今日は防災の日です。
由来は、1923年9月1日に発生した関東大震災で、“災害への備えを怠らないように”との戒めを込めて1960年に制定されたそうです。
関東大震災は1923年(大正12年)9月1日午前11時58分32秒、神奈川県相模湾北西沖80kmを震源として発生したマグニチュード7.9、海溝型の大地震による災害です。千葉県から静岡県東部までの広い範囲に甚大な被害をもたらし、死者・行方不明者10万人以上という日本災害史上最大の被害を与えたそうです。
今日に限らず災害に関して“忘れてはいけない日”が多くなりました。
そのような昨今ですので、日頃の備えがより大切になってきます。
水や食料の備蓄、住宅の耐震補強、家具や家電の固定、避難場所の確認、地域の危険箇所の把握など、平常時にできる予防策はたくさんあります。
またイザというときのために、例えば「災害用伝言ダイヤル 171」の利用方法を体験してみるのも良いかもしれません。
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NTT東日本のサービス
「災害用伝言ダイヤル 171」のご紹介
災害用伝言ダイヤルは、大規模な災害が発生した場合に提供を開始する災害時の安否情報がやり取りできるサービスです。
災害時は、全国から被災地への電話がつながりにくくなります。
「災害伝言ダイヤル 171」は被災住民の皆さんの安否を伝える声の伝言板です。もしものためにぜひ覚えておいてください。
【
伝言の録音方法】
「
1・7・1」をダイヤルする。
↓
ガイダンスが流れます。
↓
録音の場合「
1」
暗証番号を利用する録音は「
3」
↓
連絡を取りたい被災地の方の固定電話番号を市外局番からダイヤルする。
「
×××―×××―××××」
↓
ガイダンスが流れます。
↓
プッシュ回線の場合「
1・♯」
ダイヤル回線の場合はダイヤル不要
↓
ガイダンスが流れます。
↓
伝言の録音をする(30秒以内)
【
伝言の再生方法】
「
1・7・1」をダイヤルする。
↓
ガイダンスが流れます。
↓
再生の場合「
2」
暗証番号を利用する再生は「
4」
↓
連絡を取りたい被災地の方の固定電話番号を市外局番からダイヤルする。
「
×××―×××―××××」
↓
ガイダンスが流れます。
↓
プッシュ回線の場合「
1・♯」
ダイヤル回線の場合はダイヤル不要
↓
ガイダンスが流れます。
↓
伝言の録音内容を確認する。
【ご利用料金】
伝言ダイヤルサービス(171)の利用料は無料ですが、録音・再生時の通話料は有料となります。
【体験利用期間】
「毎月1日」・「正月三が日」・
「防災週間(8月30日~9月5日)」・「防災とボランティア週間(1月15日~21日)」に「災害用伝言ダイヤル」を体験できます。
お問い合わせは局番なしの「116番」へ
災害用伝言ダイヤルについて(NTT東日本)
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「防災」とは、「災害を未然に防止し、災害が発生した場合における被害の拡大を防ぎ、及び災害の復旧を図ること」(災害対策基本法)をいいます。
つまり、「予防(訓練・啓発)」から、「応急・避難生活支援」、そして「復旧・復興・生活再建」など、事前から事後にいたる「災害の全ての局面」に係る用語なのです。
「防災の日」をきっかけに家族で話し合い災害への備えを見直してみてはいかがですか?