ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾山6号路のセッコク

2009-05-31 13:10:30 | 高尾山・陣馬山
明日から6月。高尾山でセッコクの花が見頃を迎えています。昨日の雨もあがり薄日がさしてきたので、午前中に望遠レンズを片手に高尾山へ行ってきました。


高尾山口に自転車を置き、8時30分に自然研究路6号路を出発。琵琶滝の先500mほどのところに休憩所があます。そのあたりが最初の観察ポイントです。杉の枝に着生する白いかたまりが点々と見え、望遠レンズを使うと姿をとらえることができます。


休憩所から更に200mほど進むと、セッコクが一面に着生した2本の杉の老木が右手の沢越しに見えてきます。冒頭の写真はその一部です。


望遠レンズで拡大してみました。


更に頭上を観察しながら先へ進むと、目の前にひときわ高い杉の大木が見えてきます。そして高さ20m以上のところに4つのセッコクの塊が着生していました。見事な姿です。


大山橋を過ぎ暫くすると、今度は左側の沢の大木にセッコクを発見。比較的近くで咲いているので、肉眼でもはっきりその可憐な姿が確認できます。

6号路のセッコク観察はここで終了し、とび石経由で高尾山頂まで行ってみました。尾根道に出ると薄日がさしてきましたが、眺望はほとんど得られません。帰りは1号路のセッコクを観察しながら下ることにしました。


四天王門(山門)近くのセッコク。肉眼では"あの場所に咲いているはず" と注意して見ないと分かりません。昨年は双眼鏡が設置されていましたが、今年はまだみたいです。


杉並木の参道からも、頭上はるか彼方にセッコクを見ることができます。高さ50m以上にもなるため250mmの望遠レンズでも厳しいのですが、一枚撮ってみました。6号路ではセッコク目当てに登ってくる方が多いので周囲に遠慮する必要ないのですが、1号路の参道で上向いて歩き、立ち止まってレンズ構えていると"何が見えるのですか?"とたびたび声をかけられてしまいました。


1号路の山麓近くでも、セッコクの着生する杉があります。今年は花数が少ないみたいで、昨年のような咲き乱れる姿は確認できませんでした。


高尾山では望遠レンズを使わなくても、間近にセッコクの姿を見れる場所があります。ケーブルカー乗り場の移植株です。

高尾山頂駅のサクラの木に着生するセッコク。駅員さんに頼めば、構内で写真を撮らせてくれます。


こちらは清滝駅ホーム。リフト乗り場の階段脇のサクラの木に着生させたものです。

昨年11月にデジタル一眼レフカメラを購入したのは、樹上のセッコクの花を撮影することと、山頂から遠望する山々を撮影することが目的でした。これで2つ共に目的が達成できました
さて、今日はこれから娘の中学へ行き、クラブ活動の成果をじっくり聴いてきます。

参考) 昨年6月1日の高尾山の様子
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/73f7fa123dd26dc4d47842d80879083c
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阿修羅展に行ってきました

2009-05-30 16:00:48 | 展覧会
東京国立博物館平成館で開催されている「国宝 阿修羅展」を見てきました。日本の貴重な明宝が興福寺から持ち出されて一挙に展示される機会など滅多にありません。東京での開催期間が6月7日までと迫る中、是非とも見ておこうと思い、昨日午後休暇を取得して出かけてきました。午後2時前に到着したときは待ち時間40分と表示されていましたが、実際は25分程度で館内へ入場。

西暦710年の平城遷都に伴い興福寺が建立され、2010年には創建1300年を迎えます。それを記念した事業の一環として今回の東京での展覧会が催されています。展示品は、

   第1章 興福寺創建と中金堂鎮壇具(第1会場)
   第2章 国宝 阿修羅とその世界 (第1会場) 
   第3章 中金堂再建と仏像    (第2会場)

で構成。仏像や工芸品の数々を通し改めて日本の素晴らしい仏教文化に触れ、感動の連続でした。

第1章では興福寺創建時の鎮壇具と推定される数々の出土品がガラスケース内に展示されています。中金堂鎮壇具全てが国宝とのこと。金銅大盤や銀鋺、水晶念珠玉、ガラス玉、延金などビックリするほど多数の工芸品が並べられ、日本最古の通貨である和同開珎も初めて見ることができます。

第2章は本展覧会の目玉で、ここでもほとんどの展示品が国宝。まずは法隆寺から特別出品された "阿弥陀三尊像及び厨子(伝橘夫人念持仏)" と "華原馨"。美しさと技巧の素晴らしさに見入ってしまいました。次の"十大弟子"と"八部衆"のゾーンでは、巨大な会場に5体の十大弟子と四体の八部衆が向かい合って展示されています。頭部のみのガラスケースに収められた"五部浄"を除き、全てが露出展示され、前から横から間近にじっくりと観察できます。十大弟子はお釈迦様に仕えた優秀な弟子達。八部衆は釈迦の誓願を守護する8種の神々を総称し、もとは古代インドの神々だそうです。興福寺の"十大弟子"、 "八部衆"、"華原馨"は、光明皇后が734年に亡き母の一周忌供養のためわずか一年で造らせたもので、当時の技術力の高さに驚愕しました。八部衆の中で印象に残った”迦楼羅(カルラ)”は人身鳥頭の異形の姿。ガルーダという悪竜を食べる鳥頭の神とのことです。

八部衆の中で阿修羅像のみが別室で露出展示され、こちらは全方向360度拝むことができます。でも物凄い人込み。時計回りに渦を巻いて観察するのですが中央に行くほど身動きとれずに大変・・・先日NHKで放映されていましたが、前評判通りの素晴らしさでしたね。3つの顔と6本の腕をもち、微かに眉をひそめ苦悩の影が滲んだ少年のような表情が印象的。よく見ると鼻に穴がありません。左右の顔も戸惑いや苦悩の表情。八部衆の中では、阿修羅像のみが鎧のような衣装ではなく、軽めでモダン?な衣装なのは何故?

大混雑の会場を後にし、階段・ロビーをはさんで反対側の第2会場では鎌倉時代の復興期に作られた仏像がそびえたっています。どれも重要文化財に指定。四天王立像や薬王・薬上菩薩立像は巨大で鎌倉時代ならではの力強さ感じます。運慶の作といわれる釈迦如来像頭部も展示されています。

会場は一方通行ですが、第1会場と第2会場を自由に行き来できるため、通常の展覧会のように一度見たら終わりということもなく、何度も同じコーナーに足を運ぶことができるのが嬉しいです。放映されているビデオや案内書を見ては、再度会場を訪れてみて新たな発見をするということもあり、あれこれ2時間半近く阿修羅展を堪能してきました。

さて阿修羅展を見ていたら時間はすでに16時30分。夕方から友人と飲み会があるので、少し不忍池を散策してから帰ることにしました。ちょうど皐月展が開催され、丹精込めた見事な作品が展示されていました。 


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高幡不動尊のヤマアジサイ

2009-05-25 21:31:08 | 自然
6月1日から高幡不動で紫陽花祭りが開催されます。混雑する前に園内の開花状況を見ておこうと思い、昨日聖蹟桜ヶ丘へ買い物のついでに立ち寄って見ました。静寂な園内では、早咲きのヤマアジサイが雨に濡れ、なかなかいい感じでした。以下にいくつかの紫陽花を紹介します。
上の写真は、「やまあじさい くれない」。アジサイ園内では大部分が咲き始めの白い花ですが、大日堂近くや弁天堂など日当りの良いところでは紅色に色づき始めています。


自生のヤマアジサイ。ほとんどが白色で、装飾花は「くれない」より一枚多い4枚です。


「黒姫」。アジサイ園内でもかなり紫色に色づいていました。これからもっと深い色に変化していきます。


「虹」です。これから虹色に変化していくのでしょうか・・・


「ミヤマ八重ムラサキ」です。京都美山町で発見されたアジサイで名前の通り八重咲きです。


「剣の舞」。これも八重咲きの可憐な花です。


「シチダンカ」。七段花と書くそうです。シーボルトが世界に紹介したものの、その後実物の所在が分からず、1959年に神戸で発見された貴重な品種とのことです。


「祖谷の風車」。弁天堂の池のほとりで密かに咲いていました。


最後は「まいこ」。小さめの可愛らしいアジサイです。

とりとめもなく紹介してきましたが、咲き始めのヤマアジサイは予想外に楽しめました。これから一雨ごとに鮮やかさを増していくことでしょう。


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ジャガイモ収穫

2009-05-24 12:48:15 | 
久しぶりに庭の話題。今年2月に植えたジャガイモを今朝収穫しました。初めて挑戦した「インカのめざめ」です。種芋を植えた当初は野良ネコに何度も掘りかえされ、無事に芽が出て葉が成長すると今度は虫との戦い。何故か「インカのめざめ」の葉だけが食われてしまい、近くの男爵は全く被害無し。種類により味が違うのだろうか。。。5月後半に入っても花が咲かず、心配する間もなく残った葉が黄色く朽ちてきたので、今日掘り起してみました。

2株で大小合わせて50個、大きさ4~7cmの中粒が15個とまあまあの収穫でした。インカの目覚めはもともと小粒種で、肉色は橙に近い濃黄色をしています。味のほうは。。。早速今晩試してみます。



先週咲き始めた男爵の花。種芋の植え付けが3月末と遅かったので、収穫は来月下旬かな。こちらも楽しみです。


こちらはプランターで育てているピーマンの花です。野菜の花はとても可憐ですね。


(5/24 18:00追記)

インカのめざめ。丸ごとベーコンと煮込んでみました。濃厚な味で栗のような甘みもあって美味しかった!

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ジャケツイバラの花

2009-05-23 16:04:39 | 自然
昨日の朝日新聞朝刊(多摩版)に、町田市郊外の大地沢青少年センターでジャケツイバラの花が見頃をむかえているとの記事が掲載されていました。早速、午前中に見学してきました。


大地沢青少年センターは自宅から車で10分。町田街道の大戸交差点から西に1kmほど入った境川の源流域付近にあります。第2駐車場に車を置き歩くこと5分、本館先の炊事場近くの山の斜面に鮮やかな黄色い花が咲いていました。新聞の説明によると、ジャケツイバラ(蛇結茨)はつる性の落葉低木。蛇が絡み合っているように見えることから、この名がついたそうです。この時期、高尾山の6号路でも見られるそうです。樹上高いところで花を咲かせていることが多く間近に見る機会は少ないのですが、つるには鋭いトゲがあるので要注意とのこと。





望遠レンズで拡大すると花の姿が確認できます。見頃は来週までと新聞に書いてありましたが、既にパラパラ散り始めていました。早めに訪れたほうが良いかもしれません。


途中、道路沿いの斜面に小仏層を観察できます。小仏層は関東山地の南部領域に分布している地層で、関東山地の東のへりと多摩丘陵とが接するところに位置します。説明によると町田市内で一番古い地層らしく、今から1億3000万年から7000万年ほど前の中世代白亜紀の頃に堆積されたと考えられています。

ここ大地沢青少年センターからは境川の源流地、そして草戸山方面へと散策できるのですが、急遽を息子をむかえに行く用事が入ってしまい慌しく引き返してきました。
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東浅川町の発見2つ

2009-05-16 20:58:18 | 自然
日差しが無く少し肌寒い一日でした。夕方、先週の燈明祭りに続き十二社神社訪れたところ、森の中にホオノキの花を発見しました。10年以上東浅川町に住んでいますが、こんな身近に見られるとは・・・


でも高木に咲く花なので間近に観察することはできません。一旦家に帰り250mmの望遠レンズをもって撮影し、やっと花の姿をとらえることができました。
5月13日朝日新聞の朝刊(多摩版)に、高尾山の先、一丁平のホオノキの花が見頃との記事が出ていましたが、一丁平では甘い香りを放つ大輪の花を目の高さで見ることができます。来年こそは行ってみよう。




十二社神社近くの興福寺はシダレ桜で何度か紹介したことがありますが、ここでも新たな発見がありました。本堂前のサクラの木?にセッコクの花が着生し、見頃を迎えています。
今月末になると高尾山の1号路や6号路で杉の大木に着生する姿を見ることができます。今年は望遠レンズを持って出かけてみよう・・・

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真夏日到来

2009-05-10 16:37:11 | 自然
暑い一日でした。八王子の最高気温は31℃と今年初の真夏日。平年の初日が6月4日なので1ヶ月近く早い夏到来です。但し2000年以降は4月中に真夏日を記録することも度々あるので、珍しいことではないようです。

この週末は好天に恵まれたため、衣替えの準備(洗濯)や布団の入れ替え、庭の手入れなどに専念し遠出は控えました。でもあまりの暑さに陵南公園の様子が気になり、昼前に自転車でチラッとのぞいてきました。管理事務所横の花壇では、初夏の陽射しをいっぱいに浴びてシャクナゲの花が見頃を迎えています。一方、ボタンの花は暑さのため萎れかけてきました。


シャクナゲの近くでは紅色のドウダンツツジが可憐な花を吊り下げています。


この暑さで、カルミアも蕾が膨らんできました。もう少しでパラソル状の不思議な形をした花が咲くことでしょう。

参考)昨年5月18日の陵南公園の様子(カルミアの花)
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/29b03c62e18082a9a6910890d45fd5dd

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十二社神社の燈明祭り

2009-05-09 21:24:27 | Weblog
久しぶりの晴天に恵まれ八王子の最高気温は26.6℃まで上がりました。今日は十二社神社で燈明祭りが催され、夕方から息子を連れて行ってきました。


点火開始30分前(18時頃) の十二社神社の様子です。一本100円の蝋燭を購入し、ロウソクの包み紙に願い事を書き、好きな場所の竹串に刺していきます。昨年までは竹串が配られ、自分で地面に指した記憶がありますが・・・


18時30分になると蝋燭に一斉に火が燈され、幻想的な雰囲気が漂います。


山頂から見下ろした様子です。日中強く吹いた南風の影響か、火の勢いが例年より強かったようです。


階段下から見上げた様子。今日は天気にも恵まれ、例年よりも人出が多かったようです。

さて、息子のお目当ては友達との屋台めぐりと、くじ引きです。まずはロウソク2本で1回引けるくじ引きに挑戦。結果は・・・昨年の娘に続き今年も見事2等をゲット。景品はせんべいとカップ麺でした。一昨年は息子が1等のソーメンを当てました。そして、私の毎年の楽しみは山頂広場で振舞われる暖かいお粥です。今年もありがたく頂きました。
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雨の北鎌倉散策

2009-05-07 21:16:14 | 自然
今年のゴールデンウィークは休みが変則的で今日が最終日。天気が良ければ山登りでもと思っていたのですが生憎の雨模様。でも貴重な平日のお休みなのでどこか近場へ!とカメラ片手に出発。雨の鎌倉へ向かうことにしました。今朝発生した横須賀線のトラブルの影響も無く11時前に北鎌倉駅に到着。大船から乗車した横須賀線は2時間半遅れと車内放送してましたが・・・

霧雨が降りしきる中、円覚寺から明月院、建長寺と定番のコースをたどりました。GWも終り訪れる人もまばら。静寂に包まれるなか雨にうたれて一層鮮やかさを増した新緑と鴬の鳴き声、そして時々聞こえてくる横須賀線の音。北鎌倉ならではの風情です。

最初に訪れたのは円覚寺。臨済宗円覚寺派の大本山で鎌倉五山第二位に列せられます。冒頭の写真は舎利殿。神奈川県唯一の国宝(建造物)で、杉木立に囲まれて風格が漂ってきます。


境内最奥に位置する黄梅院の山門を入るとすぐ右手に白い花?いや白い新芽です。帰宅後インターネットで調べたところ、ハクロウヤナギと呼ぶそうです。

続いて訪れた明月院は見頃の花が少なくアジサイにもまだ早かったですが、新緑が美しいお寺でした。アジサイの季節に一度訪れてみたいものです。


建長寺は鎌倉五山第一位の臨済宗建長寺派の大本山。鐘楼に架かる梵鐘は、円覚寺と同様国宝に指定されています。建長7年(1255年)、物部重光により制作され、建長寺創建当時の数少ない遺品の1つとなっています。更に奥の方丈(龍王殿)では中の見学が可能で、裏手にある日本最古の禅庭園を眺めることができます。


法堂も特別公開され天井画の雲龍図を見てきました。鎌倉在住の日本画家、小泉淳作画伯の筆によるこの巨大な「雲龍図」は建長寺の創建750年を記念して制作されたそうです。

さて、建長寺見学後は鶴岡八幡宮へ向かわず、亀ガ谷切通しを通って銭洗弁天方面へ向かいました。横須賀線のガードをくぐると右手に海蔵寺と案内が出ています。扇ガ谷のあたりは初めて訪れたので、耳慣れないお寺にちょっと立ち寄ることにしました。結果は大正解。


本堂と仏殿のみが山あいにたたずむ、こじんまりとしたお寺です。仏殿の横に赤いシャクナゲが咲いていました。今日鎌倉で見たシャクナゲの中で一番鮮やかでした。更に奥の本堂裏手にはきれいな庭園があるのですが、立ち入りは出来ません。




残念だなと思いつつ戻ってきたところ、目を疑いました。寺務所玄関前の木に咲く見事なセッコクの花!5月下旬になると高尾山ケーブルの清滝駅ホームで桜の木に着生させた美しい姿がみられますが、それよりも遥かに見応えあります。周囲に甘い香りが漂い、しばし美しさに見とれてしまいました。


境内南の岩窟中にある十六井戸です。鎌倉時代の井戸で窟底に直径70cm、深さ50cmほどの十六個の穴が各々清水をたたえています。山門の手前右手にも鎌倉十井のひとつである底抜けの井戸がありました。

この海蔵寺は臨済宗建長寺派の古刹です。鎌倉時代に七堂伽藍を持つ大きなお寺があり鎌倉幕府滅亡時に消失。その後鎌倉公方足利氏満の命で上杉氏定が心昭空外を招いて再建されたそうです。十六井戸や底抜け井戸があることから、水の寺とも呼ばれているそうです。

海蔵寺であれこれ見学していたら13時を過ぎてしまいました。霧雨が激しくなりお札を洗っても乾かすのに苦労しそうなことから、銭洗弁天はパス。このまま帰るのも惜しいので、最後に長谷寺を訪れることにしました。


長谷寺に咲くヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャ)の花です。円覚寺でも見かけました。長谷寺は花と眺望で知られていますが、雨のために眺望は望めません。降りしきる雨の中、シャクナゲやアヤメ、シャガ、オオデマリ、シラン、オモダカ等の花が目を楽しませてくれました。


帰りは極楽寺まで歩いてみました。丸型ポストとのどかな風景。スイカの改札を除けば昭和の時代から変わらないたたずまいなのでしょう。今日の鎌倉散策は極楽寺駅で終わりとしました。
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平塚新港へ海釣りへ

2009-05-05 00:28:01 | 釣り
昨日5月4日、息子と2人で海釣りへ行ってきました。向かった先は1ヶ月前と同じ平塚新港です。GW中ということもあって港は親子連れで大混雑。10時30分に到着したときは2人分の場所を確保するのが大変でしたが、ほとんど釣れずに帰る人もチラホラ見かけました。

南風がやや強いものの波は静か。でも周囲と同じく釣果のほうはさっぱリです。6時間ほどでヒイラギ8匹、小さなメゴチとハゼが各1匹。そして14時過ぎに一時的に群れがやってきたトウゴロウイワシが6匹のみ。5月になったのだから、もう少し連れても良さそうなものですが・・・

ここ平塚新港は自宅から一番近く、手軽に来れるのが魅力です(とはいっても車で80分ほどです)。でも、最近魚影が薄くなったような気がします。次回は久しぶりに大磯漁港へでも出かけてみよう。

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町田えびね苑

2009-05-04 00:02:33 | 自然
町田リス園から歩いて5分のところに「町田えびね苑」があります。ゴールデンウイーク前後に一般公開されています。折角の機会なので、昨日息子がリス園で夢中になっている間にチラッとのぞいてきました。じっくり時間をかけて鑑賞したかったのですが、20分ほどのかけ足でした。


一面に咲き乱れているキエビネです。この他にも先日自宅近くの狭間公園で見つけたタカネエビネやヒゴエビネなど約3万本のエビネが森全体を彩り見事です。


サクラソウの一種であるクリンソウ(九輪草)です。


クリンソウの近くで見つけたタマノカンアオイ(多摩寒葵)です。高尾山や多摩丘陵など関東地方南部に分布するカンアオイの仲間だそうです。


開花前のユキモチソウ。これから中の白い花が丸く膨れて飛び出てきます。


おなじみのクマガイソウです。残念ながらほとんどの花が終わってしまい、数輪のみが美しい袋状の花を咲かせていました。一度群生しているところを見てみたいものです。
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町田リス園

2009-05-03 18:24:57 | Weblog
ゴールデンウイークたけなわですが、我が家は娘がクラブ活動に燃えているため息子が一人退屈。そこで、今日は息子をつれて奥さんと3人で町田の薬師池公園近くにある「町田リス園」へ行ってきました。

昨日のSmaSTATIONで日帰りスポットとして取り上げられたせいか凄い人。駐車場は約30分待ち。入園料大人400円は高いかな?という印象ですが、園内にはタイワンリスの放し飼い広場があり、手袋を借りて餌を与えることができます。もう子供は大喜び。14時過ぎに訪れたためリスさん達は既にお腹いっぱいの様子でしたが、可愛い姿を紹介します。


一瞬をとらえました。


何をしているのでしょう?


大好物のヒマワリの種を食べています。こうやって手袋をつけて餌をあげるのです。


のどが渇いたのかな。牛乳ビンとはうまく考えたものです。


外周200mの飼育場の様子です。この中で100匹近いタイワンリスが放し飼いされています。


大きなカメさんもお散歩していました。

園内はそれほど広くありませんが、飼育場の他にウサギやモルモットを抱かせてくれる「ふれあいコーナー」(一回100円)もあります。

私は始めて訪れましたが、2時間ほどゆっくりと楽しめました。お子さん連れにはおすすめのスポットです。詳しくは下記HPを参照下さい。

http://www13.ocn.ne.jp/~risuen/

リス園から歩いて5分のところにある町田エビネ苑も公開されています。こちらでは珍しい野草が育てられています。キエビネやタカネエビネを始めとする各種エビネや、クリンソウ、終わりかけていましたがクマガイソウ、ユキモチソウ、珍しいところではタマノカンアオイを鑑賞できました。後日紹介します。

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ルーブル美術館展

2009-05-02 13:07:58 | 展覧会
先月30日、上野の国立西洋美術館で開催されているルーブル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-を見てきました。好天に恵まれ人出も多く入館に行列ができるほどで、待ち時間10分の入場制限がかかっていました。

展覧会では17世紀のヨーロッパ絵画を、1)「黄金の世紀」とその影の領域、2)旅行と「科学革命」、3)「聖人の世紀」、古代の継承者? と3つのテーマに分けて展示されています。

まずは黄金の世紀。レンブラントの「縁なし帽をかぶり、金の鎖をつけた自画像」とフェルメールの「レースを編む女」が必見。レンブラント27才の自画像は、顔の皴が鮮明で予想外に老けて見え、表現を変えれば貴族社会で生きていくための風貌が感じられました。自画像の横に展示されているフランス・ハルスの「リュートを持つ道化師」もインパクトあります。

フェルメールはとても小さな絵ですね。それだけにレース編みに熱中する女性の姿が一枚の絵に凝縮されています。聖書を傍らに置き、何を思いレース編みに夢中になっているだろう・・・ 大混雑の中、皆さん小さな絵を覗き込んで鑑賞していました。聖書と推定されている書物や、画面左手の赤と白の糸など、事前のパネル解説がとても役に立ちました。
フェルメールと同部屋の反対側に展示されているル・ナン兄弟の「農民の家族」も衝撃的で、陰と光のコントラストによって6人の登場人物の表情が浮び上がっています。貴族階級とは対照的な陰の領域が感じ取れます。

続く旅行と科学革命のコーナーでは、大航海時代がキーワードです。イタリアの影響をうけたルーベンスの「ユノに欺かれるイクシオン」では雲でつくられた偽のユノを誘惑するイクシオンとそれを見届けて旅立とうとする本物のユノが大きなカンヴァスに描かれています。このコーナーで私が一番印象に残ったのは、クロード・ロランの「クリュセイスを父親のもとに返すオデュッセウス」。題材はギリシャ神話を題材にしたホメロスの「イリアス」です。古代の宮殿と大航海時代の船のミスマッチ。そして金色に輝く空と、船と宮殿の間から差し込む一筋の光。光の筋は何を意味しているのであろう・・

最後の聖人の世紀のキーワードは聖人信仰の復活でしょうか。中でもジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「大工ヨセフ」が印象に残っています。幼いキリストの持つ蝋燭に照らされた養父ヨセフの眼差し。ヨセフが穴をあけている角材がイエスの将来を暗示しているかのようでした。

今回の展覧会でも音声ガイドを利用しました。ヘンデル、ダングルベール、パッヘルベル、ヴィヴァルディなどバロック時代の名曲と共に中尾彬さんの解説に耳を傾けると、絵画の理解が深まります。フランス・フランケンの「キリストの受難」で用いられたマタイ受難曲は効果的でした。

あれこれ1時間30分かけて71点の展示作品を堪能してきました。


帰りに、東照宮ボタン苑で春のボタン祭りが開催されていたのでちょこっと見学。すでにピークは過ぎていましたが、初夏の訪れを告げる色とりどりのボタンが咲き誇っていました。







見事なものです。丹精に育てられた花々に拍手。

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富士急行開業80周年

2009-05-01 21:03:48 | 電車
突然ですが、ふと思い立ち富士急行線に乗ってきました。富士急行線は大月~河口湖間26.6kmを結ぶローカル私鉄で、京王線の名車5000系が引退後に譲渡されて活躍しています。前身の「富士山麓電気鉄道」が開業してから今年で80年を迎え、記念イベントが催されています。まずは大月駅に停車中の1000系(2両編成)。京王5000系の譲渡車で青空と富士山をイメージした青と白に塗装されています。車内はセミクロスシートに改造され、急勾配に対応するためか全電動車となっています。


1000系の一部の車両には記念ヘッドマークが掲出されています。富士山に一番近い鉄道・・・確かに。


フジサン特急です。富士山寄りの先頭車両は展望車となっています。車両の側面には数多くの富士山キャラクターが描かれていました。


大月から河口湖まで高低差500mもあります。1000系普通列車で富士山目指して出発。


新緑の山々、三つ峠、ぐんぐん近づく富士山を眺めること1時間。富士吉田駅でスイッチバックして方向が入れ替わり、終点河口湖駅に到着しました。河口湖駅の車庫には80周年記念イベントでもあるリバイバルカラー列車が!やっと巡りあえた。昭和30年代から富士急行線を彩ってきた、青色と緑色を基調に白帯の入った3色塗装です。残念ながらこの車両、今日は運用されていませんでした。


せっかく河口湖まで来たので、カチカチ山で有名な天上山に登ってみました。春霞の中、雄大な富士山の姿です。天上山の山頂は木に覆われて眺望がききませんが、タヌキやウサギが出迎えてくれるロープウエイ終点の展望台からは河口湖から青木ヶ原、遥か南アルプスまで一望できました。標高が1000m以上あるので、ヒナスミレやエイザンスミレ、イカリソウ、フデリンドウなどの山野草もチラホラ咲いていました。


河口湖駅のレストランで吉田ウドンを食べた後、1000系各駅停車で帰ることにしました。富士芝桜まつりも魅力だったのですが、富士山が霞んでいるのと道路渋滞を懸念し、別な機会に家族を連れてくることとしました。


1000系の運転席です。懐かしいマスコンとブレーキハンドル。小学生の頃、5000系特急の先頭にへばりつき運転席をのぞいていた姿を思い出します。

帰りも、大月まで富士急行線、そして高尾までは中央本線の旅。のんびりと車窓の景色を楽しんできました。たまにはいいものですね。
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