先日のインド・西ベンガル州出身の同僚の続き。
コルカタ
彼等の第一の言語はベンガル語、そして公用語はヒンディー語、第二公用語は英語である。ではこれをどうやって子供に教えているのか。まず、幼稚園はベンガル語のみ。そして小学校に上がると英語とヒンディー語が始まるという。ちなみに彼の従兄弟の一人は結局ベンガル語を書くことが出来ないままになってしまったという。幼い時から父の転勤に付いてインド国内をあちこち回ったそうで、その地域地域での言語を渡り歩いた結果、こうなったのだという。ベンガル語の会話は問題ないし、文字を読む分にも問題はないのだが、字を書くことだけが出来ないのだそうだ。ただ現在はアメリカで暮らしているため、特に生活上困る事はないとの由。
こちらでも日本人が子供を育てたりもする訳で、言語教育はどうしても頭を悩ます問題である。彼のアドバイスは「兎に角家庭の中で、第一言語で子供に話しかけ続ける事」だそうだ。何か参考になれば幸いである。
コルカタ
彼等の第一の言語はベンガル語、そして公用語はヒンディー語、第二公用語は英語である。ではこれをどうやって子供に教えているのか。まず、幼稚園はベンガル語のみ。そして小学校に上がると英語とヒンディー語が始まるという。ちなみに彼の従兄弟の一人は結局ベンガル語を書くことが出来ないままになってしまったという。幼い時から父の転勤に付いてインド国内をあちこち回ったそうで、その地域地域での言語を渡り歩いた結果、こうなったのだという。ベンガル語の会話は問題ないし、文字を読む分にも問題はないのだが、字を書くことだけが出来ないのだそうだ。ただ現在はアメリカで暮らしているため、特に生活上困る事はないとの由。
こちらでも日本人が子供を育てたりもする訳で、言語教育はどうしても頭を悩ます問題である。彼のアドバイスは「兎に角家庭の中で、第一言語で子供に話しかけ続ける事」だそうだ。何か参考になれば幸いである。