蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

年上の友人たち

2024-03-08 | 老い
知り合いの方々。
友人?のカテゴリーに入るかも知れない。
わたしは、親友認定の基準がへんに厳しいため、親友はいない。
自分を開示しない主義なので。
腹黒をさらけ出す勇気がない。

友人となると、まあまあいる。
皆さん、わたしより年上。(同世代もいる)
なので、人生経験はほぼフルコースでされている。
就職、結婚、子育て、リタイア、介護、看取り、、、。
あとは、ご本人(と配偶者)の病気、看取られが残るのみ。
フレイルの方はいない。
が、今のままのライフスタイルだと、あと数年でフレイル突入だろうと予測出来る人はいる。
車を使って歩かない人。
自分に無理をしないのはストレスが溜まらないため、意外にフレイルにならないかも知れないが。
やはり、最低限、日常、歩くのは必要だと感じる。
身体がしんどくなると、そんな理想も吹き飛ぶのかも知れない。
何もトラブルが起きていない事前に予防するのは、ハードルが高い。

気力があるうちに、老人ホームに入居するのは、一つの良策だ。
配偶者の病気が急に進んで、二人でゆっくり施設を吟味する時間がなかった、と、ある人は後悔されている。
自立出来なくなる前に、夫婦でじっくり検討すべきだったと。
わたしの母は、認知症が少し出た段階で老人ホームに入所したが、意識や頭脳がはっきり正確に明確な時も混在し、理性ではわかっていながら、かなり抵抗した。
が、認知症がとことん進む前で良かった。
ギリギリのところだった。

ある程度の高齢になると、自立出来なくなる自分を想定して、出来る限り周りに世話にならず、一人で生活していきたい、と、あれこれプランを練る。
フレイルぐらいになると、かなり選定決定までの時間は限られ短くなる。
まだフレイルが訪れていない場合は、いずれその時期が来ることを予想して、考えておく。
じわじわ来るのは、ある意味幸せか。
あるいは、突然来るほうが幸せか。
神のみぞしる。
今日を大切に生きるしかない。

とかなんとか、わたしはやるべきことが山のようにあり、うんざりしている。

ちなみに、ブログ村エッセイのブーツさん。
幅広い教養には脱帽。
美術と世相を、独自の切り口で展開。
ピリピリキリキリ心地良く脳が喜ぶ。
リアル体験ゾーンにいる裕さんとはまた違う、脳内博識解説。