大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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対イスラム国有志連合には日本も参加している…正義と道義を重んじる日本国民としては、受け入れられない!

2015年12月04日 12時03分21秒 | 運命共同体としての日米同盟 互角の日米安保体制構築 日英共同訓練
軍事、非軍事で65の国や地域が協力
11月13日のパリ同時多発テロ以降、米国主導の有志連合によるイスラム国(ISIS)への空爆が、激しさを増している。この有志連合に日本が既に名を連ねていることは、国内であまり話題になっていない。そもそも、有志連合とはどんなものなのだろうか。
11月23日、パリのテロを受けて、米国主導の対イスラム国有志連合の高官会議が、米ワシントンで開かれた。日本も出席していた同会議では、イスラム国へ流入する外国人兵士やその予備軍、資金流入の廃絶にむけて協力することで一致した。米国務省によると、会合ではマクガーク米大統領特使が、日本を含めた参加国に「より多くの貢献」を要請したという。
有志連合はなぜできたのだろうか。有志連合とは、2001年の同時多発テロ以降、「テロとの闘い」を掲げる米国が主導して、有志国によって構成された。2003年のイラク戦争では、国連の決議がなくても、米国を中心とする軍事作戦に参加する国々が有志連合とみなされた。今回、ISISに対抗するため構成された有志連合は、軍事・非軍事の活動を問わず、現在、EUを含め、65の国・地域などが参加している。

外務省からソクラへの回答によると、日本が有志連合に参加したのは昨年の9月19日。同日、ケリー米国務長官が呼びかけた「イラク情勢に関する安保理ハイレベル会合」が国連本部(ニューヨーク)で開催され、日本も参加。その直後に米国務省のサイトに、日本を含む有志連合参加国のリストが公開され、10月1日には新たなリストが発表された。
同年12月3日には、ベルギーの首都ブリュッセルで日本を含む有志連合参加国60カ国が参加する会合が開かれている。
会合では、
(1)空爆などの軍事的行動の相互支援
(2)外国人兵士の流入の阻止
(3)ISISへの資金流入の阻止
(4)人道支援
(5)ISISの実態を暴くこと、の5つの分野で各国が協力することで一致している。

日本は、今年1月21日に開かれたロンドンでの閣僚級会議は欠席したが、菅官房長官は2月3日の会見で、「日本はもうすでに入っている」と言明している。ブリュッセルの会合での申し合わせについては、「日本は人道支援を行っている」と述べ、現時点で日本が空爆などの軍事行動に参加することについては、「明確に日本は参加しないし、方針も変わらない」と否定している。
現在、参加している65カ国・地域等には、国連常任理事国の中国とロシアは参加していない。ロシアは有志連合に直接加わらないものの、ISISに対して、空爆を行っている。11月26日に、フランスのオランド大統領と会談したロシアのプーチン大統領は「今日の合意で非常に重要な点は、関係国と(シリアの)周辺国との間で、健全な反体制勢力が活動する地域での空爆を避けるため、テロ組織がどの地域で活動しているかについて情報交換していくということだ」と述べている。有志連合の空爆は激しさを増すが、空爆だけでISISを完全に無力化する道筋は見えていない。

有志連合参加65カ国の活動
空爆実施国 : 米国、英国、オーストラリア、トルコなど
軍事顧問団、装備提供 : ドイツ、イタリア、チェコなど
人道支援 : 日本、韓国、台湾など

@なにが人道支援だよ、ふざけた事を言ってるんじゃないよ。正義と道義に生きる日本人は、そんな事を参加しているとは言わない。行く行くは地上戦で直接戦う事になるであろうが、血を流して戦っている国の兵士に対して失礼だ。
敗戦国であっても、全人類共通の敵に対しては、共に血を流し、常に堂々正義を貫く国の国民でありたいものだ。