analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

シングルアンプの音

2020-11-25 00:02:32 | パワーアンプ

シングルアンプについて、評価が変わってしまう。

メインでは使わないパーツでこの音なんだから、パーツにつぎ込んだら・・・

出力管にはタンゴトランス、カソードにはセメント抵抗・電解コンデンサー。

配線材はW.E.?

カップリングコンに指月の黄色い奴。

私的には舐めたパーツ使ってるんだけど、それでこの音が出るのが信じられない。

パーツ強化したらどんななるんだろう?

 

 

そういえばOPTのタップが16Ωだ。

ワニ口で簡易的に繋いでみた。

音が少し厚くなった。それでもEL34PPには程遠い。

そしてどこにいるか分からない定位がまとまってきた。

それでも「ここにいる」と指差しできるほどではない。

まあ、一般的な古典アンプってこんなような気がする。

 

 

もしかして、火の鳥(LP)が鳴るんじゃ・・・・かけてみたが、残念、低音のズン、どころかドンも無い。

やはりこんなか。

でも少し安心した。これでEL34PPより良く鳴ってしまったらシステム入れ替えか?なんて考える。

試しにシャイーの春の祭典(CD)を掛けてみた。

するとこちらのほうが低音は出てる。

もしかして、PR‐300のフォノイコの低音が伸びてないのか?

ラインアンプのLfD‐1を繋いだらどうか。

これは後でやってみよう。

 

 

先日コメントを頂いたので、シュアのV‐xMRからⅣ‐MRに換えてみた。

此方の方がごちゃっとせず、整理される。

一音一音がコロコロとし、分離する。

弱冠以前の乾いた感じが残るが、全体に生き生き鳴る。

これなら声をかけたくなる。ヴォーカルを聴きたくなるの意。

 

 

 

 

シングルアンプは透明で純な音。声が特に良い。コーラスも控えめで無くヴォーカルに負けじと出てくる。

ただ低音が弱い。PR‐300のF特そのままの感じがする。

 

ちょっと前ならこんな音を求めてたが、ある時からもっと肉厚の音、低域の十分な音を求めだした。

 

まあ、DS‐3000でなくロクハンの方がマッチしてると思う。

しかしDS‐3000でもこの中音が出たらなあ。

 

20201114

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プリアンプのチェック その2

2020-11-24 00:02:43 | プリアンプ

  プリアンプ PR‐300の修正をしてて、ちょっと気になった。

F特がそんなに良くない。

F特はこの回路の特徴で良くするのは難しいかな?思ったので、せめて音量がもっと上がらないか。

NFBの抵抗値を元の状態の510kΩ(NFB 6dB)から1MΩ(NFB量 4dB)に下げてみた。

 

F特と歪率は、NFB無しと有り(6dB)の大体中間に来た。

 

 

参考にゲインも測ってみた。

間違った抵抗取付の時は信号ラインに直列に入ってたのでゲインが下がってるはず。測定したら12dBだった。

そしてNFB 0dBのゲインは12dBだった。あれ?信号経路に抵抗(510kΩ)が有ってもゲインが変わらない?

 

 

念のためDC出力を測定。

3mV程。この程度なら大丈夫だろう。

 

 

これで鳴らしてみる。

前回鳴らした時はとても純粋というか薄口というか、そんな鳴り方だった。

今回はどうだろう。いきなりDS‐3000を繋いだ。

薄口は薄口だが、パリッとはっきりしてる。

秋葉原のオーディオ専科で聴いたDS‐3000を思い出した。

こんな感じで鳴っていた。

お店ではもしかしたら3百BのPPで鳴らしてたような気もする。

 

スケール感が全く違う。目の前にそびえる感じ。

低域は何とか聴けるぐらいには出てきた。

しかし、低い方の「ズン」は無い。惜しい。

中音:声はEL34PPの時よりは自然だが、形がロクハンの時よりわずかにいびつな感じが有る。

これはもはやDS‐3000の性格だな。

これを考えるとEL34PPは良く頑張っていると思う。

決定的な差は、やはり薄口な点か。

エキスだけ取り出して鳴らしてる、そんな感じ。

肉感も艶もない感じ。

無い?もしかしてこれが正確な音なのかもしれない。

余韻が付きまとうのだが、これが心地よい。

特に低域の弦の響き。ブン、が堪らない。

ただ、定位は何か良く分からない。

楽器の位置が不明瞭だ。

これを聴くと高校の先生のところで聴いたタノンイのスピーカーを思い出す。

 

CD二枚目の中ほどで少し変わってきた。

ヴァイオリンがほんのり湿ってきた。音の厚みも少し出てきた。

ハムは無音の部分でほんの少し聴こえる程度。ほぼ問題無い。

AC点火にしては良い方ではないか。

 

聴く前は、もしEL34PPより良い音が出たらどうしよう、っと思ったが、今はEL34PPがこれに比べてどう鳴るか気になってきた。

TA‐F555ESXⅡを鳴らしてから真空管に遠ざかってた。

久しぶりにメインシステムを鳴らす日が近いのかもしれない。

 

20201114

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プリアンプのチェック

2020-11-23 00:01:28 | プリアンプ

三栄無線のプリアンプ PR‐300の点検をする。

出力にDC40Vが出るのは、カップリングコンデンサーの劣化かと思い交換。

回路は 12AU7 一段増幅 + NFB

GUDEMANのオイル0.1μFをVISHAYにする。

測定するとDCはやはり出てる。

回路を見直したらプレートからカップリングコンデンサーで出力なのだが、抵抗がパラになっている?

NFBが無い。取り付けミスだ。

 

 

取付前の状態と修正後の状態を測定してみた。

左が修正前。歪率は思ったほど良くならない。1Vで1%切ってるから良しとするか。

 

緑が修正前。F特もなぜかあまり良くは無い。

 

 

今鳴らしている。

DAP直でパワーを鳴らした時の音が特に良かったのでプリを通すと少し劣ってしまう。

音場が横に広がり上下に広がらない。

解像度も上がった感じで、全体にパリッとしてる。オイルコンを外したのは失敗かもしれない。

パワー単体の時は、レトロな鳴り方だった。それが少し現代に来た感じ。

パワーの特質を削いでしまった気がする。

あの八王子で聴いたオイロダインの木質な鳴り方。あれはアンプの特性が出てた様な気がしてきた。あれに少し似てる。サブとしては面白い。

 

それから音場が広がったと思う。

以前は上のようなこじんまりした方の音場だったが、今回は広がった。

スピーカーを鳴らしきる方向の音場だ。

6SL7ではインピーダンスが高かったのかな、310Aで下がったかな、なんて思う。

 

 

プリと合わせて聴いているが、このプリ、もっと もやっ としてると思ってたがそんなことは無い。結構現代風な音作りだ。

そしてパワーと組み合わせると不思議な音がする。

もっと心地よい、官能的な弦の音色を出すのかと思ったが、そういう特徴は全くない。

HiFi、と言うには惜しいが、忠実な音の出し方をしている。

曇ってるとかSNが悪いとか、伸びていないとかのネガティブな表現は当てはまらない。

POPSはいまいちだったが、クラシック、小編成の弦楽なんてのめりこんでしまう。

これが神格化された真空管のアンプの音なのかもしれない。

 

以前は音量を上げたくなるアンプが良いと思ってたが、最近は音量を下げても聴けるアンプが良いと思う。

 

20201112

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米大統領選

2020-11-22 22:32:11 | 時事

トランプの再選が見えてきた。

尤も情報がガセでないことが前提だが。

 

ドイツに有るsytl社のサーバーが米軍によって押収された。

ドイツに米軍入れるか?このサーバーは米CIAの物とのこと。

この内容が解析された模様。

選挙の票が不正に改ざんされた証拠が見つかった。

 

不正にCIAがかかわってるというのは、CIA長官が黒幕?

こいつは解任された。

副大統領時代にバイデン氏がCIA長官と取引したか?

合わせて共産党が仕組んだか?

黒幕はバイデンかもしれないし、共産党かもしれない?

 

バイデン氏のFBのプロフィールには”次期大統領”だったが、”議員”の修正された。

FBは民主党寄り、ツイッターもしかり。

このプラットフォームはもうだめかも?

退会も考えよう。

更にほとんどの米メディアは民主党寄り。

日本に共和党寄りの報道が無いのは、契約してる米国のメディアが民主党ばかりだから。

 

ここで反対から見てみる。

米議会がもうトランプについて行けず、トランプ潰しに行ったのか?

トランプが嘘をでっちあげてバイデンを陥れようとしてる?

投票の不正の手口がお粗末すぎる。

 

共産党がトランプ潰しを画策してるならこれは無いんだけどなあ?

 

トランプがひっくり返したら暴動が起きるな。

CIAも解体されたりして。FBIも。

 

近く報道が有るらしい。

それを確認してからだな。

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シングルアンプの改造5 交流点火 (importance)

2020-11-22 00:03:44 | MfD‐6 (三極管アンプ)

※ 新規投稿編集画面の背景が白の為、実際の画面との使いづらさが出てきたのでテンプレ変更します。

 

310Aのヒーターを交流点火に変更するのは簡単だ。

整流回路を取っ払って抵抗で落とすだけ。

勘で10Ωの抵抗を付ける。

電圧を測ると0.4Vしか上がらない。

なんで?抵抗を反対側にも付けなきゃいけない?

交流点火のヒーターはトランス巻き線の始まりと終わりに抵抗入れてるのをよく見るんだよな。

もう一個低い抵抗値にしてみよう。

・・・外してみたら、なんと10Ωではなく100Ωだった。

12Ω、15Ω、20Ω、100Ωを組み合わせて電圧を測り、最終的に9.2V程になった

この辺で止めておこう。

310Aのスクリーングリッドの抵抗は390kΩで92Vほど出た(左テスター)。デカすぎるので100kΩまで下げて40V程になったので戻して70Vほどにした。

 

これでセッティングしてみた。

念のためテスターを繋ぐ。

スライダックのつまみを回し、電圧を上げていく。

ちと低いな。

AC80V程になったがグリッド電圧40V?

ここは70V程になるはずだが、間違えたかな。

もどして電圧測定。

なんと初段のプレートが320V。

おっとなんだこりゃ。

グリッド抵抗を換えるだけじゃだめだ。

電源のドロップ抵抗を2.2kΩから10kΩに変更した。

グリッド抵抗は300kΩの抵抗に1MΩをパラって

これで230kΩ。

どうせなら、という事でグリッド電圧の目標を85Vにした。

一般にはこの辺が良いらしい。

実際には83.8V、プレート電圧は141V程になった。

良い感じかも。

 

もう一度セッティング。電圧を上げるとまたグリッドが40Vほどにしかならない。

何かおかしい。

CDを掛けながら電圧を上げてるのだが、音は出てるんだ。

はて。

入力抵抗は、付いてるな。

 

もしかして、プリの出力にDC出てない?

測ってみたら40Vほども出てる。

なんだこりゃ。

 

取り敢えずDAPを繋いでパワーのみで鳴らしてみる。

右の音が小っちゃかったがケーブルの端子をぐりぐりしたら直った。

 

音は、普通の音になった。つまらない。

これなら6SL7の薄いが 「はかない」 感じの音も良かったのではないか。

でも不思議なんだ。

小さい音量でも聴くに堪える。

6SL7の時は、「もっと音量を!もっと。」と言う感じだった。

なんかインピーダンスの不整合が有って不満があったんだなと思う

いまの91B型は詰まらない。・・・そうか?つまらないか?

なんか、圧倒的「標準の音」ではないか?

不満か?いや、まったく不満は無い。

「ちゃんと音が出てる」

2時間くらい掛けたか、最初有ったハムはだいぶ小さくなった。

もしかして、リファレンスな音?

少し声が曇ってる感じだが、多分個性の音。

ストレスなく、ふわっでもなく、さらっ、でもなく、普通に音が出る。

水墨画の様?

コーラスも心地よい感じは少ないが、しっかり、ちゃんと出てる。

オーディオ的には詰まらないかもしれないけど、アンプ設計者にとってはこの上ない音なのでは?

 

うわー、この音聴けて良かった。

6SL7で終わらず310Aにして良かった。ロシア管だけど。

 

20201112

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ラーメンショップ椿 ひたちなか

2020-11-21 00:05:47 | らーめん他

五カ月くらい前に行ってから久しぶりに行けた。

店員が若い方に変わってた。

ネギラーメンとネギ丼を注文。

豆板醤は注文時に頼んでくれと紙に有る。

食券を出した後なので慌てて頼む。

「量は普通で良いですね?」

気のせいか、なんか見下したような視線。

他に紙に有る。

(スープを残す方は濃いめを注文しないでください)

など、色々要求が有る。

息苦しい店になってた。

出てきたラーメンは、薄い感じ。

結構澄んでいるスープに背油が浮いている。

ネギの味付けも薄い。

健康にいいかな。

価格は、安い方。

でももう行かないな。

 

20201003

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シングルアンプの改造4 直流点火の確認

2020-11-20 00:03:59 | MfD‐6 (三極管アンプ)

ヒーター電圧が低いけど、310Aのプレートもカソードもそこそこ電圧が出てる。

 

取り敢えず、電源トランスのヒータータップを6.3V二つのシリーズにしてみた。

電源電圧が75Vほどでヒーターが10Vになった。

ドロップ抵抗を調整してヒーター電圧は9.1Vほどに出来た。

ドロップ抵抗の両端電圧は16Vほど。

この抵抗は、ヒーター電流を二本で0.64Aとして10W必要になる。

ドロップ抵抗を75Ω・75Ω・100Ωのパラとしたが、それぞれの対容量が心許ない。

 

プレートが145V、スクリーングリッドが119Vほど。

SGが高すぎだ。

 

でもこれで音が出るか?トップグリッドの断線も気になる。

 

プリを持ってきて、恐る恐る仮に音出ししてみた。

CDを回しながらパワーの電圧をスライダックで上げていく。

最初、ジーと小さいがハムが有る。

なんと、音が出た。

6SL7がキラキラ、ふわあっとした感じだが、こちらはまともな音。もっと肉付いた、締まった音だ。

取り敢えず感触は良い。すぐに電源を切った。

 

 

 

ちょっと確認

ヒーターは6.3Vタップを二回路シリーズにしてる。12.6V3A。

倍電圧で26.2V1.5A。

落としてヒーター電圧9.1V

差が17V。大体ヒーター巻き線は高めの電圧が出る。

 

参考にしたHPの回路では6.3Vの倍電圧12.6Vでヒーター電圧10Vを取るので差が2.6V。電流を0.32Aとすると0.83W。

二巻き線を使う、というか巻線電圧を上げると急に容量が大きくなる。

初段のヒーターはノイズが減れば直流点火もどんな音するか?と期待したが、なんか難しいっぽい。

 

20201112

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シングルアンプの改造3 初段ヒーター調整

2020-11-19 00:02:13 | MfD‐6 (三極管アンプ)

出力管のグリッド抵抗を取り付けた。

 

もう一度電圧測定をしてみた。

初段プレート144V、グリッド119V。

 

そしてヒーターが4.8V(画像は無い)。

ヒーターがおかしい。半分だ。なのに310Aの動作は良さそう。

 

ヒーターが半分。

半分・・・・あれ?そういや参考にしたHP記事はアンプをモノラルで組んでいた。

もしかしたら電流が足りないのかもしれない。

必要は0.32Aが二個で0.64A

巻線は3A、倍電圧で半分となれば1.5A。

1/4でも足りるのに、なんか計算が有るんだな。もう少し調べねば。

 

そういえばグリッドキャップを外すときG1のキャップが回ってしまった。

断線して無ければいいが。

 

倍電圧は失敗かな。

 

20201109

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鯉釣りについて

2020-11-18 00:04:03 | 釣り

大体一年、花園川で鯉釣りをしてきた。

小学校の時、初めて釣った時から約40年。

そのころの奴とは思わないが、何か繋がりはあると思う。

 

まず、釣果には田んぼが関係してると思う。

塩田川でもそうだったが、濁っていると釣れない気がする。

濁ったところが好きな話は聞くが、鯉だって濁ってれば餌を探せれないのではないか?

梅雨入り前に釣れたので、田んぼの水が川に戻ってくる前と、田んぼが終わった時が良いと思う。

いったい何流してるんだろう。水が澄んでいる。

 

餌はサツマイモ。自宅で煮たものは柔らかく崩れてしまう。

本来はラップや銀紙で包んでゆでるらしいが、2時間もそんなことをしたくない。

素材として煮たサツマイモがスーパーに売っている。

5cm位の輪切りのサツマイモを9個に切る。

これで一個1cm角位になる。もちろん端っこはもっと小さい。

サツマイモは食わせで、練り餌が崩れた後でも残っているので安心の為かな。

実際は発泡剤を針に仕込んでるのでそれも効いてると思う。

発泡材を仕込んだ針の先を少し出してサツマイモに刺し、練り餌で包む。

練り餌は今は暁、大ごい、パン粉を 2:1:1 位で混ぜる。水は1:4位か1:3位。

植物系・動物系はあまり関係ない。

水は多めの方がぎゅって締まるので好きだ。

これは最初練りこまず水分がいきわたるように混ぜるだけ。

これを片手山盛りに持ち、真ん中を窪ませそこにサツマイモを付けた針を仕込み握る。

針はハリスがなるべく長く餌に隠れるように下の方に行くように握る。

段々萎むが、それが無くなるまで握る。

これで5cm位のボールにする。

浅場に投げた餌が白く見えるので、流れずそこに残っている。

 

仕掛けは錘を遊動式にしてるが固定でも掛からないことは無い。

新しい錘は光ったり訛りのにおいもダメかと思ったが関係無いらしい。

 

ハリスは4.5号のより糸を使っているが、何回か使うと切れるかもしれない。

8号のダイニーマは切れた事は無い。

 

ラインは太いとバレるのかと思ったが、あまり関係なさそう。

比較的5号が釣れるが、ゴリ巻はしない。

なぜか撚れるので、最近は終わったら引き出して拠れを取ってるが、投げた後リールのスプールからラインが飛び出して絡まるようになった。

 

針は10号から14号まで色々試したが、特にダメと言うのは無い。

ただ、小さいのは鯉の肉が毟れたことが有った。

吸い込みやすいように発泡材かシモリを付けている。

 

バイトアラームはまだ一回しか作動しなかったので調整が必要。

 

最近は竿たてに竿を立てている。

良く動画に出てくる水平にセットするのは買えないので、つっかえ棒の奴。

ラインが風に吹かれると音をたて良くないかとも思うが、水平のも同じだと思う。

地面に置いておけばヒットしたときにカサカサ音がして分かりやすいが、楽しくない。

竿先がちょんちょんと当たってギューンと引かれる。

この瞬間が堪らない。

ドラグを緩めるのを忘れると大体切られる。

この後時間が経ち岸に潜られると大体終わる。

 

気温は15℃以上は欲しいかな。暖かいと朝も釣れるが、今の時期、11月に入ってからはほとんど午後。

風が有ってさざ波が立っていると良くないと思う。

 

ランディングした後、鯉を痛めつけて川に戻すと危険を仲間に知らせるかと思ったが、分からない。ってかそこまでしてない。

フッキングして泳ぎ回ってる鯉に他の鯉が寄ってくるが奴らは状況を良く分かって無いと思う。

ただ、ランディングした後川に戻すとさすがに異常は感じてると思う。

粘膜が空気に触れると凄いんじゃないのかな。

なので大体一本上げたら終わりにする。

 

それからここの鯉は水面の餌を食べない。皆潜ってる。

在来の鯉は警戒心が強いというから姿なんて見せないんだろうな。

春は跳ねが見れる。

 

どこでも通用するとは思わないが、こんなところか。

20201109

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シングルアンプの改造2 回路

2020-11-17 00:03:19 | MfD‐6 (三極管アンプ)

ではパーツの取り付け。

 

回路は一般的な91Bと言われるもの。

ただ、正確な回路はまだ見てない。初段が310A二段だとか言われている。

グリッド電圧もここは取り敢えず70Vほどとし、あとで調整する。

出来れば85Vほど欲しいのだが、電源トランス持つかな?

※この回路は未完成です。真似することは勧めません。

 

 

元の回路(初段6SL7のもの)はこれ。

 

初段周りのラグの位置を少し変更し、配線の都合上 (WEの配線材の手持ちがない) 左右対称に近い形になった。

勘違いもあり同じことを三回やり直したりした。

この場合五極管接続は、三極間のSGに抵抗とコンデンサーがぶら下がってるだけ。

乱暴な言い方だ。

思ったほど面倒でもなかった。

 

早速、と言っても風呂入って夕飯食べて、電源投入、っと思ったが、あれ?アース落としたっけ?

電源のアースは電圧増幅のアースから信号線のマイナスを通って・・・・

今回トップグリッドなのでグリッドキャップのとこでマイナスの配線ちょん切ってた。

危ない危ない。

スピーカーのマイナスを入力端子に繋ぐ配線が残ってたのでそれを配線。

ウエスギ式!

いや、私のは正確には違うかもしれない。

 

それでは電圧測定。スライダックを繋げる。

初段のグリッド、カソード(左右)、にテスターをセット。

初段のカソードの電圧が上がらない。

ヒーターのとこにテスターを繋ぎ変え、再度。

電源75Vほどでヒーター電圧が3.5V?低すぎだな。これでやっとカソードが0.6Vほど出た。

が、電源が1.5A近く流れてる。6SL7の時は0.9Aだった。

 

出力管のカソードを参考に測ってみたら80Vでた!(60Vのはず)

なんだこれ?

 

一旦電源落とす。

 

良く見たらこれのグリッド抵抗が無かった。

 

 

 

今日はここまでか。

20201109

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ロクハンをもっと鳴らしたい2

2020-11-16 00:00:07 | ロクハン

都内のクレッシェンドという喫茶店には230Lの箱に入れたロクハンが有り、雄大な低音が聴けるという。

 

 

うちでは今アンプはTA‐F555ESXⅡのままだ。

そうか、箱か。

簡単に絵を描いて見た。

H80×W54×D45で160L。これではDS‐3000よりもデカイ。

うーん、どうしたものか。

 

まずは密閉式だ。大きさの前に密閉の音は?

簡単に試す方法は?

後面開放は上を向けて置く。これだ。

すると、低音の輪郭が出てきた。でもバランス的にはまだまだ。

いまので40Lくらいか。

 

中音も変わった。

後面開放ではキラキラした粉が飛んでいたのが密閉で無くなり、声が滑らかになる、浮き上がる。

これは存在感が変わった感じで、周りが静かになったから浮き上がって聴こえたのだと思う。

後面開放の浮き上がりとは少し違う。あちらは(ヒトダマが)宙に浮かんでる感じだ。

・・・・そうだった。バスレフの箱を作った時もこんな感じだった。

あの時は良く分からず、なんか面白みが無くなった気がしてばらしたのかもしれない。

 

一言で、「普通の音」。

正面向ければ分からないが、多分すぐ飽きそう。

 

 

YOUTUBEでアンプの鳴らし合いが有った。

スマホで聴いたが、KT88、6CA7はそんなに違わない、どっちもどっち。ただ3百Bはここで聴いてる傾向の、低音が無く中音が超高解像度な感じ が分かった。

これは収穫だ。

今の音の傾向は間違って無いと思う。

 

 

ほぼTA‐F555ESXⅡ専用になってしまったが、石をケースに入れてみた。

 

20201109

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釣行38

2020-11-15 00:01:02 | 釣り

今日も行ってきた。

ここのところ毎日行っている。

今日も絶好の釣り日和。

気温は20℃超えてるかな。

風もない。

が、魚影が全く見えない。

10:40頃から始めた。

餌が昨日の残りなのであまり思いっきり投げたくない。

鯛竿は少し遠くの上流へ、15mくらいかな。

バスロッドは5m位の深いところ。沈んだ木の手前。

12時過ぎ、バスロッドのウキがゆらーっと1mくらい移動する。

キタっと思ったが、それっきり。フッキングしなかった。それが二回。

手応えが良く、「飛んだ!」っと思ったら、餌がすぐそこに落ちた。

とほほ。

餌を付けているとアラームが鳴った。

おっ、初めて似非バイアラ作動。

20m位竿から離れてたので、アラーム無しでは掛かったのが気付かなかっただろう。

 

竿を上げに行くとだいぶラインが引き出されてる。

真っ直ぐ上流に上っている。

っと、ラインが無くなった!

竿を立てて我慢。

その後何回かドラグを出されたり、岸に潜ろうとしたところを往なしたり。

網に入ってもまだ逃げようとする。

何とかランディングした。

72cm。ここの平均かな。でっぷり肥えている。

 

アラームをセットして撮影。

当たりからフッキングまでの動画はGIFに変換したが、容量が3倍程になりアップロードできなかった。

明日から気温が下がって風が少し吹く。餌を残してしまったが、状況観てまた来よう。

今日のは楽しかった。

 

一度、傷だらけの細長い魚が水面岸際を泳いでいった。

多分サケかな。

泡付けしてたのはこいつかもしれない。

 

20201108

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シングルアンプ改造

2020-11-14 00:02:26 | MfD‐6 (三極管アンプ)

では開始。

今のシャーシーのUS(28mm)ソケットの穴を広げ、UZ(32mm)ソケットが取り付けられるようにする。

ラグを取り付ける。

310Aのヒーター整流回路を組む。

さて、設置場所に困った。

釣りをしながらなので、こんなもんか。

20201108

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釣行37

2020-11-13 00:05:24 | 釣り

餌が残ってたのと、いつまで釣れるのか?というのが気になり今日も行ってきた。

今日は向こう岸ではなく、真ん中から右寄りでやってみた。

木が沈んで絡まったら面倒だが。

気温は18℃くらいで少し暖かい。

風は無い。

絶好じゃないの。

でも魚影が無い。下流で二匹見たぐらい。

ポイントの50m位下には堰が有り、そのすぐ下で工事をやっている。

多分浚渫。重機の音がする。

 

竿をセットして、パソコンを始めた。

ちょいちょい、と当たる。

これはウグイかな。

5分ほど眺めてたら ぴょん とラインが弛んだ。

これはウグイだな。

仕掛けを沈めたあたりでゆらゆら波が立つ。

巨大なウグイ!

スンナリ寄ってきた。

鯉だった。もう一本のバスロッドの鈴が鳴る。

仕掛けが絡んだかな?

なんとこちらもヒット!

が、すぐに逃してしまった。

4.5号のケブラーが針の根元で切れてた。

 

もう一本の方は上げれた。

74cm。

微妙にサイズアップ。

帰ろう。

 

20201107

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不明ダイオード

2020-11-12 00:05:32 | パワーアンプ

310A(ロシア)はヒーターが10Vだ。

こんな電圧どうする?

ネットで91式のアンプを探してたら面白いものが有った。

”倍電圧整流”

どこぞのガレージメーカーの評論家も言ってた。倍電圧は音が良い。

これだ。

これぇだ。

ダイオードを探す。

覚えのないダイオードが幾つかあった。(オイ)

この形は日本インターだろ、ってネットで見つからない。

77Bと有るので検索したら、東芝だった。

 

 

 

S5277B

ピーク繰返し電圧VRRM 100V

平均準電流I(AV) 1.0A

ピーク1サイクルサージ電流IFSM 50A (50Hz)

接合温度T -40~150℃

保存温度Tstg -40~150℃

ピーク順電圧VFM 最小-V 最大1.2V

ピーク繰返し逆電流VRRM 最小―V 最大10μA

熱抵抗(接合・周囲間)Rth(j-a) DC最小―V℃ 最大120℃/W

ロット番号は2007年、pの月の見方が分からない。

まあ、いい。

 

ヒーターは6.3V2Aの巻き線使うから20Vもあれば良いと思う。

310Aは0.32A×2本だから0.64A。二倍みて1.28A<1A

多分行けんじゃね?

 

最近はダイオードも分かってきた。

以前は真空管アンプB電源の400Vの三倍で1200V、しか考えてなかった。

のでこういう検討も楽しくなった。

 

20201107

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