村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

耕作放棄

2006年12月12日 | Weblog
中山間地~集落協定の見直し期限が迫る。
集落代表者として、今年の8月豪雨による耕作不全地の調査に歩く。
中山間地域直接支払い制度、農地、水、環境保全向上対策、等等、山村の農業を守ろうと、国、県ともにいろいろの政策を打ち出すが、肝心の人的資源?がない。

国や県に、どれだけの現状認識があるか疑問だ。
人口減少化時代は、こんなところにこそ一番の影響を与える。
どんな立派な政策でもそれを受け入れる人がいない。
道を作っても、圃場整備をしても、お金をつぎ込んでも、もはや食い止められない。

一番早く現状認識をしたのが、若い女性達だ。さっさと山村から姿を消してしまった。
残った若者達は、お荷物を一杯背負わされている。

徳川家康じゃーあるまいに・・・人生は重荷を背負って遠き道を行くが如し・・・・・・

がんばれ若者達! 



コメント (2)
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