analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

低音が出なかったんだが? 終端抵抗7/7

2023-10-31 00:04:53 | CfD‐8 (差動)

少し前に終端抵抗を付けたとき、ことごとく低域が無くなった。

これは終端抵抗を付けたのがプリだからプリの周波数特性が悪いからと思ってた。

過去のF特を見たら、そんなことは無かった。

低域端で2dB切るなんて今よりいいじゃん。

その代わり高域はアレだが。

っということはパワー?

IPT一次側を10kとするために二次側に80kなんてのを付けてた。

これが軽すぎで低域が無くなった?

 

 

それからパワーの初段グリッド抵抗の値を変えたが前ほど音が変わらない気がする。

多分どこかに設計ミス的なところがあって、それが足を引っ張ってたか、測定値に影響を与えてた、か。

 

20231022

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高音がもう少し伸びないかな 終端抵抗6/7

2023-10-30 00:01:21 | CfD‐8 (差動)

少し聴いてて、高音がもう少し何とかならないか?と思うようになった。

いまのままでも問題ない。終端抵抗やる前はもっとハイ落ちだった。

パワーアンプの初段12AX7のグリッド抵抗Rgを10kにしてみた。

若干良くなったか?多分替えたというプラシーボ?

シンバルのシャンが繊細になったような・・・

低域は思ったほど悪くならなかった。聴いた感じは同じ?

7.5kでも悪くはないが、このまま行こう。

 

20231021

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終端抵抗について 終端抵抗5/7

2023-10-29 00:01:25 | プリアンプ

終端抵抗を付けて音が変わったと思う。

終点抵抗ってなんだっけ?

トランスに繋いだケーブル内で高周波信号の反射が起きる。

なんだそれ。

高周波ってMHzとかかな。

あ、100kHzでのピーク、あれってそのことかな?

でもケーブルが何十メートルにもなった時起きるらしいし・・・。

昔見たHPに終端抵抗についてあった。

40Ωのトランスに合わせるため、終端抵抗を繋ぐ。

TONちゃんの色眼鏡、って名前だっけかな?なんだっけ。

嵌った時の音調は私とは違うのだが、なるほどと思える節が有る。

 

 

 

もしかして、終端抵抗ではなく単にインピーダンスの調整か?

プリの出力管5687の負荷はおおよそ同じだった。

変わったのは・・・

パワーのIPT。

使用インピーダンスか。

ソースインピーダンスは15kと有る。

多分このトランスは一次側を15kで使うときは二次側は900Ωが良い。ってかそうなる。

今の状態は反転使用で900:7.5k+7.5kくらい。

終端抵抗ではなく、単にインピーダンスの整合のような気がするのだが、

この抵抗一本でなんでこんなに違うのか?

 

過去記事を見ていて、こんなのが出てきた。

トランスに付いて - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

当時はなんのこっちゃ、良くわかってなかったんだな。

今なら当時よりはなんとな~く分かる気がする。

 

20231022

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車の名義変更

2023-10-28 09:22:17 | その他

軽自動車の名義変更をしてきた。

普通は自動車ディーラーに頼むのだろうが、一台二万以上するので自分でやってみることにした。

今回用意するものは

車検証

住民票

除籍謄本となる。

本来は軽自動車住所証明書が必要なのだがうちの場合市役所のシステム上の都合で抹消されてしまっていて代わりに除籍謄本と住民票で代用するよう役所の人に言われた。

「ほかに何か必要な書類って聞いたことありますか?」と聞いてみたが、

「こちらでは申請された書類を用意するだけです」と言われた。

そりゃそうか。

「聞いた私があほでした」と言ったら相手の表情が少し変わった。

 

 

一度、軽自動車検査協会というとこに行ったら住民票を忘れたので、申請書をもらって一旦帰ってきた。

記入して再度行った。

最初の窓口で書類を確認してもらったと思う。

 

 

一枚目は軽第一号様式。

所有者と使用者を車検証で確認し記入。マークシート部分はネットでは鉛筆と有ったがうちの県では「ボールペンで」だった。

 

 

もう一枚は軽自動車税(環境性能割)申請書

これにも所有者と使用者を記入

住所はコード番号。これはネットで探せた。

車の仕様はすべて車検証を参考にした。

一か所迷ったのが、環境性能割という欄。

金額を入れる必要がある。が、今回はここは不要だった。

 

最初の提出窓口で20分ほど待ち。次の窓口で税金の確認、最後の窓口で新しい車検証を受け取る。

全部で30分ほど。結構早く終わった。

書類の記入を自宅でやって一時間以上かかったが何とか上手くいった。

 

やってみないと判らないが、終わってみるとほっとした。

これは茨城県の場合です。

 

20231027

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音出ししてみる。 終端抵抗4/7

2023-10-28 00:00:17 | プリアンプ

終端抵抗の検討では前回の結果が良くなかったので、今回は確認したようなものだ。

ただ、パワーの出力段のバイアス抵抗を換えたので期待はある。

音出ししてみた。

高域がストレスなく出てる感じがする。

あれ?そのせいか高域が飛んでくるような?

ちゃんと聴き比べてないが、終端抵抗無しよりこちらのほうが良い。

数日前高域が聞こえるようになったせいか、スピーカーケーブルを変えてきつさが無くなったように感じたが、あれは高域がケーブルでカットされてたのかもしれない??。

音場がさらに広くなったような、ステージに2~3歩近付いた感じがする。

前も音場が自然だと思ったが、今回の方が良い。

スピーカーからの音離れがさらに良くなった。

音量を上げたら左右の壁がなくなった感じ、スピーカーも他人事のように置いてあるだけ。

エネルギー感も出てきたが、これは各楽器一音一音ではなく音場感(のエネルギー)だ。

 

音色が濃い感じなのは抵抗にA&Bを使ってるからか。

この抵抗、良い音を出す。他のA&Bだとこうはいかない。メキシコではなく本国製のような気がしてるのだが。

ただ、声の音像がでかい。

 

 

 

ああ、良かった。

 

20231021

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プリを測定してみる。 終端抵抗3/7

2023-10-27 00:04:17 | プリアンプ

前回プリのインピーダンスの算出でいい感じになったのでF特を測ってみた。

下グラフ高域が下から二番目の70kHzの辺で不自然に横に行ってるもの。

名残は有るが、ピークは無くなった。お見事。

低域も前回より若干改善した。低域は赤線の一個上の物。

まあ、この辺はあまり聴感の変化は無さそう。

だいたい前回の(終端抵抗を付けた)時は、高域はぱぁーって開けたが、低域が一様になかった。

プリの負荷を下げて、終端抵抗無しとあまり変わらない感じになってしまった。

なので音も期待薄、か。

 

今回終端抵抗を付けて高域が伸びて、上グラフの10kHzでカックンなっているものが無くなればいいのにな、と思った。

試しに20kを追加測定してプロットしてみた。

下グラフ赤線。

おお、これなら見れる。まあ、音には影響ないだろう。

 

音出しは次回。

 

20231021

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終端抵抗に再度チャレンジする 終端抵抗2/7

2023-10-26 00:03:02 | プリアンプ

最終と思ってたプリアンプだが、高域にピークが残ってた。

まあパワーで打ち消すだろうし聴感は問題ないから良いかも?

だが、これの対策をしてみよう。

以前測定したプリのOPT二次側に600Ωを付けたデータを参考に持ってきた。

他にも850Ωとかあったが、なぜにEDさんに言われた1,200kが無いのだろう?

プリの負荷を重くして低音を伸ばしたかったからか私のへそ曲がりか

パワーの初段グリッド抵抗Rgは82.5kで入力インピーダンスが3kほど。

このころは手探りでこの後パワーの入力インピーダンスを10k弱にしたんだっけ。

これでプリの出力管の負荷が6.3k程でまあいいところか、と調整したが、低音が無かったんだった。

 

 

 

前置きが長くなった。

今回はプリの終端抵抗を1.2kとした。

これはパワーのIPT一次側が10k以上あればプリの負荷がほぼ1.2kで安定する、と解釈する。

これでプリの出力管の負荷が6~7kになるようパワーのRgを変えていこう。

ハンダ付けの時間がもったいない(=めんどくさい)ので可変抵抗にて探っていく。

まずはRgを80kとした。

パワーのIPT一次側は10k弱、プリの出力管の負荷は14.6k。あれ~ちょうどいいとこに行くと思ったのにな。

(この測定値はなにか問題が有ったかもしれません)

 

最終的にはパワーのRgが10k、この時プリの出力管の負荷が6k程になった。

プリの出力抵抗もオンオフ法で測ってみたが、パワーのRgを変えるたびに変わっていく。

結構危うい測定値なんだな。

 

20231021

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念のため測定しておこう 終端抵抗1/7

2023-10-25 00:06:20 | プリアンプ

現在のシステム、良い音だ。

ここで測定しておこう。

まずはプリだ。

パワーの初段グリッド抵抗Rgを7.5kにしたから100kHz程のピークは無くなってると思うが。

下グラフ赤線。

なんとまだ残ってるじぁないですか。

これ以上Rgを下げるとプリの終段が過負荷になりそうなんだよな。

 

 

 

各部の電流電圧を測ってみた。

伝送ラインは900Ωほど、プリの出力管の負荷は10kほど。

あれぇ問題無いな。

 

 

はて。

高域のピークを無くすのは終端抵抗・・・はパワーの話だよな。

プリのOPTはNP‐126なので、高域のピークは負荷が軽い時・・・。

今はプリの負荷をパワーアンプにしているが、600Ωの固定抵抗に試しにしてみた。

グラフは無いがF特を見るとピークは無い。

負荷がトランスだとピークが起きる??

なんじゃそりゃ。

 

そうするとプリのOPTに終端抵抗を付けるしかないの?

 

20231021

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多分来たな、コレ。

2023-10-24 00:05:02 | アンプ

「来た」と思ってから三日たった。

あの時の判断は間違ってない。

シュアのⅤxMRのJICO針を鳴らしてるが、MM特有のキャラ感、ⅤxMRに関しては独特の木質感。声も金管も木管のように聞こえるが高域にアクセントが有るためか肉感や金属感も残る、なんともな説明だ。

ながら聴き、BGMには良いのだが、集中すると「なんか違うなぁ」っとなってくる。

それでMCに替える。

その繰り返しだったが今は違う。

濃いには濃いのだが、異質感が無い。

まあ集中して聴くと無くはないが気にならない。

これを取り除くには、アームケーブルの交換。

 

銀線の音、モガミの音 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

これをやればMCに大分寄るのではないか?

そんな気がする。

 

20231019

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ハンダを追加

2023-10-23 00:07:27 | パーツ

小島ハンダ製造所のハンダを購入し一安心。

そうなると和光テクニカルのハンダが気になる。

これは郡山のヨドバシで処分品で購入。多分半値位であったと思う。

儲けた気分。

少し使ったが仕上がりがつやつやで良い印象だった。

これのオレンジ色のリールのCu含有のも使ったがあまりいい印象ではなかった。

あの時は鉛ハンダ用のこてを使ってたかもしれない。

少しだけ使ったのでもう少し手持ちが欲しいなと調べたら、メーカーが廃業してた。

少し前に人員整理してたっけ。

そういえば原付のCDIを扱ってたが原付が廃れて需要が無くなったのかな。

 

さて困った。

やっと見つけたのが大阪のお店。電波拾う機械の名前の付いたとこだ。

ちょっとためらったが他に代わりの店が無い。

仕方なく注文。

金曜の夜入金まで済ませたが、対応されたのが月曜。

おいおいごにょごにょ

ネコポスで来たが、ポストに入ってない。

よく見たら上の方に挟まってた。

 

開封。

いいね

ほんとはもっと欲しかったが値段が・・・

多分定価だな。

太さはImmのはず。記載はない。基板ではないし、ワイヤリングにはこの太さが良い。

 

能書きを見たらSR‐4というのもあるらしい。残念ながら情報は見当たらなかった。

 

 

 

最近は余計なものはいらないと思うようになった。

和光テクニカルのハンダなら昔はSR‐4NCuなど最高価格の物を使ってきたが、今では何も入れてないSR‐4でいいと思う。

大体効果が判らない。

音色や基板を侵さないという銅入りハンダも良いが、「素」にこだわるようになった。

金銅を混ぜるのは元の錫の素性が良くないと・・・。

 

20231017

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来た、かな。

2023-10-22 00:01:30 | システム

少しの間だけ山水のSP‐50を鳴らしていた。

飽きたのでDS‐3000に戻す。

なんかこののきつい感じ、どうにかならんか・・・などと思いながら一時間程鳴らした。

POPSを掛けてふと気が付いた。

きつさが無くなっている。

スピーカーを代えてたのでへそ曲げてたかな?

いやいや、音場がふあっと?モコっと?出ている。

あれ?どうした?

パワーのIPTはワニ口の延長コードで繋いでる。

このワニの歯が端子に食いついてこなれたか?

これはもしかしてシュアのⅤxMR(JICO針)が落ち着いた?

思えばこの針はいつもキツイ感じ:針先に綿埃が付いたビビり音が有った。

毎日ではないが10/2から二週間鳴らしてきた。

ダンパーのエージングが効いた?

この針入手してから10年ほどになるぞ。

 

 

もっと暴力的で激しい音を期待してた。

実際は意表を突く音場型の優しい音、

 

ああ、良い音だ。

夢(気のせい)でなければいいが。

 

20231016

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SP‐50の実力??

2023-10-21 00:05:49 | SP‐50

山水のSP‐50を鳴らしているのだが、少し飽きてきた。

たしかにカラッとホログラフィックに鳴るのは良いが、なんか弦がつまらない。

YOUTUBEでLS3/5aをミュージカルフィデリティのセパレートアンプで鳴らしているのがたいそう良かった。

鳴らしているのはジャズ。

私も、っと対抗した。手持ちがほとんどビルエヴァンスなのだが、バドパウエルを一枚持っていたので掛けてみた。

下のずぅんは無いがコントラバスが良くなっている。

って、良い音じゃん。

もしかして山水は「ジャズ」を狙ってたんか?

そんな感じ。

 

20231014

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スピーカーケーブルの違い が判る!

2023-10-20 00:01:54 | プリアンプ

何を言っとんだ?なタイトルだが。

いままで使ってきたスピーカーケーブルは、どこぞのX処理したオカルトなやつ。もとはデンオンの普通の物。

悪くは無かったがくせがないので使ってた。

今回SP‐50を出してきたときにケーブルも変えてみた。

エンゼルポケットの8Nと言われてたやつ。

これもほんとに8Nかどうか怪しい。

これに替えてびっくり。

向こうから響きが飛んでくる。

音色もなんとも心地よい。ビロードのような?もっと肉感が有るけど。表現しづらい。

高音も繊細だが、これはスピーカーに寄った時だけ。

離れると判らない。

ただこいつは端末処理をしている。これを外した音はどうだろう?

 

 

断然こっちだが、うちにはエースケーブルのゾノトーンが有る。

けどこいつは抜き差しばかりしてて線がバラバラになりさらに腐食が始まっている。

色々な太さの心線を使っていて細いので、シースを向くのがめんどくさい。

これを使ったらどうか?

 

まあ後日。

 

20231010

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電力伝送アンプでSP‐50を鳴らしてみる その2

2023-10-19 00:09:32 | MfD‐4 (Mullard)

電力伝送のアンプであれだけ良く鳴ったのだから電圧伝送のアンプではどうか?

これがまた・・・

ホログラフィックにはならず普通の鳴り方になった。

多分電力・・を聴かなかったらこれはこれでいい感じだったと思う。

電力・・・では、当時こんな音が出てたら脅威、なんて思うが、

電圧・・・では、まあこの程度なら当時も出てたろうな、と予想できそう。

当時とはこのスピーカーが発売された1960年代後半。

 

なんか面白みに欠ける音。

 

位置を下げてみた。

これで弦バスのぶぅん、が出てきた。

が、なんか籠る。だいいち音場が広がらない。

戻す。

やっぱこれだよな。

 

20231010

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電力伝送アンプでSP‐50を鳴らしてみる

2023-10-18 00:04:38 | システム

実はアンプの改造後電圧測定をしてたら「ぱちっ」っと火花が出た。

多分出力管のカソード抵抗の辺だったと思うが何故だかよくわからない。

そんな訳で一時中断して翌日仕切り直し。

測定は問題ないが、時々「ぴきっ」っと音がする。

前にも変な事が有ったので心配だ。

こ、コンデンサーが・・・ - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

そんな訳でスピーカーを山水のSP‐50にする。

久しぶりだ。

これがまたびっくりな音場を作る。

ホログラフィックのような?

これがDS‐3000ででたらなあ、と思う。

フルレンジ+TWのSP‐50だからであって、4ウェイのDS‐3000ではむりだろうなぁ。

パリパリだった音も低域が少し出たからか嫌な感じは無くなった。

 

20231008

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