ウリパパの日記

自由気ままに・・・

色付き始めた高尾,狭間 2014.10.26

2014-10-26 18:15:55 | 自然
今日も午前中を中心に日差しに恵まれ、暖かな秋の一日でした。八王子では最高気温が23.7℃まで上がり半袖Tシャツでも過ごせる陽気です。自宅近くの国立東京工専では昨日、今日と「くぬぎだ祭」が開催されています。昨年は台風の影響で中止となってしまいましたが、今年は天気に恵まれ大勢のお客さんが訪れています。狭間駅に電車が到着するたびにワイワイガヤガヤ話し声が聞こえてきます。息子がクラブ活動で模擬店を出しているので、昨日様子を見てきました。そして今夜は恒例の花火大会です。花火を見学後に単身赴任先の茨城県へ車で戻る予定にしています。

午前中、陵南公園から甲州街道のイチョウ並木、狭間公園を散策してきました。今年は気温が低めに経過していますが木々の色付きは例年並みの印象です。9月から10月に登った那須岳や武尊山では例年よりも相当早い紅葉でした。紅葉前線が里に下りてくるペースが遅いのでしょうか。


陵南公園のモミジです。木の上のほうから赤く染まってきました。


武蔵野陵参道のケヤキです。2年前にバッサリと剪定したため、すっきりしました。色付きは昨年より早めです。


続いて甲州街道のイチョウ並木を紹介します。町田街道入口の歩道橋から高尾方面を眺めます。


こちらは八王子方面。色付きは順調です。沿海州で発達中の低気圧から延びる寒冷前線が通過する明日の夜から急激に気温が下がってきそうなので、今週末には一段と色づくことでしょう。今年のイチョウ祭りは11月15日、16日に開催されます。


狭間公園にやってきました。狭間駅西側高架橋のツタが赤く色づいてきました。


公園南側のケヤキも黄色く染まりつつあります。公園を歩いていると感じませんが体育館(エスフォルタアリーナ八王子)がオープンして狭間駅周辺は様変わりしました。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

長沼公園から六社宮散策 2014.10.25

2014-10-25 22:33:46 | 自然
今週も単身赴任先の茨城県から戻ってきました。今朝早く長沼の実家に車を戻しに行った帰りに、長沼公園を平山口から長沼口まで散策してみました。八王子の最低気温は8.9℃と少し冷えましたが、木々はまだ色づいていません。茨城県の友部付近ではかなり紅葉が進んできました。北関東に比べて東京では秋の訪れが遅いことを実感します。


目立った花が少ない季節ですが、唯一、園内のあちらこちらでサラシナショウマが咲いていました。


霧降の道を下り長沼駅へ向かう途中、六社神社に立ち寄ってみました。ここを訪れるのは長沼のアパートに住んでいた時以来なので、実に20年ぶりです。昔と変わらない鳥居が迎えてくれます。


階段を上がった先にもう一つ小さな鳥居があります。

  
狛犬です。

六社宮は、明治11年に長沼村内に鎮座していた八剣社、熊野社、日枝社、八坂社、東照宮、五龍社の6社を合祀して祀られました。


六社宮の本殿です。


こちらは神楽殿です。小学生の頃、この広場で遊んだことが思い出されます。


六社宮から長沼駅へ向かいます。住宅街の中に生産緑地が点在し、僅かに農村風景が残されています。


長沼駅前の様子です。区画整理と京王線の高架化により昔の面影が消えてしまいましたが、駅の南東側にはまとまった田畑が広がっています。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

中央線のニューフェイス(211系) 2014.10.19

2014-10-19 18:49:27 | 電車
茨城県への単身赴任が始まり、8月以降高尾駅から中央線を利用する機会が少なくなってしまいました。先週と今週、高尾駅から中央線を利用する機会があり、高尾駅でニューフェイスを見ることができました。

今年3月15日のダイヤ改正時にJR東日本から「中央線で運行している普通列車の一部を115系車両から211系車両に置き換えます」との発表があり、半年後にようやく遭遇しました。まだ導入編成が少ないのでしょう。ネット情報によると、最初に導入されたのは長野総合車両センター所属の211系0番台車で、以前は東海道本線で活躍していた車両です。本日出会った211系が以前どこで活躍していた車両かは不明ですが、中央線にとって211系は新顔です。


車内の様子です。ボックスシートとロングシートが混在するタイプです。


消毒の記録です。JR長野鉄道サービスで実施されています。


側面のJRマークです。車体を長野色に塗装後にシールが貼られたようです。


先週日曜日に高尾駅で出会った211系も紹介しておきます。正面の種別表示は幕式で、何故か列車番号のみLED表示でした。

今後115系が211系に置き換わっていくのでしょうか。加速が良いので中央本線のスピードアップに期待ですね。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

八王子メッセ「街道市」 2014.10.19

2014-10-19 17:08:44 | Weblog
昨日、今日と八王子駅北口の西放射線ユーロードで八王子メッセ「街道市」が開催されました。今日の午前中、研修の宿題の調査のために八王子の電気屋へ行ったついでに、街道市を見学してきました。

街道は新宿から長野県までを結ぶ甲州街道を意味しています。街道市では沿道地域の連携と交流を目的に、各地域の名産品・特産品が一堂に揃います。地元八王子からも名産品など多数出店しています。


今年は高尾山からも出店しています。いつも見かける「三福だんご」や「ごまだんご」実演販売中です。昨日、高尾山で見てきたばかりです。但し、高尾山と違って大行列はできていません。


近くではゆるキャラが歓迎。高尾山公認地域応援キャラクターの「ムッちゃん」と「ムサ尾」。合わせて「ムサさび~ず」。高尾山では一度も見たことないのですが・・・


こちらが「ムッちゃん」


近くには「松姫マッピー」の姿も


もう10月も下旬。ハロウインの季節ですね。

何だかゆるキャラの紹介みたいになってしまいましたが(笑)、甲州街道沿道各地の特産品や名産品の販売や観光案内など、見どころ沢山あります。ワインの試飲もできました。お土産には信州下諏訪のリンゴ(シナノスイート)を4個買ってきました。


途中、八王子花街・黒塀通りの案内を見かけたので少し寄り道してみました。


八王子市HPの説明によると、織物の街として大正から戦後間もなくまで繁栄した八王子の中町界隈には多摩地域で唯一の花街があり、賑わいを見せていたそうです。繊維業の衰退とともに風前の灯となった花街の伝統を守るべく、有志が「黒塀を楽しむ会」を結成。柳の植樹運動などを展開し、風情あふれる花街の姿を今に伝えているそうです。

40年近く八王子に住んでいて、初めてここを訪れました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

少し色付き始めた高尾山散策 2014.10.18

2014-10-18 20:24:23 | 高尾山・陣馬山
9月末から那須岳、武尊山と紅葉の山を登ってきました。平野部で木々が色付くのは11月に入ってからとなりますが八王子では昨日に続いて最低気温が10℃を下回り、ようやく秋が深まってきました。高尾山でもそろそろ木々が色づき始める頃です。朝のうち広がっていた低い雲も切れてたので、久しぶりに高尾山を散策してきました。


清滝駅前です。山麓はまだ色づいていません。


おそうじ小僧前の十月桜が咲き始めています。この桜を見ると秋の深まりを感じます。


今日は稲荷山コースを登っていきます。林縁ではコウヤボウキの花が咲いています。


金比羅台で休憩。湿度が高めのためか遠望がききません。都心のビル群は霞の中で、微かに東京スカイツリーが見えていました。


稲荷山コースから5号路を経由して紅葉台下の分岐へ向かい、南側巻き道を下ります。登山道にはアザミの花が沢山咲いていました。


巻き道の途中から紅葉台へ登る尾根道の途中、日当たりの良い草地では早くもセンブリの花が咲いていました。


丹沢方面を振り返ります。周囲の木々はようやく色づき始めたところです。10月に入り朝晩の冷え込みが若干緩んでいたので、色付きは例年より少し遅めの印象です。今週初冠雪した富士山は雲の中でした。


紅葉台から高尾山にかけてヤクシソウが登山道を彩っています。


高尾山頂に到着。日当りのよい山頂ではモミジが色づいてきました。


5号路で見かけたリンドウの蕾。


一か所、リンドウが開花していました。

アサギマダラと富士山を楽しみにしていたのですが、アサギマダラは一匹も見かけませんでした。富士山方面も終日雲の中。ライブカメラを見ると姿を現したのは日没後でした。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

昭和記念公園のコスモス 2014.10.12

2014-10-12 19:00:49 | 自然
台風19号がじわりじわりと接近中です。明日の夜から明後日の朝にかけて関東地方の西側を通過する予想コースは、台風の進行方向右側に入る関東地方にとって最悪です。台風のスピードが上がると記録的な暴風が予想され、高尾山の木々がなぎ倒された2011年9月の台風15号の再来が予想されます。とても心配です。見頃を迎えている昭和記念公園のコスモスも影響をうけることでしょう。今週末は9月から開講した社外研修(1年間続きます)の宿題に追われていますが、午後から時間が空いたため昭和記念公園のコスモスを見に行ってきました。


15時前に西立川駅に到着。西立川口から園内に入りみんなの原っぱを目指します。原っぱ西側の花畑では見頃を迎えています。


ベルサイユ(ミックス)です。


続いて原っぱ東側へ向かいます。こちらでは黄色いサンセットイエローが満開です。


こちらはイエローキャンパスです。


違いが良くわかりませんが近くに黄色いコスモスの説明板があったので紹介しておきます。いずれも園芸種でサンセットイエローは気温が低くなると黄色が濃くなっていくそうです。


花の丘では400万本のコスモスで埋め尽くされていました。先週の台風18号で一部倒伏しましたが復旧作業によりほぼ立ち直ったそうです。今年も花の丘の大パノラマを見ることができました。


ここではピンク色のセンセーションMIXが中心です。


赤や白の花が鮮やかさをひきたてています。


東側(砂川口)まで行って振り返ってみました。


逆光に透けるコスモスの花です。コンデジだと撮影難しいですね。


太陽高度が下がり西側半分が日影になってきました。そろそろ戻ることにします。


途中マユミの実を見つけました。


再びみんなの原っぱ。手前には黄色のコスモス畑。原っぱの向こうには日陰に入ってしまったピンクのコスモス畑が見えています。


帰りにちょっと寄り道。満開のタイワンホトトギスです。


ナンバンギセルもまだ咲いていました(ボケボケです)。


水鳥の池に戻る頃には再び雲が広がり、幻想的な太陽を見ることができました。この10分後には彩光現象も現れました。

約1時間と駆け足で3つのコスモス畑をめぐってきました。台風の影響がなければ来週まで見頃が続きそうなのですが・・・

参考に1年前の10月13日の昭和記念公園のコスモスを紹介しておきます。当日は朝早く訪れました。
(参考)昨年10月13日の昭和記念公園
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/90694abd8a7c9435c21d0f89be3b141a

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ひたちなか海浜鉄道に乗車 2014.10.10

2014-10-11 22:08:17 | Weblog
今まで本ブログで何度も紹介した「ひたちなか海浜鉄道」。吉田社長から何度もコメント頂き、いつかはと思っていたところ、ようやく乗ることができました。勝田駅で往復切符にひたち海浜公園の入場券がセットになった一日フリー切符を1100円で購入。大変お得です。

駅に待っているのは3710-02、「軽快DC」と呼ばれる全長18.5mの車両です。形式の3710は“みなと”にちなんだものです。

12時37分に勝田駅を出発。暫く走ってすぐに停まってしまいました。何?いや、日工前駅です。駅間距離が極端に短いようです。続いては金上駅。いつか紹介した縁起の良い切符の駅です。『勝ったぁ~、金運上昇』の金上ですね。金上駅を過ぎると、一転して長閑な農村風景の中を走り、中根駅、高田の鉄橋駅と続きます。高田の鉄橋駅は10月1日に開業したばかりで、記念のHMを掲出したミキ300系を勝田駅で良くみかけます。


高田の鉄橋駅の次が那珂湊駅。その手前に車庫があり、ひたちなか海浜鉄道の車両が勢ぞろいです。車両最後部に移動してキハ2004系をズーム撮影しました。

那珂湊から北に向きを変え、殿山駅、平磯駅を過ぎると周囲は一面のサツマイモ畑が広がっています。茨城県は干し芋の生産量が全国1位、ひたちなか市はその中心的な生産地のようです。遠くに観覧車が見えています。磯崎駅をすぎると終点阿字ヶ浦駅はすぐです。


13時4分に阿字ヶ浦駅に到着。駅前には何もお店が無く、ひたち海浜公園との間を結ぶシャトルバスが待っていました。


帰りも3710系です。那珂湊駅で車両後方に張り付き、車庫に停車中の車両を見学します。キハ2004系に連結されているのがキハ222系。平日勝田駅ではあまり見かけません。


三本ひげの車両は2005系。


2005系の奥に205系が隠れていました。


車内にスタンプが設置されていたのでフリー切符裏側に押印します。世界一美しい片道切符と記載されていました。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

国営ひたち海浜公園のコキア 2014.10.10

2014-10-11 08:28:39 | 茨城県
昨日の午後、国営ひたち海浜公園にコキアの紅葉を見に行ってきました。今週初めの台風18号に続き台風19号が接近中。今週の台風を無事に乗り切ったコキアの紅葉が始まったとの情報です。毎日NHKテレビでその様子が中継され、徐々に色づく様子が目に入ってきます。台風19号がやってくる前に眺めておこうと思い、急遽半日休暇を取得しました。

勝田駅からひたちなか海浜鉄道を利用。那珂湊を経由し27分で終着駅の阿字ヶ浦へ。そこから無料のシャトルバスに乗り継ぎ13時20分に海浜口駐車場に到着です。


公園入口ではうさぎのキャラクター、花ちゃんと海くんがお出迎えです。


海浜口から歩いて10分ほどで、コキアカーニバルが開催されているみはらしの丘に到着しました。手前には満開のコスモス、そして丘の上半分はコキアが赤く染めています。


みはらしの丘の解説です。標高54mはひたちなか市の最高峰。全体面積は36,000m2で、32000株のコキアと220万本のコスモスが植えられています。


みはらしの丘の中腹から見下ろします。モコモコとしたコキアが一面に広がります。


丘の山頂まで登ってみました。


再び丘の中腹から振り返ります。青空とのコントラストが美しい。あと一週間もすると真っ赤に染まることでしょう。


北の東海村の方角を望むます。コキアの先にコスモス、ススキ、そして太平洋が広がっています。


みはらしの丘の東には150万本の「常陸秋そば」の花が咲いています。


秋そば、コスモス、コキアがパッチワークのように広がっています。


みはらしエリアを後にして草原エリアへと向かいます。ここではパンパスグラスが見ごろを迎えています。


青空をバックに風になびくパンパスグラス。秋本番ですね。


草原エリアの南側の「大草原フラワーガーデン」です。キバナコスモスが満開です。


こちらはコスモス畑です。

HPの紹介によると、開園面積約190haにも及ぶ園内には、各所に大規模な花畑があり、春にはスイセン、チューリップ、初夏にはネモフィラ、バラ、夏にはジニア、秋にはコキア(ほうき草)やコスモスと、四季折々の草花が訪れる人々の目を楽しませてくれるそうです。初夏のネモフィラがおすすめとか。来年5月に再び訪れてみます。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

新国立劇場「パルジファル」 2014.10.5

2014-10-06 21:58:14 | オペラ
昨日の午後、新国立劇場で久しぶりにオペラを聞いてきました。ワーグナーのパルジファルは1989年のウイーン国立歌劇場の引っ越し公演(NHKホール)に続き2度目の体験。ワーグナーのオペラと言えば北欧神話を題材にしたものが多いですが、このパルシファルはキリスト教です。25年前の公演ではワーグナーの重厚で神聖な音楽に衝撃をうけ、その時の体験は今でも鮮明に蘇ってきます。ホルライザー指揮、ルネ・コロ演じるパルジファルやグルントへーバー、ハンス・チャマー、ホルニックなどウイーン国立歌劇場を支えた当時の歌手たちの重厚な歌声に圧倒されました。果たして昨日は・・・

2年ぶりの新国立劇場。公演開始は14時です。座席は2階正面、後方から2列目。前のほうには各国の大使館員と思われる方が大勢お見えになっています。

指揮はオペラ芸術監督に就任した飯守泰次郎さん。そして演出はハリー・クプファー。アムフォルタスはエギリス・シリンス、ティトレルは長谷川顕、グルネマンツは巨匠ジョン・トムリンソン、タイトル・ロールのパルジファルはヘルデンテノールのクリスティアン・フランツ、クリングゾルはロバート・ホーク、クンドリーはエヴェリン・ヘルリツィウスといった布陣です。

クプファーの演出は「光の道」と呼ばれる舞台装置上で展開されます。先端LED技術により光を効果的に使い視覚的にも楽しめました。2幕の魔法の花園の場面は素晴らしかったですね。一方、1幕と3幕の聖杯の儀式の場面では紗幕が下りてきて神聖な場面を美しく演出します。1幕後半、グルネマンツがパルジファルを聖杯式に案内し騎士団が登場するまでの転換の場面は、立体的で迫力満点の舞台の変化と重厚な音楽が印象的。25年前の公演ではホールが暗闇に包まれ行進する2人に照明が当たる演出でした。

今回の演出のもう一つの特徴は、クプファーさんのインタビュー記事によるとキリスト教と仏教の融合のようです。見ていて違和感は感じませんが・・・3人の僧侶?はしっくりきませんね。なぜ1人ではなく3人なのか、容姿が仏教ではなく何となく密教のようにも見えてしまいます。幕切れはうーん。演出のメッセージを汲み取るレベルに達していません。個人的には期待外れでした。何だかラインの黄金の終幕に神々がワルハラ城に入場していくかのような・・・

飯守さんと東京フィルの作り出す音楽は聴かせてくれました。指揮者と弦楽器がちぐはぐだったり、金管がおやっ?と思う場面も多々ありましたが、重厚さよりも調和を大切にした音楽作りです。音量を抑え、その中で次々とライトモチーフが効果的に引き出されていきます。特に聖金曜日のモチーフのすばらしさ、ドレスデン・アーメンも印象的でした。幕間にオケピットを見学に行ってみましたが、ワーグナーにしては小編成かなという印象です。

一方、合唱団は鳥肌がたつくらい素晴らしいかったです。海外の一流歌劇場のレベルに匹敵するのではないでしょうか。聖杯の儀式の場面のバックコーラスや騎士団の歌唱は感動ものです。

ソリストの皆さんはレベルが高く、特にグルネマンツを演じたジョン・トムリンソンは歌唱、演技力共に秀でていました。勘所ではジーンと訴えてくるものがありました。大ベテランで既に65歳を超えているそうです。重厚なオペラをしっかりと支えた影の主役でした。一方、寡黙なタイトル・ロール(パルジファル)を演じたクリスティアン・フランツも素晴らしい。昔、新国立劇場でジークフリートを聴いたことあります。昨日も力強く明るい声が印象的に残りました。

クンドリーのエヴェリン・ヘルリツィウスは演技力抜群。声量もあって繊細な表現から劇的な歌唱まで自在に操り、モンサルヴァート城と魔法の城を彷徨う哀れな女性の弱さを見事に表現していました。最後はどのように救済されたのか・・・ここでは書けません。

エギリス・シリンス演じるアムフォルタスは癒えない傷を負った若々しい瀕死の王を表現してました。騎士団から強要される聖杯の儀式を拒むところなど見ごたえ満載。クリングゾルのロバート・ホーク、ティトレルの長谷川顕も熱演です。

今回の公演は主役から脇役にいたるまで粒揃いでレベルが高かった印象です。キリスト教徒ではないので聖杯の儀式とか聖金曜日の奇跡とか実感がわきませんが、登場人物がそれぞれ悩みを抱え、最後は聖金曜日の奇跡で救われる、そんな人間臭さにフォーカスされていたのではないかと思います。

25年前のウイーン国立歌劇場の公演では第1幕終了後には拍手厳禁で、巨大なNHKホールが荘厳な雰囲気に包まれて進行していった記憶があります(衝撃体験でした)。今回の公演では第1幕終了後に控えめな拍手が始まるとすぐにカーテンコールが始まりました。公演プログラムには拍手を歓迎するという記載がありました。舞台神聖祝典劇ではなく人間ドラマとして捉えてほしいという舞台関係者のメッセージだったのですね。

14時に始まったオペラの幕が下りたのは20時前。2回の休憩をはさんで6時間の公演ですが、長さを感じません。久しぶりのオペラに大満足し、そのまま単身赴任先の茨城県へ常磐線で戻りました。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

紅葉の武尊山登山(2) 2014.10.4

2014-10-05 09:20:41 | 山登り
登山客で足の踏み場もないほど混雑する武尊山山頂に到着して暫くすると、予想通り霧が晴れてきました。今まで霧が湧きあがってきた北西方面には青空が広がり、目の前には谷川岳方面がくっきり見えてきました。


谷川岳(トマの耳:1963mとオキの耳:1977m)から一ノ倉岳(2026m)が姿を現しました。谷川岳の左には仙ノ倉山(2026m)。そして苗場山(2145m)まで見えています。こちらは新潟県、長野県県境に位置します。そして谷川岳の右には、朝日岳から巻機山方面が見えています。今まで霧に包まれた景色が一変しました。


姿を現した標高1967mの巻機山です。群馬県、新潟県県境にそびえ、日本百名山の一つに数えられています。その右には越後三山が見えるそうですが、冬型の名残の雲の影響で明確には確認できませんでした。


西の方面には岩菅山(2295m)のピーク、横手山(2307m)から草津白根山(2171m)方面の山並みが見えています。


西北西のはるか彼方に見えている山をズームしました。北アルプスの白馬岳方面でしょう。山頂の山座同定プレートには記載されていませんでした。


浅間山は雲の中。その南には榛名山方面を見下ろします。


少し遅れて尾瀬方面の雲もきれて眺望が広がってきました。至仏山と燧ケ岳。至仏山の左奥には平が岳。燧ケ岳の左奥にもうっすらと会津駒ヶ岳の姿も(写真では雲の中で霞んでいます)。


標高2228mの至仏山山頂をズーム。山肌がくっきり見えます。帰宅後地図を見たところ、武尊山からの直線距離は谷川岳より至仏山のほうが近いのです。意外に感じます。


こちらは東北の最高峰、標高2356mの燧ケ岳です。

東側の日光方面の山並みは雲の中。関東最高峰の日光白根山はなかなか姿を現してくれません。


武尊山頂(沖武尊)から剣ヶ峰へ向かう頃になり、ようやく南から東側の雲が切れてきました。剣ヶ峰の手前から南東方面を見渡します。正面には黒檜山(1828m)から連なる赤城山の山並み、そして足尾の皇海山が姿を現しました。


皇海山をズーム。こちらも日本百名山に数えられています。


武尊山山頂では雲の中に隠れていた日光白根山もいつの間にか見えていました。こちらもズーム。群馬県と栃木県の県境に位置する日光火山群の主峰。標高は関東最高峰の2578mです。

登山時は絶望的であった天候が急速に回復し、期待通りの青空が広がったのは僅か2~3時間でした。ちょうど良いタイミングで登頂したようです。ピークを迎えた紅葉と独立峰ならではの眺望を楽しんだ武尊山登山でした。帰りに訪れた宝川温泉の露天風呂もおすすめです(終わり)。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

紅葉の武尊山登山(1) 2014.10.4

2014-10-04 22:16:07 | 山登り
大型で非常に強い台風18号が日本列島に接近中です。昨日低気圧が通過して一時的に冬型の気圧配置になり、今日は晴れ間が広がる予報でした。以前から会社の友人(今は別会社に転職)と来週末、武尊山に登る約束をしていたのですが、今年は紅葉が早く山頂付近は既に終わってしまったとのネット情報。昨日天気図とにらめっこして、今日は昼ごろにピンポイントで晴れると確信。急遽今日の登山となりました。

朝5時に待ち合わせて八王子を出発。あきる野から圏央道に入り関越道を水上に向かいます。渋滞もなく順調です。群馬県に入ると青空が広がり子持山もくっきり見えます。ところが上越国境の山々は冬型の影響をうけて雲の中。武尊山も全く見えません。水上インタを下りると上空はくもり空。藤原ダムからやすらぎの森キャンプ場を抜けて武尊神社手前の駐車場に到着したのは7時30分過ぎ。小雨がぱらつき始めました。


昼過ぎに晴れることを期待して、午前8時に駐車場を出発です。まずは武尊神社にお詣り。


保宝鷹神社(ホホウタカ)と称され、古くから招福開運の神社として各地から参拝人が多く訪れていたそうです。


暫くなだらかな林道を上ります。周囲の山々は紅葉が始まったところでしょうか。35分ほど歩くと分岐点にさしかかります。ここを左へ進みます。3.7kmで武尊山山頂です。


本格的な山登りが始まり、急坂が続きます。標高が上がるにつれて赤や黄色の紅葉が鮮やかさを増します。瞬く上ると尾根道に合流。尾根道では北寄りの季節風が吹きつけ、霧に包まれ、時折小雨も降る最悪の条件。湿度が高く眼鏡が曇ります(笑)。


暫く尾根道を上ると梯子や鎖が連続する区間があります。全部で5か所ありました。霧や雨で視界が悪いので足元は滑りますが、怖さは感じません。


梯子のかかった急坂を過ぎるとなだらかな尾根道が続きますが、相変わらず霧の中で紅葉も見渡すことができません。標高が上がるにつれて次第に霧が薄くなり薄日が差してきました。


予想通り晴れるかもしれないという期待を抱いて標高2158.3mの山頂に到着。日本百名山の一つです。登頂時刻は午前11時10分です。登り始めて3時間10分。キャンプ場から武尊山を目指す高校生の集団が沢山登っていたため、ところどころで渋滞が発生していました。渋滞が無ければ2時間50分ほどで到着したものと思います。霧の山頂から南側を望みます。


霧が晴れて標高1500~1800mの黄葉がきれいに見えています。


さ高校生の集団でごった返している中、山頂で朝食兼昼食を食べていると、どんどん霧が晴れてきました。上空も青空が広がってきました。信じられない変化です。目の前に谷川岳から一ノ倉沢。谷川岳の左には仙ノ倉山から苗場山まで見えています。その左には岩菅山、さらに横手山や草津白根山方面でしょうか。一ノ倉沢の右には朝日岳から巻機山方面が見えていました。詳しくは次の記事で紹介します。


尾瀬方面もばっちりです。至仏山と燧ケ岳。至仏山の左奥には平が岳。燧ケ岳の左奥にもうっすらと会津駒ヶ岳の姿も。一緒に登った友人は先週、この二つの山を登ってきたそうです(その3日後には立山と焼岳に登ったとか(驚!)


霧が一気に晴れて突然出現した景色に見とれて山頂に1時間40分ほど滞在した後、12時50分に剣ヶ峰を目指します。黄色く染まった山肌が綺麗です。当初予定の来週来ていたら、きっと遅かったことでしょう。


これから歩いていく登山道です。


剣ヶ峰へ向かう途中、両側に広がる黄葉がちょうど見ごろです。


こちらは谷川岳方面です。


14時過ぎ、標高2020mの剣ヶ峰山に到着。


歩いてきた稜線を振り返ります。武尊山頂(沖武尊)がずいぶんと小さくなりました。稜線の向こうには、今まで雲の中に隠れていた日光奥白根山の姿が見えていました。

剣ヶ峰から武尊神社への下り(2.2km)は急な下りに加えて、ぬかるみにはまったり、湿った木の枝やごろ石で滑ったりで苦労しました。


足腰がガタガタになって駐車場に戻ってきたのは16時10分過ぎ。山頂での休憩(1時間40分)を含めて出発してから8時間10分の長い山旅でした。出発時には雲に覆われていた剣ヶ峰の山頂が見えてます。

帰りはキャンプ場売店で山バッチを購入し、近くの宝川温泉(宝川山荘)で汗を流してきました。奥利根川の渓流沿いにある秘湯で、三つの露天風呂すべて混浴でした(^J^)

今日は思い切って出かけてよかったですね。武尊山頂付近が晴れたのは11時30分から14時30分の僅か3時間。その間に山頂からの360度の展望や見事な紅葉を楽しむことができました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

新幹線開業50周年記念入場券 2014.10.1

2014-10-02 21:45:58 | 電車
昨日は東海道新幹線開業50周年記念日でした。お客さまへの感謝を込めて「東海道新幹線開業50周年記念入場券」が発売されたので、会社の鉄ちゃんに東京駅に並んで頂き記念入場券をゲットしました。台紙の表紙は初代0系です。


中面には最新型車両のN700Aがデザインされ、東海道新幹線全17駅の記念入場券とセッ
トになっています。発売時には硬券入場券が纏めて箱に入っていて、自分で駅名を確認しながら差し込んでいきました。


駅で配布されていた特製クリアフォルダとセットでもう一枚。クリアフォルダには歴代車両とドクターイエローをデザインされています。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加