analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

アナログ聴き比べ

2022-09-27 12:01:19 | CfD‐8 (差動)

メインシステムのアナログを鳴らしたが、CDより少し劣るような気がしてる。

そこで気分を変えるのもあって、サブのアナログを鳴らしてみた。

トーレンスTD‐521+SME3012R

DL103FL

HATTのLCRフォノイコ

Mc千昇圧トランス

 

これでならしてみたら、フラットで癖のない音、ただし上と下が伸びてなく古レンジ的でメインには劣るなあ。

 

そこでカートリッジをSYNEYGYにしてみた。

透明でいい感じだが、楽器の表面だけで身が詰まってない感じ。

でも惜しい、ってレベルだ。

 

そこでメインのフォノイコを自作に、自動的に昇圧トランスをstage202にしてみた。

独特の滑らかな感じが出たが、低域がなくなった。

SYNEYGYの負荷上限50Ωを超えたのと、巻線数の減少によるインダクタンス低下か、と思う。

これはだめだ、ってレベル。

 

今まではそんなになかったが、メインとサブで差が感じられるようになった。

メインのフォノイコで色々なカートリッジを鳴らしたいが、EMINENT専用で行こう。

以前は失敗したが、終段のカソードパスコンをもう一回付けてもいいかな?と思う。

フォノイコ、ちょっと調整 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

以前はゲインがありすぎだったが、差動アンプにはちょうどいいかも。

 

20220925

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差動増幅プリのロードラインを考える。

2022-09-26 00:02:20 | CfD‐8 (差動)

少し前に差動プリのロードラインをEDさんから頂いた。

実はこのグラフの使い方は正直あまりよく解ってない。

バイアス電圧を増やしたら音が変わるか?と思い検討することにする。

頂いたグラフをそのまま載せるのはどうかと思い、自分で再度書いてみた。

 

 

以前使ったグラフは下のもので、電流値が大きく見づらい。

よって下の画像をネットから探してきた。これは期限切れのようで出元が不明なのだが、確かJJ社のものと思われる。

 

 

 

これを利用して書いてみた。

また間違えた。

真空管一本当たりなので電流は半分。

4.15mAで書き直したのが下グラフ。

青線はOPTを10kで使う時のもので、6DJ8の負荷は5kとなる。

赤線はOPT20kで負荷は10k。

緑線はOPT33kで負荷は16.5k。

 

 

 

 

※以下は私の知識であって合ってるかはわかりません。

グラフより検討することは、

バイアス電圧を-2.6Vとする。

プラスマイナスで電圧を振るとすると、

10kの青線はバイアス-2Vとの交点付近で-2Vの線はほぼ直線、

-3Vとの交点は-3Vの線は若干曲線となりひずみが増える。

 

実際測定するとひずみはあまり変わってないのだが。

よって、バイアス電圧の各線と負荷線は直交が望ましいとのこと。

EDさんに勧められたのは33kなのだが、そういう意味では良さそうだ。

 

 

 

ただ、プリのOPTは10kで使うより20k、

パワーの初段グリッド抵抗は10kより5.1k

の方がF特がよく実際の音も低域が太くなる。

先日の測定ではパワーの初段Rgが5.1k、OPTが20kにしたほうがF特がよかった。

下グラフ太い青線。(低域が上から二本目)

真空管の負荷が5kの時が一番良かった。

パワーのRg - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

Rgを10kにすると6DJ8の負荷は10kとなるのだが、F特が良くなかった。

F特とロードラインは関係性がないのかな?

 

あとでもう一度確認するかと思う。

 

ひずみでおおよその負荷=OPTインピーダンスを決め、

F特で微調整

なのかな。

 

・・・6CA7ppパワーはほぼ5kのOPTが使われるので、マッチングは出力管プレート電圧とカソード抵抗で決まるのか???

 

20220925

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ラーメンショップ椿 松伏店

2022-09-25 15:58:38 | らーめん他

埼玉に行った帰り寄った。

久しぶりの新規店。

17時くらいに入店、客は誰もいない。

帰るころには数人入ってた。

店主かな?人相が・・・まあこの系列はこういうのがたまにある。

いつものネギチャーシューを頼んだ。

ほどなく来た。

この系列店はどの店も同じ時間で出てくる。

遅いな、っと思う間もなくいいタイミングで来る。

 

トッピングの並びが変わってて、チャーシューが器のふちにぐるっと並んでる。

アツアツっぽいのでチャーシューを沈めた。

いつものように豆板醤をネギにかけ、食す。

うんうんこれだ。

アツアツだったので麺を食べるのが遅くなる。

少し伸び気味。

スープは少し薄めか。もしかしたら私の味覚が鈍感になってるのかもしれないな。

 

値段はチェーン他店より少し高めだが、ほかの家系?よりは全然安い。

 

満足満足。

 

20220924

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真空管不良

2022-09-24 00:03:22 | 真空管

先日パワーの電圧測定で、スライダックで電源電圧を上げていくとあるところでヒュンっとカソード電圧が上がった。

今回電圧を測ってたら、ぷっっと言ってカソード電圧が出なくなった。

 

最近はCDを回した後にパワーの電源を入れるとブッといった後にいきなり音が出た。

通常は音が段々大きくなりながら鳴る。

 

あったまると接触がよくなるんかな?ならヒーターかな?

っと思ってヒーターの導通を見ても問題ない。

ほかの問題か。

カソードかプレートか。

 

この真空管はエレハモだ。

この真空管はコクとか渋さとかはないと思うが、はつらつとした感じに思う。

何年使ってるかは定かではないが、3年くらいかな。

まあ、こんなもんだろ。

特に不満はない。

 

もしかしたらプレート抵抗を小さくしたこと、ブリーダー抵抗を移動したことによって真空管の負担になったかもしれない。

後で直そう。

 

 

※ネタのストックがなくなったので以降はリアルタイムで投稿していきます。

そのため不定期投稿になります。

 

20220922

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アナログを鳴らしてみた。

2022-09-23 00:05:19 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーのグリッド抵抗を10kから5.1kΩに下げたら低音が太くなった。

いい感じでなっている。

今まではCDを鳴らしてたので、今回は久しぶりにアナログを鳴らす。

さぞかし・・・と期待したが、実際はそうでもなかった。

なんか力のない音だ。

まあ久しぶりだったのでフォノイコが起きてないのか、いつものことだ。

だんだん力を上げていく。ただ、不安が無いわけではない。

もしかしてインピーダンスが合ってないのではないか?

フォノイコの出力はSRPPなのだが、これってどうなの?

 

最近気になるのはATTの600Ω化だ。

私は30kΩを使っている。

フォノイコのRIAA回路が600Ωなので、特徴を殺してないか?

ただ今のシステムはゲインが小さめなので苦しいな。

 

 

翌日、再度かけてみたら変わった。

肌ざわりの良い音。

低域と広がりはいまいち。

本来の音に近づいた感じ。

もう少し鳴らそう。

 

20220920

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左右同じで音出し

2022-09-21 00:03:46 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーを左右同じにしたところで、それでは鳴らしてみる。

まずはボーズの161で。

HiFiではないが、音楽をそれっぽく鳴らす。

まあ、これはいい。

はたしてDS‐3000では?

最初はもやもや、左ch修正前とあんま変わらない。

けど、CD一枚ほどでこなれてきた。

音がピョンピョン飛ぶ。位相ずれみたい。

そしてこの音の輪郭?かなんか、うとうとしてしまって良く表現できないがなんか良い。

そして低音が太くなった。これぐらい出てれば十分か。

ただ、中音が・・・抜けが・・・。

 

 

なんか左右そろえたほうがいい感じ。はまった?

やっぱ周波数毎の位相の凸凹が左右でそろってなくて打ち消してる感じか。

忘れてた。

ハム音は全く聞こえない。ユニットに近づいて確認するの忘れた。

とりあえずパワーは成功。

これが最終になるといいのだが。

 

20220919

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パワーアンプ 左も組む。

2022-09-20 00:01:26 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

サブシャーシーを使って右chを組んだ。

左chとの違いは、

初段U7のプレート抵抗100k→51kΩ

同じくグリッド抵抗を7.8k→5.1kΩ

同じくチョークを小さいものに

定数の違いはこのぐらい。

電源のコンデンサーをコンデンサーのリード線を使ってブラブラ取り付け→ラグ。配線材を使い固定

出力段EL34の発信防止抵抗をAMRG→FLCX

整流管とチョークの位置の入れ替え

 

サブシャーシーを使ってアンプ上面にネジを見せないようにした。

下画像のメインシャーシーにサブシャーシーを付ける。

 

右チャンネルは二週間ほどかかったが、こちらは一週間程でできた。

 

20220919

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プリでやりのこしたこと

2022-09-19 00:03:55 | CfD‐8 (差動)

前回の測定より、Rgを5kにしてOPTを20kとして鳴らしてみたが低域の太いピラミッドバランスに近くなった。

高低のバランスはよくなったが、中音は抜けが普通になてしまった。

ただ、パワーの左右で定数が違う。

いわば別のアンプだ。

左も作り直そう。

 

 

プリでやることは

カソード電圧を上げてみる

K117を二段にして電流を増やす。

なのだがこれは次回。

 

20220912

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パワーのRg

2022-09-18 00:04:12 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

なんか低域がもう一つ欲しい。

負荷を上げると低域が出る

下げると高域が出る

そう理解している。

のだが、実は実際に音出ししてみると「あれ?」っとなることがあった。

 

現在パワーの初段U7のグリッド抵抗は10kΩ、プリのOPTは10kで使っている。

このグリッド抵抗を5.1kに代えてみた。プリとパワーをつないでスピーカー端子で測定した。

 

下グラフ、低域の悪いほうから

赤線:OPT10k、初段U7のグリッド抵抗10kΩ、プリの二次側は公称24k。6DJ8の負荷は10k。

青線:OPT20k、初段U7のグリッド抵抗10kΩ、プリの二次側は公称1.2k。6DJ8の負荷は10k。

薄い緑線:OPT10k、初段U7のグリッド抵抗5kΩ、プリの二次側は公称1.2k。6DJ8の負荷は5k。

太い青線線:OPT20k、初段U7のグリッド抵抗5kΩ、プリの二次側は公称600Ω。6DJ8の負荷は5k。これがいい。

測定器はUA‐3S、発信機はwavegeneを使った。

 

今回は測定結果よりRgを変えたときの音の変化が出たことが満足。

今回はなんでこんなに違いが出たのか?

もしかしたらプリとパワーをつないで測定したからのような気がする。

今まではプリ・パワー単体で測定してたかな?と思う。

 

 

そこで何でこんな結果になったか考えると、

10kより20kのほうが巻き線数が多くインダクタンスが取れる。

プリのOPT二次側が600Ωとなり、プリの6DJ8の負荷は5kとなる。

まあ実際はパワーのIPTの巻き線比が小さめのようなので6DJ8の負荷は4.5kくらいなのでは?と思う。

以上から、負荷が上がると低域が伸びる、というのがわかる。

この一般論が再現できたのがうれしい。

 

20220912

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測定しなおし その2

2022-09-17 00:01:33 | CfD‐8 (差動)

パワーのF特が変わってないようなので、WAVEGENEを使ってプリを単体で測ってみた。

下グラフ、赤線。

薄い緑線はUA‐3Sのもの。

これを見るとそんなに変わらない。

測定は良いとして、低域をもう少し伸ばしたい。

下グラフ赤線は上グラフの緑線に相当するもので、薄い青線は過去の5687PPの時の良い時のもの。

これを見ると差動は見劣りしてしまう。

もう少し改善出来れば音量を上げなくても太い音になると思うのだが。

 

次の課題はこれだな。

 

20220911

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測定しなおし

2022-09-16 00:05:23 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワー単体でいい感じに測定できたので、プリをつないで測定してみた。

前回の測定は下グラフ緑線。UA‐3Sの発振器・電圧測定を使用。

発振器にWAVEGENEを使ってUA‐3Sにて電圧測定したのは赤線。

UA‐3Sの発信機は70Hzから下が駄目なようだ。

赤線のラインを見ると、音量を上げると超低音が出てくるというのも頷ける。

以前はプリとパワーで上グラフの青線くらい行ったのでもう少し良くできたらな、思う。

 

プリ単体測定に続く。

 

20220910

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測定器が変?

2022-09-15 00:02:52 | 測定関係

測定結果があまりにも悪かったので、原因を探す。

プリカパワーか。

 

まず単体でパワーのF特をとってみた。

出力は0.5VとしてF特を測っている。

発振器の周波数を最低の15Hzに下げると出力がゼロになる。ゼロはおかしい。

40Hzに上げると出力がゼロから0.3Vほどに遅れて上がった。

なんだこれ。

周波数調整つまみをいじってると出力が上がる周波数が30、20、っと下がっていった。

パワーの出力を測ってたが発振器の出力を見るために入力に繋ぎ変えてみた。

発振器出力を直接測定器とDMMで測ってみた。

発振器がおかしいようだ。

オーディオ測定器のUA‐3Sは平成23年12月の購入だ。

もう12年、コンデンサーが抜けてるかも。

 

 

発振器かぁ、ネットのWAVEGENE使えるかな?

ダウンロードしようとしたらもう終了という・・・

残していてくれた人がいたようで、使わせてもらった。

 

 

これで測定してみた。

下グラフ赤線。

1kHz以下はWAVEGENEを使い、上は20kHzまでしか使えないようなのでUA‐3Sを使ってみた。

ピークがいくつかあるな・・・上もだめかもしれないな。

低域は若干良くなってる。

ここで変な山を適当に均してみた。

下グラフ太い緑線。

パワーの特性はあまり変わってないかな。

 

20220910

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測定してみた

2022-09-14 00:05:35 | 測定関係

音が見えてきたので測定してみよう。

まずはパワー(入力トランス付きEL34PP三結)のみ。

今回の変更は主に初段の12AU7のプレート抵抗を100kから51kにした。

 

3%歪で出力17.4W。少し悪くなった。

この時の入力電圧は1.075Vacだからあまり変わらない。

12AU7の出力電圧(カップリングコンデンサーの出側のAC電圧)をは31Vになった。これも前と変わらない。

ここまではU7のプレート抵抗を変えたことの影響はないと思う。

 

ここでプリをつないでF特を見てみた。

なんと、良くない。

下グラフ赤線。

これじゃあ低音無いわな。

 

※この後問題が出ます。

 

20220910

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今日は落ち着いて聴く

2022-09-13 00:07:45 | システム

昨日までの聴き方は、「どうかな」「変かな」と疑いながら聴いていたので音楽どころではなかった。

 

今日は落ち着いて・・・・うとうとしてしまった。

この前にTA‐FA7ES石アンプを聴いてたからか、真空間アンプがよく聴こえる。

 

まず弦を鳴らした。

私の感想だが、ヴァイオリンはキツイ感じの直接音からあの官能的な響きが出ると思っている。

その響きを取っ払った音が私の音かな。

ハー〇スやタン〇イの響きは心地よいがニセモノと思っている。

実在感がない・・・。

 

これらのスピーカーが嫌いな訳ではない。

私のスピーカーからいい音を出すための目標みたいなもの。

まあ、妬みが盛りモリだが。

 

 

そして音場。

位相ずれのような感じの音がピュンピュン飛んでるなと思ったら、音場が前後に膨らんでるのに気が付いた。

以前は平面的の広い音場だった。

少し前にも膨らんだこともあったが、今はさらに膨らんだ。

ポップスを掛けてるが、ふくよかな感じだ。

先のヴァイオリンから想像するとキツイ感じになるかと思ったが逆だった。

っと考えるとキツイ音のヴァイオリンも正しいのか?なんて思ってしまう。

 

 

ふと思った。

一段増幅のプリの良さが出たと思う。

なら一段増幅のクオードプリの音がよいと言われるのはそういうことか、などと思う。

ただ私の持っている一段増幅プリはその特徴が無いのは何か問題があるんだろうな、と思う。

 

 

あとは低域だな。

超低域の伸びが弱いかな。

ドン、というよりバンという感じの低域でまあ聞けなくもないが、もう少し伸びてもいいんjないのか?という欲が出る。

イメージはこんな感じ。

 

 

プリのK117をパラにして電流倍流したら?

カソード電圧をもう少し上げたら?

OPTをTSMにしたら?

などなど、妄想が止まらない。

パワーの左チャンネルも組みなおさなければ。

 

20220908

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ようやく大音量

2022-09-12 00:02:44 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

鳴らすはこれで最後にしよう。

 

では音量を上げてみた。

念のためレーベルの違いが気のせいではないのか?というのでもう一度かけてみたが昨日ほどの違いはなかった。

しかし低音がない。

やっぱこのプリ、F特良くないのか。高音もきついかもしれない。

う~~ん。

もう少し音量を上げてみた。

あれ?低音のゴリゴリが出てきたかも。

さらにもう少し音量を上げたら聴けなくもないバランスになってきた。

ピラミッドバランスではない、中音重視のまあるい感じ。

思いっきり気張って鳴っている感じ。

余裕のある、とか部屋に充満するような音にはなってないな。

 

一段増幅の中音をとるか。

多段増幅の低音をとるか。

 

慣らしが進んだか、鳴り方が変わってる感じだがこれ以降は大きくは変わらないと思う。

 

20220907

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