空母カール・ビンソン 2018年8月3日、本艦は能力向上付与による改装工事(DPIA)を行った。母港は、ノースアイランド海軍航空基地。
CMV-22オスプレイ
米海軍の原子力空母カール・ビンソン(乗組員4871人)が28日、神奈川県横須賀市の横須賀基地に寄港した。同基地を拠点とする空母ロナルド・レーガンはアフガニスタン情勢を受けて中東方面へ展開しており、西太平洋での米空母不在を解消し、同海域への進出を強める中国海軍を牽制(けんせい)するため派遣されたとみられる。
レーガンは5月19日に同基地を出港。6月下旬、アフガニスタンに駐留する米軍の撤退支援に赴き、今もパキスタン沖のアラビア海に展開している。
一方、カール・ビンソンは8月2日に米西岸のサンディエゴ基地を離れ、横須賀基地へ向かっていた。米海軍は26日、「自由で開かれたインド太平洋を支援する即応戦力として展開した」との声明を出し、最新の戦闘機や海軍型オスプレイを艦載した「高度な能力を携えての初の展開」とも強調。艦載機とみられるオスプレイの飛来も同日、厚木基地周辺で確認されていた。
横須賀基地には9月、随伴の8隻とともに西太平洋に展開している英海軍の空母クイーン・エリザベス(QE)の寄港も予定されている。これに先だつ8月21日には、英補給艦フォート・ビクトリアが横須賀港の海上自衛隊基地に寄港。その後の25、26日には、QE空母打撃群の英米、オランダ艦艇5隻と海自の2隻が沖縄南方で訓練を実施するなど、中国を意識した行動が活発になっている。
第2空母航空団を従えている。
第2戦闘攻撃飛行隊(VFA-2) バウンティ・ハンターズ Bounty Hunters F/A-18F BlockII
第113戦闘攻撃飛行隊(VFA-113) スティンガーズ Stingers F/A-18E BlockII
第147戦闘攻撃飛行隊(VFA-147) アルゴノーツ Argonauts F-35C
第192戦闘攻撃飛行隊(VFA-192) ゴールデン・ドラゴンズ Golden Dragons F/A-18E BlockII
第136電子攻撃飛行隊(VAQ-136) ガントレッツ Guntlets EA-18G
第113艦上空中早期警戒飛行隊(VAW-113) ブラック・イーグルス Black Eagles E-2D
第4ヘリコプター海上戦闘飛行隊(HSC-4) ブラック・ナイツ Black Knights MH-60S
第78ヘリコプター海洋打撃飛行隊(HSM-78) ブルー・ホークス Blue Hawks MH-60R
第30艦隊兵站多任務飛行隊(VRM-30) タイタンズ Titans CMV-22B
@最強の打撃力を持つアメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」が、28日午後、18年ぶりに神奈川県の横須賀基地に入港。カール・ビンソンは、全長333メートルで、搭載する最新鋭のF-35C戦闘機は、空軍のF-35Aと比べ、より多くの武器をつり下げて、敵をたたくことができる。さらに、最新鋭のCMV-22オスプレイも搭載し、両機種とも日本に来るのは初めて。。
このまま横須賀に居続けて欲しいですね。