analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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伝送ラインのインピーダンス の続き

2023-04-17 00:03:01 | CfD‐8 (差動)

プリのOPTを10kと20kで使った場合の伝送ラインのインピーダンスをみて、プリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスがどう関係してるか?を考える。

 

(実は前回の検討は、なんかおかしいな:何がおかしいのか?が分かってなかったのでグダグダでした。)

 

 

まずプリの出力インピーダンスとパワーの入力インピーダンスを測定してみた。

プリのOPTを10kで使った場合、プリの出力インピーダンスは506Ω、パワーの入力インピーダンスは1,011Ω(前回の予想1,523Ωではなかった)となった。

 

プリのOPTを20kで使った場合、プリの出力インピーダンスは111Ωとなった。

(OPT20kの時は出力インピーダンスから逆算すると5687の内部インピーダンスが1.5kとなってしまうので計算が間違ってると思う。二倍ならrp3k、出力インピーダンス222Ωになる。この辺が妥当と思うのだが・・・)

 

 

ここで、だ。

プリのOPT20kの時は、プリの出力インピーダンスは111Ω、パワーの入力インピーダンスは1,011Ω、

伝送ラインは983Ω。

OPT10kの時は、プリの出力インピーダンスは506Ω、パワーの入力インピーダンスは1,011Ω(不変)、

伝送ラインは1,031Ω。

 

これによると、伝送ラインのインピーダンスはプリの出力インピーダンスに影響される?

っと思ったのだが、計算したのだが関係性が出てこなかった。

 

もう少しなのだと思うのだが引き続き検討していこうと思う。

 

20230409

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