analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

A100再び その4/4

2024-05-27 00:02:01 | MF A100

A100を鳴らしている。

LPを繋ぎスピーカーはフルレンジなのだが、なんかキンキンするようになった。

まあ、時間帯で夜になれば解消するのかな。

CDを鳴らしたら、普通の音になってしまった。

こいつのフォノイコは良くできている。

今は不満ないがいずれ不具合が出たらコンデンサーでも換えてみるか。

下画像、左の赤丸がフォノ回路らしい。

CDプレーヤーのCDTで真空管+トランスなんてやってるのだからフォノを真空管でやったらまた面白いか、などと思う。

いや、フォノは良い感じなんだからプリ部か?

 

あくまでサブ機、としてだけど。

 

20240513

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A100再び その3/4

2024-05-21 00:00:02 | MF A100

音は出たのだがファンの音が気になる。

蓋を開けてると気にならないが、閉めるとなんか音が大きくなる。

原因がよく判らないが、蓋を留める延長ねじの下にワッシャをかまして少し持ち上げてみた。

前より良くはなったが少し残る。

この辺はイギリス製だから、と納得する。

 

 

 

少しの間鳴らしたらつながりが良くなった。

なんかフルレンジスピーカーを鳴らしてるようだ。

いや、フルレンジを鳴らしてるのだが。

マルチウェイスピーカーでツイーターとミッドバスの音色が違うような・・・

DS‐3000のつながりが言いと思ってたが、やっぱりフルレンジなのかな~なんて思ってしまう。

 

20240513

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A100再び その2/4

2024-05-20 00:03:13 | MF A100

ミュージカルフィデリテイA100のセレクターを交換して音出ししてみる。

が、音が出ない!

やっぱセレクター以外、セレクター後段のハンダクラックだったか?

 

・・・ふと、RCAジャックに付けたキャップに目が行った。

もしかして、こ~れ~~?

外したら音が出た。

ア゛~~。

 

 

 

まあいい。

スピーカーはフルレンジ。

これが良い感じ。

シングルアンプのようなクリーンな感じだが、上から下までしっかり伸びている。

広がりもいい。

この感じは真空管アンプでは出ないな。

クリアーな感じになったのはセレクターが換わったからか。

良い感じになるようになった。

多分TA‐FA7ESやAX‐1200よりも良く鳴っていると思う。

 

20240512

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A100再び その1/4

2024-05-19 00:00:07 | MF A100

先日セレクターを掃除したミュージカルフィデリテイA100プリメインアンプだが、持って帰ってまた鳴らないという。

ボリューム最大で蚊の鳴くような音。

 

やっぱセレクターがだめか。

外してみた。

導通を見たが、音が出ないほどでない。

3~20Ω程が出た。

 

 

交換することにした。

セイデンのSD‐43NEGを使う。

抵抗値を見たら結構低い。

まあこれが難儀した。

ステイは何とか使えそうだが、

留めネジがどれだか判らなくなったり。

配線が上手く行かなかった。二回ほどやり直した。

白い配線はLch、黒はRch。

 

つまみの延長シャフトのコネクタが穴に入らないと思い穴を広げたらまさかの無用な作業。

 

結局三回ほどやり直して小終了。

音出しは後程。

 

20240512

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M.F.  A100 スピーカーケーブルを換えてみる。

2024-04-12 00:07:02 | MF A100

ミュージカルフィデリテイA100とアコースティックリサーチAR-4Xをもう少ししっとり鳴らしたい。

スピーカーケーブルはベルデンの497だ。

姉の持ってたケーブルにしてみた。

MonsterCable PowerLine2Plusというやつらしい。

過去記事から探してきた。

モンスターケーブル - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

このアンプはスピーカーケーブルが繋ぎずらい。

よってバナナプラグを使ってみた。

鳴らしてみたがいまいち。

声が少し硬めではっきり。

高域もほんの少しきつい感じではっきり、低域はあまり出て無いようだが時々弾力的な低域が出る。

軟化随分音作りしてる気がする。

バナナのせいか、インシュレーターに木を使ったからか。

これはこれで姉に返すつもりだから良いか。

 

 

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ミュージカルフィデリテイ A100の調整

2024-04-09 00:02:26 | MF A100

音が出なくなるとか言って姉がアンプを持ってきた。PHONO以外はどこもダメだったが、REC OUTでは問題ない。

っとするとセレクターか。解体が手間だったが、なんとか外す。

解体を試みたら何とか成功。

接点を掃除する。

クリーナーだけではだめで、金具を少し押してテンションが掛かるようになった。

これでDMMで測定したら高い時は10Ω程だったが2Ω程になった。

どのポジションもこんなもんだった。

意外にあるな、抵抗値。

ハンダ付けでセレクターを支えてると思ったが、ステイが他に有ったので、次おかしくなったら違うものに交換だな。

 

実は前回の掃除の時、接点グリスを塗った。これがいけなかったかも。

接点掃除してて綿棒が真っ黒になった。

 

 

今鳴らしてるのだが、良い感じだ。

このアンプ、なんというか、濃い音だ。

スケール感がある。

ただ、真空管アンプに比べると音色が単調かな。

それでもソニーのTA‐FA7ESとは比べ物にならない。

オーディオ評論家が試聴結果を述べると評価に値するのか?

こんな作りも考えられない。

けど、音は良い。

 

20240325

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ちょいと調整

2024-04-08 00:05:00 | MF A100

姉のミュージカルフィデリティ A100を借りている。

交互に真空管アンプと鳴らし比較している。

A100は音場型、真空管は音像型。

好きなのはA100なのだが真空管の鳴り方が良いんだ。

音色?肌ざわり?が今までは違う。

空気感は無いのだが、エコーが音場を作る感じ?

一週間で鳴り方が変わった(落ち着いた)と思う。

 

 

調整だが、まずはプリのIPT(600:5k)に終端抵抗を付ける。

トランス一次側に1.2kの抵抗をパラってみた。

これで聴いてみたが、これが声最高となった。

今までのは淡々と歌っている感じ、今の真空管アンプは「唄っている」感じがする。

が、低音が無い。OPT負荷がかるい感じ。

なんか間違ってる。

 

次にフォノイコのOPT(15k?:600)の二次側に1.2kをパラってみた。

これは普通の音になってしまった、っと思ったが、声はトランジスタよりはいい感じだ。

低音はまだだが1.2kをパラった前よりは良くなった。

ただ、音量が少し小さくなった。

 

 

今度は1.2kパラを外して、プリのIPT(5k:600)の二次側抵抗にそれぞれ10kをパラってみた。

これで2.4kが1.8kくらいになる。

これは先のOPT二次側にに1.2kをパラとあまり変わらない。

そりゃそうだ、条件を近いものにしたのだから。

少しは良くなった、かな?音が安定した感じで。

 

ただ、おかしなことが起きる。

くっ、っと息を喉に詰まったような?音が途切れる感じが二回ほど起きた。

フォノイコの終段グリッド抵抗にリーク電流が流れて真空管が気絶してる?なんて思った。

 

まともな音なんだが、最初のフォノイコOPT二次側に1.2kをパラった時の音が忘れられないんだよな。

音的には欠陥なんだが、惹かれるものがある。

これは電力伝送のパワーを電圧伝送のプリで鳴らしたときの音に感じが似てる。

 

やっぱある程度以上なら何かを捨てないと突破した音は出ないのか?

佐久間氏の回路を見れば見るほどそう思う。

いやもしかしたらまともなのかも?良く聴いたことは無いが、微かに残る音の記憶でもそう思う。

 

20240324

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M.F. A100 今度はアナログを 2/2

2023-08-09 16:02:21 | MF A100

姉にスピーカーも持ってきてもらった。

これでオールイングランドとなった

 

ロジャースLS3/5a

M.F. A100

M.F. CDT

この音はほっこり。

中音が肥大した感じ。

国産のナローレンジとは違う、なにか交換できる音、色気?がある。

昇圧トランスを使わなくてもパリパリにならない。

これがヨーロピアンサウンド?

っというかMFサウンドだと思うのだが。

なんか納得した。

 

20230805

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M.F. A100 今度はアナログを 1/2

2023-08-08 00:02:44 | MF A100

何となくこのアンプが見えてきたのでアナログを詰めてみる。

いまはトーレンスにDL103FLをアンプのMCポジションで聴いている。

ワイドレンジっていうかパリパリの薄い音。

 

日本を混ぜないでオールヨーロッパにしてみよう。

あ、スピーカーはDS‐3000ね。

思い切ってSYNERGYを繋いだ。

イギリスにも有名なカートリッジが有るのでデンマークを想定したかどうか。

これが結構良い。

 

 

ふと思った。

1:2のトランス、A‐81をかましてみよう。

A100のフォノ入力インピーダンスはMCで120Ω

SYNERGYの推奨負荷は10~50Ωだ。

一応入ってる。

これで音出ししたら余計薄くなって低音が無くなった。

 

 

今度はSYNERGY昇圧トランスを繋いで音を太くする。

Mc千をかましてみたら、これが当たり。

内臓のMCポジションとはえらい違いになった。

が私にはこちらが好みだ。

へぇ~~。

 

20230804

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musicalfidelity A100 その5/5

2023-08-07 00:09:02 | MF A100

それでは再度鳴らす。

LPのアイネクライネナハトムジーク。

ワルターの物。昔は良く聴いたな。だいぶゆっくりな演奏だが、遅いとは感じなくつまらなくもない。

丁寧に演奏してる。

バイオリンに少しキツイ感じが残るが、他は香しい、麗しい感じの鳴り方。

こういう色気、日本製には無理だろうなぁ。

低音っていうか弦バスなんだがブォンと心地よい。

 

 

例えば、ソニーのTA‐FA7ESとどちらを取るか?

MFだろうな。

強烈な個性は無いが、さらっと随所に優雅な部分が垣間見える。

「音色を作る」

これだ。

今後の私のアンプの方向性。

ああそうか、カートリッジはデンオンだけど、タンテがトーレンス。

ドイツ製のやつかもしれないが、元はスイス。

カートリッジをデンマークにしたらまた違うのか?

妄想は尽きない。

 

20230803

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musicalfidelity A100 その4/5

2023-08-06 00:05:32 | MF A100

そろそろ落ち着いてきたかなとレコードを鳴らしてみる。

最初の一音は焦った。

低音が無くこじんまり。さらにキツイ。

が、10分ぐらいでぱぁっと広がった。

キツイ感じは残っているのでラインハルトのハープシコードを掛けた。

これが調子いい。

 

 

天板が昨日より熱く感じる。

部屋が暑いからか?

でも温度計は昨日と変わらない指示値。

さらにボリュームの部をつかむと小さい振動が有る。

なんじゃこりゃ。

ボリュームの固定が緩かったのやファンのバッフルが変形してファンに当たってた、って、わざとやってたのか?

また中を見てみよう。

振動を確認せずファンバッフルを外して電源を入れた。

思ったほど振動してないな。

バッフルを付け直したらボリュームの振動が小さくなった。

待ったくのゼロにはならないが、まあこのくらいなら。

バッフルのネジが緩んでたのかな?

 

20230802

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musicalfidelity A100 その3/5

2023-08-05 00:03:15 | MF A100

musicalfidelityのA100、さてその音は?

4日ほど鳴らしたが、そろそろ落ち着いたかな。

最初のころとそんなにイメージは変わってない。

掃除したせいか、音がしっかりして雑味が無くなったように思う。

何事も中庸。そんな感じ?

声はクリアではない。

高域は抑えめ。

広がりはほどほどだが十分。

低域は弾力が有って心地よい。

そんな感じで中音が張り出したイメージ。

つかみどころが無い。

ただ、私の嫌いなつるんとした感じがしない。

まあこれは差動アンプでアレルギーが抑えられたのかもしれない。こんな薄っぺらいアンプでこの音だ。

国産の馬鹿でかいアンプは何にお金かけてるの?

考えてみればTA‐FA7ESと同じ価格帯。

 

 

2mほど前に出てみた。

いわばニアフィールドリスニング。

これだ。

声のぬくもり、コーラスの暖かさ?安堵感?

設計者はこれをやりたかったのだと思う。

なるほど。

 

20230801

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musicalfidelity A100 その2/5

2023-08-04 00:07:24 | MF A100

musicalfidelityのA100を鳴らしているのだが、天板が熱い。これは異常。

セレクターも音切れする。

一回中を見てみる。

 

まず難関なのが天板の取り外し。

ネジ二本外したのでは天板が動かない。

これは多分出力段のヒートシンクを天板にシリコングリスで張り付けてる。

その間にマイナスドライバーを差し込もうとするが入らない。

仕方ない、天板を貫通してヒートシンクにネジを緩く差し込んでネジの頭を叩いたらはがれた。

奥にファンが見えるが、手で回そうとしたら回らない。

よく見るとなんかおかしい。

アルミのバッフルが変形してファンに当たってる。

FAN

こんなとこ、蓋を取らないとぶつからない。

人の手が入ったと想像する。

もしファンが回らなかったら返品だ。

しかしアルミバッフルを修正したらファンは回ってしまった。

 

次にセレクター。

ヒートシンクを貫通したシャフトがセレクターを切り替える。

そのシャフトは錆サビ。

見えないところのおしゃれ?無駄むだ。

セレクターには洗浄剤を吹きかけ、くりくり回した。

最後に接点グリスを塗布。狭いので全部塗れたかは不明。

 

 

二つあるノブを回して掃除をしたら、ボリュームが動いた。

ネジを締め直すのにノブを外したら、無垢だった。

 

締め直して終了。

 

 

天板の傷が気になったので艶消し黒で塗装した。

 

 

電源部を見ると、すぐ後ろにスピーカー端子。

日本では考えられないつくり。

でも音には差し支えない。合理的な考えのもと、設計されたと思う。

ただ、トランジスタに電流ながしすぎじゃないの?

まあ、マイケルソンさんらしいので何か考えあるのだろう。

さて、音は出るのかな?

 

20230731

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musicalfidelity A100 その1/5

2023-08-03 00:00:56 | MF A100

姉がアンプ購入を考えてるという。

いま使ってるアキュフェーズE305の片方の音が小さい、ノイズが出るとのこと。

スピーカーがロジャースLS3/5a

CDプレーヤーがmusicalfidelity CDT

タンテがマイクロBL‐71

カートリッジがDL‐103。

前から考えてた。

次はmusicalfidelityのアンプ。

A‐1辺りが良い。

これで英国システムがCDで揃う。

この社のアンプでLS3/5aを鳴らしてる人はいなさそうだ。

どっちかというとTANNOYが多い気がする。

今思い出した。

昔エジンバラをmusicalfidelityの大きいアンプで鳴らしてた店を。

パリパリの音だった。

なんかお店の人にひどいことを言った記憶が有る。

 

 

姉にヤフオクの商品を紹介し、入札後、入札金額がさらに上がったのでやめた。

その後A100を姉がネットで探してきた。

ただ、天板の傷がひどい。

フロントパネルが奇麗だったら良しとしたい。

お店で試聴し決めてきた。

 

 

いま、私の部屋で鳴らしている。

ソニーのTA‐FA7ESに似た感じだが、こちらの方が音が元気だ。

ただ、中音にキツイ感じが出る。

真空管アンプでも気になってた。

もしかして、スピーカーの問題?

駆動力はソニーといい勝負。

なんか全体にトロン、というかヌルンというか、音色が有る。

これが有機的に作用してるのか、私の嫌いなつるんとした感じがしない。

メインも鳴らせるが、サブとしても面白いシステムだ。

 

 

それにしても子のアンプ、天板が熱くなる。

温度計は55℃で振り切った。

多分70℃程にはなってる。

 

20230730

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DP-80その10

2017-08-31 00:05:48 | MF A100

タンテのフレームの脚をセイシンにした。あそびでオヤイデのスパイクを買ってきた。これを使ったらどうなるか。まあ、セイシンの実力を確かめる、という意味もある。

OSPという商品。これは電源タップの脚に使ったことが有る。そのタップはケースがFRPなので、このスパイクを付けたところで効果は分からない。

サイズ的に丁度良いと思い替えてみる。

おお、ちょっとは変わった。

セイシンPB-17。これはちょっとコクまでそぎ落とした感も有るがSNが良い。楽器の周りのノイズが減った感じである。特徴が無い感じ。

 

そしてこのOSP。多分真鍮特有のものと思うが、音色が乗る。良い方向に。なんというか、こってりしっとりではなく、薄くねっとり?表現が難しい。シンバルが出てくる。これは歪みかもしれない。でもなんで?

取り付けには付属の両面テープを使った。

 

私の場合、音を聴いても今回のような、思い込みによる機器の選択をする。音は真鍮のOSPの方が良い。でもオーディオ用に高価いもの、セイシンのような、物を選択する。

 

ま、今回はOSPの取り付けは両面テープで納得いかないし、最近の私のシステムは、個性が乗ると良くない。OSPは他にも使い道有りそうだし、何とかなるだろう。

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