analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

NP‐126単体で測ってみる その2/6 一次側抵抗色々

2023-04-30 00:02:02 | 測定関係

今度は一次側の抵抗を20kから10kにしてみた。

これだとなんだか分からない。F特的にはまあ問題ないのだが今回は分析なので、縦軸を広げてみる。

下グラフ、高域の一番いいやつ、青線は一次側抵抗が3.3k。

黄色線は15k。

赤線は5.1k。

緑線は10k。

青線は低域の一番悪いもの、20k。

(黄色線の15kが謎だが)抵抗が大きいほどF特が悪くなる。

20kはアイエスオーのF特と同じくなると思ったが全く違うんだな。

 

 

 

ここで問題、この抵抗って何なの?

トランスのインピーダンス、終端抵抗みたいなもの?だと思ってたが、真空管の内部抵抗の代替えなのか?

だから5687のrpが3kとするとそれが一番いいのか?

試しに1kも測ってみたが、上グラフ黄色線の15kと重なった。

(もしかしたら前測った15kと1k間違えたかな?なんても思っている)

とすると、このトランスは一次側3kが一番いいのか?

この次は二次側負荷を600Ωから1.2kにしてみるか。

 

20230420

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NP‐126単体で測ってみる その1/6 小手調べ

2023-04-29 00:07:10 | 測定関係

部屋を片付けてゆっくり聴いた。

トランジスタアンプの音はスケール感がある。

真空管アンプは中音が張り出し鮮やか。

ああ両方出てたらなあ。

 

 

気持ちに余裕が出てきたし、めんどくさいことをしてみる気になった。

 

NP‐126単体で測定。

測定方法はアイエスオーの資料を参考にする。

 

まずはトランスを20k:600Ωで使った場合、

これ以降はトランス二次側には600Ωを繋いでいく。

上図の三種あるF特の真ん中、一次側に20kΩ固定抵抗を繋いだものが下図赤線の物。

(間違いです。 rp=Zp/2より10kになります)

トランスの一次側タップ、P-B-PのPには20kΩ、Bにはアースを繋ぐ。

下図黄色線は一次側に15kの抵抗を繋いだもの。LL1689(13k)に近いものとしてみた。見づらいが緑線も重なっていて、これは20k。

赤線も20kだったが、これは失敗だった。アースを繋いでなかった。

低域の最終端がヒュっと下がってる青線は10kとしたもの。

これを見るとなんか問題なさそう。

ッテか優秀。

まずは小手試しで、これから詰めていこう。

 

アエスオーの資料によると20kより10kの方がF特がよさそうだ。

次回は10kでやってみる。

 

※しばらくだらだら続きます。

 

20230419

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少し片付けた。

2023-04-28 00:00:43 | セッティング

石アンプでも球アンプでも中音がキツイ感じがする。

っとするとスピーカーか?

スピーカーの前を片付けてみた。

音場が奇麗になった。

っと言っても今は夜で、うちは暗くなってからが音が良くなる。

そのせいかもしれないが、昼とは大違い。

石アンプでもクラシックが聴ける。

まあ、2~3日もしたら飽きて戻すんだろうけど。

 

20230416

 

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うなよし

2023-04-27 00:23:38 | らーめん他

富士宮の出張で前回は焼きそばを食べた。

今回は・・・到着時刻が13時と店が閉まるころ。

多分どこもやってない。

なので途中の富士吉田で食べることにした。

店名はうなよし。

地元では結構有名だとか。

電話予約を入れるとおばちゃんが応対してくれた。

結構雑らしいので身構えた。

私「12:30頃行きたいですけど?」

おばちゃん「ハイ分かりました・・・メニュー決めてくれます?」

私「竹二つで。それで、もし時間に行けなかったらどうなります?」

おば「13:30ラストオーダーで14時までやってるから大丈夫ですよ」

ということでお願いした。

12時少し過ぎに到着。

店から出てきたお客は中華系らしかった。

入店後、おじさんが案内、っと思ったが席が分からないらしく女性に変わった。

真ん中の奥の座敷。掘りごたつのようになってて助かる。

予約してたためか、10分ほどできた。

御開帳。

早速食す。

さすがに旨い。

旨いと思う鰻は久しぶり。

もう6~7年も経つ。

そして身はふわふわ。

油っ気が無いのか、すごくさらっと食べてしまった。

ここは今まで入った店のどことも似てない。

たれはしょっぱめかな?でも印象に残らないくらい。

とにかく分析的に食べるのではなくただ「旨い」。

 

ただ、ご飯の盛りがさみしい。1cmくらいしかない。

でも良いコメ使ってるようだ。

 

帰ってきて思い出すのだが、まあ久しぶりに旨かった。

が、多分もう行かない。

今回は訳有って食べたが、こんな値段の食事ありか?

無いだろう。

10数年前はこの半値で食べれた。

今はその価値は無いと思う。

それだけたくさん食べてきたというのもある。

まあ、一般の日本人ならこの金額出すなら他の物食べるでしょう。

だから中国人ばかりなんだ。

 

鰻は刺身とともに日本の食文化と思ってたが、こうなると離れていくしかない。

外国人相手に頑張ってください。

 

20230424

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トランジスタアンプを鳴らして確認。その2

2023-04-26 00:05:07 | システム

前回はソニーのTA‐FA7ESプリメインアンプにCDを繋いだ。

 

今回はアナログを鳴らしてみる。

トーレンス+エスピーユー。

昇圧はアンプのヘッドアンプ。

なんか細かいことは良い、って感じ。

さらに音楽がなんか違う。多分エスピーユーの威力。

 

昇圧トランスをかましてみる。

マンラツのMc千。

前ほど変わらないな。

基本アンプの音。

 

なんか真空管アンプがこの音より悪いような気がするので真空管アンプを鳴らしてみよう。

 

20230416

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トランジスタアンプを鳴らして確認。

2023-04-25 00:08:17 | システム

差動プリとIPTパワーで鳴らしていて一応満足になったので、確認のためトランジスタアンプを鳴らしてみた。

ソニーのTA‐FA7ESにした。

いつもはトランジスタアンプを鳴らすとこっちが良く、真空管アンプ調整の沼にはまっていることに気づく。

今回はそんなことは無かった。トランジスタアンプもそん色ない。

真空管アンプの調整が上手く行ったかもしれない。

 

・・・いつもこれで失敗してんだよな。

もう少し様子見よう。

 

数時間後、アンプがこなれてきたか、前後感が少し出てきた。

これは真空管アンプでは出ない。

けど、劣ってるほどではない。

真空管アンプでは独特の奥行きが出る。

 

20230415

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鳴らしている。良いかも。

2023-04-24 00:01:01 | CfD‐8 (差動)

ルンダーㇽのトランスにした差動プリを鳴らしているが、良い感じかもしれない。

音量を上げても問題ないかな。

いや、たまに若干キツイ感じがする?

 

フルレンジのようななり方で部屋を揺るがすような低音は無い。

けどもフルレンジよりは低音は太いかな。

なんかこう、満足な音。

なんでだろう?

マッチングが取れた音な気がする。

NP‐126でも今の定数でやったはずなのに、NP‐126ではなんかいまいちだった。

何がいけなかったんだろう?

 

 

このトランスは「派手な音」。

高域が強めで各音がはっきり出てる。

音色はなんか少し違う。

でも全体には良い感じ。

多分これが海外のトランスの音。

やはり私は「国産」が良いと思う。

 

NP‐126の使い方、何かおかしかったのかな?

いま、負荷を替えて測定してみようか?なんて思う。

 

20230415

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F特を測ってみた。

2023-04-23 00:04:44 | CfD‐8 (差動)

パワーの初段12AY7のグリッド抵抗を8.2kとし、プリとパワーを繋いでF特を測ってみた。

結果はがっかり。

パワーのグリッド抵抗を15.2kの時(黄色線)より少し良くなったが、NP‐126の良いときの物(緑線)よりは良くない。

まあ、音に変わりはないと思うが。

上グラフ赤線。

 

一番上の青線はパワーのグリッド抵抗が15.3kの時のプリ単体の物。高域でピークがある。

低域が良くないのは・・・・パワーの入力トランスの所為だと思う。

もしかしたらこれをタムラのA‐8713からNP‐126にしたら低域は伸びるのかな?

でもNP‐126では損失が大きいのだと思う。もっと大電流で使うものだと思う。

交流だけの使い方はA‐8713のほうが良いと思うのだが。

これは気が向いたらやってみよう。

 

20230413

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もすこし弄ってみる。

2023-04-22 00:02:27 | CfD‐8 (差動)

プリのOPTをアイエスオーのNP‐126からルンダールのLL1689にしてみた。

結果は音場が変わった気がしたが、全体にはそんなに違わなかった。

TSMの5k:600のような音を期待したのだが。

そして今の音が「正しい」音か?確認したい。

良いか悪いかわからないので定数変更で良くなったか悪くなったかで判断したい。

そこでプリの5687の負荷だが、今は13.2kΩ。

これをもっと大きくしようと思ってた。12AX7をパワーに使った音、濃い目の音を目指そうと思ってた。

(12AX7の内部抵抗に対して100kはそれほど大きな負荷ではない・・・負荷を上げたかったが勘違いしてた。)

いや、まて。

伝送ラインを定格の600Ωに近づけよう。

そのためにこないだ秋葉原で8.2kの抵抗を買ってきたのではないか。

下画像中央の青い抵抗(アルファ)

これで測定してみた。

まずはプリ。

一次側インピーダンスは8.6kほど。多分13kのトランスなので6.5kになると思うのだが、巻線多めなのかな?

出力インピーダンスはオンオフ法で468Ω。

これから逆算した5687の内部インピーダンスは3.4k。少し高めだが、こんなもんだろう。

そしてパワー。

入力インピーダンスは多分600Ω。若干は誤差があると思うが良い感じ。

IPT二次側電圧は4.83V。若干感度下がるかな?でもプリの方で稼いで・・・ないか。下がるか。

 

そして気になる伝送インピーダンスは602Ω。

パワーの入力インピーダンスより高くなるのは測定方法によるものだと思う。

前回もそうだった。

前回はプリの出力インピーダンスは496Ω、パワーの入力インピーダンスは1,033Ωで伝送ラインは1,136Ωだった。

今回はプリの出力インピーダンスは468Ω、パワーの入力インピーダンスは600Ωで伝送ラインは602Ωだったので、600Ω出し600Ω受けで伝送ライン600Ωか?

そゆことなの?

だとしたら平均値が伝送ラインのインピーダンスだと思うのだが、計算がちょっと合わないんだよな。

少し前にパワーの入力インピーダンス一定でプリの出力インピーダンスを下げたら伝送ラインも少し下がったんだ。

なんかもう少しのとこへ来た感じがする。

 

20230413

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LL1689で測定してみた。

2023-04-21 00:04:07 | CfD‐8 (差動)

差動プリは低音に若干難ありだが、LL1689でやってみる気になった。

音はNP‐126とあまり変わらなかったが音場が違った。

 

これで測定してみた。

予想では5687の負荷はだいぶ下がるハズ。

(OPTを20kで使ってると勘違いしてた)

結果は13.2kΩ程になってた。

あれ?

今回は出来るだけ測ってみた。

プリの出力インピーダンスは500Ω程、それによると5687の内部インピーダンスは3.2kΩ

 

伝送インピーダンスは1,136Ω。

 

パワーの入力インピーダンスは1,033Ω。

IPT二次側は5.26V

 

伝送インピーダンスの謎を解明(?)しようとしたが無駄だった。

プリの出力インピーダンス498Ω、パワーの入力インピーダンスは1,033Ω、伝送インピーダンスは1,136Ω。

プリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスを足したり引いたり掛けたり割ったりしたが、関係性が見当たらない。

巻線(トランス)は抵抗みたいな実態が無いのか?

そんな訳ないな。

また検討を続けよう。

 

20230410

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LL1689の音

2023-04-20 00:04:25 | CfD‐8 (差動)

OPTをルンダールにしたプリの音出しをしてみた。

NP‐126は中央に声・楽器が集まり、周りに空気感がある。

ルンダールはその空気感が楽器で埋まる。音場が広い。

が、基本音色は似てる。

トランス一個でそんなに変わらんか。

 

NP‐126は10kで使っていた。

LL1689は多分13k・・・

あれ?NP‐126よりインピーダンス高かったんだ。

パワーのグリッド抵抗下げたほうが良いかな。

 

 

そういえば某HPでルンダールはインピーダンス表示が無い、F特を測ってみないとわからない、と有ったような気がする。

F特を測る?

前に失敗したんだよな。だいぶ前、NP‐126を測ってみたものだ。

なんか変なグラフなんだよな。

 

20230409

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ここでプリのOPTを替えてみる。

2023-04-19 00:05:48 | CfD‐8 (差動)

差動プリのOPTを疑いだしたらもう止まらない。

ここでルンダールのライントランスLL1689を使ってみることにした。

何事もやってみないと。

 

1689は結構大きいので収まるか不安だったが、かろうじてねじ一本で取り付けた。

配線はやっつけになったが、なんとか収まった。

確認のため、プリとパワーをつないでF特を測った。

下グラフ赤線。

なんと、NP‐126(黄色線)とそんなに変わらない。

低域の一番良い青線はプリ単体の物。

ただ、100kHzにピークがあるようだ。

 

これからすると、低域ってパワーのIPT:タムラA‐8713に依るのか?

 

やっぱ一機種のみでやるのは判断を誤りそうだな。

色々試さないと。

 

20230409

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どうなんだろう?

2023-04-18 00:05:58 | CfD‐8 (差動)

差動プリのカソードのFETをK43からK117に戻して、電流値を26mAから17mA程にさげて3日ほど経った。

最初は良い感じなのだが、段々低音が無くなる気がする。

いまはフルレンジスピーカーが低域の「雰囲気」だけ出してるような感じ。

部屋がびりびり言うエネルギーは出てない。

耳が慣れてるだけか?

 

 

ただ、今までも何回かこんなことが有ったような気がする。

プリの出力管5687をシングルで使い、電流値を下げたときは良かった。

それ以降PPで使ってた時も最初は良いのだが、2~3日で中音がきつく感じることが有ったような気がする。

パワーに入力トランスを付けて、パワーのOPTを替えたりIPTを替えたり、最初は良いのだが段々・・・。

 

こんなことが有るのかわからないが、プリの直流磁化が起きてると思う。

動作点を変えてすぐは直流磁化が収まってて、段々磁化が始まる。

そんな事ってあるのかな?

そもそも差動増幅って直流流れないんじゃ。

 

これって泥沼?

少し前だったらもう仕事も手につかない、って感じだったな。

今もそう?

今は少しは余裕がある。

少し不安もあるが、なんとか出来るハズ、これもオーディオの楽しみ。

良く鳴った時のことを思い浮かべあれこれ考えていく。

その時の感動もひとしお。

なはず、と信じて。

 

・・・ただの思い込みなのかもしれないんだけど(え?)。

 

20230409

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伝送ラインのインピーダンス の続き

2023-04-17 00:03:01 | CfD‐8 (差動)

プリのOPTを10kと20kで使った場合の伝送ラインのインピーダンスをみて、プリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスがどう関係してるか?を考える。

 

(実は前回の検討は、なんかおかしいな:何がおかしいのか?が分かってなかったのでグダグダでした。)

 

 

まずプリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスを測定してみた。

プリのOPTを10kで使った場合、プリの出力インピーダンスは506Ω、パワーの入力インピーダンスは1,011Ω(前回の予想1,523Ωではなかった)となった。

 

プリのOPTを20kで使った場合、プリの出力インピーダンスは111Ωとなった。

(OPT20kの時は出力インピーダンスから逆算すると5687の内部インピーダンスが1.5kとなってしまうので計算が間違ってると思う。二倍ならrp3k、出力インピーダンス222Ωになる。この辺が妥当と思うのだが・・・)

 

 

ここで、だ。

プリのOPT20kの時は、プリの出力インピーダンスは111Ω、パワーの入力インピーダンスは1,011Ω、

伝送ラインは983Ω。

OPT10kの時は、プリの出力インピーダンスは506Ω、パワーの入力インピーダンスは1,011Ω(不変)、

伝送ラインは1,031Ω。

 

これによると、伝送ラインのインピーダンスはプリの出力インピーダンスに影響される?

っと思ったのだが、計算したのだが関係性が出てこなかった。

 

もう少しなのだと思うのだが引き続き検討していこうと思う。

 

20230409

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伝送ラインのインピーダンス

2023-04-16 00:02:17 | アンプ

(今回は計算方法が間違ってますので再度やり直します)

 

今回伝送ライン(600Ω)のインピーダンスを出してみた。

プリのOPTを20kで使った時は983Ω。

10kで使った時は1031Ω。

 

 

下図はOPTを20kで使ったもの。

下図は10kの物。

 

なんと伝送ラインのインピーダンスがプリによって違っている。

パワーはいじってないので影響としてはプリの出力インピーダンスか。

プリの出力インピーダンスをオンオフ法で測定。

OPT20kの時は383Ω。

10kの時は515Ω。

『ここでの負荷は伝送ラインのインピーダンス(OPT20kでは983Ω、10kでは1,031Ω)として計算してます。パワーの初段Rgは15kと高めで使っておりますのでパワーの入力インピーダンス(1,583Ω)でやるべきと思います。』

 

 

ここで、だ。

プリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスがどう関係するかを探してみる(出来るか?)

プリの出力インピーダンスはOPTが20kの時383Ω、伝送ラインは983Ω。

伝送ラインが983Ωとなるパワーの入力インピーダンスは?

仮にパワーの入力インピーダンスを1,200Ω(このぐらいか?っと思ってました)として、プリの出力インピーダンス383Ωの合成抵抗を計算したら290Ωとなった。これを伝送ラインのインピーダンスとみなす。

ここから逆算して伝送ラインが983Ωとなるようなパワーの入力インピーダンスを出すとエラー。

そんな数字は有り得ない。

 

ならば、とプリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスの、合成抵抗ではなく平均でやってみたらどうか。

計算してみるとパワーの入力インピーダンスが1,583Ωの時伝送ラインが983Ωとなる。

1,583Ωというのはパワーの入力トランス二次側の抵抗値15kが入力トランスのインピーダンス比により一次側に出るインピーダンスに結構近いのではないか?

 

ここまではプリのOPTを20kで使った場合で、10kの試算もやってみた。

パワーの入力インピーダンスが1,583Ωの時、プリの出力インピーダンスを515Ωとすると伝送ラインは1,049Ωと出た。これは実測1,031Ωに近いのではないか?

 

っとすると、プリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスの平均が伝送ラインのインピーダンスとなるのではないか。

一先ずの結論だが、抵抗って並列の場合合成抵抗の計算、直列の場合は合計なのではないか?

これが平均というのがおかしいと思うのだが・・・

それからプリの出力インピーダンスをオンオフ法で算出するにあたり、負荷を伝送ラインのインピーダンスでやってしまっている。これはパワーの入力インピーダンスでやるべきではないか?

この辺も踏まえ、平均で伝送ラインのインピーダンスを出す他に計算方法があるかもう少し考えていく。

 

いままで「プリの出力インピーダンスは何に影響するの?」という疑問があった。それから伝送ラインはパワーの負荷により決まってくると思ってたのが、プリの出力インピーダンスも影響するということの一部が知れて良かった。

その結果が下図の理解を進めていくことと思う。

失敗だったのは、パワーの入力インピーダンスをちゃんとだしておくべきだった。そこからプリの出力インピーダンスを算出しないとパラメーターが増えすぎて計算にならない。

(スパコンってこんな計算ができるのか?)

 

もう一度挑戦してみよう。

 

20230408

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