analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

そういえば・・・

2023-04-05 00:02:21 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

プリの5687の負荷を間違えてたのかもしれない。

OPTの一次側を10kから20kにした時に解放された感じに良くなった。

そういえばパワーの初段のグリッド抵抗Rgを18kとしたときもよかった。

差動増幅プリを5687で その9 不調 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

これで少しトラブったが、その後の音出しで良かった感触がある。

差動増幅プリを5687で その10 鳴らす - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

今までは音量に気が行っててインピーダンスをマッチングさせよう=伝送効率を上げる、と負荷を下げてた。

ステレオパワーで試してみて過負荷だった感触を得た。

そこでもう一度パワーのRgを18kにしてみた。

下画像左下の丸井トランスに付けた黒いAMRG抵抗。

これが“来た”ようだ。

最初はやはりキツい感じだったが、うつらうつらとCD一枚ほどを鳴らしてたら良くなってた。

これだ。この肌触り。これならいつまでも聴いてられる。

まあ、もう少しRgを下げてもよさそうだが。

分解能が少し下がって曇ったようにも感じるが、不満であるほどではない。

過去記事を見ると、今は伝送ラインが1.3kΩと600Ωの倍以上になっているようだ。

これがコメントでいただいてた「適正な値」のことだったのか。

 

たしか12AU7-5687のPPの時はOPTは10k使いの方が良かった。

今回差動増幅の時は20kの方がよさそうだ。

なんか負荷インピーダンスに固執しない方が良いのかもしれないと思うようになった。

 

これで5687の負荷は30k近くになるハズだが、後で測ってみよう。

 

20230401

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