analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

LCRフォノイコについて少し思うこと

2022-11-30 00:05:58 | PhfD‐3.2

フォノイコについて思うことの一つ。

自作のLCRフォノイコで鳴らすMMカートリッジがことのほか良い。

EMINENT専用にしておくのはMMカートリッジがもったいない。

けど、昇圧トランス直結を生かしながらMMカートリッジが使えるようにするには?が思い浮かばない。

昇圧トランス直結とMMカートリッジ両方を生かすには、セレクターを使うしか私には思い浮かばない。

ハットを自作と同じ構成にしてこいつをMM専用として使うか?

自作は私の渾身のつくりなので、やっても聞き劣りすると思われるので二の足を踏んでしまう。

 

 

 

 

もう一つ。

うちにはCRタイプがある;素直な音だが音量が小さく大人しいかな。

NFタイプのフォノイコの方は派手な音。まあ、まともかもしれないけどあまり使わないんだよな。

いづれも上杉氏設計のものを電源部アレンジ。

ハットのLCRフォノイコ:すごく透明だけど低音がさみしい。

三栄無線のキットのフォノイコ:クオードタイプ:なんか分解能が悪い気がする。

というわけでうちでは自作LCRフォノイコ(MJライター氏設計)が一番良い。高低のバランスよく、分解能もよい。音色は濃く音量もある。何より音が生きている。

 

っとまあこんなもんだが、疑問がある。

 

一般にはCRフォノイコが人気。

聴くとこれがまた良い。

CRよりいいものを目指してLCRに挑戦した私の立つ瀬がない。

気になるのが、CRのフォノイコを私のLCRに入れ替えたら変わるのか?

 

 

この話に無理やりつなぐ話として、安価いケーブルでいい音を出しているものがある。

うちではこれは無理だ。

高能率のスピーカーを使っているとケーブルはどうでもよくなるのか?などと想像している。

うちのシステムでは何か欠陥があって、安価いケーブルでいい音が出るようになったならCRフォノイコでも十分な音質が得られるのでは?

などと考えてる。

 

DS‐3000を使ってるうちは無理か。

 

20221122

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LCRフォノイコ、元に戻す

2022-11-29 00:05:04 | PhfD‐3.2

自作のLCRフォノイコには昇圧トランスstage202を内蔵してしまったのでEMINENT専用になっている。

シュアのカートリッジをこのフォノイコにつないだ時にいい音がした。

EMINENT専用にしておくのは勿体ないのかもしれない。

 

といことで昇圧トランス直結をやめて通常の配線にした。

矢印の配線が通常のもの。

赤丸は昇圧トランス。

 

果たして音は?

これがまた良くなった。

ゴチャッとしてたのが整理され、音が生きてきた。

音色はなんか加工された感じもしないでもないが、まあいいだろう。

シュアのVxMRが本領発揮。

これならMCと勝負できるのではないかと思う。

 

MMは自作フォノイコでないと良さが発揮しない・・・。

 

20221122

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アナログを鳴らしてみた

2022-11-28 00:05:50 | カートリッジ

システムがまとまった。

DL103FLでアナログを鳴らしてるが、良く鳴ってると思う。

けど、薄いんだよな。

こういう音、といえばそうなのか、って程度。

 

カートリッジを変えてみる。シュアのV15ⅤxMR。

ハムが止まらない。

カートリッジ直結やめて5PINのケーブルに戻した。

ハムは戻った。

直結はシールドが無い、MMではインピーダンスが高くノイズ拾ってる?

 

 

ハットのLCRフォノイコは低域が弱いのは、私のフォノイコに比べて増幅段が少ないからと思う。

 

20221120

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釣行57

2022-11-27 00:05:53 | 釣り

またまた行ってきた。

今、日の出が6時半ちょっと前。

6時すぎから少し薄明るくなってきたので準備を始め、日の出前には仕掛けを投入。

まったく当たりなし。

竿が振れた気がしたが風のようだ。

予報では無風だったが1~2mほど吹いている。

 

 

バスロッドは正面対岸に、鯛竿は上流に投入した。

上流の方は多分浅いがバスロッドに仕掛けが絡まないように。

 

 

不意に鯛竿のほうがしなった。

来た。

この瞬間がたまらない。

20mほど上流で木が倒れているが、そのまた上流で水面がうねった。

よし大丈夫、と思ったがさらにラインを引き出された。

だいじょばない。

っと思ったが疲れたのか寄ってきた。

右岸に逃げ込もうとしてる。堪えたが右岸の笹が二本揺れてる?

あ。一回こっちに逃げてから更に倒れた木の裏に逃げたんだ。

不意に「ぶっ」っと手ごたえがあり川の中腹に獲物が来た。

右岸の笹にラインが絡まってたんだ。それが外れた。

手前の深い所に寄ってきた。

結構おっきい。

 

ずっしりだったが75cm。

目が小さくヒレが大きいので外来かな。

横幅がありそうで砲弾型の上からのシルエットだった。

 

 

時刻的には7時前。

11月終盤だがそんなに寒くない。

来週も寒くなければ来れるかな。

 

 

鯉は警戒心が強いという。

一回釣ったものをリリースするとこれが「危険だ」といいう発信をするらしいが毎週釣れるならそんなこともない?

ただ、今回は遠くに投げたほうに来た。

自分の居場所は10mは仕掛けから離れたい、というのはあるかもしれない。

 

最近は当りが来た瞬間しか楽しめない。

どこかに潜られるとOUT率が高い。そのためドキドキしながらだ、楽しくない。

 

夏前はどうしたんだ?ってほどダメだった。

ここにきて良くなった。

餌を変えたからというのもあると思う。

秋は植物性のエサが良い。

 

20221126

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差動増幅プリを5687で 少し考えた 4/4

2022-11-26 00:09:44 | CfD‐8 (差動)

今回使った5687の内部抵抗は2.8kΩ位になると思う。

この場合の負荷は通常は2~5倍の5.6k~14kの間に入れると思われる。

しかし私は負荷抵抗を2.5kにしたとき、音に力が出てきた。

インピーダンスのマッチングが取れて信号伝達の効率が上がった?

プリの信号を余さずパワーに送り込み力を発揮したように思う。

 

最適負荷抵抗は内部抵抗と同じが良い?

力がある気がする。倍数がある場合はスイングしきれてない?

そんな気がしてきた。

 

20221115

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鯉の特徴

2022-11-25 00:08:02 | 釣り

私が鯉を釣る理由は引きを楽しむだけでなく、在来の鯉を探すこともある。

先日上げた獲物は細長くひれが大きいので在来?と期待した。

しかし調べるとその前につったものが在来に近いことが分かった。

スマート:魚体の上下幅の有るものが外来と思ってた。

しかし調べると、

魚体の左右の幅のある、断面のまあるい物が在来。

さらに顔が短くひれが小さい。

尻鰭から尾びれの距離が短い。

目玉が大きい。

 

側線が少ない、というのと腹が金色、背びれが前に来るというのは違いが分からない。

 

一つ、体高が頭より盛り上がってるので、外来が少し混ざってるのかもしれない。

 

以上からすると、上の画像で下側の画像のほうが在来に近い。

 

 

 

 

以前釣れた獲物がゴンボだと思ってたが、ひれが大きい。金色でない。

残念。

 

20221120

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作動増幅プリを5687で 少し考える 3/4

2022-11-24 00:01:11 | CfD‐8 (差動)

NP‐126を20kΩで使うとインピーダンスが上がらない?

これはいまだに謎だ。

NP‐126を一次側10kΩのとき、一次側の片巻線は2.5kとなった。

しかし一次側20kにしたとき一次側の片巻線3.3k程になった。ここは5kとなってほしい。

 

おいおい確認して行こう。

 

20221118

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釣行56

2022-11-23 00:06:28 | 釣り

やっと来た。

 

日が出るころ到着し、餌付けて投入。30分ほど待ったが当たりなし。

お弁当買いとガソリン入れに場を離れた。

戻ってきたときバスロッドのほうの餌交換。

7:15頃。

不意に鯛竿の方がしなる。

がラインが緩んでしまった。

ウグイか?と思い巻くと未だかかっていた。

深場に逃げようと手前に来たんだと思う。

上流の沈んだ木のところに潜られそうになり強く引きこらえる。

次に右岸に逃げようとするがこれも堪える。

これで手元に来た。

網を取りに行くのに竿を竿立てにもたれかけると竿がしなり持ってかれそうになる。

 

こないだと同じくらいのサイズ?

測ってみたら大体86cm。

え?メジャーをもう一度見直す。

やっぱり86cmだ。

やった。新記録。

前回と同じ魚体?

前回のは尾びれが小さい。

ここにいた人が言ってた。

ルアーで90cmくらいのが掛かったけど網がなくて上げれなかった。

あまり信じてなかったがこいつかもしれない。

しかしこの川で80オーバーが掛かるとは。

 

 

仕掛けは発泡一本針。

ポイントは流れの中腹より少し向こう側の駆け上がりの上りきったところ。

エサは鯉夢想と水が2:1.パン粉は使わなかった。

気温はそんなに寒くなく、天気予報で9℃ほど。

天気は晴れ。

風なし。

 

20221120

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作動増幅プリを5687で 少し考える 2/4

2022-11-22 00:05:19 | CfD‐8 (差動)

プリに使っているOPTのNP‐126は一次側20kΩで二次側は1.2kΩだと思う。

これを10kΩ:600Ωとして使っているのだと思う。

でないと二次側巻き線が多い=インダクタンスが大きい、よって低域が出る。

これが納得できない。

なので今回はパワーを調整して600Ω伝送ラインを1.3kΩとして使っている。

これが今のところいい感じ。

 

20221114

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本日の戦利品

2022-11-21 00:03:02 | パーツ

高尾山に行ってきた。

折角だから秋葉原に足を延ばした。

海神無線でヴィシェイのVARを二本購入。この上にZ201というのがあるが、VSRもヴィシェイ抵抗の音の違いが判らない。

銅箔抵抗らしいが、SNが高く色付けがない、

デールと比べると肉感が減るが、純度は高い。

 

 

そして同じくヴィシェイのコンデンサー0.1μF400V。

私はこのコンデンサーは唯一良いと思われるフィルムコンデンサーだ、

もとはEROだと思う。

でもEROコンは好きになれなかったんだよな。

 

20221119

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差動増幅プリを5687で 少し考えた1/4

2022-11-20 00:03:10 | CfD‐8 (差動)

これまで差動増幅アンプをやってきたが、考えさせる事がいくつか出てきたので書き残しておく。

※私の勝手な憶測ですので間違いの可能性あり。

 

まず、プッシュとプルの電圧を測ったら電圧に違いが出た。

信号の入力側の真空管の片ユニットにかかるトランス巻き線の電圧は1.671V、アースに落ちてる側のユニットのトランス巻き線の電圧は0.778V。

もしかしてこれが”差動”の意味たるもの?

これでPP動作ができるのか?B級動作のようなものか?

 

20221115

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たまに、不調

2022-11-19 00:01:50 | CfD‐8 (差動)

左チャンネルの音が小さくなる。

なぜだ。

プリとのピンケーブルを左右入れ替えても変わらない、

ってことはパワーか。

発信機で信号入れて、プッシュとプルで電圧を測ってみた。

異常なし。

な~ん~で~?

異常無いってことは、スピーカーケーブルか。

黒い端子、マイナス側がよく挟まってなかった。

音出ししたら戻った。

な~~んだ。

こんな初歩的なミス。

 

まあよかった。

 

20221118

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差動増幅プリを5687で その10 鳴らす

2022-11-17 00:05:57 | CfD‐8 (差動)

いろいろトラブったが何とか聴ける状態になった。

 

OPTの負荷を下げたら化けた。

現在は少し高域がおとなしいので帯域バランスは末広がりに聴こえる。

これが素晴らしい。

末広がりまでいかなくてもフラットぐらいまでは行きたかったので上出来だ。

広がりも良い。出来たら上のほうにも伸びてほしかったがこれはスピーカーの位置を高くすれば良いかもしれない。

低域が少し犠牲になるが。

 

音色だが、たぶんいい感じ。

トランジスタアンプのようなつるんとした感じは気にならない。

ブログ記事のために分析的に聞くと「ああ、そうか」とトランジスタアンプの音色に近いことを思い出す。

ちょっと気になったのでヴァイオリンカルテットを掛けてみた、

これがちょっとびっくり。

弦のぞりぞり、というかブリブリ、という感じ。つるんとしない。

これは意外だった。うれしい。

 

6DJ8は中音が透明、

5687は水墨画のような身の詰まった感じがある。

もしかしたらこれは抜けが悪いのかもしれない。

何も気にしないで聴いてる分には心地よいのだが。

オーディオマニアの馬鹿性。

嫌いじゃないけどね。

まあ、カソードのFETを変えたら良いのかも、と少し余裕だ。

 

ハムも気にならないので以前の配置で組み直してみたくなった。

 

20221115

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差動増幅プリを5687で その9 不調

2022-11-15 00:01:11 | CfD‐8 (差動)

プリのOPT二次側を10kΩで使ったほうが低域が出るようだ。

しかし一次側のOPT一次側インピーダンスが2.5kでは低いように思う。

なのでパワーの初段12AU7のグリッド抵抗を9.1kΩから18kΩにした。

ほんとは15k程にしたかったが手持ちがなかった。ダメだったら100kでもパラって調整しよう。

 

 

これで音出ししてみた。

おっ、いいっ感・・・じ・・?

左の音が小さくなった。

ピンケーブルを入れ替えたら、プリとパワーの左チャンネルが怪しい。

 

 

確認してみた。

プリのOPT一次側巻線の電流電圧を測ってみた。インピーダンスはプッシュプルとも3.3kΩとなった。

なんか問題ないのでパワーを点検した。

初段の出力電圧を測ってみたら下側が出てない。

なんでだ?

18kΩにしたからグリッドリーク?

まあ、その前にソケットの点検をしたが問題ないようだ。

 

 

初段の出力がおかしいようだ。

入力から電圧(AC)を追っかけた。

入力トランス一次側・二次側とも問題ない。

12AU7の上側のカップリングコンデンサー(CC)後は4.7Vほど出てる。

 

同前側は左のDMMでは電圧が立たない?

12AU7の下側CC後は4.8Vほど出てる。

同前側では同じく左の電圧が立たない。

電圧が立たないのはAC・DCが一緒だからだと思うが、出ないのはおかしいな。

でもCC後ろ側で電圧出てるからいいか。

 

 

ついでに歪を測ってみたら3%の時11Wほど。

あれ?前は18Wくらい出てたんだけどな。

整流管へたったか?と焦ったが、反対チャンネルも同じだった。

初段U7の負荷抵抗を100kΩから51kΩに下げたからかな?

 

 

そうこうしてるうち、プッシュもプルも音が出てるようだと思えた。

音出ししてみたら問題なさそうだった。

原因は何だったんだろう?

 

20221113

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差動増幅プリを5687で その8 鳴らす

2022-11-14 00:02:54 | CfD‐8 (差動)

今のプリは音量が小さい。

そのためOPTを10kΩにしたら大きくならないか?

20kΩの測定が3.25kΩだったからさほど期待できないかもしれないが、今までの実績から低域も期待できると思う。

測定してからと思ったが鳴らしてみた。(我慢できなかった)

 

なんと、最初からいい感じだ。

低域が太くなっている。

中音の抜けはいまいちのようだが、細かいニュアンスは良くわかるようだ。

横の広がりも申し分ない。

なんか良さそうな予感がする。

以上はCDでの感想。

レコードではどうだろうか?

これは休みの日にゆっくり。

 

20221110

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