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AP通信によると、米海軍最大級の新型駆逐艦ズムワルトDDG1000(約1万5千トン)が7日、航行試験のため東部メーン州の造船所から外洋に向けて出航した。全長は183メートルで、建造費は少なくとも44億ドル(約5400億円)に達するという。敵のレーダーに捕捉されにくいステルス性を備えているのが特徴で、従来の軍艦とは全く異なる異様な形をしている。来年、米海軍に引き渡される予定。
兵装 AGS 62口径155mm単装砲 2基
30mm機関砲 2基
Mk.57 VLS(20セル)
• ESSM 短SAM
• トマホーク CMを発射可能
特筆すべきは、ステルス性能:アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦やフランス海軍のラファイエット級フリゲートのようなステルス性が重視されている艦は、前から見るとひし形のような形状をしているが、この場合水平方向からくるレーダー波は上部にあたると空に向かって、下部にあたると海に向かって反射され、直接もとの方向へ戻ってしまうことはない。しかし海に向かって反射された電波は海面で乱反射し、ある程度もとの方向へ戻ってしまう。DD(X)で採用したタンブルホーム船型は、水平方向からくる電波はほぼすべて空に向かって反射されるため、旧来のステルス性設計を凌駕する。艦船や航空機に搭載されているレーダー機器から発射される電波波長領域(2-18GHz, S-Ku Band)では、現在運用されているアーレイ・バーク級に比べ、レーダー反射断面積(RCS)が50分の1程度になるといわれている。1/50ですよ。
@皆さんには見えますか? 私には見えません。hi
30隻建造予定でしたが莫大な費用がかかると言う事で、3隻に縮小されてしまいました。
奇しくも大東亜戦争開戦記念日に初出航した・・・・未だに、Remember Pearl Harbor か?