ただ、希望のことを考えるうちに、とてもあこがれる言葉ができました。それは「まんざらではない」という言葉です。
まんざらではないというのは、「人生、つらいこととか、いろいろあるけど、ふりかえってみると、案外まんざらじゃないんだよ」といったふうに使われます。その言葉には、報われるとか、成功するとかといったこととはちがう、希望を持って生きることの大切な意味が込められているように感じるのです。
玄田有史『希望のつくり方 (岩波新書)』岩波書店、2010.10、p.209.
とりあえず、まんざらではない。
まんざらではないというのは、「人生、つらいこととか、いろいろあるけど、ふりかえってみると、案外まんざらじゃないんだよ」といったふうに使われます。その言葉には、報われるとか、成功するとかといったこととはちがう、希望を持って生きることの大切な意味が込められているように感じるのです。
玄田有史『希望のつくり方 (岩波新書)』岩波書店、2010.10、p.209.
とりあえず、まんざらではない。