ウリパパの日記

自由気ままに・・・

満月の翌日は赤い月の出 2021.2.28

2021-02-28 22:19:21 | 日の出・月の出

高尾の自宅から約2時間かけて、先ほど友部のアパートに戻ってきました。圏央道ではずっと右側に16夜(いざよい)の月が明るく輝いていました。この16夜の月の出は昨日の満月より約50分遅れの18時35分でした。方角は7度ほど南の81.8度。自宅から見ると東京スカイツリーの少し南から昇ってくることになります。夕食前の慌ただしい時間帯ですが、赤い月を期待して外階段を上り、月の出を待ちます。日没から1時間経過しているため、雲が無ければ月の出が見えるはずです。

 

東京スカイツリーの手前にはめじろ台の京王マンション。その右側に、うっすらと赤い大きな月が見えてきました。

 

上のほうから赤味が増してきました。

 

赤い月の出です。

 

赤い月に大きなウサギが浮かんできました。

 

少し倍率を下げます。昨日よりも東京スカイツリーに近い位置からの月の出。

 

赤から橙、黄色、白へと月の色は変化していきます。その変化を楽しみたいところですが、夕食後に茨城県へ戻らなければなりません。橙色に変わったところで観察を終了としました。

 

東京スカイツリーの近くからの月の出は初めてでした。月は1日に5~8度近く昇る位置が変わるので、東京スカイツリーの後方から昇る月を捉えることは容易ではありません。一方、太陽は1日に0.4~0.5度しか動かないので、前もって方角を確認しておけば、年に2回のチャンスがあります。今年は4月8日と9月4日。残念、いずれも平日で東京にいません。一方、月の出については調査できていません。まあ今日のように同一視野に入ればOKとしましょう。

 

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カワセミを追いかけ湯殿川を片倉城跡公園まで散策 2021.2.28

2021-02-28 17:18:14 | 自然

今日は冬型の気圧配置も緩み、日中は春らしい一日となりました。八王子では最低気温は-3.3℃と少し冷え込み、日中は南風が強まり12.7℃まで気温が上昇しています。午後から八王子の街へ出かける用事があるので、山田駅から片倉城跡公園まで湯殿川沿いに歩き、公園を見学してから歩いて八王子へ向かうことにしました。風向きが南寄りに変わったため花粉はそれほど飛散していないようです。

 

小比企町の畑から今日も富士山が見えていました。逆光気味なのでよくわかりませんが、やはり雪は少ないようです。

 

湯殿川へ出てから暫く東へ歩くと、チッチッという美しいカワセミの鳴き声が聞こえてきました。注意深く観察していると、カワセミが上流から飛んできて目の前を通り過ぎました。青色のカワセミを追いかけ、対岸の堤防に留まったところをズームしてパチリ。暫くすると、再び下流へ飛んでいきました。片倉つどいの森公園へ行くのは断念し、カワセミを追って湯殿川沿いを進みます。

 

今度は北側(手前)の堤防に留まっていました。これはラッキー。思いっきり近づいて撮影します。

 

ズーム。先ほどと同じカワセミかどうわかりません。もう一羽飛んでいました。

 

カワセミを追って片倉城跡公園に到着。水車小屋から奥の沢へ向かいます。奥の沢ではキツネノカミソリの新芽が目立つようになってきました。

 

日当たりの良い谷間ではアズマイチゲが咲いています。

 

そして散策路沿いの木の根元にだけ咲くミスミソウ。数年前から見られるようになりました。きっと誰かが種を蒔いたのでしょう。

 

この一週間でカタクリの葉がはなり増えてきました。この勢いでは、今週末には蕾が見られ、3月10日頃には開花するかもしれません。

 

片倉沢近くのカイコバイモ。蕾の様子は先週から変わっていません。

 

今週末には開花するかもしれません。

片倉城跡公園から国道16号に沿って北上し、八王子駅南口へ向かいます。買い物を終えて帰りは京王線で戻ります。近くのスーパーに寄ってから帰宅。今日は16068歩歩きました。平均歩数を調べたところ、1月は上旬の不調の影響もあって11578歩/日と目標の12500歩に未達。一方2月は、ほぼ毎日目標を達成したこともあり14402歩/日と大幅達成です。このペースで1年間続けられるかどうか・・・

 

 

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春霞の中から昇るスノームーン 2021.2.27

2021-02-27 18:18:39 | 日の出・月の出

今日は満月。スノームーンです。月の出は17時26分。方位は74.5度です。日没少し前の月の出なので、月の光度が不足して昇る姿は見にくいかもしれません。マンションの裏階段を上り、月の出の少し前からスタンバイするものの東の空は霞んでいます。湿度は低いのですが、さすがに2月ともなると、花粉や砂埃などの空気中の不純物が多く、空の透明度はいま一つ。5分ほど待って、ようやくぼんやりと満月が見えてきました。ビーナスベルトの下、地球の影の中なので、やはり光度不足です。

 

うっすら見えるSnow Moon。

 

月の高度が上がると輪郭がはっきり見えてきました。

 

若干赤みがかっています。

 

10分ほど経つと、白い満月となって輝いていました。

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信松院の河津桜が見頃です 2021.2.27

2021-02-27 13:47:09 | 自然

今日は冬型の気圧配置が一時的に強まり、冷たい北風が吹いています。気温は曇り空の昨日よりも低い8℃前後、八王子では午前中に最大瞬間風速18.8m/sを観測しています。高台の狭間では、さらに強い季節風が吹き荒れています。

今日の午前中に長沼の実家へ出かけた帰りに、台町の信松院を訪れたところ、早くも河津桜が見頃となっていました。

 

北側の塀沿いに咲く河津桜。2本の桜が枝を広げています。昔は門側にもう一本ありましたが、伐採されたようです。

 

近くで見上げると、まだ蕾も見られます。7分咲きでしょうか。河津桜は満開前に葉が開きます。

 

道路隔てた駐車場の塀沿いにも3本の河津桜。こちらはほぼ満開です。

 

本堂前の枝垂れ梅はまだ3分咲き。

 

本堂から3本の枝垂れ梅を見下ろします。

 

白梅をズーム。

今年は、枝垂れ梅よりも早く河津桜が満開を迎えそうです。2011年3月11日の東日本大震災の直前に訪れたときは、枝垂れ梅が満開で河津桜は3分咲き程度であったことを記憶しています。

 

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ハナネコノメを探しに高尾山麓を散策 2021.2.26

2021-02-26 20:56:03 | 高尾山・陣馬山

今日は会社の休日でした。COVID19の感染拡大に伴い、昨年春から在宅勤務や週休3日制が続いていましたが、週休3日は今月で終了。来月からは茨城県での通常勤務となります。但し感染拡大防止に協力するため、週に1日は在宅勤務となる予定です。

今週も早めに自宅へ戻り、今日はハナネコノメを探しに高尾山周辺を歩いてきました。裏高尾の梅の様子も気になります。天気が良ければ久しぶりに日影沢まで歩いてみようと思っていました。しかし南岸低気圧の影響で終日曇り空。気温も八王子の最高気温は11.5℃と平年よりやや高めの程度。これでは日影沢のアズマイチゲやキクザキイチゲの蕾は開きそうにないので、裏高尾から蛇滝、霞台、琵琶滝を経由して高尾山口まで戻るルートを散策することにしました。

 

高尾駅南口の大光寺の梅が満開です。

 

こちらはいつも紹介する国道20号の上椚田橋。早咲きの紅梅はまだ見頃が続いています。今日も小仏川には水が流れていません。

 

駒木野の関所梅林です。紅白の梅にサンシュユが咲き揃いました。

 

小仏関所跡の周囲は、色とりどりの春の花で溢れています。

 

サンシュユも見頃です。

 

サンシュユの黄色い花をズーム。

3月13日、14日に予定されていた高尾梅郷梅まつりは中止となってしまいました。

 

駒木野公園の紅白の梅です。

 

小仏川沿いの散策路で見つけたアオイスミレ。春一番に咲くスミレです。

 

ユリワサビもあちらこちらで開花していました。

 

圏央道をくぐり蛇滝へ向かいます。

ここから先は目的のハナネコノメ探しとなります。今日のルートでは数か所の群生地があります。

 

最初のポイントの様子です。前回は失念して通りすぎてしまいました。今日はしっかり観察しました。

 

数輪の花が開花していました。今年初めてのハナネコノメです。

 

蛇滝の近くは例年開花が遅く、ようやく蕾が膨らんできました。見頃は3月後半になりそうです。

 

琵琶滝方面の群生地は6号路沿い。しかし現在復旧工事中で3月末まで通行することができません。そのため別な場所を訪れてみました。例年水量が多くなる時期になると、近くで観察することができない場所です。しかし今年は記録的な少雨。今まで訪れたことのないところまで足を踏み入れてみました。

 

こちらでも開花が始まっていました。

 

蛇滝付近よりは開花が早いようです。例年通り雨や雪が降ると、訪れることが不可能になります。

 

途中、霞台の展望台で休憩。日光連山がうっすらと見えていました。日光白根山は雲の中。赤城山も姿を見せていました。尾瀬方面にも薄日が差して雪山がうっすら見えましたが、燧ケ岳は雲の中でした。

 

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大洗海岸のダルマ朝日 2021.2.25

2021-02-25 18:40:00 | 日の出・月の出

昨日から冬の寒さが戻ってきました。今朝の最低気温は水戸で-1.6℃、笠間で-4.5℃まで下がっています。冬型の気圧配置が緩んできいているため、本州東海上の筋状の雲も減ってきました。朝5時前に起きて気象衛星の画像を見ると、何とか日の出が見えそうな感触。今日は在宅勤務なので、朝食の前に大洗海岸まで朝日を見に行ってきました。

 

6時前に神磯の鳥居に到着しました。東海上の雲はほとんど消えていて、久しぶりに水平線からの日の出が見られそう。しかも海上には冷たい空気が残っているので、ダルマ朝日が期待できます。海岸に出ようかと思い下をのぞくと、今日は誰もいません。時間もないので、鳥居の上からの日の出を待つことにしました。

 

日の出は6時12分。その少し前から、鳥居の左上に太陽の光線が見えてきました。

 

日の出の瞬間です。

 

久しぶりに見る水平線から昇る太陽です。

 

太陽の手前を漁船が通過します。

 

半分昇ってきました。さてダルマになるかどうか・・・

 

蜃気楼現象が現れました。ダルマ太陽になりそう。

 

1年ぶりのダルマ朝日です。

 

ダルマの首がくびれてきました。

 

ダルマ朝日を切り出してみました。本当に不思議な現象です。

 

くびれが大きくなってきました。

 

下の太陽は動かず、上の太陽が昇っていきます。

 

ついに、太陽がちぎれる瞬間。

 

2つの太陽に分かれました。

 

下の太陽はゆっくり沈んでいきます。

 

昇る太陽と沈む太陽をズーム。2隻の漁船が見えています。水面がギザギザしているのは波の影響でしょうか・・・

 

鳥居の上に昇ってきました。

 

少し低い姿勢で鳥居の上に昇る太陽をパチリ。

 

久しぶりのダルマ朝日でした。この冬の大洗海岸からの日の出は今日で終了とします。これ以上の早起きはシンドイので、日の出を見たくなったら、アパートから10分の岩間の愛宕山へ行くことにします。

 

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大田原市金丸緑地のザゼンソウ群生地 2021.2.23

2021-02-24 20:22:25 | 栃木県

栃木市の四季の森星野でセツブンソウ群生地を見学後、大田原市を目指します。時間節約のため栃木ICから那須塩原ICまで東北自動車道を利用、80分程度で目的の金丸地区に到着しました。

 

大田原市の案内版です。友部のアパートから那須や塩原方面へ向かうときには大田原市を通るので見慣れた光景が広がります。昨日の目的地である金丸地区は那須与一の里から2kmほど離れています。そこには座禅草群生地があります。

 

金丸緑地環境保全地域に指定されています。この地域は伏流水が湧出する湿地となっていて、大規模なザゼンソウの群生が形成されています。

 

駐車場に車を停めて保全地域へ向かいます。

 

ザゼン草群生地に到着。

 

大田原市教育委員会の案内版を紹介しておきます。ザゼン草の開花期は2~3月。期待がもてます。

 

木道の両側が湿地となっていてザゼン草が群生しています。

 

さっそく見つけました。ザゼン草は葉が伸びるより前に開花します。紫色のドームは花を守る苞で、内側の黄色い卵球形のものが小さな花の集まりです。

 

こちらは咲き始め。

 

 

花の形がザゼンを組む僧の姿に見えることが名前の由来となっています。

 

開花時期に花の部分が発熱するそうです。

 

地元の環境保全団体の尽力により、ザゼン草群生地及び周辺の環境保全が保たれています。

 

保全区域の近くには小川が流れています。その先には広大な畑が広がります。

 

現地でパンフレットを頂きました。ザゼン草群生地は昭和47年に大田原市の天然記念物に指定されました。開花株数は年によりバラツキがあり、多い年は200~300株見られるようです。昨日はまだ咲き始めで、木道から見られる花は30株程度でした。今年は雨が少なく乾燥気味なので生育が遅れているのかもしれません。雨や雪が多くなる3月になると花数も増えていくのではないでしょうか。

 

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栃木県星野のセツブンソウ群生地 2021.2.23

2021-02-23 20:45:30 | 栃木県

早朝に大洗海岸で日の出を拝んでからアパートに戻り、朝食をとりながらどこへ行こうか検討を重ねました。昨日は筑波山登山を計画していました。しかし花粉が大量に飛散しているのに加え、季節風が強まりそうな気配。急遽、栃木県方面へ行先を変更。早春の花を見に行くことにしました。

まず向かった先は栃木市の星野町。目的はセツブンソウの群生地です。2月下旬から3月上旬が見頃との情報なので、暖冬の今年はちょうど見頃と予想しました。時間節約のため、友部から北関東自動車道を利用し栃木ICで降り、県道32号を北西へ向かいます。アパートから1時間かからず、10時前に現地に到着しました。

 

四季の森星野は栃木市と佐野市の境にある標高600mの三峰山の麓に位置します。県道沿いにあるのですぐにわかりました。

 

ロウバイの花が満開です。

 

東向きの斜面には数多くのセツブンソウが群生していて、一帯は緑地環境地域として保護されています。

 

セツブンソウの自生地は全国的にも珍しく規模は日本一。北限の自生地と言われています。

 

セツブンソウは石灰質の土壌を好みます。佐野市北部のこの一帯にはサンゴ礁の周辺で堆積した石灰岩地域が広がり、かつて佐野は石灰石工業で栄えた町です。関東地方では秩父近辺も石灰岩で知られていて、やはりセツブンソウの群生地があります(訪れたことはありません)。

 

先日片倉城跡公園で見たセツブンソウよりも花が大きく、2cm近いサイズの花も咲いていました。

 

斜面一帯に咲き誇ります。

 

ロウバイに加え、紅白の梅もそろそろ見頃のようです。

 

星野緑地環境保全地域の説明がありました。3月にはキバナノアマナやヒメアマナも見られるようです。

 

福寿草も開花していました。気温は14℃近くまで上がっていますが季節風が強く寒さを感じているのでしょうか。全開にはならないようです。

 

セツブンソウと福寿草のツーショット。ちょっとピンボケです(コンデジでは撮影が難しい)。

 

こちらのほうが見栄えがよさそうです。

 

見上げるとロウバイの黄色が青空に映えます。

 

木の下の斜面はセツブンソウで埋め尽くされています。

 

紅白の梅も5分咲き。

 

 

太陽をたっぷり浴びて満開のセツブンソウ。

 

マンサクも満開でした。

始めて訪れた四季の森星野。セツブンソウの群生は見ごたえありました。午後になると日が陰ってしまうので、訪れるなら午前中がおススメです。

北西から季節風が吹き付け、花粉も大量に飛散しているようです。1時間ほど散策して車へ戻り、次の目的地である大田原市へ向かいます。

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朝焼けのヴェールに包まれた大洗海岸の日の出 2021.2.23

2021-02-23 08:43:16 | 日の出・月の出

昨日2月22日は水戸で最高気温が22.2℃まで上がり2が続きました。未明に寒冷前線が通過して次第に冷たい空気に入れ変わってくるようです。しかし暖気が残った今朝の水戸の最低気温は6.1℃と昨日より3℃高くなっています。今日は天皇誕生日で祭日です。寝坊したいところですが、いつもと同じ5時前に目が覚めてしまいます。早速気象衛星の画像を見たところ、寒冷前線の雲は予想ほど南下せず、日の出の方向には目立った雲はありません。昨日宣言の通り、速攻で大洗海岸へ向かうことにしました。

 

6時過ぎに昨日と同じ神磯の鳥居に到着。日の出を待つ人で、昨日と同じくらいの混雑です。今日も潮が引いていいたので海岸に出て朝日を待ちます。昨日よりも上空の薄雲が多く、朝焼けがとっても綺麗。

 

昨日より若干南側の場所で朝日を待ちます。6時15分過ぎに太陽が姿を見せました。

 

昨日よりやや明るい太陽です。風向きが北寄りに変わり湿度が下がったため若干視界が良くなったようです。しかし、薄雲ヴェールに包まれています。

 

ゆっくりと昇ってきます。

 

場所を他の方に譲り、少し前に出て低い姿勢で観察を続けます。若干蜃気楼現象が起きているのでしょう。縦長になってきました。

 

朝焼けの中の日の出も幻想的です。

 

今日の主役は朝焼けですね。

 

太陽が完全に姿を現しました。若干ダルマの首が見えていますが、気温が高いためダルマ朝日にはならないようです。

 

太陽の下側がちぎれて、丸い形になって昇ってきました。

 

朝焼けの中、雲のヴェールに包まれた太陽。昨日に続いて肉眼でも直視できます。

 

別な方に場所を譲り、少し南側から鳥居と朝日をパチリ。太陽の前面には筋状の雲。

 

再び場所を変えて、鳥居の中を昇る太陽を狙います。太陽高度が上がにつれて眩しさが増してきます。しかし雲も厚くなっているようです。

 

雲の中の朝日となってしまいました。大勢のお客さんが海岸に降りてきたので場所を譲り、これで退散としました。

天皇誕生日の朝、想定外の朝日を拝むことができて大満足です。朝食も終わり、さて、これからどこへ向かうか検討中。。。

 

 

 

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春霞の大洗海岸の日の出 2021.2.22

2021-02-22 20:49:18 | 日の出・月の出

昨日は初夏の陽気となり、水戸、笠間で最高気温22.1℃を観測しました。今朝はその暖気が残り、水戸の最低気温は3.1℃と冷え込みが和らいでいます。先週土曜日以降、本州の南海上から暖かい高気圧に覆われ続けているため、日増しに気温も上昇。今日は水戸で昨日を0.1℃更新する22.2 ℃を観測しました。

今朝は、春霞の中からの日の出を見るため、大洗海岸へ寄ってから出社としました。気象衛星の画像を見ると太平洋上に雲はありません。湿度が高く気温も高いためダルマ朝日は期待薄。それでも海霧の中の幻想的な日の出が見られそうです。

 

日の出時刻は6時18分。1月に比べると30分近く早くなりました。5時前に起床して大急ぎで朝食を済ませ、アパートを5時20分に出発。約40分で大洗海岸の駐車場に到着です。駐車場は5割ほど埋まっていました。海を見ると水平線に雲はありません。でも予想通り霧に包まれています。水平線から昇る太陽を拝めるか見妙な感じです。

いつもの海鳥の姿が見当たりません。海鳥の激写?を諦め、潮具合が良く干潮に近い状況だったので、海岸に降りて神磯の鳥居越しの朝日を待つことにしました。降りれば、鳥居の中からの太陽を拝むことができるのです。今日は平日にも関わらず、多くの方が朝日を見に来ていました。驚いたことに海岸にも数多くの三脚がセットされています。1分置きに自動撮影しているカメラもありました。それに加え、周囲には身軽な若者が溢れていて、海岸(堤防との間の狭いエリア)も相当な密状態・・・

 

予定よる少し早い6時17分過ぎに、ぼんやりと太陽が姿を見せました。霞の中に突然姿を現したので、いつものようにキラリと輝く高揚感はありません。

 

ヴェールに包まれて全く眩しくない太陽です。

 

ダルマ朝日にはなりません。真ん丸ではなく、何となく歪んだ形に見えます。昔、愛宕山から見た四角形の太陽を思い出しました(確か3月だった?)。

 

 

 

今日はひし形っぽい太陽です。肉眼でも直視できます。

 

鳥居の中からの日の出は、昨年2月のダルマ朝日以来。他の方の迷惑にならないように、しゃがみ込んでの撮影です。しかも、デジタル一眼、コンデジ、携帯と3つのカメラを持ち替えます。携帯は某気象会社のレポータとして投稿するためです。前のおじさんは横に寝そべってカメラを構えていました(笑)。波しぶきがかからないのでしょうか・・・

 

太陽が完全に姿を現しました。

 

高度が上がるにつれ、次第に明るさを増していきます。ちょうど漁船が太陽の下を通過。

 

鳥居の中をゆっくりと昇っていきます。周囲の皆さんも、鳥居の中に太陽を収めようと場所を移動して、ちょっとした混乱状態です(笑)。皆さんとても礼儀正しく、順番にベストポジションを譲り合っていました。

 

ようやく鳥居の高さまで昇ってきました。

 

そして、鳥居の上からの御来光。眩しい朝日です。

 

今年の大洗海岸での日の出は、今まで雲と海鳥?に支えられてきました。でも今日は太陽が主役です。

日の出時刻が早くなってきているため、大洗海岸での日の出は今週で打ち止めとします。次はは東海上(100km以上)の雲次第。もちろんチャンスとなれば訪れる予定です。祭日の明日は、低気圧の通過後で前線の雲がかかりそうな気配。暖気と寒気の温度差があるので雲が発達しそうです。その後は冬型の気圧配置となり、筋状の雲が日の出を邪魔しそう。うーん、無理かな・・

 

 

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花粉症の季節 2021.2.21

2021-02-21 17:08:33 | 自然

今日は初夏並の陽気となりました。八王子では最低気温が3.6℃と冷え込みが和らいだところに春の日差し。さらに上空に季節外れの暖気が流れ込み、最高気温は20.9℃と5月並みの暖かさとなりました。スギ花粉の飛散量も急激に増加し、昼すぎにうっすらと花粉光環が見えていました。

 

今日は午前中は長沼の実家へ出かけ、午後自宅に戻ってから12500歩を目標に散策です。

 

今年初めての花粉光環です。3年前から花粉症の薬を服用しているため、以前に比べて症状は和らいでいるものの、今日は目の痒みや鼻水に悩まされた一日でした。

 

夕方には花粉光環はほとんど見られなくなりました。

 

今日も片倉城跡公園まで散策です。

 

小比企町の農場のあぜ道で今年初めてタンポポの花を見かけました。この時期に咲くのは日本タンポポです。近くでモンシロチョウも初見です。

 

昨日(今朝)紹介した片倉城跡公園のアズマイチゲ。崖下に咲く群生地では一斉に花が開いていました。コンデジで思いっきりズーム撮影です。昨日蕾のカイコバイモは変化なく、開花は今週末あたりでしょう。

 

最後に、片倉城跡公園で面白い木を見かけたので紹介しておきます。幹が途中で分かれて上部で一体化しています。それも3か所で。2月11日に茨城県守谷市八坂神社の幸結びのご神木を紹介しました。規模は小さいものの、結ばれる数はこちらの木のほうが多いようです。この付近では、いつも花を探して下を見ながら歩いているので、今まで全く気づきませんでした・・・

 

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片倉城跡公園のアズマイチゲ開花 2021.2.20

2021-02-21 07:43:56 | 自然

昨日は春のようなポカポカ陽気となりました。八王子では朝方-2.3℃まで冷えこんだ一方、日中は17.9℃と4月並みの気温となりました。親が入居中の老人ホームのエントランスに植栽されている河津桜も1~2部咲きとなっていました。

昨日午前中は親の病院診察の立ち合い、午後は歯医者と庭仕事(芝生のエアレーション)と予定が詰まっていました。その空き時間を見つけて、午後から片倉城跡公園を散策してきました。アズマイチゲの開花の様子が気になったからです。

 

公園に到着したのは15時前。片倉沢にはまだ日が差し込んでいるようです。

 

まずはセツブンソウを探します。一週間前に比べてかなり花数が多くなってきました。

 

散策路の近くにもチラホラ咲いています。

 

目が慣れてくると多くの花も見つけやすくなります。これからさらに花数が増えそうです。

 

片倉城跡公園の福寿草はそろそろ終盤です。

 

一週間前に紹介した花もそろそろ終わりのようです。

 

奥ノ沢へ向かいます。遊歩道のすぐ近くに、アズマイチゲが1輪咲いていました。

 

10mほど先の崖下にも、白い蕾が固まって見えていました。

 

そばに1輪咲いていました。コンデジでズーム。

 

奥ノ沢の様子です。キツネノカミソリの新芽も少しずつ成長している様子です。

 

再び片倉沢近くへ戻ります。よく見るとカタクリの葉が伸びてきました。

 

双眼鏡で観察すると、カイコバイモの蕾が膨らんできたようです。今週末までには開花するかもしれません。

 

片倉城跡公園からの帰りは12500歩目標に山田駅まで歩きます。湯殿川には、18℃に迫る暖かさの中でうたた寝するバン?を見かけました。

今年は季節の歩みが例年より1週間以上早まっている印象です。今日から明日にかけては5月並みの気温の予想。今週末にはカイコバイモが咲き始め、カタクリの花も記録的に早い3月上旬には開花しそうな勢いです。

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相模原市緑区の福寿草めぐり(2) 底沢の群生地 2021.2.19

2021-02-20 16:57:17 | 神奈川県

鳥屋の福寿草群生地の次に向かったのは、相模湖近くの千木良地区の底沢の里。鳥屋から車で30分弱です。国道20号から中央線と中央高速に沿って城山方面へ向かい、1kmほど奥まったところにたたずむ山里です。駐車場が無さそうなので、途中の空きスペースを見つけて車を停めて歩きます。

底沢地区の七ツ淵には4年前の2月に一度訪れたことがあります。ただし雪化粧していたため福寿草には気づきませんでした。昨日は春の陽気で、民家の裏山に咲く群生がすぐにわかりました。

 

ネットで保護されている群生地は崖の上。私有地で立ち入ることはできません。道路から見上げます。冒頭の写真も斜面に登り、遠くから望遠で撮影したものです。

 

コンデジでズーム。

 

ちょうど満開です。見事な群生です。

 

道路沿いの崖でも沢山の福寿草が咲いていました。

 

福寿草を見ながら少し先へ進みます。

 

桂林禅寺というお寺が左手にありました。

 

お地蔵さん。

 

のどかな山里です。

 

民家の石垣にも一輪の福寿草。

 

帰りに再び群生地の脇を通ります。この辺りは南側に山林があるため、日が差し込むのは午後に入ってからとなります。

 

帰りに七ツ淵を訪れます。美女谷の照手姫の物語です。

 

照手姫が黒髪を洗ったと言われている七ツ淵。4年前に訪れたときは、何かが水中に飛び込む不気味な音を聞いたことを思い出しました。昨日はほとんど水が流れていませんでした。

 

さらに上流に進むと倒木があり、行き止まりとなっていました。

鳥屋と底沢の福寿草群生地は、いずれも見ごたえ十分。底沢の群生地は崖の上も私有地の中にあるため、外から眺めるだけになります。昨日は、2か所合わせて2時間近い散策で、目標の12500歩を軽くクリアしました。

 

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相模原市緑区の福寿草めぐり(1) 鳥屋の群生地 2021.2.19

2021-02-19 20:17:22 | 神奈川県

昨日は二十四節気の雨水でした。今年は1月下旬から一気に春めき、2月に入ると啓蟄の頃のバカ陽気が続いています。一昨日からの寒気も関東地方にはそれほど影響せず、気温は下がっても平年をやや下回る程度。明日からは季節外れの暖かさとなり、2月は記録的な高温となりそう。そのためスプリングエフェメラルの生育も順調で、各地の福寿草は既に見頃を迎えているようです。

今日は会社の休日でした。茨城との往復用の車を買い替え、昨夜届いた新車に乗って近くの福寿草の群生地の様子を見てきました。向かった先は相模原市緑区。相模原市といっても、緑区には山に囲まれた津久井、相模湖、藤野地区が含まれます。まずは津久井の鳥屋地区を訪れます。自宅からは車で30分程度で到着します。今度の車にはカーナビを付けたので、試しに目的地を設定してナビに従ってみました。うーん、知っている裏道のほうが近いですね。まあ楽ちんですが・・・

今日の八王子は朝方-3.5℃まで冷え込みました。日中はたっぷりの日差しと南風で11.8℃とぽかぽか陽気です。鳥屋地区も朝方冷え込んだ様子で、昼前になっても日影には霜柱が残っていました。でも気温は10℃を超えて、福寿草が既に見頃を迎えていました。

 

鳥屋地区の観光案内です。宮ケ瀬湖の北側に位置します。丸山に登ると湖が見えそうです。案内によると鳥屋には福寿草の群生地が2か所ありあます。まずは鳥屋出張所近くに車を停めて、近くの宮之前の福寿草群生地へ向かいます。

 

福寿草は個人の所有地に群生していて、散策路が整備されています。10時頃から陽が当たる斜面では多くの福寿草が開花していました。

 

暖かさのため、既に満開の花も数多くありました。

 

日が当たり始めた場所では開花の途中です。あと1時間ほどすると一斉に花開きそうです。もう一か所の群生地を見てから、再びここを訪れることにします。

 

散策路を登ります。白梅が咲いていました。

 

西側正面には丹沢の最高峰である蛭ヶ岳が見えています。ここまで来ると近いですね。

 

観光案内で紹介されていた丸山に登ってみました。山頂には木が茂っていて眺望は得られません。南側には宮ケ瀬湖が見えました。

 

もう1カ所の群生地へ向かう途中の道端にも、可憐な福寿草が咲いています。

 

道場の福寿草群生地に到着。こちらは咲き始め。花数もまだ少ないようです。

 

民家の庭に設けられた散策路を下ります。日当たりの良い場所では満開です。

 

下ってきた散策路を振り返ります。県道64号側から来るとここを登ることになります。

 

再び、宮之前の群生地を訪れます。先ほどよりも開花が進みました。

 

足元を彩る福寿草。

 

遠くでも、たっぷりの日差しを浴びて満開です。

 

鳥屋の福寿草は12時から15時頃がオススメです。宮之前地区では既に見頃を迎えています。

続いて底沢の群生地へ向かいます。

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大洗海岸の日の出と湊公園から富士山遠望 2021.2.18

2021-02-18 21:18:53 | 日の出・月の出

今週は3月並みの陽気が続いていました。昨日からようやく冬型の気圧配置となり西日本を中心に冷え込みが強まっています。西回りに寒気が流入するときは、関東地方に届くまで時間がかかります。今朝も南西から西寄りの風が吹いたため気温はそれほど下がらず、最低気温は水戸で夜中過ぎに-1.9℃、笠間で-2℃と平年並みか高めの陽気です。

今日は在宅勤務なので早朝に大洗海岸と那珂湊まで出かけてきました。気象衛星の画像を見ると50km~100km先の太平洋上は雲で埋め尽くされているため水平線からの日の出は見えません。神磯の鳥居の上から昇る朝日なら拝めそうなので、前回と同じく海鳥に期待して、友部のアパートを5時10分過ぎに出発します。

 

アパートから50分。日の出の15分前に神磯の鳥居に到着です。平日にもかかわらず大勢の方が日の出を見にきていました。予想通り太平洋上には雲がびっしり。時間があるので近くを散策します。

 

初めて近くで大洗灯台を見上げます。

 

よく見ると灯台の上に海鳥がとまっています。見張り番?のカモメでしょうか。灯台は高すぎるので、太陽をバックにした撮影は困難です。日の出時刻が近づいてきたので神磯の鳥居に戻ります。

 

戻ってみると鳥居の左端に海鳥。

 

今までの定位置とは反対側です。このまま日の出を迎えるのかと思ったら・・・

 

もう一羽の海鳥がやってきて邪魔したため、右側の定位置に移動しました。いつも同じカモメさんなのでしょうか。それとも早い者勝ち?

 

雲の上からの日の出です。

 

太陽があたると海鳥が大きな鳴き声で一声。そして静寂に戻ります。

 

神磯の鳥居からの日の出です。とても眩しい朝日です。

 

今日も神々しい日の出を拝むことができました。

続いて湊公園へ向かいます。

 

大洗海岸から10分弱で公園に到着。筑波山から加波山にかけての茨城県の山々が鮮明に見えています。

 

お目当てはこちらの涸沼川の先。肉眼では中央の鉄塔の先にはっきり富士山が見えていますが、コンデジにはぼんやりとしか写りません。

 

光学ズーム+デジタルズームでようやく富士山の姿が現れました。那珂港の湊公園から富士山までの距離は200km弱。冬場でないと遠望は難しいです。

 

双方の筑波山をズーム。今朝は筑波山から雄大な富士山を鮮明に見ることができたでしょう。

帰りは友部のアパートではなく自宅へ直行。在宅勤務はコアタイムがなく勤務時間の設定は自由です。10時業務開始を目標に寄り道せずに戻ります。

 

常磐道の土浦北ICあたりから富士山が見え始め、圏央道は富士山へ向かって走り続けます。青梅ICから南では手前の山に隠れてしまいます。圏央道からは富士山の裾野まで鮮明に見ることができます。常総ICから坂東ICにかけてと境古賀ICから五霞ICにかけて、さらに桶川北本ICの先がおすすめです。まずは常総ICの先でパチリ。

 

さらに五霞ICの手前(利根川の上)でパチリ。

途中休憩無しで走り続け、予定通り10時前に到着して業務開始です。

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