こんにちは!たいわ社協です

大和町社協の今をお伝えするブログです

「お願い、宝物直して」~おもちゃびょういん・ひまわりが新聞に取り上げられました

2011年01月30日 | ボランティアセンター
1月30日(日)の河北新報朝刊はお読みになりましたか?

宮城県内ニュースで
「 お願い、宝物直して 松島で『おもちゃ病院』開院 」
という新聞記事が載りました。
見開きの中央上段に大きくカラーで掲載されたので目にした方も多かったことと思います。

記事は、大和町などで活動している「おもちゃびょういん・ひまわり」が、1月23日(日)初めて松島町の勤労青少年ホームで開院した、というもの。
おもちゃびょういん・ひまわりのドクターの皆さんとしては活動自体はいつもと同じだったのですが、初めての開催地ということで大きく取り上げられたようです。

おもちゃびょういん・ひまわりは2009年夏、大和町社協主催の「おもちゃドクター養成講座」の受講生を中心に結成したボランティアグループです。
その年の10月から活動を始め、すでに20回以上開院し、170件ほどの診療に対して90%の完治率と素晴らしい技術と積極性をお持ちの皆さんです。
たくさんの子どもの笑顔と出会えることを願って日々活動に励んでいます。


おもちゃびょういん・ひまわりの活動につきまして、新聞掲載後、問合せの電話があったりと反響がありましたので、今後のスケジュールを掲載しておきます。

2月15日(火)10:00~12:00 大郷町保健センター
2月18日(金)10:00~12:00 大和町町民研修センター
3月13日(日)10:00~昼過ぎくらいまで 松島町勤労青少年ホーム

●おもちゃびょういん・ひまわりではお子さんからお話しを伺いながら「おもちゃドクター」がその場で修理します。
●修理は無料ですが、部品代など実費をいただくことがあります。
●お一人様一点とさせていただきます。
●修理できないものや入院(持ち帰り修理)が必要になるものもあります。

みんなの気持ちが「壊れちゃったね、捨てようか」から「直してもらったよ、大事にしよう」となればステキですよね。
壊れたおもちゃがありましたらぜひお持ち込みください。

配食サービスボランティア研修会開催

2011年01月25日 | ボランティアセンター
1月25日(火)、愛の訪問配食サービスボランティア研修会を開催され、調理・運転ボランティアなど総勢39名が参加しました。

配食サービスは、大和町社会福祉協議会が町から委託されているお弁当の調理・配達事業(週3食)で、毎週水曜日は調理ボランティアの皆さんによって温かいお手作り弁当が調理され、運転ボランティアさんによって一人暮らし高齢者などに配達されています。

「ボランティアの心構えについて」と題した講演会を実施しました。

講師は宮城県社協みやぎボランティア総合センター所長の西塚国彦さんです。

ボランティア活動の起こりから災害ボランティアまで幅広くお話しいただき、またボランティア募集のメッセージを考える演習なども行いました。

引き続き行われた昼食懇親会では、調理・運転ボランティアがそれぞれ歌やゲームなどの出し物をし大いに盛り上がり、ボランティア同士の親睦が図られました。


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ボランティアといえば、今年は「ボランティア国際年+10(プラステン)」の年です。みなさんご存知ですか?

日本政府が提唱し、123ヶ国の共同提案によって国連総会で採択された「ボランティア国際年(IYV)」(International Year of Volunteers)は、2001年でした。
これは日本の提案による初めての「国際年」だったそうです。
それからちょうど10年目にあたる今年2011年を改めてボランティア活動を世界的に推進する機会にしよう!と国連が決議したもの、それが「ボランティア国際年+10(プラステン)」です。

「ボランティア国際年」では、以下の「4つの目的」を掲げて、ボランティア活動推進に向けた取り組みが世界各地で展開されました。
(1)ボランティアに対する理解を深める
(2)ボランティアへの参加が促進される環境を整備する
(3)ボランティアのネットワークを広げる
(4)ボランティア活動を推進する

今読み返してみると、決して難しい目的ではなく、むしろこれまでずっとボランティアセンターとして取り組んできた当たり前の活動といえます。

「ボランティア国際年+10(プラステン)」この節目の年を、ボランティア活動推進のためにもう一度気持ちを入れなおし心して活動したいと思います。

災害時の社協の役割を学ぶ~災害VC協定社協研修会

2011年01月19日 | 災害関連
1月19日(水)、仙台市福祉プラザにおいて仙台都市圏域等市町村社会福祉協議会災害ボランティアセンターの相互支援に関する協定締結社会福祉協議会(15市町村社協 事務局:仙台市社協)による研修会が開催されました。

講師は、災害支援活動の分野ではおなじみのJPCom代表・災害ボランティア活動支援プロジェクト会議幹事の桑原英文氏です。

実際の災害ボランティアセンターの活動を指揮する立場にある社協役員や事務局長など約50名の参加者を前に、災害時の社協の役割や使命、他機関との連携の必要性、リーダーに求められる資質などについてお話しいただきました。
ビデオの上映を含めて2時間を越える熱のこもった講話に多くのことを学ばせていただきました。


『福祉のまちづくりは、災害にも強い地域づくり。災害にも強い地域づくりは、平時の福祉力が高いまち。』という言葉が印象に残りました。
災害時こそ社協の真価が問われることを念頭に置き、そのためにも日頃から地域の福祉力を高める取り組みを進めていきたいと思います。

防災訓練を実施しました

2011年01月17日 | 災害関連
1月17日(月)、ひだまりの丘に勤務する職員の防災意識の高揚と万一の火災に備えるために、防災訓練を実施しました。

訓練内容は、センター1階食堂から出火したと想定し、現場確認、通報、避難誘導、指揮統制などについて確認をするもので、社協職員のほか、センターを管理する保健福祉課の職員、シルバー人材センター・デイサービスセンター・児童館の職員、センター受付及び清掃業者、作業所利用者などが参加しました。

防災監視盤の使用方法の確認をしました。

館内放送や火災通報装置を業者さんや消防署員の立会いのもと実際に動かしてみました。

屋内の消火栓からホースを引き出して、出火現場の厨房まで伸ばしてみました。

実際の火災現場で落ち着いて行動できるかはわかりませんが、どこに消火栓があり、どうやって使うのかがわかればよりすばやい消火活動につながると思われます。


屋外への避難誘導の後、消防署員の方から消火器の取扱い方についてレクチャーを受けました。


最後に、「不特定多数が出入りする施設であることから、訓練が大切」とのご指導をいただきました。

設備の使い方にしても、避難誘導にしても、やはりやってみなければわからないなと感じました。
訓練をひとつひとつ積み重ねることで非常時にしっかりと備えたいと思います。


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16年前の今日、1995年1月17日未明、阪神・淡路大震災が発生しました。

6千人を超える犠牲者を出した未曾有の都市型災害でしたが、16年経った今、神戸では被災経験のない市民が増え、震災体験の風化が危惧されているそうです。
神戸から遠く離れた私たちにとっても衝撃的な出来事でしたが、確かに私たちの記憶からも薄れかけています。
30年以上の時が経過している1978年の宮城県沖地震にいたってはなおさらです。


災害が起きたら救急車がすぐに来ると思っていませんか?
助けを求めればすぐに誰かが助けてくれると思っていませんか?
自分だけは大丈夫だと思い込んでいませんか?


改めて、平常時から防災対策をいかに進めるかについて考える必要があります。
まずは、災害を知ることから、そして身近にできることから取り組みを始めていきましょう。

★災害ボランティアシンポジウムのお知らせです。
  → たいわ福祉情報福袋(災害ボランティアシンポジウムのお知らせ)
 ぜひご参加ください。

第30回大和町小中学生書初め大会が開催されました

2011年01月06日 | 社協事務局
1月6日(木)、まほろばホールにて第30回大和町小中学生書初め大会(主催 大和町・大和町教育委員会・大和町文化協会)が総勢140名の参加のもと開催されました。
大和町社協は後援をしており、中学生の部に社協会長賞を設けています。

審査結果は以下の通りです。

◆小学3年生の部
  町長賞 堀籠万陽さん(吉田小学校)
  教育長賞 郷古大智さん(鶴巣小学校)
  文化協会長賞 早坂恵里さん(吉田小学校)
  審査員特別賞 文屋優羽さん(吉岡小学校)

◆小学4年生の部
  町長賞 明石京花さん(吉岡小学校)
  教育長賞 千葉星南さん(吉岡小学校)
  文化協会長賞 櫻井夢さん(吉岡小学校)
  審査員特別賞 片村美月さん(小野小学校)

◆小学5年生の部
  町長賞 天野里穂さん(吉岡小学校)
  教育長賞 浅野幸樹さん(吉岡小学校)
  文化協会長賞 菅原章弘さん(落合小学校)
  審査員特別賞 平大空さん(吉田小学校)

◆小学6年生の部
  町長賞 萩元雄大さん(吉岡小学校)
  教育長賞 千葉彩水さん(吉岡小学校)
  文化協会長賞 千葉有希さん(吉岡小学校)
  審査員特別賞 角張加奈さん(吉岡小学校)

◆中学1年生の部
  町長賞 金野亜莉沙さん(大和中学校)
  教育長賞 矢内滋之さん(大和中学校)
  文化協会長賞 橋史弥さん(大和中学校)
  審査員特別賞 鈴木咲妃さん(大和中学校)
  社協会長賞 若生朋香さん(大和中学校)

◆中学2年生の部
  町長賞 千葉美里さん(大和中学校)
  教育長賞 尾形希さん(宮床中学校)
  文化協会長賞 天野美里さん(大和中学校)
  審査員特別賞 高橋絵美さん(大和中学校)
  社協会長賞 小原桃佳さん(大和中学校)

◆中学3年生の部
  町長賞 広瀬有紀さん(大和中学校)
  教育長賞 大崎勝信さん(大和中学校)
  文化協会長賞 高橋廉生さん(大和中学校)
  審査員特別賞 萩元優生さん(大和中学校)
  社協会長賞 菅原崇弘さん(大和中学校)

入賞者の皆さん、おめでとうございます。

あけましておめでとうございます

2011年01月04日 | 社協事務局
あけましておめでとうございます。

澁谷秀一社協会長による年頭のあいさつは、今年のえと 卯にまつわるお話でした。

うさぎは・・・
“跳ねる”→ 跳躍・飛躍の年に!
“大きな耳” → しあわせを広く集めよう!
“お月様” → 転じて“ツキ” を呼ぼう!
縁起の良いうさぎにあやかり良い年にしましょうと挨拶されました。

それから社協職員に向けての業務への期待についても具体的に触れられました。
①良識を持ち、②客観的な視点に立ち、③権利の保持を進める。
以上を意識しながら、事務局長を中心に一丸となって町や地域のために昨年を上回る頑張りを見せるよう、そして健康には十分留意するよう求めました。


毎年のことながら、仕事始めにあたっての澁谷会長の挨拶にはハッとさせられます。
社協職員一同、このことを常に心に置いて日々の業務に励みたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします