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ボランティア広域ネットワーク交流研修会が開催されました

2008年10月28日 | ボランティアセンター
10月9日(木)と10日(金)の2日間にわたり亘理郡・宮城郡・黒川郡ボランティア広域ネットワーク交流研修会が開催され、町内外から120名のボランティア・関係者が大和町のウェルサンピアみやぎ泉に集まり親交を深めました。
この交流研修会は、亘理郡・宮城郡・黒川郡の9町村のボランティア友の会などのボランティア団体による交流・親睦を目的とした事業で、主催者持ち回りで年に一度開催しています。

研修初日は、大和町社会福祉協議会の前会長であり原阿佐緒記念館と宮床宝蔵の館長である安部定太郎さんに「伊達家ゆかりの町とボランティア活動」という題でご講演いただきました。

その後二つの施設を実際に見学し、大和町の歴史と文化に直に触れました。


研修2日目は、レクリエーション実技研修です。題して「ボランティア活動が介護予防になっちゃった」。講師は七ツ森希望の家の高橋洋子さんです。
リハビリ体操やハンカチを使っての軽体操、折り紙を使った「ひらひらちょうちょ」や「いかコプター」の製作などを楽しみながら行いました。

その後、七ツ森・南川ダム周辺の豊かな自然をめぐる大和町内見学ツアーを行い、ウェルサンピアみやぎ泉に戻り2日間の研修を終えました。


集まった9町村のボランティアの皆さんは、今回の交流研修会によって旧交を温めたり新たな付き合いが始まったりと、同じボランティア活動者として気持ちを分かち合うことができたのではないかと思います。
日々のボランティア活動には、楽しみや喜びはもちろんのこと、生きがいを感じたり価値を見出したり、ときには苦労することも多々あるとは思いますが、これを機に新鮮な気持ちでなお一層のボランティア活動へとつなげてもらえれば幸いと思います。

また、今回ホスト役だった大和町ボランティア友の会の方々は、この交流研修を成功させるため一致団結して事前準備や当日の仕切りなどに奔走、他町村のボランティア仲間たちが大和町でのひとときを気持ちよく過ごせるよう至れり尽くせりのおもてなしをしました。
交流研修を自らの手で一から作り上げていくというプロセスの中で、会員同士の親交が深まったり、会としての結束が強まったりと、実は大和町のボランティアのみなさんが最も多くの収穫を得たのかもしれません。
このような主体的な活動とそこから生まれるつながりこそが“誰もが安心して暮らせる地域社会”を支え、活気のある町をつくるのだと感じます。(ちょっと大げさかもしれませんが)

ちなみに来年の開催地は大郷町だそうです。
大郷町のボランティアの皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。