が薄れてしまいます。

 

真ん丸のハーベストムーンがゆっくりと昇っていきます。

 

少し歪な縦長になってきました。手前の雲が邪魔ですね。

 

手持ちカメラでも1枚。やはりブレてしまいます。

 

 

再び三脚のデジカメ。肉眼で見ても、赤味が薄れて黄色味を帯びてきました。

 

雲の上に出ました。

 

橋本の夜景が綺麗です

 

橋本の夜景と黄色く輝くハーベストムーン

 

月の出から15分経過して、空も暗くなってきました。この後、中秋の名月は雲の中に消えていきました。

 

空が暗くなり、東京都心の夜景が綺麗に見え始めました

 

新宿のビル群の先には東京スカイツリー

 

渋谷、六本木から東京タワー方面です。かなりズームして長時間露光撮影しているので、肉眼ではここまで鮮明に見えません。

龍籠山展望台から見る赤い月の出と東京の夜景に満足。南には江の島の灯台の灯りが15秒毎に光る様子が見えました。

 

 

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つくばみらい市の田んぼアート 2022.9.9

2022-09-10 09:34:12 | 茨城県

昨日の早朝散歩に田んぼのパットワークを見ていて、昨年訪れたつくばみらい市の田んぼアートを思い出しました。長めの昼食休憩を利用して高尾の自宅へ戻る予定にしていたので、早速途中に寄ってみることにしました。時間の余裕がないので、友部から常磐自動車道を利用してつくばみらいへ向かいます。谷和原ICから10分、アパートから50分程度でつくばみらい市の下小目に到着です。

 

側道に駐車して展望台へ向かいます。

 

展望台から田んぼアートを見渡します。緑色の稲で何か文字が描かれているようです。市松模様のところどころに何かの模様。

 

右側に続く眺め。こちらにも何かが描かれています。

 

田んぼアートの説明がありました。トンボと魚でした。

 

これがデザインです。文字は  ”支えあう" でした。展望塔は右下にあります。従って横から文字を見ることになります。

 

ミドリマイで描かれた文字をズーム。"合う" は何となくわかりますね。この田んぼアートは展望塔ではなく、つくばエクスプレスからの視線を意識して描かれているのです。

 

そして魚とトンボ。なるほど。一度インプットされると、魚とトンボの模様がはっきりと見えてきます。

 

魚をズーム

 

こちらはトンボ。なるほど。最初は全くわかりませんでした。

 

展望塔から降りて車へ向かう途中に、つくばエクスプレスの電車がやってきました。

続いて、圏央道へ向かう途中に常総市の一言主神社に立ち寄ります(続く)。

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早朝のビオトープ天神の里を散策 2022.9.9

2022-09-09 19:03:51 | 茨城県

日本時間の今日未明、英国のエリザベス女王が亡くなりました。25歳の王女時代にジョージ6世が若くして死去した際に訪問先のケニアからロンドンに戻り即位してから70年7か月の在任期間は英国の歴代君主では最長。世界の君主としてもフランスのルイ14世に次いで史上2番目の長さでした。この70年の間に王室改革を推し進め英国民の母として君臨。そして英国の結束を支えてきた姿は誰もが知るところです。冷戦時代にはサッチャー首相との確執などもマスコミに取り上げられ、直接統治はしないものの外交関係に大きな影響を与えてきました。晩年はイギリスのブレグジットやヘンリー王子の皇室離脱など心労が絶えることなくコロナの時代を迎え、トラス首相が誕生した直後のタイミングでの逝去でした。新首相の任命はロンドンのバッキンガム宮殿ではなく、エリザベス女王が滞在中のスコットランドで前任のボリス・ジョンソンも参加して行われたそうです。それからわずか2日後の訃報。エリザベス英女王が死去した瞬間に、王位はチャールズ皇太子に継承され、皇太子はイギリス国王チャールズ3世となりました。前チャールズ皇太子も73歳。ずいぶんと歳をとってしまいました。テレビ放映されたチャールズ皇太子とダイアナ妃(故人)のロイヤルウェディングパレードの様子は、強く印象に残っています。

女王の葬儀は10日後にウエストミンスター寺院で行われるそうです。国葬といえば日本でも元首相の一件で大騒ぎになっています。世界に愛された女王と比較すること自体全く無意味ですが、何とも情けない日本ですね。本ブログでの政治的なコメントは一切差し控えていますが、国葬と騒がれている元首相は日本に何を残してくれたのでしょうか・・・

 

さて、今週はすっきりしない天気が続いています。今日は在宅勤務だったので、霧雨が降る中、早朝散策でビオトープ天神の里を訪れてみました。

 

とんぼの里の木道を歩きます。ミソハギの花はまだ元気に咲いていますが、前回(8月24日)に観察したので今回はパス。

 

目的のサワギキョウはまだ蕾でした。今年は秋の訪れが昨年に比べてかなり遅そうなので、開花は来週以降に持ち越しです。

 

続いて前回咲き始めていたミヤマウズラの花を探します。なかなか見つからず探し回ったところ一株だけ咲いていました。8月24日に紹介した花と同じだと思います。

 

ツルリンドウの花

 

帰りは宍戸駅を経由して遠回りのコースで戻ります。笠間周辺の水田もかなり色づいてきました。田植えの時期をずらしたのでしょう。金と緑のパッチワークを描いています。

 

こちらは緑、金、黄と並んでいます。

 

友部や岩間周辺では栗の収穫を迎えています。

 

あちこちで栗の実がイガの中から顔を出しています。

朝早くから、落下した栗を収穫している農家の方を見かけました。道路に落ちて実が飛び出している栗もたくさんあって、その気になれば拾うことも可能です。でも調理が面倒ですよね。少々値が張りますが、やはり、岩間の栗屋(お気に入りのお店)で焼き栗を買って食べるのが一番です。今年も9月末から焼き栗の販売が始まります。楽しみです。

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