車の注連縄

今朝の新聞で・・・
「消えゆく車の注連縄」と題して・・・正月に車のフロントに着けていた注連縄を近年見なくなった記事が出ていた・・・

そう言えば・・最近ほとんど見かけなくなった・・・
ひと時は、着けないでいる人が野暮たく見えたが・・
今では・・・着けている人を見ると・・・大野暮に見える・・・

記事内で・・「伝統文化が無くなることはさびしい」と・・・
人の話が載っていた・・・・

そもそもが、車に着ける注連縄なんて・・伝統文化でも、何でも無かった・・・
一種の流行だったようである・・・

今頃、正月に玄関へ飾る輪飾りも・・・伝統と呼ぶには比較的新しい正月行事だそうである・・・
車の次は、玄関への〆飾りが無くなる日も近い・・・

世界中を驚かせている、イスラム国も・・・
7～8世紀のイスラム教の世界を今の世によみがえらせようとしているかに見える・・

伝統は・・時代とともに、その時代に適合して進化して行くものだ・・・
伝統文化が無くなることに郷愁を抱くことには抵抗はないが・・・
やみくもに伝統に固執するのも考え物である・・・・