たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

曇 時々 小雨、病院 のち プール

2019年09月04日 21時38分15秒 | スイミング

当地 今日も 曇 時々、小雨がパラつく陰鬱な1日だった。
今日は 毎月1回の定期経過観察検査予約有りで 
T大学病院へ行ってきたが
担当医師の転勤移動その他の事情が有って、
今回が最後の通院となった。
すでに打ち合わせ済みで 
来月からは 自転車、徒歩でも通える近くのW病院で
定期経過観察検査を受けることになっている。
今日は 紹介状と検査データ等を 受け取って帰ってきた。

9月第1水曜日、
通っているスイミングクラブは 8月末から9月初めに掛けて 
8日間の休館が有ったため 
今日は 9月最初の成人クラスレッスン日、
第2学期のスタート気分で 出席し
先程 戻ってきた。
今日は N指導員によるクロール中心レッスン、
毎度のこと、基本、基本の繰り返しだったが、
特にストローク、胸を張り過ぎずに伸びる姿勢をチェックされた。
レッスン終了後は、例によって居残り、
疲れを知らない?女性陣の後ろにくっついて
5秒間隔スタート、クロール50m×10本、4種目 25m×4本、
なんとか 泳ぎ切り 引き上げてきた。

(余談)
昭和20年代~30年代、北陸の山村で 幼年期、少年期を過したが、
当時 学校にも周辺にも プール等は皆無で、
クロールも平泳ぎも背泳ぎもバタフライも
泳ぎ方等 全く知らなかった。
夏休みに 近くの川の淀み等に飛び込んだり、
「犬掻き」等して 遊んだ等と 
ブログにも書き込んでいるが
今更ながら 「犬掻き」を 改めてネットで調べてみた。
読んで字の如く 犬が(四足歩行哺乳類が) 水面に顔を出し 
手足で水を掻き 前に進む泳ぎ方だが、
人間でも 泳法の一つとされているようだ。
幼なかった頃、特に「犬掻き」を習った分けでもなく 
ちょっと深みにはまってしまった時等 
岸に辿り着こうと 無我夢中で 手足で掻いだけの話だと
思っており
「犬掻き位しか出来なかった」等と 自嘲している類だが
「犬掻き」=「単純で自然な泳法」等と 言われると 
「へー!そうなんですか」と 思ってしまう。
ただ 身体が小さく、柔らかい子供は 犬掻きが出来るが
胴長、足長の大人が(特に身体カチカチの年寄り)が
顔を水面に出し、犬掻きをしようとすると
身体が水中に沈んでしまい、
バタ足が出来る姿勢を作るのが難しくなるとされている。
多分 無理してその姿勢を作り 25m泳ぐだけでも
相当疲れそうな気がする。
もしも 「犬掻き」が
自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライに次ぐ
5番目の競技種目として有ったと想像してみた。
必死に歯を食いしばって泳ぐ成人の姿は、
観客には滑稽にも見え、笑いを誘う競技に
なるかも知れない。
果たして 「犬掻き」100m、日本新記録は?
正式な競技でなく、余興でも
面白そうに思える。





盆踊りの記憶

2019年09月04日 11時05分44秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

昭和20年代から30年代前半、M男は 北陸の山村で 幼年期、少年期を過していた。
当時は まだまだ 貧しい暮らしをしていた家で 当然 カメラ等は無く 
アルバムに貼って貼るセピア色の写真は せいぜい学校で撮ったクラスの集合写真位であり 
写真から記憶を炙り出すという手立ては無い。
記憶力減退し始めてから久しく、ボケも始まっている類の後期高齢者であり、
すっかり喪失しているような記憶を思い出すことは 難しくなっているが
何かのきっかけで ふっと記憶の欠片が思い浮かぶことがある。
直ぐ 何を思い出したかも思い出せなくなる類、
またすっかり思い出せなくなる前に ブログに書き留めることにしている。

先日 相互ブログフォロワー登録している九州の方のブログ記事を拝見した。
ツアー旅行で 「越中八尾おわら風の盆」を 訪ねられたという記事である。
風の盆は 哀愁を帯びた二胡と三味線に合わせ 歌い手と踊子が八尾の街の通り等を流す盆踊り行事、
毎年 大変な人気で大混雑のようであるが 1度は訪ねたいと思っていながら 未だに実現しておらず、
テレビ等からの映像や他人様のブログ、YouTube等で
居ながらにして、雰囲気を感じている類である。

子供の頃の話である。
村落の中央に 鎮守の森があった。
後年になって訪れた時 がっかりするくらい みすぼらしい神社と境内であったが 、
井の中の蛙・・、子供の目には 結構 立派に見えていたものだ。
毎年 8月13日~16日のお盆には その神社の境内で 盆踊りが行われていたが 
裸電球が 要所に取り付けられた程度で 参道、境内は暗く 
櫓の周辺、踊りの輪から外れると 人の顔も判別出来なかったと思う。
車社会以前の時代、懐中電灯や提灯をぶら下げて 出掛けたような気がする。
村内には 民謡が得意な人が何人がいて その人達が櫓の主役。
マイク、拡声器は有った気がするが 地声に近かったような気がする。
現在のような レコード等で音楽をガンガン流すような盆踊りではなく、
太鼓に合わせて 歌い手が歌い 踊り手が 合いの手を入れる類だった。

歌われたり踊られた盆踊り曲に 何が有ったか等 覚えているはず無しだが 
後年になって、かすかな記憶から
「あれはもしかして 越中おわら節だったのかも知れない」と思うようになった1曲が有り、
風の盆の話題が出る度 懐かしさが込み上げてくる。

なんとも ゆったり、哀愁を帯びた曲調、暗い鎮守の森の神社の盆踊り、
子供の心に これが民謡だと思わせたのだと思う。

記憶曖昧だが 歌い手が 1節歌い終わると 踊り手が一斉に
「若い衆やー 踊れー ♪」
「踊らんヤツには 砂まくれー ♪」等と 
合いの手を掛け、
歌い手が また 歌い出す・・・といった情景が深夜まで繰り返されていた気がする。

 

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古い記事を読み返しながら

2019年09月04日 08時07分44秒 | ブログ考

時々 gooブログの「アクセスされたページ」欄で 
書き込んだことも忘れているような古い記事にアクセスが有ったことが分り、
びっくりすることが有ります。
今朝も チラ見したところ 7年前に書き込んでいた「横井戸、水汲み、風呂焚き」
読まれていることに気付き、
記憶が蘇り、急に懐かしくなり 読み返してみたところです。
どのようにしてこの記事に辿り着き 読んでいただいたか等分りませんが
どこかの、だれかに 共感されたりしていたら
やはり書き込んでいて良かったと 思ってもしまいます。

当ブログのカテゴリー 「M男のあの日あの頃」には 
主として 最早 ほとんど記憶喪失している 北陸の山村で過ごした 幼年期、少年期の記憶の欠片を炙り出して
書き留めてきましたが その記事もそのひとつです。
なにしろ記憶力減退、ボケが始まっている類の後期高齢者、
記憶違いや 思い込み等も入り混じっているはずですが 
近い将来、そんな曖昧な記憶の欠片さえ 思い出せなくなるはずで
その前に 書き留める・・・・、
当ブログは そんな思いも有って 始めたものであり、
おおむね 備忘雑記録的、懐古的なブログ、
数多の個性的、前向きな魅力あふれるブログを拝見、拝読させていただきながら
自嘲もしていますが、
「日残りて昏るるに未だ遠し」
ブログも書き込めなくなったらお終いかな・・・等と思いつつ、
これからもマイペースで綴っていきたいと思っているところです。

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