A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記98 「国宝って何?」

2007-09-11 22:09:13 | 書物
タイトル:BRUTUS 2007.9.15号通巻624号
カバー:狩野永徳「檜図屏風」1590年
発行日:2007年9月1日
内容:
国宝って何?
日本美術をもっとよく知り楽しむ。その一番手っ取り早い方法、それは国宝について知ることです。「国」と「宝」と書きますが、日本人でも国宝について詳細を知らない人も多いのでは。国宝はいくつある? 国宝は誰が決める? 売ったり買ったりしていい? そんな素朴な疑問に答えつつ、絵画、仏像、建築、書etc.、を読み解いていきます。この秋、見るべき展覧会情報付き。今号特集は、国宝って何?(BRUTUS ホームページより)

購入日:2007年9月2日
購入店:ブックファースト 渋谷店
購入理由:
狩野永徳展の予習にと思い購入。永徳の「四季花鳥図襖」を観音開きで図版掲載するなど、その心意気にうれしくなる。並みの美術雑誌より、充実した特集だ。ちなみに、私はほとんど(日本の)美術雑誌というものを買わない。その理由は簡単で、高い値段を払って見にくい(醜い)雑誌など買いたくはないからだ。同様の理由で映画雑誌も買いたくない。美術手帖なども図版があっても小さくて見にくいのだから、思い切って「ユリイカ」や「現代思想」みたいな活字中心の雑誌になってしまえばいいのに、などと妄想する。もし、いい雑誌があれば教えて頂きたい。ちなみに、美術情報誌であれば言水ヘリオ氏編集の「etc.」は毎月購入している。安くて薄くて情報だけに特化しているのが使いやすいので。