大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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中国海軍、まもなく054A型ミサイルフリゲートの17番艦「黄岡」が就役

2014年12月29日 20時51分13秒 | 暴戻支那の膺懲


インターネット上にこのほど、中国海軍の多くの洋上作戦艦が集まった某軍港の写真が登場した。写真には艦番号「577」の054A型フリゲートの姿もある。同艦は中国が新たに建造した054A型フリゲートであり、近く中国海軍に就役するという。

@写真を見て分かるように艦橋トップのマストにあるレーダーが正方形タイプの二枚重ねがO54Aの特徴。フリゲート艦でありながら従来型の沿岸防衛より外洋艦隊での戦闘を意識しており、対空防衛能力が強化されている。

参考:電子装備
054A型では、ロシア製電子装備を多数導入しており、同型の特徴の1つとなっている。マスト上にはロシアが開発したフレガートMAE-5三次元レーダーを中国で国産化した「海鷹S/C型」が搭載されているが、これはソブレメンヌイ級駆逐艦や旅洋I型駆逐艦(052B型)が搭載しているMR-750MA(NATOコード:トッププレートB/Top Plate-B)三次元対空レーダーの出力強化型(MAE-5とは異なるとの説もある)。最大探知距離は300km、戦闘機大の目標であれば230km、対艦ミサイルの場合50kmの距離で探知が可能。二枚のレーダーを背中合わせに搭載しているのが特徴で、平時体制では毎分6回転し、脅威度の高い海域では毎分12回転して目標の探知を行う。二秒に一回データの更新を行い、20目標を同時に追跡できる。タイプシップである054型は同じ場所に363S型(TSR-3004 SEA-TIGER)対空レーダーを装備していたが、054A型では、エリア・ディフェンス用中距離艦対空ミサイルを運用するため、より高性能の三次元レーダーが必要となりフレガートMAE-5に変更することになったと見られる。


海鷹S/C型