analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TAC-1 初期型

2018-11-30 00:00:18 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

メインのプリを眺めている間、初期型を鳴らしてみた。

 

記録を見たら、CRフォノ、NFフォノを組んですぐ組んだ。H22頃。もう8年も経つのか。

中を確認。真空管はJJとエレハモで程度は良さそう。

部品配置は上杉さんの設計に近づけたので、結構きれい。

拘らないと、こんなにすっきり出来る。

そして音出し。

あやや、ひどい音だ。こんなに悪かったっけ?

ガサガサ、広がらず、お団子。

メインとの差は認識してたが、こんなに悪かったか?まあ、メイン機が良くなったのだろう。

ウトウトしながら小一時間鳴らしたら良くなった。

低音が弾力的になり、広がりも出た。

ただ、高音はあっさり、中音は何というか、音色が少ない。トランジスタのTA-FA7ESの鳴り方に似てる。

多分上杉さんの目指す音はこれなんだなと思う。

ほんのり薄化粧、刺激的な音は出さず。

ただ、元気な音ではないと思う。

メイン機との違いは

配線材

VR。(東京高音)

シャーシー

入力、出力コンデンサ(フィルム)

今までは最高級パーツを使う、そうすると抜けが良くなりある所から世界が変わる、そう思ってた。初期型はトランジスタアンプとそんなに大差ない。しかしメイン機は真空管らしい音、というか、トランジスタと明確に世界が違う。・・・ちと大げさかな?トランジスタではこの世界が出ないだろう、そう思う音が出る。

ただし、金属的な音になってしまう。ややもするときつい音。

チョークが二個もついて、音が死んでない?そんな不安が来る。

初期型を聴いて、プリにはもっと力が出るはず、そう期待してしまう。

 

初期型のこの丁寧な鳴り方もたまにはいいと思うのだけれども。

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プリアンプの現状

2018-11-29 00:00:07 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

フォノイコ、パワーがまとまったので、プリを見直してみた。

つまみを替えて、中も見てみようと思った。中を開いてみた。

今思うと結構な密度感。我ながらよく組んだものだ。ブログを見直すと2014年だから4年ほどになるか。

密閉だから結構きれい。埃もほとんどない。ハンダのヤニの飛び散りも少ない。

ヒーターはAC点火なので、DCにしてた時のラグが残ってる。ブリッジも。そういやヒーターアース取ったかな?無さそうだ。

増幅部の配線ももうちょっと整理できそう。アムトランスの単線使ってるし。

電源部にチョークが二個。そしてドロップ抵抗が二個。これは酸金だ。DALEの巻き線に替えたい。

アース線も順番が少し違いそう。

出力のジャックのネジが緩い。

入力のコンデンサと抵抗、これ外したいな。

鏡面仕上げのフロントパネルも磨きたいし、麦球で証明も付けたい。

手を入れるか微妙なとこだな。もうちょっときれいに行けないかな?とも思う。

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プリアンプのつまみ

2018-11-28 00:06:50 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

先日会津若松で買ってきたつまみを取り付けてみた。

お気に入りの茶色のつまみをVR(右)に、シルバーのつまみをセレクター(左)に。

触ってみると、VRは小さすぎ。ちと重い。

セレクターと入れ替えた。

感触としてはこっちのがしっくりくる。決定。

前のは超重量級大口径つまみだった。これだとメンタマギョロッ、って感じ。アンバランス。

セレクターの方はつまむ部分があるタイプで、かのジェームスさんのローノイズプリ2Lのつまみに似ている。もっと個数があってそれで統一すればでデザインも纏まるだろうけど、二個くらいじゃあね。それに結構使い易くない。

つまみに拘ると、深い。

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ハンダについて

2018-11-27 00:00:03 | その他

アンプの製作等ではんだを使ってきた。

和光テクニカル SR-4NCu 流れが良くなく、こてをSR70iにするまで手こずった。

日本アルミット KRー19RMA 結構使った。使いやすい。確か、光悦の人が勧めてた。

WBT 0800 使いやすいが、ヤニが飛び散る。

ほかにヒーター用としてgoot SD65。

 

使わずに、日本スペリア(マルチコア) SAV55。(セービット)もったいなくて使えない。

K.O.サウンドラボ プラチナゴールドニッカス。量が少ないので中途半端になりそう。

 

 

次に狙ってるのが、

HOZAN H714。是枝重治氏のお勧め。

HAKKO No.69 生産中止らしい。銀入り。

WAKOテクニカルの普通のやつ。

 

少し調べた。

RMAとは、フラックスのはんだ付け能力を高めるために少量の活性剤(有機性アミン)を加えたもの。RMAのほかにR,RAがありRMAはその中間の特性。Rは信頼性が高い。RAははんだ付け性が良好。

銀入りは銀メッキ端子にハンダ付けするときに食われなくてよいとのこと。

無洗浄ハンダというのがあるらしい。RMAのことかもしれない。

鉛フリーというのをよく目にするが、たまに鉛含有品も見る。個人向けらしい。良いのか悪いのかは不明。

 

 

候補のハンダは、

日本スペリア SN-100C(040)

HOZAN H714

HAKKO(製造は他社?HEXSOL)

goot

和光テクニカル SR-4N

日本アルミット KR19RMA

WBT 0800

海外製はほかに沢山あるが、質は日本製が上だろう。

 

こんだけ調べたが、ハンダで音が変わった記憶は無い。

大学の時はエンプラの歯車をやったが、ハンダの研究室行けばよかったと思う。ちと後悔。

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ZAIKAの昇圧トランス その2

2018-11-26 00:00:15 | アナログ

前回ザイカのA-81を鳴らしたときはハムが大きくてあまり聴く気になれなかった。今はLCRフォノのハムが落ち着いたので、ちゃんと聴いてみる。

まずはポップスを掛けた。

低音が無い。高音も伸びが不満。

でも何だこの中音。聴いたことないギターが現れた。

声は少しきついかな?なんか音が干渉してるかもしれない。

まあ、でも、この音の出方。実体感が無いのだが、幽霊?幽玄?のような鳴り方。

思えばホールで聴く音はこんなんじゃないの?と思わせる。

裏方の楽器が埋もれることなく主張して来る。

もしかして、HiFiってこんなんじゃないの?

多分このトランスは相当前の物と思う。

当時は導線の良いものはあったのか?無かったのでは?

でもコア材は良いものが有ったという。今は空気が汚れて純度が悪くなると。バイオリンの名機が生まれないのはそのせいとか。

とするとコアの音?なんて妄想が尽きない。

鉄のケースもあんなんでシールド出来んの?

いやはや、新しいトランスは大丈夫なの?と心配させられる。

良いもの入手した。

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LCRフォノイコ 調整15 再度ヒーターアース

2018-11-25 00:00:11 | PhfD‐3.2

ハムバランサで上手くいったので、ヒーターのトランスタップ0V側からアースを落とすことにした。

これで上手くいったらこないだの音出ない+ハムノイズは何なんだ?

まあ、だめなら50Ω抵抗2個でアース、それでもだめならこないだ若松通商で購入したコンデンサで直流点火。

などと考えながらRchだけ配線し、音出し。

なんと、上手くいった。

まあ、少しはハムが残るが、この程度なら我慢する。演奏が終わって静かになったとき、少し「むー」と聞こえる。

なんせAC点火だし。音の良さの対価。

世の中にはこのハムが絶対許せない人がいる。直流点火の音しか聴いてないのかな?と思う。AC点火の躍動感のある音を聴いてみてほしい。まあ、もしかしたらこの程度の音よりノイズを取るんだろうな、そういう人は。

私は知らずに直流点火しか聴いたことが無かった時期が不幸と思った。

管球王国誌に点火方法の記事があった。あれを見なければAC点火なんて試すつもりは無かった。

たぶん、直流点火を試す時は電池で、と思う。

まあ、AC点火でもトランスのタップから最初の真空管12AU7まではより線を使ったが、あとはECC99、E80Fまでは単線で直線的に配線だ。それでもこのハムの量、満足だ。

 

いま、ちと不安が・・・。

この小さいハム、消せるのか?

もしかして、VRでバランスさせたら消えるのか・・・。

もうちょっとRV16YNで試せばよかった。

でもあの時はVRを回しても変化なかったんだよな。

とするとこの残りのハムは違う原因か?

今は、この完成にほぼ近いシステムを聴こう。

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LCRフォノイコ 調整14 ハムバランサー

2018-11-24 00:00:36 | PhfD‐3.2

こないだZAIKAのトランスを使ってみてからハムが気になりだした。

パワーを仕上げて、プリとパワーでCDを掛けたらハムは気にならなくなった。もちろん完璧ではなく、スピーカーに近付くと少し聞こえる。

追及したら昇圧トランスではなくLCRフォノイコの様だ。どっちch?と思ったらどっちもだあ。

そうなるとヒーターの可能性が高い。なんせAC点火。さすがに小電圧を扱うフォノイコには厳しいかも。

先日、このヒータの0V側のヒーターをアースに落としたら、ハムが大きくなって音が出なくなった。ちょっと調べたら、ヒーターがカソードに流れる?とか。初段カソードは2~3Vの電圧なので6.3Vのヒーターからカソードに流れる?それなら納得なんだが、じゃあ、ヒーターバイアスでヒーターの電圧上げるのはなぜ?もっと流れちゃうじゃん?

などと考えながら、作業開始。

まず、私には珍しく検討から入る。

ここには50Ωの可変抵抗を使うが、COSMOSの16型しか手に入んなかった。ネットで調べると、こいつは0.1Wしかない。半固定抵抗を店で進められたけど、断っちゃった。あっちのが容量大きかったんだ。知らなかった。

ヒーター電圧は6.3V、抵抗が50Ωなら、電流はI=E/Rで0.13A、0.79Wになる。

定格の8倍かぁ。さすがにきついな。もしだめなら煙でも吹くかな?様子見ながらやってみよう。

可変抵抗を取り付けセッティング。

スライダックでおっかなびっくり電圧を上げていくと、特に問題ない。

スライダックの供給電源電圧70Vくらいで音出ししてみたら、ちゃんと出た。

しかもハムが無い。

なんと、思わぬ成功?

思い切って、少しづつ電圧を上げていく。

100Vになっても異常無し。ハムも無い。

テスターで可変抵抗器の両端の電圧を測ったら6.4Vほど出てた。

小躍りしそうになる。でも可変抵抗器が怖いんで電圧下げる。

 

 

じゃあ、こないだのアースで音が出なくなったのは何なんだ?

今度は、トランス6.3Vの逆のタップからアースを落としてみるか?

 

 

6.3Vタップの電圧降下が見られないということは、VRには電流が流れてない?

ということで、VRの片方の端子と中点の端子(アース)の電圧をそれぞれ測った。

4.2Vと2.2V。足して6.4Vだから、まあ、VRのつまみが中点から少しずれたとしても電圧を分岐させた?と考える。やっぱ電流は流れてんな。

 

前はなんで音が出なかったんだろう。今回もアースを繋いでみたいが、前と同じじゃあ仕方が無い。25Ωの抵抗を二つ用意して分割してアース?

前にHPで見たのだが、双三極管の場合、4,5番ピンにヒーター線をつなぎ、9番ピンからアースを落とした方が良いと有った。なるほどと思った。それが頭から離れない。

 

もう少し試してみよう。

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若松通商 会津若松店

2018-11-23 00:03:30 | その他

会津若松市に行ってきた。遠かったぁ。

郡山から60㎞位か?行けるんじゃね?

軽い気持ちで出発。三時間半・・・。

LCRフォノイコのハム対策のため、直流点火にするための大きい容量のコンデンサーと、ハムバランサにする可変抵抗器が欲しかった。

やっとの思いで店に到着。ああ、店舗は小さい。やばい、無いかも。

店に入って物色、早速目についたのはアルミ無垢の茶色のつまみ。購入品が無かったらこれ買って帰ろう。

奥の方を見たら、コンデンサの引き出しがあった。もしや・・・

目当ての10000μFは無かったが、6800μFが有ったのでこれにした。耐圧は25V。マークを見ると松下?

取り合えずほっとして、可変抵抗器を探す。これも50Ωが有った。しかし小さい。COSMOSの16番。かえって調べたら0.1Wだった。とほほ。まあいい。

先ほどのつまみと、もう二回り大きい浅めのシルバーのつまみ。

トイレに行きたくなって早々に帰る。

探せばもっと色々出てきそうだが、もう来ることは無いと思う。

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gooblogのアクセス数

2018-11-22 09:37:14 | その他

今日のアクセス数はえらい少ない。いつもの1/10か?コンスタントに来たがコトンと下がった。しかしながら順位が初めて付いた。なんのこっちゃ?

意識してアクセスを伸ばそうとは思わないが、やはり気になる。毎日見てしまう。

始めて5年。総数2百万弱の登録者が今は3百万に迫ろうとしている。

 

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真空管について

2018-11-22 00:00:46 | 真空管

ECC83 テレフォンケンの ”オリジナル” 真空管についてまとめる。

 

1.管底のダイヤマーク

2.プレートの横の穴位置。

  ①両サイドに寄ってるものは本物。

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。

3.17㎜のロングプレート。Mullardにみられるショートプレートは無い。

4.リブ状プレート(横の穴は無し)

5.管底が紫青色

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい。

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がないものは避けたほうが良い。

 

 

 

気になる私の手持ちのテレフォンケンはというと・・・。

プリントマーク有り。

1.管底のダイヤマーク:無し。

2.プレートの横の穴位置。 

  ①両サイドに寄ってるものは本物。 

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。 

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。 

3.17㎜のロングプレート。 

4.スムースプレート。 

5.管底が紫青色ではない。 

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい:無し。 

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がない
    ものは避けたほうが良い:マーク無し。

判定は偽物。アキバフンケン。

 

 

プリントマーク有り。

1.管底のダイヤマーク:有り

2.プレートの横の穴位置。  

  ①両サイドに寄ってるものは本物。  

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。  

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。 

 3.17㎜のロングプレート。  

4.リブ状プレート。  

5.管底が紫青色。  

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい:無し。  

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がないものは避けたほうが良い:数字無し

判定:偽物

 

 

1.管底のダイヤマーク:有り。

2.プレートの横の穴位置。

  ①両サイドに寄ってるものは本物。

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。

3.17㎜のロングプレート。

4.スムースプレート

5.管底が紫青色

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい。:9、42 2。

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がない
    ものは避けたほうが良い:
OK。

判定は、偽物。

 

 

1.管底のダイヤマーク:あり 

2.プレートの横の穴位置。 

  ①両サイドに寄ってるものは本物。 

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。 

3.17㎜のロングプレート。 

4.リブ状プレート(横の穴は無し) 

5.管底が紫青色 

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい。13 2、25 2、26 

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がない
    ものは避けたほうが良い:OK。

本物か?

 

 

1.管底のダイヤマーク:あり。

2.プレートの横の穴位置。

  ①両サイドに寄ってるものは本物。

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。

3.17㎜のロングプレート。Mullardにみられるショートプレートは無い。

4.スムースプレート

5.管底が紫青色

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい:3 2、3 2、18 2。

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がないものは避けたほうが良い。

判定:本物。

 

 

これらの物は、30年近く前、確か無線と実験の個人売買コーナーを利用して購入したもの。12AX7が双三極管というのを知らず六本でいいものを一二本購入した。一本はどこかに行ってしまい不明。何かに紛れてると思う。先方には全14本だったのに12本しか買わず申し訳ないことをした。当時は12AX7の代替えがECC83というのまではなぜかわかっていた。’90頃の当時はまだテレフォンケンが潤沢にあったと思う。しかし偽物とまでは分からなかった。購入した相手も知ってたのか、いいバランスで混ぜてよこしたと思う。でも真偽なんて今となっては分かんないよな。通常の12AX7は一本1000円ほどで買えたものだが、ECC83は3倍の値段した。もっと買っておけばよかったが、5751とか、JJ・エレハモなどを買うようになった。

私には安価なもので十分だ。けど、今なら違いが分かるかな?使ってみるか?と思う。

こうやって調べてみると、プリントマーク付きが価値あると思ってたけど、無しのほうが良いのね。

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真空管のストック

2018-11-21 00:00:32 | 真空管

先日ハムが消えない、で、真空管を交換してみたとき、手持ちの真空管がいくつあるか気になった。結構有ったと思ったが、もしかして無いのか?心配になった。

メインはEL34,12AX7、12AU7、6X4。

結構有った。まだ大丈夫。

 

でも今使ってるEL34PPmonoはもうじきEL34が寿命なのと、SW用のEL34PPstereoに使うEL34を2ペア使うことになると思う。

そういえば真空管の管理はしてなかったな。

 

あと、エレクトロハーモニクスの真空管について。

7~8年前は安価いと思ってたが、最近はその時の1.5倍くらいの値段になった。ガソリンかよオイ。

すべてペアチューブで購入してるが、製造年月で合わせてるのかと思いきや、そうでもないらしい。

アムトランスは、バラを自社測定しでペアを作ってるようで、日付は結構ばらばらだ。

ほかに松下の6CA7(EL34)もあるのだが、勿体無くて使えない。

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ハムが消えない

2018-11-20 00:00:23 | システム

ZAIKA A-81を入れてから、ハムが消えない。

フォノイコの整流管6X4、位相反転段12AU7を手持ちと入れ替えたが、だめ。

パワーの整流管5U4GB、出力管EL34も手持ちと入れ替えたがダメ。

コンセントを電力計から取ってたので替えてみた。

この時、ハムはRchからだと思ってたが、両方からだと気づく。

しかも電源切っても音が小さくなりながらハムも小さくなっていく。

ってことはパワーじゃない。パワーなら電源切ってすぐハムも消えるはず。

さっきは真空管がダメならコンデンサの残留電荷でノイズが出るかと思って交換してみた。

プリか?三栄無線のPR-200と入れ替える。全く変わらない。

なんか、アイソレトランスIP-2000からうなりが聞こえる。これか?外してみるか。

と、・・・・なんだ、昇圧トランスか。

タンテキャビに載せていたから大丈夫かと思った。

少しタンテから遠ざける。

ハムが減った。

この昇圧トランス使いづらい。シールド無いんだもんな。

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ZAIKAの昇圧トランス

2018-11-19 00:00:50 | アナログ

そういやこんなのが有った。ZAIKA A-81。

姉に送ってもらった。

姉は調子の悪いものは私に送る。

なんか、カタカタする。トランスを留めてるサブシャーシが剥がれてた。

ブチルで貼ってたが、剥がれた。今回もブチルで貼り、電源の入った整流管の上に乗せ、温めた。これで剥がれないと思う。

確かトランスの配線は、トライガードを巻き付けた。でも私がやる前にも何か似たようなのが巻いてあったと思う。

 

蓋を閉めずに鳴らしてみた。

Rchが出ない。なんで?内部のケーブル触ると音が出た。が、すぐに音が出なくなった。

はんだ不良。

 

もしかして、私がやり直した?不良は無いとか言っといて、有った。やり直し。

音出し。

音が小さい。

うーん何だこの中音。マラツンの昇圧トランスは、音が団子なんだ。それに比べてザイカは漂う。すごい良い。

が、音が小さいせいか、シールドが弱いせいかハムを引く。これはつらい。

 

確かほかに使い道あったかな?

 

 

ZAIKA A-81 STEP UP TRANS

ZMC-5(50Ω、0.5mV)用の昇圧トランス。

デンオン103、トーレンスカートリッジなど、ハイインピーダンス用、らしい。

でも私のはちと違うかもしれない。

裏に1:2、87.3と書いてある。

ネットで調べたら、28dBとある。マイソニックが22dBだとすると、小さいかな?

改造品かも知れない・・・。

多分2倍の昇圧比。じゃあ87.3ってなんだ?

そういえば、STEP UPのところに何かシールが貼ってあった。

 

安斉勝太郎氏

健在ならば90歳を優に越える。

東京オリンピックのPA責任者。

のちにZAIKA AUDIO創設。

 

あまりにも情報が少ない。

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ヘッドホン

2018-11-18 00:00:42 | その他

うちにはソニーのヘッドホンがある。型番はMDR-V6というモデルだ。かの有名なMDR-CD900stのそっくりさん。

そっくりさんにはMDR-7506というのもある。

ネットで調べると、CD900stは低音が少なく少々きつい、モニター向け、7506はもう少し聞きやすくした、観賞用、V6はさらに落ちるらしい。

記憶だが、20年も前になるか、900stを聞いたことがある。

いや、きつい感じで低音がなく、これで音楽聞ける?けどプロ用だし・・・。という感じ。

この時、テクニクスのRP-HT250というのを所有していた。これは当時スペックが最強、ヘッドホンなのに振動板が高音低音で二つ付いていて、ヘッドホンらしからぬ低音が聞けた。

https://audio-heritage.jp/Headphone/Panasonic/RP-HT250.html

しかし踏んづけてしまい、壊してしまった。

この時、アイワ(エクセリカ)、ビクター、など、カタログを見てワクワクしていた。

2ウェイが気に入って、インナーイヤーのヘッドホンも買ったんだけど、どっか行っちゃった。

ヤフオクでMDR-V6を見て、思わず購入。えらい安かったので音質は期待してなかったが、それなりにいいものだと思う。キレ、解像度は悪くない。CD900stよりも低音感があると思う。結構柔らかめ。全体に聴きやすい、モニターにも十分だと思う。

そのあと、MDR-SA3000というのを試聴したが、これもいい音をしてた。

 

 

久しぶりに出してみたら、イヤーパッドの薄皮がボロボロだったので、買おうかと思ってた。しかし、薄皮をガムテープではがしたら、カバーが出てきたのでそのまま使おうと思ったが、結構痒い。

テクニクスは薄皮が剥がれたらスポンジが出てきてしまった。

そしてイヤーパッドは外側に大きなものと内側の小さいのがあった。内側の小さいのがないと低音が出なかった。

そいや、テクニクスの時、東船橋にサービスがあって、交換イヤーパッドがあって購入したことを思い出した。うれしかったけど、高価かったなぁ。

 

ヘッドホンで聞くと、YOUTUBEも結構いい音だ。けどみんな一緒の音に聞こえる・・・。

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スピーカーの位置替え その2

2018-11-17 00:00:02 | システム

スピーカーの位置が決まって、今度はほかの機器をセッティングする。

前はスピーカーに向かって右勝手の位置だったが、今度は左勝手になる。体の向きは左がいいのだが、機器については左が良い。

最初はプレーヤーを前と同じ高さにした。だが、だんだん「地震が来たら・・・」と考えると怖くなってきた。

タンテ、大理石は壊れたら替えを探せるが、アームはどうか。もうこれ以上のものは見つける自信がない。

板が一枚余ってるので防振材を噛まして防振台にしよう。

さらに大理石の防振台も使う。やりすぎか?

 

プレーヤーは一段下げることにした。棚も余ってしまうことだし。

タンテから昇圧トランス、フォノイコ、プリからパワーへ短いRCAケーブルでどうやって繋ぐか考えながら並べた。

いい感じかも。

配線をしてたら色々不都合が出た。

プリを移動。

アイソレトランスもずらす。

ケーブルに余裕が出るように、トランスにも台を作ってやるかな。

最終はこれで。

どっかにトリップしてしまった。記憶で来てるような、いや、この音昔聴いたよな、って錯覚のような。

今はいつなの?幼稚園の頃に戻ったような、そんな感覚。

音楽を聴くとこんなことが起きる。

ああ、いい。

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