大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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「中国海警局」 南沙に3000人動員 監視常態化 ベトナム・フィリピンの反発必至

2013年03月12日 10時55分31秒 | 暴戻支那の膺懲
6カ国・地域が領有権を主張する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島海域で、中国の漁業監視当局が大・中型船艇21隻、要員3千人あまりを動員する物量作戦で、監視活動を「常態化」させたことが分かった。国営新華社通信が伝えた。

中国政府は「海洋強国」の実現を支える新たな柱として、海洋監視部門を統合して警察権を付与した「中国海警局」の設立方針を10日に表明したばかり。係争水域での監視の「常態化」は新部門の発足を前に中国の実効支配を強めた格好であり、沖縄県・尖閣諸島周辺でも同様の動きが懸念される。新華社によると、南沙海域での監視強化は広東省など南シナ海沿岸の中国漁船の操業期を迎え、農業省傘下の「中国漁政」南海総隊などが実施した。南沙海域には、ヘリコプター搭載の主力監視船「漁政310」(2580トン)などが派遣され、10日午前から、「常態化した巡回航行による漁業保護」に着手した。一方、旧南ベトナムとの紛争を経て、1974年から中国が実効支配する西沙(英語名パラセル)諸島でも、国家海洋局所属のヘリ搭載型監視船「海監83」(3980トン)など3隻がパトロール活動に入った。

開会中の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)で採択される中央省庁の再編案では、漁政や海監の運用は国家海洋局のもとで中国海警局に統合される。今回、南シナ海での活動が確認された漁政310、海監83とも、これまで尖閣諸島周辺の領海や接続水域でも活動していた。新部局での統合運用が始まれば、より頻繁に多くの海域に派遣されることが予想される。南シナ海では昨年4月、フィリピンと中国が領有権を争うスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺で、中国漁船の操業問題を発端に、中比両国の艦艇がにらみあう事態に陥っていた。南沙海域での監視「常態化」をめぐっては、フィリピン、ベトナムなど関係国・地域の反発を招くことになりそうだ。

@全人代に提出された改革案によると、国家海洋局に公安省の海上警備部隊と農業省の漁業監視部隊、税関総署の密輸取締部隊を統合し、パトロール機能を強化。日本の海上保安庁を想定して警察権限を付与、公安省の指導下「中国海警局」の名で活動するとし、総合的な「国家海洋発展戦略」を制定、海洋に関する重大事項を協議するハイレベルの「国家海洋委員会」を新設した。実務は海洋局が担当する。
理路整然と己の国の権益の拡大を主張しているように見えますが、やってる事は海賊そのもの。覇権シナの常とう手段と言えばその通りで、我が国としては例え一歩でも我が国の領空領海を侵犯すれば、その時点で撃退するという普通の国の当たり前の対応を基本に祖国の防衛を推し進めていけばいいと思います。
簡単に言えば、こちらからは出かけていかないけれど、入ってくるやつは必ず撃破するという事です。