こんにちは!たいわ社協です

大和町社協の今をお伝えするブログです

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生活福祉資金緊急小口資金特例貸付の受付終了のお知らせ

2011年05月09日 | 災害関連
3月29日から東日本大震災で被災した方々の支援のために実施しておりました標記貸付資金につきまして、実施主体である宮城県社会福祉協議会より下記の通り通知がありましたのでお知らせいたします。

1.「緊急小口資金特例貸付」について
平成23年5月10日をもって申込の受付を終了いたします。

2.「生活復興支援資金」について
厚生労働省において、今般の東日本大震災により被災した低所得世帯に対する福祉費の貸付について、新たに特例措置を講ずることとされました。
詳細につきましては、宮城県社会福祉協議会の準備が整い次第、改めてお伝えいたします。

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沿岸部社協VC職員をつなぐ“あいのり”プロジェクトを実施しました~その2

2011年05月08日 | 災害関連
前置きが長くなりましたが、このプロジェクトを実施したのは大型連休最終日の5月8日(日)のことです。
当日の様子を時間軸に沿って説明します。


09:00 
本会職員竹内がドライバーとなり、仙台市社協(福祉プラザ)で早川副所長をピックアップ。“あいのり”プロジェクトがスタートしました。
県内最南端の山元町社協は不参加との報告があったためまず亘理町を目指しました。

10:00 
亘理町災害VC(亘理町武道館)で佐藤ボランティアコーディネーターと涙の再会。ピックアップして隣の岩沼市を目指します。

↑亘理町災害ボランティアセンターに掲げられていた応援メッセージ幕。

10:45 
岩沼市災害VC(岩沼市社協)を訪問。小菅主事と再会、整然と運営されている岩沼市災害VCに感銘。小菅主事も交えて名取市を目指します。

11:30 
名取市災害VC(名取市民体育館)で佐々木係長をピックアップ。名取市災害VCの皆さんに見送られ仙台を目指します。

車中、昼食休憩等で、3.11から今までの経過を話し合い情報交換を図りました。
それぞれが抱える深い悩みや辛さを分け合い、これまでのお互いの頑張りを労いあいました。
国道沿いのとんかつ屋さんで昼食休憩を取ったとき、ある職員は、
「震災以来初めて町の外に出た。こんなふうにお店が開いてるなんて知らなかった」
と告白しました。
この時期沿岸被災地以外はすでに飲食店などが復旧していたのでまるで浦島太郎のような発言なのですが、これこそが昼夜を問わず現場で一身に被災者のために働き続け、被災地に釘付けになっていた職員の本当の言葉でした。
現場は違えど、皆同じような絶望的な津波被災地の只中で現場から逃げず目を逸らさずに向き合い続けてきたことを物語っていました。

13:00
仙台市南部津波災害VC(若林区荒井土地区画整理地内)視察。

13:20
仙台市北部津波災害VC(宮城野区宮城野体育館)視察。

14:00
多賀城市災害VC(多賀城市社協)視察。菊地専門員、県社協大和田氏から話を伺いました。その後お二人とは七ヶ浜町で落ち合うことにしました。

14:45
塩釜市災害VC(塩釜市社協ヘルパーステーション)到着。斑目専門員は情報交換会に不参加とのことで陣中見舞いのため訪問しました。

15:15
最後の訪問地の七ヶ浜町災害VC(七ヶ浜町社協)では星事務局長さんが待っていらっしゃいました。

15:40
七ヶ浜町災害VCの前に建設されたボランティアきずな館にて情報交換会を行いました。

参加したのは8社協8名の職員に、レスキューストックヤードから栗田代表と浦野理事の2名。計10名でレスキューストックヤードのお二人からアドバイスをいただきながらこれまでの課題やこれからの展開について意見交換をしました。
また、これからは被災地を支える社協職員同士が気軽に連絡を取り合える関係がより必要になってくるため、情報交換や悩み相談がしやすいように、個人の携帯番号やメールアドレスの交換を行いました。

17:15
ミーティングが終了したのは夕方でした。

集合写真を撮り七ヶ浜町出発。以降逆ルートをたどり随時解散をしました。
参加した皆さんからは、とても貴重な機会となった、たった一日でも外に出られ、仲間と話が出来た事は有意義だった、仲間がいることの心強さを感じたと好評でした。
その一方で、また明日から始まる格闘の日々を思い、少し気分が沈み気味になることも。
また皆で頑張ろうと励まし合いそれぞれのまちで別れました。

19:30
全ての日程が終わったのは夜でした。


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今回、本会でこの“あいのり”プロジェクトを実施してみて、災害VCによって運営も課題も千差万別だということがわかりましたが、いずれの職員も震災以降現場に釘付けになっており、メンタル的にも辛い状態がずっと続く中で柔軟な思考がしづらくなっていました。
方向を見誤らないためには客観的な視点が不可欠であるため、今後もこのような外部とのつながりの場を設けていくことで自分たちのセンターが今どこにいるのかを見定めることができ、心機一転することができるのではないかと感じました。
また、支援者同士の摩擦により不満、不信感を持つ災害VCが出てきています。それと同時に災害VC内の人間関係も難しくなってきていました。
支援社協職員がクッション役として間に入ることでスムーズに話が進む場合があるため、潤滑油になったりつなぐ糸になったり歯車になったり状況に応じた多様なかかわりを担う必要があると感じました。


被災地において本会ができることはたかがしれているのかもしれません。
しかし、鷹の目で状況を把握し、虫の目で課題に対応するという『視点』は、被災地から少し距離を置きかつ複数の社協を支援した本会だからこそ持てたのではないか、と考えています。
これからも被災者・被災地のためにできることを考え、実行していきたいと思います。
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沿岸部社協VC職員をつなぐ“あいのり”プロジェクトを実施しました~その1

2011年05月07日 | 災害関連
今回の震災は県内全域が被災地となっていますが、沿岸部に比べて比較的立ち直りの早かった社協から、順次沿岸部の被災地社協への支援に入っています。

大和町社協では、4月2日に初めて多賀城市社協が運営する多賀城市災害ボランティアセンター(多賀城市災害VC)に人員を派遣して以来、継続して支援を続けました。
多賀城市は市街地に津波が押し寄せ、約200名の死者・行方不明者を出し、いまだ避難所生活を強いられています。

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↑多賀城市災害ボランティアセンターの様子

多賀城市災害VCには、連日200名を越えるボランティアが駆け付け、泥出しや家屋内の片付けなど様々な活動をしています。

本会からの多賀城市災害VCへの支援は4月2日から4月17日までの14日間にわたり延べ14名の職員派遣を行い、マッチングやニーズ調査など多様な業務に従事しました。


4月29日からは七ヶ浜町社会福祉協議会が運営する七ヶ浜町災害VCに活動場所を移して支援を行っています。


↑七ヶ浜町災害ボランティアセンターの様子

七ヶ浜町は約100名の死者・行方不明者を出し、漁港は壊滅状態となりました。
七ヶ浜町災害VCにも多賀城同様連日たくさんのボランティアが集まりがれきの撤去や写真などの思い出の品の洗浄・整理などの活動をしています。


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本会にとっては2ヶ所目の支援先である七ヶ浜町災害VCでの活動を通して、沿岸部災害VCを取り巻く状況や課題が多少なりとも見えてきました。
状況としては、発災以来沿岸部の被災地社協職員の懸命の努力の結果、各災害VCの運営は特徴を出しながら軌道に乗りつつあります。
しかし一方で、災害VCの中心的な担い手である社協職員は現場から離れることができなかったため、支援社協職員と情報交換することはできるが、被災地社協職員同士での情報交換はなかなかできていなかったという現状がありました。
そのことから課題の抱え込みや他災害VCとの連携不足などの課題が生じ、閉塞感を抱えているということもわかりました。
また、大型連休後の対応、展開の見通しの不透明さなど、さまざまな要素も社協職員の悩みの種になっていました。

そこで、本会が主催する形で、「亘理~七ヶ浜 沿岸部社協災害VC職員をつなぐ“あいのり”プロジェクト」を実行することにしました。
この企画は、現場から離れることのあまり出来なかった被災地社協職員を外部に連れ出し視察及び情報交換を行い、合わせて復興支援のスペシャリストであるNPO法人レスキューストックヤード(RSY)より今後の展開・方向性へのアドバイスをいただこうというものです。
大型連休以降もセンター運営が続く“超長期戦”となることが必至であり、それに耐えるために、同じ立場で悩みを抱える社協職員同士、改めて横の連携・つながりを確認し、モチベーションの維持を図ることを目的としました。


その2へ続く。
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被災地から帰った災害ボランティアの皆さんへ~「惨事ストレス」の話

2011年05月03日 | 災害関連
大型連休中、被災地で活動をしたボランティアさんがたくさんいらっしゃることと思います。

被災地から帰ると、興奮状態が続いたり、体験や現場が思い出されたり、不眠や頭痛など身体の不調が現れたりすることがあります。
そういった反応は、被災地で活動された方々に現れやすく、異常な状況の中で起こる自然な反応です。
これを「惨事ストレス」と呼んでいます。

「惨事ストレス」を軽減するためには、休養や落ち着く環境、仲間との活動の振り返りなどが効果的です。
普通、ストレスは時間とともに消えていきますが、その状態が長く続き日常生活に支障をきたす場合は医師やカウンセラーに相談したり保健センターなどを活用することが必要です。

「惨事ストレス」については以下に詳細説明がありますのでご覧ください。

◆大災害と惨事ストレスについて
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/03.pdf

被災地支援は“超長期戦”の様相です。
ボランティアさんの活動がたくさんの被災者を助けます。
ボランティアさん自身の心身両面のケアを大切にしながら息の長い支援をしていただければと思います。

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