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今日の10kg釜のメンテナンス

ヴィンテージの10kg釜は、その後は順調に稼動をしてくれています。柔らかなガスバーナーで焼きあがりも良いのですが、パワーがありすぎて火加減がとても難しいです。僕が釜を使い豆を焼くようになり、釜の大きさと焼く豆の量のバランスとを考えると、釜の容量の半分ぐらいが良いと感じています。例えば4kg釜であれば2kgの豆と言う具合です。そのバランスで言うと、10kg釜では5kgがちょうど良いということが言えます。ちょうど良いというのは、バーナーの火力と熱の回り具合とのバランス、排気の具合などです。

10kg釜の作られた年代ははっきりと分かりません。骨組みである鋳物部位はいまだ丈夫ですが、その周辺の鉄部位はさびが発生し欠落しているところがあります。昨日の仕込後に補強のプレートを作り修繕をしました。










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