大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

星形成領域”カメレオン座”に存在するマイナス263℃の氷の組成を分析 ウェッブ宇宙望遠鏡!

2023年01月31日 10時49分16秒 | 宇宙 月、火星、惑星探査 ビッグバン パーサヴィアランス インジェニュイティ

まず、位置関係。南です。


ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ(NIRCam)で撮影された分子雲「カメレオン座I(Chameleon I)」の中央領域。

こちらは、地球から約630光年離れたところにある暗黒星雲「カメレオン座I(Chamaeleon I)」の中央領域を捉えた画像です。カメレオン座Iは星形成領域「カメレオン座分子雲(Chamaeleon complex)」にある分子雲の1つで、数十個の星が形成されつつあるといいます。画像の中央左上には若い原始星「Ced 110 IRS 4」(オレンジ色)があり、分子雲を構成するうっすらと広がった低温の物質(青色)が原始星の放射する赤外線によって照らし出されています。
この画像は「ジェイムズ・ウェッブ」宇宙望遠鏡の「近赤外線カメラ(NIRCam)」で取得したデータ(赤外線のフィルター2種類を使用)をもとに作成されています(※)。ライデン大学の天文学者Melissa McClureさんを筆頭とする研究チームは、ウェッブ宇宙望遠鏡によるカメレオン座Iの観測データをもとに、分子雲の最も暗い領域に存在する多様な物質の氷を検出することに成功したとする研究成果を発表しました。
※…ウェッブ宇宙望遠鏡は人の目で捉えることができない赤外線の波長で主に観測を行うため、公開されている画像の色は取得時に使用されたフィルターに応じて着色されたものです。この画像では1.5μmがオレンジ、4.1μmが青で着色されています。

生命の居住可能な惑星が形成されるには、水分子をはじめ「CHONS」を含むさまざまな物質の氷が不可欠だと考えられています。CHONSとは炭素・水素・酸素・窒素・硫黄を指す言葉で、惑星の大気だけでなく、生命活動に関連した糖や単純なアミノ酸なども構成する重要な元素です。
カメレオン座Iに存在する氷の組成を調べるべく、ウェッブ宇宙望遠鏡のNIRCamや「近赤外線分光器(NIRSpec)」「中間赤外線装置(MIRI)」による観測データを分析した研究チームは、水分子、二酸化炭素、一酸化炭素、硫化カルボニル、アンモニア、メタンといった比較的単純な物質に加えて、より複雑なメタノールなどの物質を特定することに成功しました。氷の温度は約10ケルビン(およそ摂氏マイナス263度)で、これまでに測定された最も冷たい氷とされています。
ウェッブ宇宙望遠鏡や「ハッブル」宇宙望遠鏡を運用する宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)によると、物質を特定するには至らなかったものの、研究チームはメタノールよりもさらに複雑な分子が存在する証拠も発見しました。この発見は、複雑な分子は氷が存在するような分子雲の奥深くで星の誕生よりも前に形成されることを初めて証明するものだとされています。


スペクトルを得るために使用された「NIR 38」および「J110621」の位置を示した図。

研究チームは分子雲に潜む氷の組成を特定するために、カメレオン座Iの向こう側にある星(「NIR 38」および「J110621」)からの赤外線を分析しました。分子雲を通過してきた光を分光観測(電磁波の波長ごとの強さであるスペクトルを得る観測手法)すると、原子や分子が特定の波長の電磁波を吸収したことで生じる暗い線「吸収線」がスペクトルに現れます。吸収線を読み取ることで、分子雲にどのような物質が存在するのかを知ることができます。

研究に参加したSTScIのKlaus Pontoppidanさんは、これらの氷はウェッブ宇宙望遠鏡でなければ検出できなかっただろうと語っています。「このような低温の物質が高密度で集まる領域では背後からの星の光の大半が遮られてしまうため、星の光を検出して分子雲内の氷を識別するにはウェッブ宇宙望遠鏡の優れた感度が必要でした」(Pontoppidanさん)

背景の星のひとつ「NIR 38」を利用して得られたカメレオン座Iのスペクトル。

ただ、今回検出された氷に含まれる元素の量は分子雲全体で予想される総量よりも少なく、特に硫黄は予想の1パーセントしか含まれていなかったことから、McClureさんは硫黄の大半がダスト(塵)や岩など氷以外の場所に含まれている可能性があると説明しています。研究に参加したサウスウエスト研究所(SwRI)のDanna Qasimさんは、生命を宿し得る惑星に硫黄がどのように組み込まれていくのかを理解する上で、硫黄の在り処を把握することが重要だと指摘しています。

参考:分子雲 (molecular cloud) または星間分子雲 (interstellar molecular cloud) は、主に水素分子 (H2) からなる星間ガス雲のこと。分子雲の中でも特に密度の濃い分子雲コアは星が誕生する母体となる。

@すごいですねウェッブ望遠鏡。これだって唯の氷ではなく絶対零度より10度高いだけですから、それをこの大宇宙の中から見つけ出すというんですから、大したものです。超電導を作り出すには絶対零度が必要ですが、この分子雲の近くにある鉱物はすべて超電導状態(電気抵抗0)にありますね。 maybe
参考:絶対零度 −273.15 °C。

パキスタン ペシャワールのモスクで自爆テロ パキスタンのタリバン運動  59人死亡 150人以上けが

2023年01月31日 08時49分48秒 | 南アジア インド スリランカ アフガン ミャンマー バングラデシュ パキスタン
パキスタン北西部にあるモスクで爆発があり、少なくとも59人が死亡しました。反政府武装勢力「パキスタンのタリバン運動」が一度出した犯行声明を否定していて、情報が錯そうしています。
パキスタン北西部ペシャワールにあるモスクで30日、大規模な爆発があり、地元メディアなどによりますと、これまでに少なくとも59人が死亡、157人がけがをしました。
政府は自爆テロと断定していて、AP通信によりますと、反政府武装勢力「パキスタンのタリバン運動」が一度犯行声明をだしましたが、その後否定していて情報が錯そうしています。
ノーベル平和賞の受賞者、マララ・ユスフザイさんを襲撃したことでも知られる「パキスタンのタリバン運動」は、2021年に政府と停戦合意しましたが、去年11月に合意の破棄を宣言し、治安部隊との衝突が激化していました。

@終わりなき、報復合戦です。絶対的一神教の宿命です。


インド海軍 カルヴァリ級新型潜水艦「ヴァギルVagir」就役

2023年01月30日 20時55分33秒 | 緊張高まる南シナ海 東シナ海 台湾 Quad 日米豪印 AUKUS クアッド
インド国防省は、新型潜水艦「ヴァギル」が就役したと発表しました。
「ヴァギル」はインド海軍が整備を進めるカルヴァリ級潜水艦の5番艦です。全長は67.5m、幅は6.2m、高さ(深さ)は12.3m、水上航行時の喫水は5.8mで、満載排水量は1775トン、乗員数は43人。主武装は魚雷並びに対艦ミサイルで、ディーゼルエンジンと発電機によって、水中ならば最大20ノット(約37km/h)、水上ならば11ノット(約20km/h)の速力で航行できるといいます。
カルヴァリ級は、フランスのDCNS社とスペインのナバンティア社が共同開発した輸出用のスコルペヌ級潜水艦をインドがライセンス生産し導入しているもので、開発元であるフランスとスペイン両国での採用実績こそないものの、インド以外にもチリやマレーシア、ブラジルなどが導入・運用しています。
インド海軍はカルヴァリ級を6隻調達する計画で、建造は全てムンバイにあるマザゴン造船所で行われています。最終の6番艦「ヴァグシーア」も2022年4月20日に進水済みで、同艦も各種艤装や試験などを経て2024年に海軍へ引き渡される予定です。

インド カルヴァリ級6隻の最終番艦ヴァグシーア」進水 就役は2023年後半を予定

@6番艦進水 ↑ で紹介しています。インドは、アリハント級原子力潜水艦アリハント(K-15 SLBM 12基装備)と、2番艦のアリガントを就役させています。


シナ 核兵器研究機関、米国製半導体使用!

2023年01月30日 17時47分28秒 | 歴代最低最悪親中バイデン 
中国最大の核兵器開発研究機関が、20年以上前に導入された米国の輸出規制をかいくぐり、過去2年半の間に、コンピューター用の米国製高性能半導体を少なくとも10回程度購入していた。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が調達関連書類を調べたところ、国営の中国工程物理研究院(CAEP)は、1997年に米政府の輸出規制対象に指定されたにもかかわらず、2020年以降、インテルやエヌビディアなどの米企業が製造した半導体を入手していたことが判明した。
これらの半導体は、データセンターやパソコンに広く使われており、中国国内の再販業者から購入したものだ。計算システムの部品として調達されたものもあり、その多くは、CAEPで数値流体力学を研究する研究室によって購入された。数値流体力学とは、核爆発のモデル化を含む広範な科学分野である。
こうした購入は、海外勢力の核兵器研究に米製品が使用されるのを防ぐことを目的とした米国の長年にわたる規制に反する。CAEPは核に関する研究を行っていることから、「エンティティーリスト」と呼ばれる米国の輸出規制リストに最初に載せられた中国の機関の一つだ。
CAEPが発表した研究論文をWSJが調べたところ、過去10年間に少なくとも34の論文が、米国製半導体を利用した研究に言及していることが分かった。それらは、データ分析やアルゴリズム生成など、さまざまな用途に使用されていた。原子力の専門家らによると、このうち少なくとも7つの研究は核備蓄の維持・管理に応用できるという。CAEPはコメントの求めに応じていない。
今回明らかになったことは、バイデン政権が中国軍による米国製技術の利用に、より積極的に対処しようとしている中で、政権が直面する難題を浮き彫りにしている。米国は昨年10月に輸出規制の範囲を拡大し、人工知能(AI)やスーパーコンピューターの能力を左右する最先端の米国製半導体および、その製造装置を中国が入手できないようにした。AIやスーパーコンピューターは現代の戦争において、ますます重要になっている。

@愚息のハンターといい、最悪だな、親中バイデン。結論 バイデンが、こいつを支持しているリベラルやアンティファのレベルを超える事はない。


米軍幹部、25年までの台湾有事警告! 

2023年01月30日 09時28分00秒 | 台中戦争
米空軍のマイク・ミニハン大将は内部メモで、米国は台湾有事で2年以内に中国と戦うことになるとの認識を示した。NBCニュースが報道したメモのコピーをロイターが確認した。
メモは2月1日付だが1月27日に送られていた。「私が間違っていることを望むが、25年に戦う予感がする」と記されている。
国防総省の見解ではないが、軍上層部による台湾有事への懸念を示したものとみられる。メモでは、24年には米大統領選と台湾総統選が予定されており中国が軍事行動に出る機会になる可能性が指摘されている。
国防総省のある高官は「中国を巡る国防総省の見解を示したものではない」と語った。
国防総省のライダー報道官はコメント要請に対し「中国との競争は重要な挑戦で、今後も同盟国やパートナー国とともに平和的かつ自由で開かれたインド太平洋の維持に向けた取り組みに重点を置く」と表明した。

@素晴らしい。早いなら一日でも早い方がいい。ガンガン挑発すればいいのだ。

台湾上空をかすめる歼-20。


何を勘違いしているのか、top gun並みのPVを作って流している。でかい図体晒して、F-35の格好の的だ。

イスラエル軍  ヨルダン川西岸のジェニン難民キャンプ急襲 パレスチナ人16人死亡

2023年01月29日 16時34分12秒 | イスラエルはパレスチナの土地から出ていけ!
イスラエルと占領下のパレスチナの領土全体で数年で最悪の暴力がエスカレートし続けているため、銃撃者がシナゴーグの外で7人を殺害した数時間後に、占領下の東エルサレムで2人のイスラエル人が射殺されました。パレスチナ人の銃撃者が、イスラエル人入植地のネヴェ・ヤーコフで、子供を含む 7 人を殺害した。ネヴェ ヤアコフの攻撃は、イスラエル軍が西岸地区で 20 年間で最悪の襲撃を行った翌日に発生し、2 人の民間人を含む 9 人のパレスチナ人が死亡した。ヨルダン川西岸の一部を限定的に管理しているパレスチナ当局は、ジェニンの襲撃に対応してイスラエルとの安全保障協力を一時停止すると述べた。

@パレスチナ問題は、ウクライナと同等に扱ってあげるべき。


第一二十回 さむらい塾 令和5年1月28日

2023年01月28日 22時46分44秒 | さむらい塾




塾長   北川憲吾  
事務局長 三島廉多 
時局放談 長谷川裕行
古事記  伊藤好雄(休み)

南極の破壊されたオゾン層が2066年に1980年の水準に戻ると公表されたが、日本列島はシベリアからの大寒波に襲われ、全国各地でインフラがダメージを受け、小雪舞う名妓道路を4時間かけて往復した。それにしても冷える。傷だらけというか、満身創痍の身体には中々厳しい環境だ。
さて、今回も定刻午後6時、今年始めてのさむらい塾を始める。今回は今までの総括というか、LHC加速器、所謂大型ハドロン衝突型加速器がなぜ建設され、何を目的として研究が進められているかという点についておさらいをしてみた。基本、宇宙創成のビッグバーンの疑似的現象を作り出す加速衝突装置だが、消えた反物質や、電荷を持たないニュートリノの不思議な動き、ニュートリノ振動などについての新たな見解を述べさせて頂いた。愛國主義と同じで、学べば学ぶほど奥が深く蟻地獄にはまり込んでいくが、それが又実に楽しいと、北川塾長始め三島事務局長、勇の血を引く宮川塾生、私の第二の故郷フィリピンを共通の故郷とする田中塾生も楽しんでくれている。世間では、次世代型何々というのが一つの先進技術の代名詞だが、正に次世代型の愛國勉強会なのだ。
一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ・・・これも今日の勉強会で、その意味を解説させて頂いた一文。正に、温故知新、故きを温ねて新しきを知る、これこそがさむらい塾の進むべき道であり、学ぶべき本筋であると自負しています。北川塾長もしっかりついてきてくれているので、実に頼もしい。午後7時半、お開きとしました。
参加5名

次回は、2月25日を予定しています。

864)米軍 100台の新型「戦車運搬車」をベルギーに配備

2023年01月28日 15時09分41秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢
ベルギーにあるアメリカ陸軍の事前集積基地で、M1エイブラムス戦車を輸送する約100台の戦車運搬車「M1300/M1302 Enhanced Heavy Equipment Transporter Systems (EHETS)」が配備されました。
EHETS は、M1070/M1000 Heavy Equipment Transporter System (HETS) に代わるもので、M1300トラクター(ヨーロッパの道路通行許可を得るために改造して重量を減らしたM1070A1)と8軸のM1302セミトレーラーで構成され、世界中で輸送できます。
EHETSの主な任務は、M1A2 エイブラムス戦車とその他の戦闘車両を輸送することで、最大90トンの積載量があります。

@壮観ですが、こう言う場合ロシアは黙って見ているんでしょうかね。ベルギーは別としても、必ず陸路でウクライナに搬入する訳ですから、その道中を狙うとか・・・


ウミグモは失った生殖器と肛門を再生できる!

2023年01月27日 21時10分36秒 | 注目すべき話題


ウミグモは、体のほとんど部分が脚からなる、アンバランスな容姿を持った海で暮らす節足動物である。さらにその生態も奇妙だ・ドイツの研究者たちが、ウミグモが生殖器官と肛門まで再生できることを知って、唖然としている。
節足動物が手足を再生できることはよく知られているが、新たな研究では、これまでの常識をくつがえすことが起きた。
節足動物であるウミグモは手足はおろか、下半身までまるっと再生させてしまうことが確認されたのだ。
「こんなこと誰一人、予想だにしませんでした」と、フンボルト大学ベルリン校のゲルハルト・ショルツ教授はその驚きを口にしている。

★節足動物の再生能力は知られている以上にすごかった
生物には、体の再生能力を持つものが多く存在する。ヒトデなら体全体を再生できるし、トカゲなら新たに尻尾を生やすことができる。ほんの少しの組織から全身を復元する扁形動物もいる。
私たち哺乳類の場合、再生能力はせいぜい肝臓・組織・皮膚に限られる。さすがに手足を失えば、新たに生えてくるようなことはない。
一方、ムカデやカニなど、節足動物の中に手足を再生できる仲間がいることは周知の事実だ。ところが節足動物で、それ以外の部分まで再生できる生物がいることは、これまで知られていなかった。

★肛門と生殖器を再生。驚異のウミグモの下半身再生能力
『PNAS』(2023年1月23日付)に掲載された研究では、節足動物であるヨロイウミグモの仲間(Pycnogonum litorale)23匹の後ろ足と下半身を切断してみた。
すると若いウミグモのほとんどが、手足はおろか、後腸・肛門・筋肉組織、さらには生殖器まで再生させたのだ。
再生したウミグモ19匹のうち、16匹は失われた部位を1つ以上再生させ、14匹が下半身を回復させた(ただし大人のウミグモ4匹では、まるで再生されなかったそうだ)。
しかも体を切断されたというのに、ウミグモの90%がずっと生きることができ、脱皮までした個体もいた。

@すごいですね。こっちは失ってもいないのに、機能していないんだけど・・・トホホ