本日の最終調整。有効長(実効長は調整不可)・ターンテーブルサブベース水平・ラテラルバランス(内部配線の抵抗の方が大きいらしく決まらない)・アームスライドベース締め込み・針圧・カートリッジとレコードの平行・ISFC。思い付くすべての事。これにより、官能的な部分ではなく感覚的?なところ:曖昧さが無くなりしっかりと音が出る。不安定さも無い。何故か左チャンネルのおとが大きくなり像が中央に寄った。歪・きつさもない。
しかしこれは違った。きつさが取れ、音のしっかり感が出た。危なげなさが無い。ただやはり若干勢いが削がれてる感じである。まあ、この聴いてる間にも変化してる。これにより、官能的な部分ではなく感覚的?なところ:曖昧さが無くなりしっかりと音が出る。不安定さも無い。何故か左チャンネルのおとが大きくなり像が中央に寄った。歪・きつさもない。
水平方向のベアリングを替えてSME本領発揮という感じである。何たることか。brgを5年ほど前に交換。よく解からず組付けたが、性能をスポイルしていた様だ。こうなると配線材が・・・という事もなくなってしまう。
以前はガタの無くなるとこと言って若干、ほんのちょっぴり動きを悪くさせていた様だ。恐ろしい。機械(brg)を調整するとで電気(配線材)を凌駕してしまった。SME、これで内部配線材を8Nにしたらどうなる?
SMEはいじっても結局元に戻る、と言われる。かくいう私も思いつくことは全てやった。内部配線を8Nにしたい誘惑に駆られるが、これはこの音を尊重することにしよう。メインに成りえないが、音楽を奏でる実に贅沢なsubである。しばらく使おう。
SMEのBRG交換の前に聴いてみた。メインのオルトフォンAS309SとトーレンスでフォノはCR型。広がりは無いが、中音に凝縮感があり、monoの様。このフォノイコで以前はツマラナイ音と思ってたが、NF型の様な変な位相ずれ感は無く至極まっとうな音に聴こえる。なぜこのフォノイコかというと、マランツの昇圧トランスとSPUSynergyではNF型に繋ぐと音量が大きすぎるから。ヴァイオリンはちょっときつめか。そしてSME。ちょい聴きはAS309Sと変わらない。しかしヴァイオリンがきつくない。響きが独立してふっ、と出る。包まれる感じは少ないが、正面から伝わってくる。EQがCR型なので評価が難しいが、AS309S近付いた感がある。
配線の半田付けが煩わしかったのだが、やっとベースの取付けをした。しかしこの貧弱なベースがSMEの音作りに寄与しているとは。一部の人間は否定してるが。
つぎにアームパイプも組付け。小傷が多かったのでピカールで磨く。もうこの時点ではアームパイプを上下左右に動かしても感度が良くなった感じは無い。はぁ。
そこで勝手に一番ストレス無く回るところを探った。そしたらこれ以上占めるとガタの無いところというところの寸前(少し前)だった。まあ、このベアリングは解からないが、本来ベアリングとはガタがあって、自動調芯するのでは?と思う。これで行ってみる。
水平軸受assy。某所にてこのベアリングの留め具の締付けの力加減を聞いたら「ガタの無くなるとこまで締めこむ」だった。此処のHPを読むとノウハウは教えないよ、て感じでイマイチ疑問だった。
SME3012R。
先日聴いて「SMEってこんなものか?」思い立ち、水平ベアリングの点検を思い立つ。
ナイフエッジ受けアッセンを手でくるくる回すとなんかこりこり当たる。
左はNMB SSL1790ZZ。
右はヘッジホッグスタジオSHG-1790ZZ 内径9mm×外径17mm×厚さ5mm シールド製。新品の空回しの静かさに驚く。
前回ベアリングをシャフトに通すとき引っかかるのを無理矢理入れたのでベアリングを痛めたのかと思い、シャフトを金属ミガキで磨いた。すっと入った。
オーディオ始めた当時から投稿始めると、タイトルにそぐわないので。