プリのOPTをアイエスオーのNP‐126からルンダールのLL1689にしてみた。
結果は音場が変わった気がしたが、全体にはそんなに違わなかった。
TSMの5k:600のような音を期待したのだが。
そして今の音が「正しい」音か?確認したい。
良いか悪いかわからないので定数変更で良くなったか悪くなったかで判断したい。
そこでプリの5687の負荷だが、今は13.2kΩ。
これをもっと大きくしようと思ってた。12AX7をパワーに使った音、濃い目の音を目指そうと思ってた。
(12AX7の内部抵抗に対して100kはそれほど大きな負荷ではない・・・負荷を上げたかったが勘違いしてた。)
いや、まて。
伝送ラインを定格の600Ωに近づけよう。
そのためにこないだ秋葉原で8.2kの抵抗を買ってきたのではないか。
下画像中央の青い抵抗(アルファ)
これで測定してみた。
まずはプリ。
一次側インピーダンスは8.6kほど。多分13kのトランスなので6.5kになると思うのだが、巻線多めなのかな?
出力インピーダンスはオンオフ法で468Ω。
これから逆算した5687の内部インピーダンスは3.4k。少し高めだが、こんなもんだろう。
そしてパワー。
入力インピーダンスは多分600Ω。若干は誤差があると思うが良い感じ。
IPT二次側電圧は4.83V。若干感度下がるかな?でもプリの方で稼いで・・・ないか。下がるか。
そして気になる伝送インピーダンスは602Ω。
パワーの入力インピーダンスより高くなるのは測定方法によるものだと思う。
前回もそうだった。
前回はプリの出力インピーダンスは496Ω、パワーの入力インピーダンスは1,033Ωで伝送ラインは1,136Ωだった。
今回はプリの出力インピーダンスは468Ω、パワーの入力インピーダンスは600Ωで伝送ラインは602Ωだったので、600Ω出し600Ω受けで伝送ライン600Ωか?
そゆことなの?
だとしたら平均値が伝送ラインのインピーダンスだと思うのだが、計算がちょっと合わないんだよな。
少し前にパワーの入力インピーダンス一定でプリの出力インピーダンスを下げたら伝送ラインも少し下がったんだ。
なんかもう少しのとこへ来た感じがする。
20230413