大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

カザフスタン 治安部隊8人死亡 「無警告発砲」を許可 武装デモ隊26人死亡

2022年01月08日 17時37分40秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
7日、抗議デモが拡大した中央アジア・カザフスタンでデモ参加者26人が死亡し、3千人以上が拘束されたと報じた。地元メディアを引用して伝えた。トカエフ大統領は「憲法秩序が全土でおおかた取り戻された」と述べ、事態収拾に自信を示した。一部で衝突が続いているとみられ死者は増える可能性がある。
トカエフは「テロリストを撃退するため、治安部隊と軍に警告なしに発砲するよう命じた」と表明。テロ排除を完了させると主張し、作戦を続ける考えを示した。

@本気で革命を起こす気なら本気で武装して戦えばいい。香港でもそうだけど、結局無理がある。中途半端に武器を手にしたら負けだよ。


ロシア CSTO集団安全保障条約機構 不滅の同胞団2021

2021年11月09日 21時13分42秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ

CSTOの旗
中央軍管区の平和維持軍は、「破壊不可能な同胞団-2021」の参加者に、ナゴルノ・カラバフで得られた経験に基づいて、平和維持軍の検問所の作業の組織化を初めて示しました。発表された新しいセキュリティ機器の中には、コマンドポスト「StreletsSV」用の最新のセキュリティシステムがありました。演習の過程で初めて、無人航空機「ハープーン-3」に対抗するための複合施設が使用されました。電子戦グループを操縦することで、ドローン制御チャネルがブロックされ、重要な物体から安全な距離に着陸しました。
参考:旧ソ連の中央アジア5カ国のうち、ロシアと正式に軍事同盟を結んでいるのは、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの3カ国である。各国はそれぞれ個別にロシアとの安全保障協定を締結しているほか、集団安全保障条約機構(CSTO、このほかにベラルーシとアルメニアが加盟)と呼ばれる軍事同盟にも加盟している。したがって、軍事面で見た場合にロシアと最も緊密な関係にあるのは、この3カ国ということになろう。実際、ロシアが平時から中央アジアに展開させている軍事プレゼンスは、この3カ国に集中している。
上海協力機構(SCO)と集団安全保障条約機構(CSTO)

@最新のアンチドローン兵器です。トルコ製ドローン(バイラクタル TB2 )の一人勝ちでした。アゼルバイジャンは軍事衝突が勃発した2020年9月下旬からバイラクタル TB2 無人攻撃機を投入し、ナゴルノカラバフ南部を奪還。アルメニアが配備したロシア製の地対空ミサイル「S300」や戦車を見つけだし、レーダー誘導弾で破壊しまくった。この戦闘で、アルメニアの兵士5000人が犠牲になった。当然ですがCSTOメンバーは、復讐にもえているでしょうね。


ナゴルノ・カラブフ 27監視所でロシア平和維持軍との包括的な訓練

2021年10月14日 23時31分25秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
@昨年11月には、アゼルバイジャン側の一方的且つ連続的ドローン攻撃映像をここでも取り上げました。で、要するに停戦監視所に対する攻撃対応訓練です。生き残ったアルメニアの兵士は皆トラウマでしょうね。

注:ナゴルノ・カラバフは、国際的にはアゼルバイジャンの一部と承認されているが、アルメニアが1994年以来、実効支配している。


ジョージア(グルジア) 指名手配のサーカシビリ元大統領54歳拘束

2021年10月02日 09時44分04秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
旧ソ連のジョージア(グルジア)政府は1日、ウクライナに亡命していたサーカシビリ元大統領を帰国後に拘束したと発表した。タス通信が報じた。指名手配中のサーカシビリ氏は2日の地方選を前に帰国を予告し、自身が影響力を持つ野党への投票や選挙後の抗議活動を呼びかけていた。
タス通信によると、サーカシビリ氏は1日朝、ひそかにジョージアに入国したことをソーシャルメディアで公表したが、ジョージア治安機関は行動を把握していたという。サーカシビリ氏は2013年に退任した後、国民の批判の高まりを受け、亡命。その後、ジョージアの裁判所はサーカシビリ氏に対して職権乱用罪で実刑判決を出しており、収監される可能性が高い。
サーカシビリ氏は03年、当時のシェワルナゼ大統領を辞任に追い込む抗議活動(バラ革命)を主導し、04年に大統領に就任。親欧米路線を掲げ、08年にはジョージアからの独立を主張する南オセチアに軍事進攻し、介入したロシアと武力衝突を起こした。
ジョージアでは20年10月の議会選で与党「ジョージアの夢」が勝利したが、サーカシビリ氏の支援する野党勢力は選挙の不正を訴え、与野党の対立が続いている。
ジョージアの国名呼称は、平成27年4月22日以降「グルジア」から「ジョージア」へ変更。
注:サーカシビリは大統領退任後にウクライナ国籍を取得して事実上亡命し、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領の最高顧問、ウクライナのオデッサ州の知事を務めていたが、2017年7月にはウクライナ国籍を剥奪されたため、無国籍となる。また、ジョージア政府とウクライナ政府から逮捕状が出ていた。ところが、2019年5月28日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領によりウクライナ国籍剥奪が撤回され、現在はウクライナに戻っていた。

@ジョージア、柔道が盛んな国で東京五輪でもよく名前を耳にしました。政治と言うかなにか志のある人間の性(さが)でしょうか、松陰先生も、かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂 と詠んでいます。
もう一つは、やはり望郷の念。


ジョージア NATO加盟を望む・・・10回目の軍事演習!

2021年07月27日 07時45分53秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
平和のためのパートナーシップ(Partnership for Peace)
NATO諸国と旧ソビエト連邦諸国・旧ユーゴスラビア諸国・欧州の中立国との間に締結され、アイルランド、アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナ、ウズベキスタン、オーストリア、カザフスタン、キルギス、ジョージア、スイス、スウェーデン、セルビア、タジキスタン、トルクメニスタン、フィンランド、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マルタ、モルドバ、ロシアの20か国が加盟。これら20か国とNATO加盟30か国、あわせて50か国によってEAPC(欧州・大西洋パートナーシップ理事会)が設立され、政治上・安全保障上の問題について会合を開いている。

@大野が決勝で戦ったのがジョージア出身のラシャで、吉田司が敗者復活で銅メダルを奪ったのもジョージア出身。柔道が盛んなのだ。
男子73キロ級の大野将平(旭化成)が大会2連覇を果たした。順調に勝ち進んだ決勝で延長の末、ラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)から技ありを奪って優勢勝ちを収めた。日本勢の柔道五輪連覇は、史上7人目。女子57キロ級の芳田司(コマツ)は準決勝で、優勝したノラ・ジャコバ(コソボ)に敗れたが、3位決定戦でエテリ・リパルテリアニ(ジョージア)に合わせ技で一本勝ちし、銅メダルをつかんだ。



アゼルバイジャン 軍事演習!

2021年03月18日 00時28分54秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
3月15〜17日にアゼルバイジャンで開催された訓練では、最大1万人の軍人、無人航空機(UAV)の乗組員、約100両の戦車およびその他の装甲車両、最大200のさまざまな口径のミサイルシステム、いくつかの迫撃砲システムなどがありました。 30機までの軍用機が操縦に関与しました。

@先月、盟友のトルコと共同演習をしたばかり。アルメニアには、ロシアが付いていますから、気が気ではないでしょうね。



アゼルバイジャン 12,10戦勝パレード

2020年12月11日 15時19分45秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
アゼルバイジャンの首都バクーで10日、係争地ナゴルノカラバフを巡る戦闘で隣国アルメニアに勝利したことを祝う軍事パレードが開かれた。アゼルバイジャンのアリエフ大統領とともに、同国の後ろ盾であるトルコのエルドアン大統領も出席した。
9月27日から44日続いた戦闘の間トルコはアゼルバイジャン支持を貫いた。軍事パレードへのエルドアン氏の出席は、戦略的要衝カフカス地域へのトルコの影響力拡大を裏付けるものだ。
アリエフ氏は演説で「占領されていた自国領土を取り戻し、正義と国際法を復活させた」と強調。続いてエルドアン氏も登壇し、「アゼルバイジャンとトルコは協力してあらゆる脅威に立ち向かえる」と述べ、関係強化に意欲を見せた。
軍事パレードでは兵士3千人以上が行進、戦闘で威力を発揮したドローン、地対地ミサイルや戦車など約150の兵器も披露された。アリエフ氏とエルドアン氏は並んで閲兵し、民族的に近い両国の緊密な関係を誇示した。
ナゴルノカラバフはアゼルバイジャン領内にあるが、多数派のアルメニア人勢力が実効支配していた。戦闘ではアゼルバイジャンがナゴルノカラバフ南部を占領し支配下に置いた。事実上敗北したアルメニアはロシア仲介の停戦合意に基づき、ナゴルノカラバフ周辺の緩衝地帯もアゼルバイジャンに引き渡した。トルコはロシアとともに停戦監視に当たる。戦闘の双方の死者は合計5600人を超えた。

@パレードなんかどうでもいいけど、新しい戦争のあり方を世界に示しましたネ。


アルメニア 29 ニコル・パシニャン首相の辞任要求で多数の逮捕者!

2020年12月09日 17時55分56秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ

プーチン大統領は、ロシアとアルメニアは集団安全保障条約やその他の枠組を通じて、安全保障分野における協力を維持していくとの発言を行なっている。

数百人のアルメニアの野党支持者がエレバンで集まり、ナゴルノ・カラバフとその周辺の紛争への対応をめぐってニコル・パシニャン首相の辞任を要求した。パシニアンは、アルメニアに「安定を回復する」計画に固執する決意だとして、要求を拒否した。

@元々奪い取った領土であれ、ロシアが介入してのこうした軟弱手打ちでは、国民は納得できないでしょうね。


アゼルバイジャン・アルメニア紛争 28 Baku アゼルバイジャン・トルコ戦勝パレード準備

2020年12月09日 11時13分34秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
アゼルバイジャン大統領府から出された声明によると、アリエフ大統領は11月10日を「勝利の日」に宣言し、この日を毎年祝福する方向で決定を下した。
アリエフ大統領はまた、アゼルバイジャン軍が領土を奪還するために進めた作戦が開始された日である9月27日も殉国者の「追悼記念日」と特定した。
44日間続いたアゼルバイジャン軍の作戦で5都市中心部、4町、286村が奪還されたことを受けてアルメニアは敗北を認めている。
アルメニアは占領していたアグダム、ラチン、カルバジャルからも撤退することを約束した協定に11月10日に署名している。首都バクーではアゼルバイジャン軍がつかんだ勝利により軍事パレードが行われる。
首都にある有名な自由広場で開催される式典ではアゼルバイジャン軍がアルメニア軍から押収した装甲車やその他武器が展示される。式典の期日はまだ正式に発表されていない。
トルコも参加するアゼルバイジャンの戦勝パレードは、明日12月10日です。


@アゼルバイジャン・アルメニア紛争を観ていると、シナが、何時、台湾や我が国に攻め込んで来てもおかしくありません。特に親中バイデンでは、どこまで日米安保が機能するのか、予断を許しません。
安倍、トランプの日米同盟が”陽”とすれば、菅、バイデン同盟は、100%”陰”です。健康が回復したならば、安倍さんには戻って頂きたいものです。



アゼルバイジャン・アルメニア紛争 ナゴルノ・カラバフ 27

2020年11月28日 09時01分40秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
@アルメニアが手放したナゴルノ・カラバフのカルバジャール地域へ進攻する、アゼルバイジャン軍。ドローンによる無差別攻撃を回避しただけでも今は良かったと思うしかないだろう。それで、多くの若い兵士の命が救われたと思って、又反撃のチャンスを窺いなさい。



アゼルバイジャン・アルメニア紛争 ナゴルノ・カラバフ 26 領土を放棄する前に家を焼くアルメニア人

2020年11月15日 13時15分12秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
@11日にここで紹介した通り。アゼルバイジャンから奪い取ったにせよ、非常に辛い内容だ。
合意の内容 
和平合意は10日午前1時に施行された。
アゼルバイジャンはナゴルノ・カラバフのうち、今回の戦闘で制圧した地域を保持する。一方でアルメニアは、向こう数週間をかけて、進攻した複数の地域から撤退することに合意した。



アルメニア 25 パシニャン首相辞任要求の抗議デモ

2020年11月14日 07時12分42秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
アルメニアの首都エレバンでは11日、ニコル・パシニャン(Nikol Pashinyan)首相が係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)の広域でアゼルバイジャンの支配を認める内容の停戦に合意したことを受け、数千人規模の抗議デモが行われた。
パシニャン氏は10日未明、ロシアの仲介でアゼルバイジャンとの完全停戦に合意したと発表。約1か月半にわたって死者1400人以上、避難民数万人を出した激しい戦闘に終止符が打たれた。ロシアは11日、ナゴルノカラバフに平和維持部隊400人以上を派遣した。

@中々収まらないでしょうね。




アルメニア 24 ナゴルノ・カラバフ平和条約が調印された後、抗議者がアルメニア議会を襲撃

2020年11月11日 20時14分55秒 | 西アジア アゼルバイジャン アルメニア ジョージア ナゴルノ・カラバフ
今回の停戦合意はアルメニア国内で強い反発を招いている。抗議者らが議会に突入し議長に暴行を加えたほか、首相官邸でも略奪が起きていると報じられている。
★合意の内容は? 
和平合意は10日午前1時に施行された。
アゼルバイジャンはナゴルノ・カラバフのうち、今回の戦闘で制圧した地域を保持する。一方でアルメニアは、向こう数週間をかけて、進攻した複数の地域から撤退することに合意した。
ロシアのウラジミール・プーチン大統領はテレビ演説で、ロシアの平和維持軍が前線警備に当たると説明。ロシア国防相も、ロシア兵1960人を派遣すると認めている。すでにウリャノフスクの空軍基地から平和維持軍や戦闘員を乗せた軍用機がカラバフへ向かったという報道もある。
また、プーチン氏と会見に臨んだアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領によると、トルコも平和維持プロセスに参加する。
合意ではこのほか、捕虜の交換や、「全ての経済と運輸の接触が再開される」ことが決まった。
★アルメニアでは合意内容に大きな反発
アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、この合意は「歴史的に重要なもの」だと述べるとともに、アルメニアは「降伏」したに等しいと説明した。
アルメニアのパシニャン首相は、「戦況の深い分析と、最高峰の専門家との協議」の上で決断したと話した。
「これは勝利ではないが、敗北と思わなければ敗北ではない」
アルメニア側のナゴルノ・カラバフ地域の指導者、アライク・ハルチュニャン氏は同地域第2の都市シュシャ(アルメニア語ではシュシ)を制圧された後、停戦は避けられないと話していた。
また、すでにカラバフの主要都市ステパナケルト近郊でも戦闘が始まっており、紛争が続けばカラバフ全体を失うことになると述べていた。
現地メディアによると、アルメニアの首都ヤレヴァンでは合意に反発する市民が抗議運動を行っている。「我々は諦めない」と叫びながら、議会や政府施設に押し入る抗議者もいるという。
また、首相官邸も盗難被害に遭っており、パシニャン首相は「コンピューターや時計、香水、運転免許証など」が盗まれたと話している。
★紛争の最終的な状況は
紛争を通じてアルメニア側は徐々に支配地域を失っていたが、先週末にはアゼルバイジャン軍がシュシャを制圧した。
一方のアゼルバイジャン軍は、アルメニア軍のヘリコプターと間違えてロシアの軍用ヘリを撃墜したことを認めている。これにより2人が死亡、1人が負傷した。
今回の紛争での死者数は明らかになっていない。両国共に、市民を標的にはしていないが相手側はしていたと主張している。
アルメニアのナゴルノ・カラバフ当局は、1200人近くの防衛兵が亡くなり、市民にも死傷者が出ていると述べている。
アゼルバイジャン側は軍の犠牲者数を発表していないが、市民80人以上が亡くなったとしている。
プーチン大統領は10月、全体で5000人近くが亡くなったと述べていた。
★南コーカサス地方の地政学
ロシアはアルメニアに軍事基地を置いており、両国は旧ソ連国の軍事協約、集団安全保障条約(CSTO)に加盟している。
CSTOでは、アルメニアが攻撃を受けた場合はロシアが軍事支援を送ることになっているが、ナゴルノ・カラバフ地方を含む、アルメニアが実効支配しているアゼルバイジャン領には適用されない。
一方で、ロシア派CSTO非加盟のアゼルバイジャンとも良好な関係を築いており、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコもこれを後押ししている。
ロシアはアルメニアにもアゼルバイジャンにも武器を輸出している。

@やっぱりこういう事になっていたんですね。よく理解できます。