意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

いやーんばかーんボーナスちゃぶ台! (アニメ感想)

2022-08-27 22:28:38 | アニメ感想2022年 三期






連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
第7話 太陽の理由  △++





もう制作する側がエイラとおなじくサーニャだいすきなんで
意地でもなんかやってやろうとするねえ。
しかしこのおはなし「現実」の北欧の状況を鑑みると
非常にデリケートなおはなしをつくらなければならないのよな
現実に疎開しているひとたちがニュースに乗っかる状況で
その人たちに「歌」で「元気づけよう」とかおこがましいのではないか
届けるべきは応援ちゅう無形のものではなくて武器とかカネとか
そういうモノではないか、という想い。
そう考えるとこの音楽のおはなしは奇妙なぐらい「敵(ネウロイ)」から
距離をとったおはなしになっているような気がせんでもないね
ただし、脳天気なこっちゃと切り捨てられるようなのではなく
微妙な距離感をたもちつつ「音楽」を必死に届けようとする
すがたに見るべきところがあるかとおもう。






咲う アルスノトリア すんっ!
第8話 わ―――――  △+





「すきま」に入るのはちょっとたのしいですよね
たぶん「母胎」にいたころの記憶をちょっと思い出しているのかもしれん。
このおはなし「騎士」どもが出てこなければ
学園の、それもちょっとした一日を描けば十分ハナシが成り立つわけで
しかも先生をはじめとして皆さんおよろしい性格をしているからね
みんなで探し出すのがまあ「平和」の功徳ってやつなんだろね
それも結局「わーーーーーー」で見つかるのだから
こともないですよね、富田さんはどんな状況でも富田さん
ってかんじはあるなあ。






サマータイムレンダ 第20話 All is (not) lost. △++





台詞が必要以上に多くなるのは「死亡フラグ」ですわな
ただしこの「死に戻り」のおはなしはもう主要人物が
シンペーをはじめとして何度もくたばっていて
そのあたりの「おやくそく」もだいぶんグチャグチャに
なっているという次第ですわな、そう人は「死ぬ」ときに
なんかぐちゃぐちゃ考えたり呪詛をのこす余裕があるとは
限らないわけで(戦闘状態ならとくに)
逆にこんだけ「だしきった」なら「戻す」こともためらわれるのが
残酷で、うつくしい展開だとおもうのね
そう「死んでもよい」というのは理をはずれて生きている化け物と
真っ向から戦っていたということなんだ。


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妖怪1たりない (アニメ感想)

2022-08-22 21:45:25 | アニメ感想2022年 三期





メイドインアビス 烈日の黄金郷 第7話 欲望の揺籃 〇





そうですねえ冒険の死因の大半は怪物との戦闘ではなくて
飲食と病気によるものだからねえ、でもそういうハナシは
主人公が医者でもないと盛り上がらないから、当話は
それだけでも貴重な一話だったかとおもう。
そも「先行隊」を提示するとか、贅沢なハナシよな
そしてその「ぜいたく」がないと「死」が提示できないわけだ。
一方で「子供」が生めないから追放された子が
願う「願い」はわかりきっているのでそれを利用して
当面の生者がなんとか生き残ろうとする「死」と「生」が
戦闘することなく凄い勢いでぐるぐるしている限界状況が圧倒的ですな。







よふかしのうた 第7話 眷属作り(こづくり) △++




ヴァンプ




おんなどもが集団で男ひとりにからんできて、うぜえw
しかしこの場合は「吸血鬼」としての設定が生きていて
「部外者」を「集団維持」の面からどう取り扱うかが
提示されていてただの「ちょっかい」ではないシリアスがある。
その「からみかた」も手練手管で、たしかに男どもが
喜ぶっちゃあそうなんだけどね、しかしですね
「中坊」のころはまだそういうのが「うっせえわ」ていう
気持ちがどこかにあったかもしらんわけで
丁度そのあたりはなずなちゃんっていう「吸血鬼」の「反抗期」
の娘とたまたま波長があったという出会いの僥倖があるわけだね
あるいは「吸血鬼」っちゅうただ提示するだけで面白い素材を
「中坊の反抗期」っていうテイストでより香りがうまくついている印象。






それでも歩は寄せてくる 第7話 辞めるわけにはいかないので △+




 
「部活」なんで毎日のように「勝負」してるよね
でもまあ「ラブコメ」なんでまったく真剣に見えないわな
むしろ「剣道」のほうがわかりがよっぽどよいわけで
たしかに恋愛は真剣ごとだけど白黒はっきりつけるのからは
真逆の(あるいは関係性の遅延)ものであることがわかるね。
でもまあ学生なんで「時間制限」がもうけられているのが
丁度ありがたいっちゃそうかもしれないねえ。






黒の召喚士 第7話 勇者たちとの対戦 △(+)





勇者の挑戦




勇者に稽古をつけるとか究極の「嘗めプ」ですわな。
 「1対多数」が成立するには「即死防御」が成立しないと
いけないわけで「ファンタジー」では「防げる」のが
「安心」(と退屈)につながっているというわけだ。
ということはこのおはなしは少年誌てき「バトルもの」を
志向しながらまったく真逆の「安全」を補償しているということになる。
まあ「嘗めプ」も少年の残虐性をたのしませるっていうのもあるか
ふだんは女どもや配下のモンスターを鍛えたりしているしね
このおはなしは「チート転生もの」をかなりプリミティブに
実践しているといえよう。

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ルパン、オレはおりるぜ (アニメ感想)

2022-08-17 16:33:57 | アニメ感想2022年 三期





ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 
第4話 水都の少女(マーメイド) △++





またダンジョンでナンパしているねえw
ただし状況がちょっと異なって、元々大所帯だったところを
強敵に引きはがされてっつう単身サバイバルな状況が新鮮で
「ナンパ場」としては実に彩りゆたかな場所になっているとおもう。
状況も助けたり助けられたりで、それが当作品のサステナビリティ
になっているかとおもう。新ヒロインも「水場の人魚」なんで
動画的にも活きがよいかとおもう、でもいつもどおり
「陸」に引き上げるのがむつかしそうで、そこでも
ひとつハナシがこさえられそうではある、「困難」を
うまく英雄譚に消化する胃袋のつよさよな。





 
うたわれるもの 二人の白皇 第8話 帰還 △+





主要キャラもこれでおおむね元通りやね
ついでにフミルィルとムネチカも帰参して、また所帯があつくなる
ただしハク(オシュトル) をのぞいてだ。
まあ抜けた穴の大きさを考えるとこれぐらいの動揺は
納得がいくし(クオンとネコネが特にな)
くわえてこの「ハク」と「オシュトル」がぼんやりと併存
している状況でようやく「戦」に望めるってことなのかもしらん。
ゲームてきにはこの「入れ替わり」はこう作品間での断絶だけど
アニメにおいては10年近くもかけて消化する事態になっているわけだ
まあ「人が死ぬ」ってそういうことなのだろうけど。






継母の連れ子が元カノだった 
第6話 元カップルは競い合う「馬鹿にしないでよっ!!」 △+





「主席の圧から開放する恋」って流行ってるんすかねえ
しかも一方はわざと面倒を避ける為に雑に手を抜くっちゅうぞんざい
さが腹がたちもうすなあ(下野っぽいっちゃあぽいの)
しかし逆にかんがえると「女のため」っていう名目で
「ガリ勉」にたいする視聴者の風当たりが弱まっているのかもしれぬ
(まあ今時勉強が出来る人へのやっかみとかないだろけど)
あああと「図書室」でナンパしまくっとるねえ
この場合は当然だけど「書籍(ラノベ)」で状況を説明するのが妥当で
「推理小説」でも「はがない」でも知っている人なら
「ああそういうハナシだよね」と類推がきくわけだ
まーよーかんがえれば学年トップクラスの書籍少女に妙に
やさしいオトコノコがいれば恋もしちゃいますわな
まあ腹はたちもうすがw






ラブライブ!スーパースター!! 
第5話 マニーは天下の回りもの  △++





「スクールアイドル」とか言われてみれば滅茶苦茶
「おいしそう」なコンテンツですわな
地盤も学校から地元までしっかりしているし
なっつんがからんでこなくても無視できない要素だし
ひいては「アイドル」と「銭」っちゅう水と油だけど
どっちもパイが巨大なんで関係しないわけにはいかない
事情に誠実に関わっているといえんくもないね
とまあ世知辛い話題だけどこの場合は「先輩」「後輩」
の垣根を上手い具合に埋めているともいえたわけで
同時に「マニー」が欲しい人間を「労働力」として抱き込んで
さまざまな問題を一遍に解決しようとしている凄い豪腕を
やろうとしているのかもしれないね、まあ「目標」がある
もののつよみってことなのかもしらん。








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アストロンをかけたまま戦えるようなもの (アニメ感想)

2022-08-10 22:24:02 | アニメ感想2022年 三期





リコリス・リコイル 第6話 Opposites attract △++





やっぱり「銃撃を躱す」とかどう扱うか困るよね
当邦のアニメーションてきにはかわせるし
現実にはまったく不可能で、そのジレンマよな
こんかいはそのはざまを真面目に埋めていった一話といったとこ
と、同時に「リコリス」っちゅう「クリーンな暗殺」
っちゅう当邦の潔癖主義をあばきに言っているという状況
しかしまあ当邦のアニメーションってたいがい「きれい」に
つくられているからね、それを壊すのが骨なんだよなあ。






プリマドール 第5話 雨に歌えば  △++





単純な「機械」に「教育」ってあんまいらんのよね
高度になればなるほど可能になってくるわけで
「教育係」とかいる時点で「高等生物」のハナシとわかるわけだ
くわえてどの娘も「こわれもの」てきな要素があるわけで
なんかこうビジュアルアーツの「骨」てきな部分に
久しぶりにふれているかんじではある。
さてそう考えると今回のレーツェルは「存在理由」が「なくなった」娘として
「存在理由」がそもそも「ない」灰桜が導いたという
わかりいいカタチだったのかもしれないね。






惑星のさみだれ 第5話 騎士 東雲半月 △+!





「え、人って死ぬんだ」ちゅうかんじだねえ
後付けだと死亡フラグこれでもかってぐらい
振りまいていたけどね、まあ「いいタイミング」
だったかもね、どこがって「先輩面」してたとこね
相応に実力者で経験者を後輩は「信じる」って面があって
それはわれわれ視聴者もそうだってことだわな
そういえばこのおはなしやたら「大人」が一杯でてきて
それが作品に「安心」をあたえているかとおもう
一方で惑星クラッシャーの要素がどっしり構えているという構造。







金装のヴェルメイユ 第6話 願い △(+)





「主人公がいきなり死ぬ出オチ」を中盤にもってきた感じで
やっぱり「おいしくない」ってのはあるわな
もう視聴者はナメきっていて「死なへんやろ」って
なっていてこれを覆しておもしろいハナシをするのは
困難を極めるっちゅうわけだ。
あといろいろ言いたくなるよねえ「生徒会」とか無能すぎやろし
(そもそもこの学校はいったい何のために存在してるのか)
「子安のメガネキャラ」とか薄めて用いたいのを原液で使う
率直さとかね、これは正確に拙いなにかだとおもう
(「なろう系」とかはその拙さを最初から諦念しているかと)
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おいっす (アニメ感想)

2022-08-05 21:26:11 | アニメ感想2022年 三期





ユーレイデコ 第5話 うそつき鵺を追って △+





そもそも「本物のぬえ」がいないのだからどうとでもな
ただ当邦だと「鵺」は相当有名で、かなり神格化したクリーチャーではある
そういうのを踏まえて思考するに「滅びゆく古物」と
「こどもの想像力」が交錯している状況っちゅうことやね
それも「口伝」→「書物」→「ゲーム・まんが」→「ネット」→「VR」
っちゅう媒介を変化させながら生き抜いてきた創造物との邂逅
そういえばそもそもぬえはいろんな生物がくっついた
よう定型のない化け物で、そういう意味では「うつろうシンボル」
として適切な人選?だったのかもしれないねえ
でもここでもハックが大事なこと言ってる
「生き物なのにくっさいニオイがしない」とかな
ポップでキュートな視覚オバケはその他の知覚を鈍くさせるってのはあるの。







ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
第5話 すべての失敗は成功への過程に過ぎない。  △+





「体育祭」でもきっちり「戦争」させとるねえ
まあもともとの本義はそういう意味合いのものだけどね。
いつもどおり運動神経だけのゴリラがいきって
「テンション」だけでは駄目なのを提示するのが教育っちゅうものだ
とまあ「失敗」前提のおはなしが当作品は続くのだけど
だれも好きこのんで「失敗」したいわけではないからね
「失敗」前提でやってると性根がわるくなるって面もあるし
まあそのあたりも「軍師」がうまくやってくれるんだろ(部外者)






シャインポスト 第4話 玉城杏夏は《目立たない》 △+





こう「目立たない」「華がない」アイドルってのは
成立するのかっちゅういつもどおりの命題ですわな
それは基礎体力がないアスリートが才能に依存して
ゲームに参加するような、とくべつにむつかしい行為ではある。
しかし「現実」とはちがって「アニメーション」なら
当話のように「ひっこみ思案なアイドル」っちゅう貴重品も
提示するのが可能ではあるのよね、しかし過去バナシと
回想もふくんで、しかも選んだ曲も以前失敗したやつっちゅう
パリピーなひとらは受け入れられない感はあるわな
あるいは現代のせわしなさは「目立たない」「傷物」は
「いないもの」として切り捨てる残酷さを含んでいるということかもな。






はたらく魔王さま!! 第4話 魔王、大切なものを失う苦しみを知る △(+)





「子供を護って戦う」っていうこれ以上無い大義名分がある状況なんだけど
まーあれですね「作画」ほかもろもろ足りないっすよね
これは「前期」を知っている人は比較して視聴するから余計に意識する。
 まあ現状制作環境は史上最悪にちかい状況で、他作品でもいろいろ
影響が出ているけどそれで忖度しても誰もうかばれないのが辛いとこよな。
あとアラスラムスにまつわって「いい魔王」を描くっちゅう
とてもむつかしい状況(征服者の言い分ってやつだ)がきているのも
こう不幸っすよね、本来は1クールもかけてやるハナシを
つめこみつめこみでやってるつらさをひしひしと感じる。






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チート異世界転生勇者の区別がつかない (アニメ感想)

2022-08-02 22:35:30 | アニメ感想2022年 三期






異世界おじさん 
第4話 つらい中お前がいて、支えてくれてよかった △++





「子供時分は男子だったオンナノコ」っちゅうのは相当強力な属性っすよね
カラダだけはいっちょまえに「女性」になっとって自分のモノでありながら
「わずらわしい」とも言えるわけで、そこで仲良くしていた
「おさななじみ」が―という展開がここにはあるわけね。
とまあ出すだけで勝利確定の設定なんだけど、ここで
「おじさん」と同居している唐変木がいて2人ぶんの
強度が相当たかいね。まあこれだけ恋愛フラグをへし折り続けるのは
なんかこう「厨二病」をこじらせ続けている「勇者」でも
ないと成立しないかもね、そういう「男女関係」が
ギリギリのせめぎあいが「異世界」でないこの世界でも
行われているというわけだ。






よふかしのうた 第4話 せまくない? △++





吸血鬼とおさななじみにはなさまれて川の字で寝る画がよい。
まあその前のPS(初代)のギャルゲーであそんでいる時点で
いろいろとおもうところはあるね、ここで「最新機種」とか
だすとハナシの流れが阻害されるし、ゲーム内で
「乳が妙に大きいヒロイン」とか出てくるおもしろさがそがれるわけで
(目の前に乳の育ったおさななじみがいるという状況)
ここでは「現実」の「恋愛」がどうちゃらとかのわずらわしさ
から外れた不思議な心地よさの男女(+吸血鬼)が遊んでいるという
そういうおかしみがあるわけだ。






異世界迷宮でハーレムを 第4話 卒業 △+





これはもうギリギリのせめぎあいとかやないね、完全にアウツw
でも「いけない」のではないのよね、3日間とはいえ
命がけの冒険と、盗賊の命3人ぶんで手に入れた
「正当な報酬」だからね。この
「他のオスをぶっ殺してメスを手に入れる」という一桁の足し算より
簡単な理屈をどう感取するかが当作品のうまみで艶みだ。
あとはそうですねえなんちゅうか気分を盛り上がるための
道具とか雰囲気とかまったくなくて、オスとメスがまぐわう
為だけの異常な単純さが(恋愛感情すらほとんど醸造されてないしの)
かえって訴えてくるものがあるかなあというところだ。






Engage Kiss 第5話 うたかたの爪痕  △++





ヤンデレ悪魔と昔の女にはさまれて「童貞」よりは先のおはなし。
ただこの設定が「記憶」を「忘却」する設定として活きているのよね
これがあるから「昔の女」はいまだにべたべたくっついてるし
あるいはハードボイルドふうにタバコもくわえられるというわけだ
ついでに「戦闘」もあってジェラシーの処分どころもあって
まことに男性にとってはつごうの良い世界となっているかとおもう。
あるいは女性陣が男どもの何が嫌かってとこが
「不義」にではなく「忘却」に依っているということが
わかるだけでも当作品は見る価値があるといえよう。







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自分自身の作った法律で処刑される (アニメ感想)

2022-07-29 23:20:36 | アニメ感想2022年 三期






ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇
第1話 出発前夜(プレリュード)  △+






仲間達と「準備」をえがくだけで1話消化しちまうのだから
「成長」実感できるハナシですわなあ。
ほかにもこう女性陣がベルくんに一層どっぷりに
なっているのも「英雄」たる資質ってかんじで
ベルくんの成長と試練を10年もかけてじっくりやっているのが
当作品がガチ勢であることをいやでもわからせてくれるねえ
しかしタイトルの「ダンジョン」に潜るのに10年も準備を
するのはさすがに慎重すぎやせんかw
まあその間にもちょこちょこ潜ったり、別の大冒険したり
あるいはバレン某さんが間をつないだりしてていて、たのしかったけどさ。







最近雇ったメイドが怪しい 第1話 最近雇ったメイドが怪しい △+





美人でスタイルよくて家事完璧とか男どもが一発でダウンよな
ただし主人公のゆうりくんが少年なんで、抵抗力がある
リリスの「からかい」にも正面から反撃するんで
そのやりとりがうまみだろうかとおもう。
そうねえ、美しい花は乱暴するばかりでなく愛でるのも一興だわな
ただし、「当邦」ではやりずらいのもたしかか
(大正処女うんちゃかとかあったが)
このなんちゃって英国ではまだそういう「幻想」が生きているね。






プリマドール 第3話 星空の鎮魂歌 △++





国のため、死ねや死ねやとうたひける。





このおはなしは「戦争のひさんさ」を正面からいくんでなく
「機械人形」を通して悲劇に通じるっちゅう「迂回」を
しているんで(まあ生の悲惨さなんて語りようがないし)
「失語」っちゅう高度な機能の喪失でもってまあこの上なく
「わかる」っちゅうことですわな。
ただまあこうもうちょっと「間」をもたせてもよいともおもう
「戦争」も「歌」もあまりにも個別の要素すぎて
こう「おとしどころ」でくっつけてしまうとバズるのには
足りないような気がするのよね、まあ1クールでやるってそういうことだが。






連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
第4話 歌を歌おう △++





「担当」の配置について希望を汲んでくれる「軍隊」なぞ
ありゃせんから、それだけで随分特異なのはわかるね
まあそもそも「ストパン」ってのは戦争の皮かぶって
滅茶苦茶「反戦争」みたいな要素を提示しているから
今更っちゃ今更ですわな。この「落ちこぼれ部隊」でも
数が集まればあっという間に弱点と弱気を補って
幕があがるのだから「ウィッチに不可能はない」だけではない
こうなんか「ユニットもの」の信頼感がありますわな
あとこう時代がちょいと古いのといちおう「軍隊」なんで
こう歌が今時のラップがどうちゃらとかポップでギラギラ
でないのがオッサンにはちょっと有難いかもw





 
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第4話 友人 △++





このおはなしはこう「バトル」のようなやりとりだけでなく
直接カラダがくっついたり、だきしめたり、いじったりするよねえ
生物は他の生物とこうやって直接触れると「安心」するのだけど
オトナになるといろいろ面倒で、「子供」がいると
支障なくそれができるのが結構救いになっているってのはある。
まあでもこのおはなしその「生物」と触れあいたいっていう
感覚をおぼえる為の「環境」づくりの質のたかさが突き抜けてるね
令和のいまこんだけ「どろどろぐちゃぐちゃ」なものと
視覚だけでも触れあえる貴重さよ。


 
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筋肉がキリッっとしまっていく (アニメ感想)

2022-07-22 19:30:20 | アニメ感想2022年 三期





ラブライブ!スーパースター!! 
第1話 ようこそLiella!へ!  △++





「惜敗」のあとって意外と描くのは珍しいかもな
にじさきとちがってこちらは「本線」指向のガチ勢で
それがいい面も悪い面も正確に描かれているのが2期としてはよいかと。
しかしまあ当作品はその「結果主義」になる前に
「仲間集め」やるんだよね、それが終わるとちょうど
「頂点」で終わるぐらいのとこで終わる見込みがあるのだとおもう
そういやバンドリの2期だか3期だかもちょうどそんな印象だった
いつもどおりだけど「基本レッスン」っちゅうの欠かさず
やるのが地味にえらいとおもう。






咲う アルスノトリア すんっ! 第3話 すーん……  △+





「嗅覚」を取り戻すために「くさいものさがし」とか平和どすなあw
しかしかわいいオンナノコだしときゃ済むハナシなのに
「感覚」にうったえるのは珍しい趣向かと、ふだんは
「視覚」と「嗅覚」に特化しているからね、あとは「知」ぐらいか。
提供された「くさいもの」を視聴者が記憶してりゃ
あれは相当記憶に喚起するものではあるから一気にこの
「魔法使いのたまご」達に親近感がわくしかけだろう
そしてそもそも「魔術」はそういう「命のくささ」と
隣接していることをおもいだしてもいいのかもしれない。
どうも当邦は「きれいなまほうつかい」ばかり描こうとするからねえ。






サマータイムレンダ 第15話 ライツ カメラ アクション  △++





「おいおい瞬殺かよ」から敵味方ともに万全の総力戦で
アニメーションとしてはえげつない腕の見せ所だったかとおもう。
お互いどっちかが「先手」とるとえらい有利になるのが
「生の戦い」っぽくて「リセットもの」っちゅう
勝利が約束された設定にあまえることなく質の高い
「サバイバル」をえがいているのがえらいとおもう
そしてその闘争のなかで敵である「影」もどんどん正体や弱点が
割れていって、憎むべき連中ではあるけど理解がすすむことが
物語そのものの魅力を提示しているかとおもう。






よふかしのうた 第3話 いっぱい出たね  △++





「よあそび」だけでも一本ハナシがいけるのに
「事後」も描くのはおいしいことよな
もちろんそこにもオンナがいる。
おもしろいのは「いったん関係性が切れたおさななじみ」
っちゅうことでそれが良い方に働いているのがよい
今期はそういうやけぼっくいに火がついている女性がおおいねえ。
あとその特殊な関係性が「スマホ」っちゅう現在を不特定多数と
「拘束」するものではなく、「吸血」とか「トランシーバー」とか
1対1でつながるものであるのが「よる」の関係性っぽいとおもう。






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夢を掴んだ奴より夢を追ってる奴の方が時に力を発揮するもんでさァ (アニメ感想)

2022-07-19 21:37:44 | アニメ感想2022年 三期





はたらく魔王さま!! 第1話 魔王、笹塚に叫ぶ  △+





うん、もう前期から10年ちかくなってしまったのよねw
(マヴラブの続編を待っているのとおなじか)
こんだけ間があいても「前期」をおぼえているのは不思議よな
その間にいろんな「元魔王(勇者)」が「村人A」になって
日々の仕事に埋没しとったなあ。
ただ、このおはなしは「マックの店員」っちゅう
めっちゃ差別的に言うと「底辺」に「魔王」っちゅう
権力の頂点にあった人を落とし込むっちゅうハナシの
あり方としてはけっこうありがちなパターンでそっから
「日常」を逆照射するうまみがあったわけで
そのあたりの描写は変わらずといったところで
2期になるにあたり「子供」が追加されるのがよいやりかたやね
そう、10年もたちゃ子供ができていてもおかしくないのよね。







異世界おじさん 第2話 
1位「ガーディアンヒーローズ」だろぉおおお!  △+





むしろガーヒーより面白い作品が160本もあるとか
サターン神ハードすぎやろっておもうねw
このおはなしはおじさんが異世界でいろんなナオンと
知り合っているのに「ツンデレ」とか「ひきこもり」とか
っちゅう「属性」を知らんもんだから華麗にスルーするのが
おもしろみになっているかとおもう、まあむこうじゃ
「オーガ」と区別がつかんくらいらしいからそもそも
誰も寄ってこないのがかなしいがw
そういう「隔世」の感がしっかり生きているのが当作品の
持ち味かとおもう、その流れでいくと「子供自分のおさななじみ」が
成長してちょっと意識する流れもしぜんな展開だったといえよう
34歳ぐらいの童貞勇者のいる生活のおもしろさよな。






メイドインアビス 烈日の黄金郷 
第2話 還らずの都 △+





「人」おらんけど「村」は村なんでそういう「やや安心」な
環境で好奇心をいっぱいみたしているかんじよな
アビスじゃ「安全地帯」がきわめて貴重なんで
こういう「探索」パートも活き活きとしている次第。
しかしまあ5層から先にもなるともう「人」のすがたを
している生き物すら貴重になってしまっているね
リコ探検隊のほうがむしろ非常に貴重な連中に見えるぐらいだ
あと「手紙」が「地上」に届くことすら貴重なんだねえ
そうなるとリコがライザの手紙を入手したことも奇跡的な
なんかだろうね、この作品はそういう奇跡があふれている。






リコリス・リコイル 第3話 More haste,less speed △++





「正確な射撃」っちゅうことは「最速最短」をめざしているわけだ
若人には当然の要求で、そしてそこに「べつのいいもの」を
これまた強力なチカラで提示している状況なわけね
もちろん「暴徒鎮圧」が仕事なんで、殺しもアリの仕事も
きわめて正確に描かれていて、そのドライブ感と
「かわいいオンナノコ」が盤面を支配しているたのしみが
一遍に味わえるのが当作品の(あるいは当世のアニメのたのしみの)
つよみになっているかとおもう、「銃撃を生身で回避する」とか
真に受けるのは当邦だけなんだろうけどねえ。






 
プリマドール 第2話 月と奏でる  △+





「はじめてのおかいもの」で「人形」設定を掘ってきてるのが丁寧。
通例の「技術の発達」とはちがい「世代」が降るのにつれ
「機能特化」あるいは「劣化」しているのが無難ですわな
発達させちまうとこの前のブラックロックシューター
みたいなことになってしまうしなあw
というか「時代」が逆行することで「幸福」になっているような
そういうノスタルジーを「人形」とともに愛でているような
そういう感覚ですわな、あるいはいつもどおり「できる」ことから
「できなく」なることへの愛の試練とか言うのは先走りすぎかしらん。


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あばずれクソ女 (アニメ感想)

2022-07-15 01:26:38 | アニメ感想2022年 三期





継母の連れ子が元カノだった 第1話 元カップルは呼びたくない
「そういうところが……!」  △+





「元カップル」なんで「一周」しているわけね
いろいろと生っぽい「嫌」なところがあったわけで
それと「義理の肉親」っちゅうこれも生っぽい関係性が
あるわけで、それをラノベっぽいハナシでくるんでいる印象
あと、この童貞な展開は「性行為」していないのもわかるわけで
まあそういう「彼氏彼女」が成立するのも中坊までかも
しれないわけで、なるほど深夜アニメでは「中坊の恋愛」
とかジャリっぽくてあんまし描かれないかもしれんとおもふ
あ、ちゃんりなさん久しぶりにメインヒロインすね。






ブッチギレ!(一番光れ!) 
第1話 タバカレ!咎人新選組  △(+)





「新撰組」とかファンがき〇ちがいみたいにうるさい分野すよね
どうせどうやっても「理想の新撰組」にはならんのだから
こうやってほとんど「全とっかえ」してしまうほうが
いっそ清々しいかもしれないねえ
あと不思議と「新撰組もの」ってリアルな戊辰戦争でなく
なんかようわからんゾンビだの妖怪だのと戦うことのなるよね
「人間」と戦うとどうしても歴史の都合上敗北しちまうからね
つまり「ふだつき」な連中ならどう使おうと「自由」ってわけだ
でも「自由」ですげえ面白いのは本当にむつかしいわな。







Extreme Hearts 第1話 RISE △(+)





 「スポーツアイドル」とかたしかに「落伍」かもしれんが
マルチプル思考な現代では「あり」かもしれないね
何か「一芸」があるほうがずっととっつきやすいし
しかしこの「ギミック」+「マルチプル」な思考は
「スポーツ」の概念として(あるいはニポン人てきな修行大好き)
てきな考えとして「かぶりつき」しにくいかもしれんね
またオンナノコを魅力的に描きつつスポーツするとか
もの凄い労力で、作中の陽和の未来への心配はそのまま当作品の行き先の
不安さとも一致しているようにかんじてしまう。







異世界迷宮でハーレムを 第1話 出会 △+





「これ、リアルなんだ」として転生もののでっぱなでは
よくある「通過儀礼」だけど「ばっさばっさ殺していい」なら
「ぱこぱこ生殖行為をしていい」というのと繋がっているのは
下世話だけどちょいと見過ごせない関連性ともいえる。
ここでは「性奴隷」について商人がねっとりと説明
してくれるのが見物だね、もともとの商品の魅力を
じゅうぶんに高めてくれるとともになんかこう
「倫理」を歪める行為もふくんでいるのがおもしろかったかと。






 
プリマドール 第1話 はじめての旋律 △++





「自動人形もの」を切ってきて、これは「最後の切り札」
ってかんじがひしひしと感じられるよね
号泣のための準備はもうできている、ってね。
 設定も間違いないやつで「戦争の道具」が「歌う」とか
ルミナスなウィッチもやっていて、すきがないね。
「音楽」を「電子てき存在」がつくって「人間」を感動させるなら
あるべき「枠」の上下が解体されるわけで
まあ当邦のアニメーションてきには「かわいい」で「人形」の
枠を一歩超えているね、あるいはウチの国は伝統的に
「人間」でないものをちょっと好きだったりな。






異世界薬局 第1話 転生薬学者と異世界 △+



 

異世界で医療行為をするのも「もう見た」だわな。
当作品でみるべきとこは「無意味」なようにみえる
「攻撃魔法」てきな要素と、めっぽうな「錬成」能力に
正確に「ばけもの」扱いしてくれる人がいることだね
なるほど先端医療は常人には「理解不能」で
それを異世界でほどこそうとするならそういう「嫌悪」にも
でくわす可能性はあるわけで、それを「師匠」が前もって
やっていてくれている、ということなんかもしれない。






シャインポスト 第1話 青天国春は《輝かない》 △+





「まっすぐなオンナノコ」とか出してきたらちょい覚悟がいるよね
出す側も受け取る側も「身もふたもないハナシ」をしよう
としているということだから。
ここでは「ウソ」が見抜けるPという設定が「理論的に」
それを裏付けるわけで、それが「売れる」為には
「ウソつきまくり」な現実の業界で「アニメーション」として
まったく正直に売れるてきな夢物語をやろうっていう
ややこしいことをまっすぐしようとしているわけだ
しかしまあ大橋さんが目標とされるアイドルやってるとか
いろいろおもうとこはあるね。



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