第四回春季ＴＲＰＧ会のほーこく ＢＹ安綱、ついでに急須屋

春季もＴＲＰＧ会は四回目となり、ホワイトデーのホの字も出ぬ盛り上がりとなりました。
今回は私のアリアンロッドＲと急須屋氏のデモンパラサイトでした。

アリアンロッドＲ　メタルハートダンサーズ

今回は賢者の街エルクレストを舞台に、ハートフルのような学園モノになる
・・・かと思いきやのっけから生徒ＰＣ三人は留年しかけるわ、
転送装置は故障するわ、
あげくにＰＣの一人はモブだわとみごとに騒動で幕を開けたのでした。

ＰＣ紹介
レベルは全員４です。

ゴウ・シラカワ
ＰＬ：えび氏
ウォーリア・モンク
１９歳男
頭の悪めなお兄さん。考えるより先に手が出そうなタイプ。
パーティーの壁役となりつつペネトレイトブロウでがつがつ通してくる人。
戦闘時の司令塔その１

ヴァルミヘディエ
ＰＬ：颯氏
メイジ・サモナー
２２歳男
銀髪三つ編み一人称ボクと素敵なコンボながら男という、まさにＧＭを敵に回した人。
２２だけどエルダナーンなのでがきんちょ。
パーティの火力兼補助役。アラクネやファイアウエポンなど地味に役立ってました。

留年ネオン
ＰＬ：むっく氏
シーフ・レンジャー
25歳女
どこぞの村の鬼の一族。やる気がないので全然授業にも出ず、気が付けば放校一歩手前という問題児。
キャライメージは・・・「アルェー？」
やってることはインベナム付きストライクスロー５ＬＶで「いしをなげる」
空気投げ、だそうな。orz

カイナ　他総勢38人
ＰＬ：朱雀氏
アコライト・サムライ
通称モブ教師群。・・・説明以上でいいよね。ね。

ダメージを受けるごとに一人また一人と吹き飛んでいく。ああ無常。
前衛でカバーリングをもらいつつストライクバックでがすがす反撃する前衛。
戦闘時の司令塔その２にして指導者。なんだがなあ。


中身は、事故によって突如機械の立ち並ぶ「メカロポリス」にたどり着いてしまった一行が、
元の世界に戻るために苦労する、という話でした。
ルートゴーレムのＰ４３２Ｕと異文化交流したり、
動く歩道や宙に浮いて走る鉄の馬車に驚いたり、
ごろつきっぽいゴーレムをスクラップ手前に追い込んだりといろいろあり、
そして有機生命体を排除しようとする、街の中央管理コンピューター「マザー」と戦い、「俺たちの旅路は始まったばかりだー！」

・・・はい、いまだ戻れず地下世界を冒険してますとさ。

以下ダイジェスト
Ｐ４３２Ｕ「いけない、早く隠れて・・・」
ＧＭ「どうしようその37人？」
一同「・・・」

ネオン「足狙って石投げます」
ＧＭ「えーと、こいつらは気が付いて・・ないな。そのまま彼を殴りますな」
ごろつきゴーレムＡ「いてえじゃねえか、バグ持ちの癖に！！」
Ｐ４３２Ｕ「うわあ、止めてください！」
ＧＭ「どーすんの、これ」

セントラルビルにて
ＧＭ「ロボットたちは一糸乱れず動いてるねえ。君たちも同じようにできるかな？」
一同ころころ
「ファンブル」
ＧＭ「えーと、盛大にこけてるよね、それ。警備員来るよ。」

ＧＭ「ジャンク山の中に合ったのは、妖精のチェインメイル」
モブ先生「なんでそんなものがここに？」
ＧＭ「惜しいねえ、６だったら異次元ポケットーだったのに」
ネオン「ちっ、あと１違えば」
ヘディ「いや、やめておけ」

ＧＭ「じゃあここのトラップ探知を。」
ネオン「あ、クリティカル」
ＧＭ「ネオン空気嫁ー！！」（凝ったトラップしかけてた）

教師の群れ「命中は、ピンゾロかよ！　フェイトで振りなおして・・・３」
ＧＭ「はっはっはそれは・・・ファンブル」
ゴウ「どっちもレベル低！」

ＧＭ「じゃあ最後に自爆します」
結果、死屍累々。立ってたの一人。
カイナ「ついに最後の一人のカイナも倒れました」
ＧＭ「これでボスは撃破されましたね。」
ゴウ「で、転送装置みたいなものはあるんですか？」
ＧＭ「それなんだが。実は今回のエンディング、俺たちの戦いはこれからだエンドなんだ。」
一同「なんだってーーー！！！」


それじゃあついでにこちらのデモンパの報告でも。
デモンパ小阪市シリーズキャンペーンセッション(予定)
「二つとにない家のために」
そう、最近起こったある事件、もう少し具体的に言えば製品の材料に問題があった(賞味期限切れのものとかを使ってた)ために製品回収騒ぎにまでなったあの事件。
そしてその事件の裏では悪魔憑きの影があった・・・そしてその事件の本格的な解決のために小坂市支部長のジョーに呼び出された人たち。
文楽座　瑠璃
ウォーコイト　　２３才　　女
ＰＬ：ゴン太
アリスとか言う人形片手に絶賛引き篭り中の人形師。　会話の六割ほどはそのアリスちゃんとの会話で占められていたちょっとアレな知力１。　まあ小阪市にいる知力０のチンピラ学生よりはましなもののそれでも一方通行な会話で内面的に引きこもり。　あとＧＭに許しをもらって買ったコンバットナイフは結局仲間をメッタ刺しにするためにしか使わなかったりする。

文楽座　瑪瑙
ファランクス　　１７才　　女
ＰＬ：ＧＥＴＴＡ
文楽座瑠璃の妹にして超アウトドア派な知力１の女子高生。　日本刀を剣道の竹刀のようにカムフラージュして街中でも持ち歩く。　ついでにコーナンで買った(らしい)棒手裏剣も十本ほど持ち歩く。　とりあえずこいつら姉妹は一緒に仕事させちゃあだめなのかそれとも一緒に仕事させて何とか使えるレベルなのかどっちなんだろう。

刃字忌
バルディッシュ　４才　　　オス
ＰＬ：ミドリ
名前は「ハジキ」と読む。　パーティ中最高の知能を誇る知力３。　でもネコ。　どうやらとある犬派っぽい暴力団の組員のひとりがこっそり買っていた猫らしい。　とりあえずネズミと聞くと涎をたらしながら探し始めたり倒したネズミを我慢できずに食べちゃったり。　なあ・・・お前の知力３は何なんだその知力３は。

とりあえず小坂市の人間にまともな人がやってくるのかそれを教えて。

それでは今回の事件の顛末を。
事件を調べるため工場を見学に来た一行
「見学に来たのは何名ですか？」
瑠璃「私と妹と、あとノワール(旧名ハジキ)とこのアリスちゃんの４名よ。」
「猫はちょっと・・・あと人形て。」

工場長「ふん、この工場にそんな不審なものはない。」
瑠璃「じゃあこの部屋を家捜しするわ。」
工場長「うわあぁぁぁ　　やめろぉぉぉ」
ドカーン　　バキーン

天井裏を走るネズミの気配が
刃字忌「ネズミ！！！　　天井壊します。」
ドカーン　　バキーン

深夜の工場に忍び込み、悪魔憑きの疑いのある人のパソコンを調べると事件と関係ありそうなデータが。
瑪瑙「じゃあこのパソコンを詳しく調べるために持って帰りましょうよ。」
瑠璃「ついでにこの人悪魔憑きだから何か食べ物隠してないかしら。」
ドカーン　　バキーン

ここは一応街の中なんだよ。　法律とか一応あるんだよ。　まあ知力１姉妹やケモノには意味の無いものかもしれないけど。
とりあえず事件の真相は五年ほど前に似たような事件でつぶれたとある乳製品会社の社員が逆恨みで引き起こしたものでした。
ボス戦闘ではデモンパ名物の衝動判定による仲間同士の殴り合いや振りなおしてファンブルがしっかりと出てました。

そして事件は解決したものの、ここは魔都小坂市。　怪しい人物、怪しい事件はまだまだ潜んでいる・・・
そして事件が続く限りかれらの活躍(というか暴虐)は終わらない。
本当は終わらせたいけど。