ロシアの旅客機(コガルイム航空のエアバスA321型)旅客機の残骸が土曜、エジプトのシナイ半島中心部で発見された。「イオウム7」が報じた。エジプトの治安機関が現場を封鎖し、負傷者の救護のためシナイ北部のアリーシ市から救急車20台が駆け付けているという。
エジプトのインターネット・ポータル「マスラヴィ」は軍関係者の情報として、エジプト航空軍がロシア機の捜索のため緊急発進した、と報じている。
ロイター通信は31日、エジプト当局者の話として、ロシアのコガルイム航空、エアバスA321旅客機がエジプトのシナイ半島で墜落したと報じた。乗客乗員224人が乗っていたとみられる。同機はエジプト東部シャルムエルシェイクを出発し、ロシアのサンクトペテルブルクへ向かっていた。ロシア通信によると、パイロットは離陸直後に管制官に技術的な問題があると伝えていた。シャルムエルシェイクは紅海のビーチリゾートとして知られ、ロシアや欧州の観光客が多い。
@現在詳細不明。